抱えるものを減らしてみると

こんばんは!高尾です(^^♪

先週末は、久々に耳がキーンと痛くなるような寒さでこたえましたが、今日は暖かで穏やかな1日でした。

 

 

そんな日差しに誘われて、コタと少し遠回りをしながら30分ほどお散歩してきました🐾

 

1月30日締切のものがふたつ。ひとつは修論の最終提出、そしてもうひとつは、日本ホリスティック医学協会から依頼された寄稿文。

修論の方は、昨年の大晦日に主査から修正箇所の連絡が入り、お正月返上で修正しました。12月にやっとの思いで提出した論文ではありましたが、それで終わりではなかったようで・・・💦副査の先生方からも、厳しくも温かいコメントをたくさんいただき、なんとか最後の力を振り絞って書き上げました。早く解放されたいという気持ちが強かったのでしょうか。。。松の内が開けると同時に提出してしまいました\(^o^)/

寄稿文は「寄り添いのまなざし」というテーマでしたが、修論とも重なる部分が多かったので、一気に書き上げ、同じく締切よりかなり前にポチっと送信しました。担当の方からは、「言葉の一つ一つが心にジーンと響く素晴らしい原稿でした。」と言っていただき、とりあえず、見当違いの内容ではなかったことにホッとひと安心しているところです。

先延ばしにしようと思えばできるものを、今回はなぜかサッサと片付けることができました。なんとなく、、、間際になってイライラと焦る自分が嫌だったからかもしれません。いや、終活(のようなもの)を始めてみて、もう、なるべく背負うものを増やしたくない、少しでも荷を下ろしたい、と思ったからかもしれません。
実際早め早めにやってみると、時間的な余裕があるせいか、いろんな思いや言葉が浮かんでくるのでした。そして、いつまでも手元に置かず、「ここでおしまい」と思い切って気持ちに片をつけて手放してみると、なんとも清々しいというか、晴れ晴れしいというか、そんな気分に浸れるのでした\(^o^)/

部屋の片付けは、物理的なスペースが生まれ、目に見えてスッキリします。けれども、こういう目には見えないけれども、自分のこころのスペースを陣取るものこそ意識して片付けたいものです。ズルズルと期限まで引きずらずに早めに終わらせ、未練を断ち切り手放してみると、その後に生まれたこころのスペースからは、なんともいえない、生きるエネルギーのようなものが感じられるのです。

いろんなことを先延ばしにして、自分の抱えるものをどんどん増やしていくことは、若い頃はそれが生きるエネルギーとなっていたのかもしれないけれども、今の自分にはちょっとしんどいかな・・・と思うようになりました。
「今できることは、明日じゃなくて今日やる!」という生き方。それは、いつ訪れるかわからない「その時」になって慌てない、後悔しない生き方、、、に繋がるのではないでしょうか。

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