こんばんは!高尾です(^^♪
日に日に日差しが弱まってきました。涼しくて気持ちがいいですね。
音楽雑誌に紹介されていた本を読んでみました。
久しぶりに読みだしたら止まらない!止められない!!
そして、終盤では「えっ、嘘でしょ(*_*)」と思わず声が出てしまいました。こんなこと、初めてかもしれません。
そしてなんと言っても、ピアノ弾きにはたまりません♫
一応ミステリーなので、ネタバレになるようなことは書けませんが、こころに響くような一節がいくつかありました。「周囲の思惑や勘違いで本来の自分とは異なる何者かにされるのは悲劇だ。」「生者よりも生きている死者。死者よりも死んでいる生者。その二つを分け隔てているのは一体、何なのだろうか。」「人を殺すのに刃物はいらない。生きがいを奪えばいいだけだ。(ちょっとあやふや^^;)」などなど・・・
主人公の少女はドビュッシーに魅せられて、コンクールの曲に「月の光」と「アラベスク」を選びました。どちらも、いかにドビュッシーが奏でたかった情景を表現することができるかという、音の質が問われる難曲です。息をするのを忘れてしまうくらい繊細な曲です。
ドビュッシーに纏わるコンクールと謎の事件が絡み合って、時間を忘れてしまうような一冊でした。秋の夜長にいかがでしょうか?
ふと、「本来の自分」とは一体なんなのかな、、、と考えさせられました。本当に好きなこと、やりたいこと、そして、自分が1番幸せだなぁ〜と思える瞬間ってどんな時なのだろうか、と。勿論、本来の自分だけで生きていくことは難しいかもしれないけれども、そんな自分に戻ることのできる時間は、きっと生きていく上でとても必要で、かけがえのない大切な時間になるのだと思います。
久しぶりにケーキを焼いてみました。
手を動かして、少しずつ形にしていくこと。そして焼き上がりのなんともいえない幸せな香り(*˘︶˘*).。.:*♡
それだけでも、救われることってありますよね。。。
7月に作ったお線香。
これもまた、いい香りです(*^^*)
そして、リモート勤務中の私の横で、目を開けたまま爆睡しているコタロー🐶
何ものにも代えがたい癒やしです(^^)