古巣にちょっとだけもどります(*^^*)

こんばんは!高尾です(^^♪

オリパラ甲子園、緊急事態宣言にワクチン接種、、、いろいろあった8月も終わります。
猛暑に長雨、そして厳しい残暑、と、とっても生きづらい夏でした。この生きづらさが、少しずつ少しずつ人のこころを蝕んでいくのかもしれません。私自身、withコロナの先の見えない不安感が自分自身に投影されてしまい、自分がどこに向かっているのか、本当はなにをやりたいのか、などなど、いろいろと思いを巡らす夏となりました。

そんな時、7年ほど前に1年半あまり働いていた地元のクリニックから、戻ってきてもらえないか・・・と声をかけてもらいました。当時、パワハラが蔓延する職場でした。私が入社する前から何人もの人が辞め、私が退職してからも何人もの人が傷つき辞めていったそうです。私も例外ではなく、いまだに駅のホームからそのクリニックを見るだけで、胸がバクバクしてしまうくらいの思いをしました。でも、そこでの経験が、今のクリニックへの橋渡しになったのも事実なのですが。。。
今回、そのパワハラ社員が辞めさせられることになり、その腹いせに何人もの事務員を引き連れていったため、急遽呼び戻されることになりました。
とはいえ、ちょっとだけ・・・ですが。。。

そして、久しぶりに履歴書を出すことになり、このクリニックを辞めてからの5年半という日々を顧みる機会となりました。Be-ingを立ち上げ、大学院で死生学を学び、修論を書き上げ、グリーフケアという形で、学んだことを社会に還元していく。でもそれは、今の日本ではなかなか受け容れてはもらえない、高いハードルが目の前にたちはだかる日々でした。
今日久しぶりに古巣で働いていると、グリーフケアの勉強をしてきた日々が嘘のように思えてきました。きっと、グリーフケアに関わる以前の自分が蘇ってきたからだと思います。

さて、これからどうしたいのか、どうなりたいのか、本当はなにをやりたいのか、グリーフケアは本当に必要とされているのか、を、せっかくもらったリセットのチャンスなので、ゆっくりじっくりと考え直してみたいと思います(*^^*)

今日が最後のご案内になりますが、『ミニボンボンキャンドルワークショップ』是非、ご参加くださいませ(^^)/~~~

 

ミニボンボンキャンドル 後3名さま!!

こんにちは!高尾です(^^♪

暑さがぶり返して、外を歩くだけで頭がクラクラしてしまいます(-_-;)
最近、週に3回ほど運動するようになって汗をかきやすい体質になったのか、すぐに汗が吹き出してきてしまいます💦💦
コロナも怖いですが、熱中症も命を奪われる恐ろしい病気なので、感染予防をしながらの水分補給を心がけようと思っています。

さて、先日お知らせいたしました「ミニボンボンキャンドルワークショップ」ですが、本日現在、後3名さま大丈夫です👌
開催予定の18日には、恐らく緊急事態宣言も解除されているのではないかと思われますので、今のところは開催の準備を進めております。
そして、その頃には季節も進み、少し秋の気配が感じられるのではないかと思います。尋常ではない暑さ、長雨、五輪、コロナ、熱中症・・・と、ざわついた夏が終わろうとしております。しっかりとこころを整えて、スッキリしっとりと秋を迎えませんか?
どうぞラスト3席、初めての方もリピーターの方も、遠慮なくお申し込みくださいませ(*^^*)  お土産用のお茶菓子とお紅茶、とびっきり美味しいものをお選びして、お待ちしております(๑´ڡ`๑)


キュートなボンボンキャンドルと絵本deカフェ。
今回は、最後まで読み切ることができるかどうか不安でいっぱいの「ひだまり」初登場です。

基本に立ち返る

こんばんは!高尾です(^^♪

本日2回目のワクチン接種が終了しました💉すでに腕が痛く、倦怠感に包まれています^^;
アルバイト先の企業でも職域接種が進められています。勤務先のクリニックの院長が産業医なので、MRさんに注射針と消毒綿を大量に持ってきていただき、使用済みの医療廃棄物は専門業者さんに都度回収に来てもらっています。精神科なので、インフルエンザの予防接種以外ではめったに出ない医療廃棄物ですが、コロナのワクチン接種でいつもの何倍もの廃棄物が出ているそうで、毎回汗だくになって回収に来てくださる業者さんには、頭の下がる思いです。
明日には発熱することがわかっているというのもなんとも言えない嫌な気分ですが、明後日にはケロッと回復することもわかっているので、明日一日静かに過ごそうと思います。

 

さて、先日ブラッシュアップセミナーに参加してきました。

今月末から始まる「ホリコミ実践セミナー」に先立って、復習がメインのセミナーです。
Be-ingを始めてすぐの頃に初参加したセミナーですが、その後も何度も再受講させてもらい、その奥の深さに参加する度、目からウロコのセミナーです。

デモあり、3人ワークあり、、、の充実した内容で、ナラティブの重要性や質問力の持つパワーに、あらためて感銘を受けました。質問力よって、クライアントさんの気づきが次々と明確になっていく様子を目の当たりにして、クライアントさん独自のナラティブストーリーを引き出していくためには、やはり質の高い質問力が欠かせない、ということを学び直しました。しかし、そのことがわかっていても、実践するのは実に難しい(-_-;) お話を聴きながら、なにを質問したらよいのかを瞬時に判断していくことは、何度も何度も経験を積んでいくしかないのかもしれません。

そしてさらに、ここに集った仲間たちは、再受講を何度も重ねているメンバーなので、自分の思いを語るという訓練を受けているのですが、初めてカウンセリングを受ける方々は、まず『語る』ということ自体が難しいのです。慣れていない、抵抗がある、恥ずかしい、変に思われるかもしれない、、、というような様々な思いが胸を過り、「ありのままの自分の思いを語る」ということは想像以上に難しくなってくるのです。その思いを少しずつ緩めていただきながら、クライアントさんの語りを中心とした「ナラティブ・アプローチ」を実践していけたら、その積み重ねが、第一歩を踏み出すお手伝いとなるのではないかと実感しました。

今月末から4ヶ月間、さらなるブラッシュアップを目指し、たくさん失敗を繰り返しながらも、私自身も迷いを吹き飛ばせるような一歩を踏み出したいと思います(*^^*)


ご先祖様をお迎えする準備も整いました。

我が家の仏壇には、新盆を迎える義母を始め、私の祖父母、両方の両親のご位牌が所狭しと並んでいます。
皆が無事に帰ってこられるように、ビタミンカラーのひまわりとホオヅキでお出迎えです🌻

『ミニボンボンキャンドル ワークショップ』開催します✨

こんにちは!高尾です(^^♪

台風の影響で、久しぶりにまとまった雨が降ったように思います。うだるような暑さも、ちょっと一息でしょうか・・・(^^)

 

 

6月の『手ごねキャンドルワークショップ』では、皆さまそれぞれが想うままに、素敵な色合い、形のキャンドルをたくさん作っていただきました。

 

 

さて、次回のワークショップでは、大豆waxを使った「ソイキャンドル」に初挑戦します!
見た目にも優しいパステルカラーのミニボンボンキャンドルを、ai先生に教えていただきながら、おひとりさまそれぞれ5個ずつ作っていただきます。5個もあると、プレゼントにしたり、ご自分でもセルフケアタイムに灯したり、、、と、惜しみなくお使いいただけると思います。

今回も、感染予防対策を万全にしてお迎えいたしますので、安心してご参加くださいませ。

このキャンドルワークショップの主旨を物語ってくれている絵本として、毎回キャンドルの灯りの中で朗読させていただいているのが、林木林文&岡田千晶絵コンビの「あかり」です。このコンビが創り出した「ほっこり三部作」(と勝手に呼ばせていただいてます^^;)が、この「あかり」と「ひだまり」「こもれび」です。
次回の朗読では「ひだまり」をご紹介したいと思います。

  

最後まで無事に読み終えることができるかどうか。。。今のところ、1度も達成できていません(T_T)  そのくらい、胸に迫るものがあるものがたりです。
絵本の朗読も合わせて、楽しみにしていただければと思います(*^^*)

毎回、リピーターと初めての方半々くらいですので、初心者の方もどうぞご遠慮なくお申し込みください。


本年最後となるワークショップは、11月20日(土)を予定しております。
クリスマスシーズンに備えて、クリスマスカラーにピッタリの、真っ白い「スノーキャンドル」を作ります!!

 

終わりの見えないコロナ時代を生きる我々の、ちょっと沈み込んだこころの風景に、小さな灯りがポッ🔥と灯ってくれることを祈りながら、ご連絡をお待ちしております(^^)/

死を想う=よく生きる

こんにちは!高尾です(^^♪

台風がもたらす不穏な空模様🌀
コロナの感染者もどんどんと増えてきて、こころの中も似たような状況(T_T)
昼間の都心は人流が減る様子もなく、ヒタヒタとコロナがより身近に迫ってきている不安にかられます。
ここは基本に立ち返って、自分と自分の周りの人を護るためにはどうしたらよいのかを考え直す必要がありそうです。

先月の毎日新聞に、内科医の占部まりさんとジャーナリストの池上彰氏の対談が載っていました。

占部医師は、2014年にお父様の最期を自宅で看取ったことをきっかけに、「死について、いろいろな角度から話す場所が必要なのでは」と感じ、2017年に『日本メメント・モリ協会』を設立されました。「メメント・モリ」とは、ラテン語で「死を想え」という意味だそうです。コロナの感染拡大で人の死がこれまでになく身近になった今、どのように死と向き合えばいいのかを考えていく、ということだそうです。そして、「コロナ渦では、深い意味で死を抱えている人がいると思うので、そういった人に手を差し伸べられる場所を作りたいのです」と。。。

コロナ渦では、終末期の変化を家族が共有できず、人生の最終段階を家族と共に歩むことが非常に困難となっています。
クライアントさんの中にも、大切な方の最期の時間を共に過ごせなかったことによって、グリーフをさらに深く感じられておられる方がいらっしゃいます。
人生の最期を、大切な人、家族、友人と語り合ったり、たとえ言葉はなくとも、ただ傍らに寄り添ってもらったり・・・そういう貴重な時間が持てないということは、逝く人も遺される人も、その突然のお別れを受け止め、受け容れていくことを、とても難しいものにしてしまっています。それは、お互いに「死を想う」時間が持てなかったからではないでしょうか。

だからこそ占部医師は、「死についていろいろな角度から話す場所が必要」だと感じられたのです。きっと、このコロナ渦であっても、その橋渡しはきっとできる、と感じられたのだと思います。

池上氏によると、ペストではメメント・モリにまつわるいろいろな絵が描かれており、普通の人たちが楽しそうに生活している傍らで、骸骨が踊っているそうです。ペスト渦でも「私たちのすぐ横に実は死があるのだよ」ということを伝えているようだと。
また、死を想うことがよりよい生を生きる、今の生を充実させていくということにつながる、とも語られています。奇跡的に命をとりとめたりした人が、自然の美しさを改めて感じることがあるように、そういう観察力が研ぎ澄まされるからかもしれないと。

今、コロナ渦においても、今まで当たり前に思っていたことが当たり前でなくなり、実はそれらがとてもありがたいことだったということに気付かされています。その感謝の思いをこころに留めておくと、いつか少しずつ元の生活に戻れる日が来るとしたら、その時、とても人生が豊かになっていくのではないかと思うのです。辛いこと、悲しいこと、苦しいことがあったからこそ、今までとは少し違う色合いで、景色が見えてくるのかもしれません。

占部医師は、「終わりがあるということを考えるのは、人生においてポジティブな効果もかなりあると思う」と語っておられ、池上氏の掲げた「死を想う=よく生きる」という思いに寄り添われました。それこそが、「メメント・モリ」に込められた思いだからなのかもしれません。

彼女が、誰かに死について考えてもらうためにかける言葉は、「人生の最期に聴きたい音は何ですか?」だそうです。「楽しかった思い出や大切にしているものが浮かんで、心の中が温かくなりませんか」(毎日新聞2021/07/13掲載)

以前にも、「どのような場所で最期を迎えたいか」ということを考えることがとても大切だということを発信したことがありますが、その時にも確か、どのような音楽を聴きながら最期の時を迎えたいか?という問いかけがありました。人間の聴覚は心臓が止まった後も残っているというエビデンスも出ているそうなので、この問いかけは自分の最期を想う時、とても大切なものになるのかもしれません。

♪「あなたが、人生の最期に聴きたい音は何ですか?」♪

参加することに意義があった、、、はずなのに・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

気がつくと、7月ももう終わり。
ほぼ、緊急事態宣言が出ずっぱりの東京ですが、ついに、スポーツの祭典「オリンピック」が始まってしまいました^^;
人流の抑制が効かないのか、六本木は人で溢れています。夏休み中の親子連れが目立ち、そして、外国の旅行者らしき人とすれ違うことも度々あります。
クリニックやカウンセリングサロンに出向く日は、毎回逃げるようにして帰ってきています(-_-;)

確かにオリンピックが開催されているのに、家に籠もっていろ、、、と言われることに違和感を感じる人も多いと思います。たとえ無観客にしても、会場の外に人が溢れていては、意味があるのだかどうだか・・・
人は善意だけで動けるはずもなく、そこに頼り切っている現状が、感染者の爆発的な増加に繋がっているように思えてなりませんが、実際はどうなのでしょうか。。。

その昔、『オリンピックは、参加することに意義がある!!』と言われていた時代がありました。参加するだけでも、素晴らしいことだったのです。
時代が変わったのでしょうが、ニュースは「本日獲得したメダルの数」にこだわり、金メダルをとった選手が突然英雄と化しています。いつのまにやら「金メダル至上主義」となり、銀メダルや銅メダルは「〜に終わりました」と表現されるようになりました。

♪ナンバー1にならなくてもいい〜♪
あれほど多くの人が口ずさんだはずなのに、スポーツって、やっぱりナンバー1にならなきゃならないのでしょうか・・・
私は、銀でも銅でも、すごく喜んでいる選手が素敵に思えてなりません。だって、「参加することに意義」があり、おまけにメダルまで手にすることができたのですから!!

グリーフケアも、「参加」ならぬ、『そこに存在すること』に意義がある、と私は考えています。
なにかをして称賛を浴びることではなく、そこに場所があり続けること、ケア師が居続けること、こそに意義があると思っています。
それは、「思い迷った時にはあそこに行けばいい」というお守りのような存在であり続けることです。簡単なようで、とても難しいです。
メダルはありませんが、来てくださる方々からいただく言葉の数々、取り戻した目の輝き、弾けるような笑顔、、、などなどが、ケア師にとっては、ずっしりと重いメダルなのです。

昨日も今日も、嬉しいメダルをかけていただきました。
「こうやって話を聴いてもらえるだけでも、自分は救われています。」
「こうやって話をするだけでもいろんな気づきがあり、生きていこうと思えるようになりました。」
ケア師がなにかをするわけではなくても、その場所に居続けることで救われる方がおられるのならば、たとえお一人でも、生きていくために救いを求めて来られる方がおられるのであれば、私はここに、この場所に居続けようと思います(*^^*)

体調を崩し、始めてPCR検査を受けました。幸い陰性でしたが、結果を聞くまでは不安でしかたがありませんでした。ワクチン接種1回目が終わりましたが、副反応が結構辛く、2回目接種に怯えています。
コロナだけでも、様々に渦巻く不安で溢れています。グリーフを抱えておられる方の苦しさは、いかばかりでしょうか。。。
緊急事態宣言が延長されましたが、金土ともにBe-ingは開いております。(人数制限はさせていただいております)
どうぞお一人で抱え込まずに、感染予防対策を万全にしてお越しください。お部屋の準備を整えて、お待ちしております(^^)/

 

質問力、恐るべし

こんばんは!高尾です(^^♪

梅雨が明けた途端の猛暑💦
洗濯物が気持ちよく乾くのは嬉しいけれど、ベランダの私は汗だくです^^;

さて、昨日ブラッシュアップすべく、セミナーに参加してまいりました。

本来は、ホリスティックコミュニケーションの実践セミナーのための体験セミナーなのですが、今回はちょっとなんだか違う雰囲気が・・・
おそらく、おのころ心平さんのファンの方が、間近でお話を聴くことができるということで集ってこられたのだと思われます。

とはいえ、黒丸先生は相変わらずのマイペースぶりを発揮され、いつもどおり、わかりやすいお話とデモンストレーションを交えながら、ホリコミの魅力を伝えてくださいました。

我々卒業生は、後ろの席から傍聴するような形で参加させていただきました。
ブラッシュアップのつもりで参加しましたが、まだまだ勉強不足、体験不足を痛感させれました(-_-;)

デモ中でも途中で止めて、「さて、ここでなんと質問するか?」と我々に質問が飛んできます。
参加者がなんとか返答しても、「それ、普通だよね。でも、それ1番やっちゃいけないやつ!」
えっ!!そうなの!? (*_*)(・・;)
でも、これってカウンセリングではよく使われてる、、、よね(-_-;)
長い間患者さんと向き合い、たくさんの経験を積まれてこられた先生だからこその、貴重なスキル。恐らく、マニュアルどおりではなかなか解決できない問題が、実はこの世にはたくさんある、ということなのだと思います。

クライアントさんが抱えておられる問題の原因や理由を、カウンセラーが直接探るのではなく、クライアントさんが探さざるを得なくなるような質問をする。それはケア師の思いではなく、クライアントさんの思いが自ら動き出すような質問。その質問力が我々ケア師には求められているのだということです。そして、それが実に実に難しいのです(T_T)
この力を得るためには、何度も何度も間違えながら、それでも挑戦し、その体験を積み重ねていくしかないんだということを、あらためて学ばせていただきました。

ということで、来月から実践セミナーの再受講始めます(^^)/
少しでも、お一人でも多くの方の「かなしい」「つらい」「さみしい」の声におこたえすることができるように、行ったり来たりを繰り返しながらも、1歩でも先に進めるよう、ブラッシュアップを続けていきたいと思います。
これは、臨床を離れた場で、綺麗な言葉で、綺麗ごとを並べるような心地よい学びではなく、経験を積まれた現役の医師が、一見ゆるゆるな環境の中、本当に大切なことはなにか、を臨床の現場で格闘している我々に伝えてくださる、いのちの授業なのです。

ご興味のある方は、こちらをポチっとされてみてください(*^^*)
https://kuromarutakaharu.com/seminar/

 

 

 

水鉢の睡蓮が見事に咲きました!

♪ささのは さ〜らさら♪

こんばんは!高尾です(^^♪

今年の7月7日七夕も、彦星と織姫は会うことができませんでしたね💧どうして七夕さまは、梅雨の真っ只中なのでしょうか・・・(T_T)

七夕は、星祭、銀河まつりなどともいわれるように、星の神秘にこころをよせたロマンティックなお祭りです。
この風習は、五節句のひとつとして、中国から日本に伝来されました。

古くは七月七日の夜、庭に香を焚き、五色の糸、針、麦、そうめんなどを供え、いもの葉にたまった露で墨をすり、願いごとをこめた詩歌を五色の短冊に書いて笹竹につけ、五穀豊穣や手芸上達を祈願しました。中国では、周の時代に織女星と牽牛星の物語が創られ、棚機津女、織女祭りなどとも呼ばれています。

(絵本『きつねの たなばたさま』著者の正岡慧子さん記)

遠い昔、一生懸命に願いごとを短冊に書いて、笹の葉に結びつけた記憶が蘇ります。お星さまや、折り紙に切り目を入れて作ったお飾りを、たくさんぶら下げたりしました。
今でも、私たちは願いごとを文字にしてしたためます。それは絵馬であったり、短冊であったり、色紙であったり、はたまた手紙であったり・・・
祈りや願いを言葉にしてみる、文字にしてみる、、、という行為は、自分の思いと向き合い、なにが自分にとって大切なことであるかということを、ちょっと立ち止まって考え、整理するいい機会となります。

たとえ、彦星と織姫が天の川を渡って会うことができなくとも、我々がこの鬱陶しい梅雨空の下、あまたおおくの星々が輝く天の川に思いを馳せながら、ほんの少し、自分の思いに立ち止まる日であってほしいと願っています。

「かなしみやさみしさを抱えながらも生きている」我々が、なにを手放し、なにを携えながら生きていくのか、大切なことに向き合うことのできる日となりますように、、、という願いをこめて、絵本の花束で『きつねの たなばたさま』をご紹介いたしましたので、覗いてみてください(^^)/

https://www.grief-cafe.com/%e7%b5%b5%e6%9c%ac%e3%81%ae%e8%8a%b1%e6%9d%9f/

おとなの遠足〜鎌倉ものがたり〜笑顔にて終了(^^)/

こんばんは!高尾です(^^♪

28日月曜日、梅雨の合間を縫うようにひょっこりとあらわれた青空のもと、初の鎌倉でのワークショップが無事に開催されました。
    いいお天気🙌

初めて参加される方とも無事にお目にかかることができ、いよいよ「おとなの遠足〜鎌倉ものがたり〜」の始まりです(^^)/~~~

 

まずはこちら!鎌倉駅からほど近くにある「大巧寺」。

第5世住職日棟上人が、難産で亡くなった産婦の霊を鎮め産女霊神として祀り、以来、安産の神様として知られるようになりました。境内には四季折々の色とりどりの花たちが植えられ、地元の方からは「おんめさま」と呼ばれ、親しまれています。

アガパンサス
 紫式部

ミッキーマウスの木
 なんてお名前?

 

 

 

 

 

睡蓮の蕾が、次の季節の出番を待っています。

 

おんめさまの境内を通り抜け、次に向かったのが先日ご紹介した「妙本寺」です。


なんとか、まだ咲いていてくれました(^^)

日陰は涼しくて気持ちいい!

 

 

 

 

 

 

初対面の方ともいつの間にか気持ちがほぐれ、自然と「綺麗ですね」「やっぱり鎌倉って、気持ちがいいですね」などなど・・・会話が弾みます。

木陰は気持ちがいいとはいえ、日差しが強く、やっぱり蒸し暑い💦💦
小一時間ほどの散策の後、キャンドルワークショップの会場となっているカフェへと急ぎました👟👟👟

午前中に頑張って、準備万端です!

でもでも、まずはクールダウン。

自分で淹れる
カフェ1番人気の “ドラフトティー”
ほうじ茶系 or 煎茶系
まろやかで冷たくて
火照った身体に
やさしくて、美味しい(๑´ڡ`๑)

 

 

一服したところで、いよいよ「てごねキャンドル」にチャレンジです(^^)/
初めての方がお二人、「習うより慣れよ!」で、ドンドン作っていただきました(^^)/

 

 

いつものように段々と口数も少なくなり
やがて静寂があらわれます。

 

 

どうしても、「おにぎりニギニギ」に^^;

 

毎回ご参加の彼女は、今回はアルファベットに挑戦💪
さて、どんなキャンドルができあがるのでしょうか。
楽しみです(*^^*)

みなさま、本当にワクワクと楽しそう✨

 

おひとりさま5〜6個仕上がったところでカフェの明かりを落としてもらい、少し薄暗くなったところで火を灯します。

どのキャンドルも、この世にふたつとない大切な存在。そっと火を灯すと、気持ちもふわっと温かくなります。

 

 

優しい灯りのもと、
いつものように、絵本の朗読が始まります。

何度読んでも、こころに響いてくるものがたり。

今日の出会いを大切に、そして感謝しながら

~鎌倉ものがたり~笑顔にて終了です(^^)

 

今回のこの初のこころみは、多くの方々のご理解とご協力のおかげさまで、実現することができましたm(_ _)m

いつもの雰囲気と同じように・・・という思いを汲んでくださり、終日好きなように使わせてくださった、「CHABAKKA TEA PARKS」の店長さんおよびスタッフの方々、荷物の搬入で何度も足を運んでくださった「鎌倉のきみ」のご家族のみなさま、遠方にも関わらず参加してくださったみなさま、そして、下見の時から同行し、念入りに準備を整えてくださった「Candle ai」の愛先生、最後になりますが、散策のコースを提案してくれ、そこを何度も歩き、状況を逐一伝えてくれ、ランチのお店紹介でも地元愛を十二分に発揮してくれた「鎌倉のきみ」。
多くの方々の優しさに背中を押していただき、大好きな鎌倉の地でセルフケアのワークショップを開催することができたことに、こころからの「ありがとうございます」をお伝えしたいと思います(*˘︶˘*).。.:*♡

これからも、グリーフケア/グリーフワークの一環としての「セルフケア〜キャンドルワークショップ〜」を、お一人でも多くの方に体験していただくため、様々な企画を練りながら、ずっと続けてまいりたいと思います(*^^*)

遠足前日のワクワク感((o(´∀`)o))

こんにちは!高尾です(^^♪

遠足の日が近くなると、とても気になるのが ”お天気”☀☁☂
この時期に台風🌀(*_*)
雨の鎌倉はとても風情があっていいけど、それでも暴風雨はちょっと・・・
そこで、念じて念じて念じて🙏🙏🙏
なんとか台風の影響は逃れたみたいですが、この降りそうでなかなか降らないお天気に、ちょっとイラッ💨ときています。

明日ご案内するのがこちらです!

 

日蓮宗 本山 比企谷(ひきがやつ)
『妙本寺』です。

晴れているとこんな感じですが
そこは諦めましょう(T_T)
なにせ、梅雨真っ只中なので・・・^^;

 

妙本寺は、日蓮聖人を開山に仰ぐ日蓮宗最古の寺院で、比企能員の末子である儒学者比企大学三郎能本が開基しました。

この地は比企能員一族が住む谷戸(やと)であったところから「比企谷(ひきがやつ)」と呼ばれていますが、比企一族は建仁3年(1203年)に北条一族によって滅ぼされました。(比企の乱)

比企の乱の時、まだ幼少で京都にいたため生き延びたのが比企大学三郎能本でした。能本は、鎌倉の町に立って生命がけの布教をされている日蓮聖人に出会い、「わが一族の菩提を弔って下さるのは、このお聖人しかいない!」と決心し、自分の屋敷を日蓮聖人に献上したのが妙本寺の始まりです。
(参照:https://www.myohonji.or.jp/history/)
自生のヤマアジサイでしょうか・・・木々の緑に映えています。

 

 

紅葉の葉っぱの緑が目に染みるくらいです。

 

 

 

秋の紅葉も、また楽しみです🍁

 

お楽しみのひとつのでもある”ランチ” のお店。
おひとりさまでも入りやすいお店を、鎌倉の君が厳選してくれました。
きっとみなさまそれぞれに、美味しい時間(๑´ڡ`๑)を過ごしていただけると思っています。

キャンドルワークの様子は、明日お伝えすることといたします(^^)
今回は、コロナ渦ということで平日の開催となってしまいましたが、次回のワークショップは土曜日ですので、「可愛いキャンドルを作ってみたい(*˘︶˘*).。.:*♡」という方は、「イベント開催のご案内」をチェックしていただければと思います(^^)/~~~

 

 

明日、土砂降りになりませんように🙏