もう何回目かはわからないけれども・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

5月とは思えないような日差しの強い、そして気温がグングンとのぼっていった先週末でした💦
それでもまだまだ朝晩は風が涼しく、湿度もそれほど高くなかったので、凌ぎやすかったですね(^^)

いつもお世話になっている民泊きみえさん。
この季節、外が暗くなると滑川に蛍が光ります✨

何十年かぶりの蛍のひかり

目にはあちらこちらに輝く蛍たちが見えるのに、写真に撮るとなんだかなぁ・・・です(-_-;)

 

 

そして朝ご飯はテラスに出て、滑川の流れを眺めながらのんびりといただきました。

 

さて、2018年の8月から始まった「キャンドルワークショップ」ですが、今回でいったい何回目になるのでしょうか・・・
もう何回目なのかもわからなくなってきてしまいましたが、でも何回やっても毎回毎回違った出会いがあり、感動があり、笑顔があり、おしゃべりがあり。。。
リピーターの方は、そろそろ前回作ったキャンドルがなくなってしまうから、と。そして初めての方は、ドギマギしながらも「わぁ〜楽しい!!」が、何度も何度も口から飛び出して(*^^*)

今年初めてのキャンドルワークショップは、リピーターの方と初めての方半々のご参加でした。

紫陽花キャンドルは、色とりどりの紫陽花のプリザーブドフラワーをお好みで並べていきます。黙々と作業は進んでいきますが、お人柄が出るというかなんというか^^; 側で眺めているだけでも楽しくなってきちゃいます。

そして、お待ちかねのてごねキャンドル。
リピーターの方は、今回は全部まんまるにしてみよう、とか、今まで馴染みのなかったグレーを取り入れてシックにしあげてみよう、とか、なかなかのチャレンジャーです。
初参加の方は、最初は見様見真似だったのが、段々と慣れていくといろんな色でいろんな形を作り始めます。
なんだかてごねって奥が深い、すっごく深いです🧐

気温が高いせいもあるのでしょうが、紫陽花キャンドルがなかなか冷え固まってくれず、それでは、、、ということで「絵本deカフェ」とティータイムを先に!

今日のおやつは、チョコタルト😋
なんと動物性のものは一切使っていないという、身体に優しく罪悪感も全くないという優れもの🙌
私がこころを込めてお作りしました(๑´ڡ`๑)

冷たいピーチティーとともに召し上がっていただくと、みなさん満面の笑み😁つくり手にとっても嬉しい瞬間でした!

絵本deカフェは、ジャン=フランソワ・セネシャル文、岡田千晶絵、小川仁央訳の『ぼく、いいたい ことが あるの』を初めて朗読しました。

大好きなおばあちゃんを亡くしたぼくの、切なくもじんわりとこころがあったかくなるものがたり。
今回参加してくださったお若いお嬢さんから、お孫さんのいるお年頃の方々まで、ジーンキューンと胸を熱くしていただきました(*˘︶˘*).。.:*♡

 

さてさて、長らく待った末にできあがったキャンドルたち。

おひとりずつ、火を灯していきます🔥


それぞれの思いのこもった、色とりどりのキャンドルたちがところせましと並びます。揺れる灯りを眺めているだけで、なんだかしあわせ〜

日々の慌ただしさの中で、こころが折れそうになったり、気持ちが壊れそうになることもあると思います。誰かのせいにしたかったり、何かに八つ当たりしたくなったり。でもそれって、人間だもの・・・当たり前だし、誰にでもあること。
そんな時にはどうぞ、こんな優しい灯りを眺めながら、そしてお気に入りの絵本を手に取りながら、ゆったりゆっくりとご自分時間をお過ごしください(*^^*)
それこそが、『キャンドルワークショップ&絵本deカフェ』の醍醐味です!

『天使ママ』をご存知ですか?

こんにちは!高尾です(^^♪

朝は雨模様でしたが、あっという間に青空が広がってまいりました。
でもちょっと肌寒いです。この気温差とどう戦うか、、、でしょうか^^;

さて、今朝のNHKあさイチで、『天使ママ』に関する情報が放映されていました。『天使ママ』とは、この世に生まれてくることなく天使となってしまった赤ちゃんのママのことです。
死産・流産を経験された方々が、その辛い思いを吐露することのできる場が必要だということ、そして、そのそのような場があるという情報が行き渡っていないということが語られていました。
いずこも、必要とされている方に必要とされる情報が届いていないのだな・・・と。

流産は7人に1人、死産は50人に1人という、かなりの高い確率で起こり得るかなしい出来事です。それなのに、いやだからこそなのか、医療関係者の思いやりのない対応に天使ママたちはさらに傷つけられているのです。
私も、まだ心臓が動いたままのちいさな天使を、なんの躊躇いもなく私の眼の前で医療廃棄物のごみ箱に棄てた女医さんのことが、30年以上経った今も忘れることができずにいます。それほどの衝撃でした。

そしてもうひとつ。この子がこの世に生を授かったという証をなかなか見つけることができないのです。この、なんともいえないモヤモヤとした気持ちは、きっと経験した者にしかわかり得ないものなのです。だから周りの人は、どうぞ慰めようとか元気づけようとか考えず、必要とされれば話をただただ聴いて差し上げてください。

Be-ingでは、とてもデリケートな問題だという思いから、Tiedeur〜ぬくもり〜という別のサイトを作ってご相談を受けております。この8年間に、たくさんの『天使ママ』たちが訪れてくれました。
中には、うつ状態に陥る方も少なからずいらっしゃいます。医師の診察を受け、公的な支援を受けながら、心身と生活を整えつつ復職された方もいらっしゃいます。ご夫婦で来室された方もおられました。
周りの人には話しづらい、何度も何度もかなしみとともに繰り返し襲ってくる怒りや憎しみは、そのまま放おっておくと、絶望感や孤独感へと形を変えていくこともあるのです。
どうぞ、まずはTiedeurのサイトからメールをお送りください。ここでは、流産・死産だけではなく、中絶された方のご相談も受け付けております。

思いもよらなかった出来事だと思います。
辛いからといって忘れてしまうのではなく、その思いをたくさん言葉にして、どれほど大切な存在であったかををこころに留め置きながら、それではこれからどう生きていこうか・・・を語ることのできる場であって欲しいと願っています。

北鎌倉の葉祥明美術館には、いろんな事情で旅立った天使たちの言葉で綴られた絵本がたくさんあります。葉祥明さんは、このような形で天使ママたちに優しく寄り添ってくださっているのです。

絵本の花束でもご紹介いたしますが・・・
「かならず もう いちど あえるし、おもいだしてくれれば いつでも ぼくは あらわれるし・・・」
(「ひかりの世界」より 2016/12/30発行 佼成出版社)

「この世に起こることはすべて、いいことにも悪いことにもふかい意味がある。大切なのは、そのできごとから学ぶことなんだ。」
(「もういちど 会える」より 2001/9/30発行 大和書房)

うっかりしていたら・・・(・・;)

こんばんは!高尾です(^^♪

日々慣れないことに神経を尖らせているうちに、気がつくと4月ももうおしまい。今年も気がつけば、三分の一が過ぎてしまっていたわけです(・・;)
◯歳分の1年。
歳を重ねると重ねた分だけどんどん分母が大きくなるので、分子の1年が短くなっていくのを感じてしまうことは仕方のないことなのかもしれませんね。。。
でもだからこそ、一日一日を若い頃よりも大切に、そして記憶に残るように意識しながら過ごしていきたいと思いませんか(^^)

さて、『紫陽花&てごねキャンドルワークショップ and  絵本deカフェ』ですが、おかげさまで🈵となりました!
鎌倉はこれから益々ドンドン人で溢れてくると思いますが、そんな喧騒から少し離れたレトロな東叡荘で、日常のいろいろを忘れて、豊かで幸せな時間をお楽しみいただきたいと思います♡
絵本の朗読は、ジャン=フランソワ・セネシャル作、そしてキャンドルワークショップではおなじみとなりました『あかり』の岡田千晶さんが絵を描かれた『ぼく、いいたい ことが あるの』(小川仁央訳)をお届けします。胸がぽっかぽかになる優しいものがたりです(*˘︶˘*).。.:*♡

紫陽花の季節も、もうすぐですよ〜 

花びらを閉じ込めちゃいましょう