なやめる睡蓮・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

青空は戻ってきたものの、まだ梅雨明けしていなかったのですね。
それにしても、突然の猛暑💦💦💦
身体がビックリしています(;_:)

昨日、玄関脇の水鉢についに・・・
 蕾が水中からニョキッ。。。

少しずつふくらんできました!

 咲いてはみたものの、なんだかくたびれた感が・・・

睡蓮ですが、日本にはヒツジグサ(未草)の1種類のみ自生するそうです。白い花を午後、未の刻ごろ=14時を中心とする約2時間に咲かせることからその名が付いたと言われています。

で、本当に夕方にはこんな姿に。。。
 しかも、なんだか情けないお姿・・・お疲れ??

それが、今朝見てみると・・・
 背筋ピーーーン!!!

睡蓮の花言葉は「清純な心」「信頼」「信仰」。
朝に花を開き、夕方に花を閉じる睡蓮は古代エジプトの太陽のシンボルとされました。
「信仰」の花言葉もこれにちなむと言われています。

「清純な心」は、野生の睡蓮の多くが白い花であることに由来するようです。

 

初日の睡蓮は、ちょっとなりたい自分の姿ではなかったのかもしれません。だから元気がなかったのかも・・・一晩水鉢の縁に頭をのせ、きっと悩んだことでしょう。いったいどんな答えを出したのかはわかりませんが、翌日にはちゃんと軌道修正して、背筋を凛と伸ばしたみごとな花を咲かせました。

私たち人間も同じかもしれません。なかなか自分の思うような自分になれなくて、うつむいてしまうこともあるでしょう。でも、そんな自分だって自分なんだと思うんです。まずはそこをちゃんと受け止めて、悩むもよし、休むもよし。。。たとえ、どんなくたびれた姿でも、情けない姿だとしても、悩み苦しむことは、やがて自分を輝かせてくれる大きな大きなエネルギーへとつながっていくと信じています。

頑張って背筋を伸ばした睡蓮の花のいのちは、4日くらいだそうです。だからこそ、その精一杯のいのちが眩しいのかもしれません。
でも、私たちの人生はもっともっと長く続いていきます。(今のところ、多分・・・)だから、1晩で答えを出さなくてもいいし、焦らずにもっとゆっくり、あちらこちらと何かを求めて寄り道してもいいんじゃないかと思います。
いつの日か、背筋をピンッと伸ばした、凛とした睡蓮の花のような自分に出会うために・・・

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