なぜ悲しんではいけないのか?

こんばんは!高尾です(^^♪

秋晴れ☼は何処に???
こんなにおひさまの出ない10月も久しぶりのことかもしれません(-_-;)

昨日、気になる記事を目にしました。
息子さんを自死で亡くされたお母様の「人生相談」でした。辛くてたまらないという相談者に、回答者がどのように声がけをするのか、グリーフケアに携わる者の一人として、気になりながら読み進めていくと、思いもよらない言葉が目に飛び込んできました。

「お母さんは、悲しんではなりません。あなたは光の側に立たなければならない。」

心臓が止まりそうなくらい、この言葉が胸に突き刺さりました。自分の息子を自死で亡くしても、母親は悲しむことすらしてはならないというのです。恐らく、同じ思いで、すがるような思いで読まれていた方もいらっしゃったと思います。これ以上の悲しみがあるだろうか?…という状況の中で、「悲しんではならない」と言われることの、この言葉の重みを、相談者はどのように受け止められたのでしょうか・・・
「悲しみ」は、決して避けるものでも、なくしてしまうものでもありません。「悲しみ」でしか開かれない扉もあるのです。そして、その扉の向う側にある「深められた悲しみ」が、やがて生きていく意味となり、エネルギーと変容していくのです。「悲しみ」は「感じてはならない」ものではなく、共に生きていくものなのではないでしょうか。とことん悲しんだ先に見えてくるもの。悲しみのどん底の真っ暗闇の中にいるからこそ、一筋の光にようやく気づくことができるのではないでしょうか。悲しんだ先に見えてくる一筋の光、この光の中に何かを見い出すことができた時初めて、人は救われるのではないでしょうか。。。
この思いは、たくさんのご遺族の方々から私が教えていただいた、とても大切な大切な思いでもあるのです。

「どんなに悲しくても辛くても、それは当たり前のことなのですよ。だから、今はそれでも大丈夫。その思いを、どこかで言葉にして、物語って、自分自身に届けてください。物語ることで、気づけること、見えてくるものが必ずありますから。」

田舎から🌰がたくさん届きました。

パン好きの私は、この栗でジャムが作れないかと・・・

 一晩水につけて・・・

茹でて、くり抜いて、ミキサーにかけて・・・

お砂糖と混ぜて練り練り・・・

 

瓶に詰めて出来上がり!!

季節の味を楽しみました(๑´ڡ`๑)

 

肌寒くなってくると、チャイが恋しくなります(*˘︶˘*).。.:*♡

元気色のミルクパン!

 

 

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