贅沢なワークショップ そして年越し

こんばんは!高尾です(^^♪

大晦日です。グズグズとしたお天気の一日でしたが、掃除洗濯、ワンコのシャンプー、お墓掃除&お参り。。。
例年どおり、ワシャワシャとしながら年が暮れて行きます。

さて、そんな慌ただしい年の瀬に、私一人だけのためのワークショップを開いてもらいました。

とても忙しく、私にとっては厳しい仕事に就いたことでの体調不良などなど、、、このまま、この嫌な思いを抱えたまま年を越すのは、あまりにもちょっとしんどい(-_-;)
ということで、アロマの香りでこころ癒やすための時間を過ごすことになりました。

本日用意してもらったのが、『ウッディ』『オリエンタル』『フレッシュ』そして『フローラル』の4種類。それぞれのカテゴリーに、何種類ものアロマオイルの名前が並びます。
その中から、今の自分の嗅覚が欲しているものを選んでいきます。

私は『フレッシュ』の中から
・グレープフルーツ
・オレンジ
・ベルガモット
をチョイス

漏斗を使って1滴ずつポタポタと入れていきます。全部で10滴入れるので、それぞれの割合はお好みで!

入れ終わったら、エタノールを容器の8割くらいになるまで注入して、軽くなじませます。その後、超音波洗浄機に入れて撹拌していきます。
   


十分に混ざったら、それを「燃えない綿」に染み込ませます。
 香炉に火を灯しましょう

グレープフルーツ多目の配合で作った精油は、なんともフレッシュで、頭がスッキリとして元気が出てきます(*^^*)
香炉でゆっくりゆっくり温めながら香りを立たせるので、ふわっとした柔らかい香りがお部屋に満ちてきます。
嗅覚は、こころの中のいろんなところを、チクチク、チョンチョンと刺激してきます。温かい思い出だったり、ちょっとチクっとする思い出だったり・・・
だからこそ、とっても大事♡
今この時に味わっているこの香りが、将来どんな形で思い出されるのだろうか、などと思いを馳せながら、疲れたこころに染み渡らせていきました。

もうひとつのお楽しみは「鎌倉 癒香堂」で取り扱っている、お香のブレンド。

お香の原料は世界中の動植物です。

今回は
・乳香(フランキンセンス)
・安息香(ベンゾイン)
・トンカビーンズ

 

乳香は皆さんもよくご存知だと思いますが、安息香はその名の通り気持ちが安らぐ香りがします。この2つはどちらかというと似ています。
そして、私も初めて聞いたトンカビーンズ。こちらは、世の中の香水の殆どにブレンドされているという、知る人ぞ知る、いい香りを作るためにはなくてはならない1品。

香炉のお皿に少しずつお好みの配分で乗せていきます。
軽く混ぜてから、火を灯します。

精油とは違った、和の香りがふんわりと漂ってきます。
鼻の奥がスーっとしてきて、呼吸が楽になる感じがしてきます。
これもまた、気持ちがゆったりとしてきます。

 

自分の好きな香りを、自分の手で配合しながら作っていく楽しみ。
できあがった香りは、想像通りのものから意外なものまで様々。過程を楽しみながら、できあがったものもしばらく楽しめるなんて、本当に素敵(*˘︶˘*).。.:*♡
そして今日は私だけのために時間が流れていくという、なんとも贅沢な時間の使い方。
いろいろあった今年がこの香りたちとともに幕を閉じ、できればこの匂いが「幸せな1年だったな」という記憶として私の中に残ってくれることを祈りつつ、2022年のグリーフ・カフェ Be-ingの活動を終了させていただきます。

来年は、この贅沢な時間を皆さまとも共有できるよう、素敵な企画を練ってまいりたいと思います。
ご自分を労る時間はとても大切です✨
そのお手伝いをさせていただける日を楽しみにしております。

2023年が、皆さまお一人おひとりにとっても、日本にとっても、世界にとっても、争いのないこころ穏やかな年となりますようこころよりお祈り申し上げ、本年最後のブログとさせていただきます(*^^*)

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