とてもプライベートな事情ですが・・・(._.)

こんにちは!高尾です(^^♪

とても気持ちのいいお天気です☀️
朝晩はかなり肌寒くなってまいりましたが、お昼間は太陽の日差しが燦々と降り注ぎ、風が心地よいです(^^)/

さて、本来でしたら本日の夜鎌倉に向かい、明日から『街かどグリーフサロン』に併設されているTeahaouseを営業するはずでしたが、事情により24日の木曜日までお休みをいただくこととなりました。

インスタには「都合により…..」と投稿させていただきましたが、それはそれはとてもプライベートな事情だから。。。なのです(._.)

我が家の家族になって、もうすぐ15年になる「コタロー」🐶
チワワなので目が零れ落ちそうなくらい大きくまんまるです。
その目の角膜に傷がついてしまい、「角膜潰瘍」という症状に陥ってしまいました。
痛くて痛くて「キュンキュン」と鳴いています。病院に連れて行くもあまりよくはならず、先日眼球摘出という恐ろしい治療法しか残されていないという辛いお話をされてしまいました(~_~;)

翌日セカンドオピニオンを求めて他の病院に連れて行ったところ、適切なお薬の処方と他の手術法を提示していただきました。もうすぐ15歳という高齢のため、まずは手術に耐えうるかどうか全身の検査をしていただき、昨日その検査結果と病状の確認をしていただきました。

ありがたいことにお薬の効果が出てきたようで、手術の必要はなくこのまま飲み薬と点眼で経過を観察することとなりました。
ただ、角膜が薄皮一枚でかろうじて破れずにいる状況なので、目をいじらないように監視することと、3時間おきの点眼処置が欠かせなくなりました。

先住犬だったマロンの最期の時に、疑問に感じながらもセカンドオピニオンで他の病院に連れて行かなかったこと、仕事を休むという勇気が持てず後ろ髪をひかれながらも出勤し、その留守中に亡くしてしまったこと、の後悔をいまだに引きずっているので、家族とも相談し、コタローの目が少しでも快方に向かうよう、それぞれの仕事を調整し、分担して介抱することとなりました。

このようなとてもプライベートな事情により、大変申し訳ないのですが、グリーフケアとTeahaouseを木曜日までお休みさせていただくこととなりました。

つい先日、「プライベートなことを仕事に持ち込むなど、プロとしての自覚に欠けている」というとても厳しいご指摘を受けました。
本当にその通りだと思います。
私も、若かりし頃はそのような考え方だったことは否めません。
ただ、歳を重ねるにつれ、それぞれに大切にしたい思いが異なり、それを他人が評価したり批判したりすることはちょっと違う、、、と考えられるようになり、考え方が少し変わってまいりました。

勿論、ワンコ🐶の目ぐらいのことで・・・という考え方のかたがおられることも当然ですし、前述のような言葉を投げかけられることも覚悟の上でございます。
しかしながら、家族の一員の一大事であり、予期悲嘆を感じている今だからこそできる最善のことを、深いグリーフに陥らないためにも実践していこうと思っております。

このような勝手な都合により、大変申し訳ありませんが今週は水木とお休みとさせていただくことになりました。
金曜日からは、「グリーフカウンセリング」も、併設されている「Teahaouse」も通常通りとなりますので、どうぞご利用ください!!

 

日が短くなり、営業時間の終わりに近づくにつれ、素敵な「ヒュッゲタイム」が訪れるようになってまいりました。
店舗内もテラスもカウンセリングルームにも、明かりが灯されます。

 

 

 

 

 

灯と影

 

 

こころがとても落ち着きます

鎌倉歩きの終わりに、
どうぞ味わいにいらしてください

 

月下美人 首をもたげて今にも花開きそうです

 

 

 

開花いたしましたらご報告いたしますので、どうぞお楽しみに!!

ホスピタリティーは変わらない

こんばんは!高尾です(^^♪

涼しくなってみたり、はたまた夏の暑さに後戻りしてみたり、もう10月だというのに、夏服を片付けることに躊躇しております。
とはいえ朝晩は随分と過ごしやすくなってきたので、ようやく朝食後か夕食後に近くを散歩してみたいという気持ちになってきました。
お昼間がどんなに暑くとも、夜には秋の虫が鳴いています。
夏がどんなに暑くとも終わりはきて、季節はちゃんと移ろっていくのです。

レモンが少しずつ色づいてきました。

ポインセチアは赤く染まりつつあり、ゆずは枝がしなるほどたわわに実っています。

7月末からグリーフケア師とカフェオーナーという二足の草鞋を履き、特にカフェ部門の方では、未経験ゆえの新鮮な日々を送っております。
でもなんとなくですが、もっとアタフタするかと思いきや、27年目に入るピアノ講師や10年以上続けた医療事務、そして8年目に入っているグリーフケア師の仕事とあまり違和感なくやれていることに驚いています(^_^;)

それはきっと、私の持つホスピタリティーがあまりぶれていないからかもしれないと、ふと思ったりしております。

ピアノの生徒たちには、芸事は厳しいけれども、その先には経験したこともないような達成感や喜びが待っていること、そしてその時のあなたの笑顔は最高に輝いていることを伝えたくて今まで続けてこられたように思います。

医療事務としてクリニックの受付に立つ時には、不安な面持ちで来られた患者さんとの最初のやり取りをさせていただく立場として、きちんとその不安を受け止められるように、そして来られた時よりは少し安心した笑顔で帰っていただけるように、慎重に言葉を選びながら寄り添う努力をしてまいりました。

そして、グリーフで傷つき生きる意味を見失いそうになりながらも、その思いを物語ってくださるクライアントさんには、この場所を訪ねてくださったことに感謝し、ケア師として私はここに居ること、伴走者として今見失いかけている「生きることの意味」や「大切な方の生きた証」を探るお手伝いをさせていただきたいことを伝え続けています。
遺された方がご自分の人生を、その大切な方とともに、かなしみを抱きながらも自分らしく生きていこう、という一筋の光を見いだせることができるように、そのかなしみにそえるようここに居続けようと思います。

六本木はすっかりガラーンとなってしまいました

こちらは雪ノ下のカウンセリングルームです

キャンドルとドリンクで
まずは気持ちをほぐしましょう

『絵本deカフェ&文字綴り』のお部屋には、便箋や可愛いポストカードを取り揃えました。
手紙寺でのお焚き上げをご希望の方は、鍵のついた真っ赤なポストに投函してください。
ポストカードには鎌倉歩きの記念に、ご自分宛にでも、どなたか宛にでも、今のご気分を綴ってみるのも素敵ですね(*˘︶˘*).。.:*♡

なんだか静かだな・・・と思って覗いてみると、御夫婦や親子で、或いはカップルで、はたまたお友達同士で、絵本を手に取り熱心に読みふけっている姿を垣間見る機会が増えてきました。
大人も子どもも、ただただ気持ちがホッと和む瞬間なのかもしれませんね(*^^*)

私のホスピタリティーは、今までもそしてこれからも、きっとずっと変わらないでしょう。
その思いが叶う場所とそうでない場所があり、叶わない場所で自分の思いを偽りながらそこに居続けることはとても苦しいと思うのです。
だからこそ、この「街かどグリーフサロン」を作りたいと思ったのでした。

ご自分のホスピタリティーを大切にできる場所、見つかりましたか?