ホリスティックコミュニケーション 研究所

こんばんは!高尾です(^^♪

先週末、山科で開催された「ホリスティックコミュニケーション 発展セミナー」に参加してきました。

ホリスティックコミュニケーション研究所の黒丸尊治先生(彦根市立病院緩和ケア科部長ドクター)主催で、地元京都と名古屋、東京の生徒20名が結集して2日間学ばせていただきました。黒丸先生には、私のスーパーバイザーとしていつも的確なアドバイスをいただいています。
メンバーは看護師、セラピスト、カウンセラー、医療従事者、支援業務者、会社員、、、などなどです。

ホリスティックは、ギリシャ語で「全体性」を意味する言葉です。身体と心はつながっているものだから、身体面だけではなく、精神やスピリチュアルなものも含めた全体像を捉えていく、という考え方です。

今回は、カウンセリングの勉強の理解をさらに深め、幅を広める為に、「意志力・集中力・習慣力」について学んできました。
私自身がこれらを学び、身につけることによって、自分自身が大きく変わり、成長し、クライアントさんとの関係にも「良い変化」がもたらされるということです。

例えば、「運動をする習慣」を身につけたいと思ったとしましょう。でも、途中で挫折することが多いと思います。それは、やる気=モチベーションに頼っても、習慣は身につかないということなのです。まずは小さな行動から始めてみること。それがいずれ習慣となり、さらに大きな前進につながっていくのだそうです。
つまり「やるき→行動」ではなく、「小さな行動→やる気」なのです。この小さな行動のコツは、失敗することもできないほど100%実現できるものを自分に課すことなのだそうです。

又、すでに習慣となっているものをトリガーとして、新たな習慣をひっつけることが、取り組みやすいといわれています。
身近なところでは、歯磨きは習慣になっている人がほとんどだと思いますので、そこに何か小さな運動を組み合わせてみるというのはどうでしょうか。例えば、歯磨きをしながらスクワットを数回やってみる、、、などです。歯磨きをすることは習慣なので、それをトリガーとしてスクワットを引っ付ける内に、いずれはスクワットも習慣になると思いませんか?更に、手帳に◯日スクワット◯回、というように記録して「見える化」するとモチベーションが上がるそうです。
こんな感じです(^^)

この習慣化する課程において、意志力や集中力が養われ、あらゆる面で改善が見られるようになるそうです。
私もワークの中で、自分が身につけたいものを3つリストアップし、その為の小さな行動課題を決め、いつ、どこで、どのようにするかを考え、なぜその習慣を身につけたいのかその理由を挙げ、毎日記録できる方法が何かを想像してみました。
これらができるようになったとしたら、間違いなく生活の質が向上すると思います。

小さなことからコツコツと・・・
この年末の時期に、今年できなかったことと、来年やりたいことをゆっくりと見つめ直す為に、とてもいい気づきと時間をいただきました。

興味が湧いた方は、ホリスティックコミュニケーション研究所のHPを覗いてみてください。来年からは、地元京都に加え、福岡、東京でもセミナーが開かれるそうです。

 新幹線の中から、見事な富士山が!

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です