こんばんは!高尾です(^^♪
寒い最中ではありますが、昨日『立春』を迎えました。とはいえ、日本では多分、寒い日が1番多いのがこの2月なのではないかと思います。それでも日に日に日が長くなってきていることが実感できるのも今頃ではないでしょうか・・・
立春とは、国立天文台の観測によって、「太陽黄経が315度になった瞬間が属する日」と言われているそうです。が、なんのことやらですよね(^_^;)
また、二十四節気(にじゅうしせっき)において、春の始まりであり、1年の始まりとされる日でもあるそうです。
二十四節気は、紀元前の中国で生まれた太陽の動きに基づいた暦で、1年を4つの季節に分け、さらにそれぞれの季節を6つに分割しているので、4×6=24の二十四節気ということらしいです。。。
そして、この立春の前日が節分で、いつの頃からか「恵方巻を黙々と食する日」となっております(^^)
さて、ちょっと思うところがあり、昨年末よりパン教室に通い始めました。
今や実習が必須のこの手のお教室も、ほぼオンラインです。ただ、ステップごとの見極めが難しいパン作りをオンラインではちょっと・・・と思い、近くの対面もやっているお教室を見つけて通い始めました。
病院など医療現場でよく使われる『ホスピタリティ』という言葉ですが、お教室にも通じるものがあるように感じています。
Wikipediaによるとホスピタリティとは「もてなし」を意味するようです。わざわざこの教室を選んで来てくださった生徒さんに対する「思いやり」とか「こころからのおもてなし」といったところでしょうか。
私も自宅でピアノ教室を開いてもうかれこれ四半世紀になりますが、1番心を砕いてきたのがここだったと思います。その最たるものが発表会で、そこに至るまでの道程も含めて、生徒本人やご家族の記憶にずっと留まり続けるものを一緒に作り続けていくことが、私からの最大のおもてなし=贈物でした。
パンにもいろいろあって、現在対面1オンライン2の3人の先生に教えていただいています。それぞれのお教室、先生方にも特性があって、それが実に面白い😏
オンラインの先生方は対面ではない分、何倍も気を使っておられることが伝わってきます。LINE配信される動画の声もとても落ち着いてわかりやすく、準備も万端で、質問にも丁寧に答えてくださり、なによりもその立ち居振る舞いや言葉使いから、とても謙虚なお人柄が伝わってきます。
でも、、、そうでない先生も残念ながらいらっしゃる。。。
レシピや材料の準備がきちんとできていなかったり、お部屋が寒かったり、毎回午後の生徒さんがいらしても終わらなかったり。
今日もせっかく作ったパンなのに、粗熱を取る時間もなく慌てて帰らなければならず、ベチャベチャになってしまったパンは美味しくない、というよりもまずい(T_T)
ということがあっても、全く我関せずのお人柄(^_^;)
でも、それがその方の考えるところのホスピタリティなのだから、それはそれで仕方がない。
ai先生と一緒に、毎回丁寧に企画しているキャンドルワークショップ。準備は万全の上に万全を重ね、たとえ2部制だったとしても間にたっぷりと時間を取って、慌ただしく帰っていただり、お待ちいただいたりなんて以ての外!!
可愛いキャンドルとはいえ火を使うものだから・・・と、どうしたら安全に楽しんでいただけるかをちゃんと考えて伝えてくださっているai先生。
集まってくださる方々のお顔を思い描きながら、朗読する絵本を選び、その時の季節に合わせておやつを取り寄せる私・・・
なにもかもが、来てくださった方々に笑顔で帰っていただくための大切なおもてなし♡
ai先生と私のホスピタリティがピッタリと寄り添うことができたからこそ、Be-ingのキャンドルワークは誕生したのです✨
ホスピタリティに◯も✕もありません。合うか合わないか、、、だと思います。
だからこそ、来ていただいた方に「また来たい」と感じてもらえることはとっても嬉しいのです(*^^*)
たとえどんなお教室であっても大事にしてもらいたいなぁ〜「また来たい」と思わせてくれるホスピタリティ(*˘︶˘*).。.:*♡