『ミモザ&オレンジキャンドルワークショップ』終了\(^o^)/

こんにちは!高尾です(^^♪

本日3度目の緊急事態宣言が東京に発令されました。
日常生活の中で見受けられる様々な光景の中で、「これ、感染するし、させるよね」と思わせるものがありますが、そういったひとつひとつの行いを、それぞれ各自が自覚を持ってあらためていく必要があると思います。

ある大きな大学がある都心の駅。そこの学生や社会人がマスクもせず、大声を張り上げながら路上飲みしたあげく、ゴミを巻き散らかして去っていった翌朝、おそらくは同じ大学であろう学生が、黙々とゴミ掃除をしている画像を観て、なんともいえない後味の悪さを感じました。

飲食の場での感染リスクが高いということは判明しています。しかし、我々から飲食を取り除くことはできません。であれば、それぞれが然るべき行動をとるしかないのです。もしも自分が感染した時、ケアをしてくれる場がないとしたら・・・というところに想像力を働かせれば、自ずと今自分のしなければならないこと、してはならないことが明らかになっていくと思います。もう「ひとごと」ではすまされないところまで、きてしまっているのではないでしょうか。。

さて、そのような厳しい状況下ではありますが、昨日『ミモザ&オレンジキャンドルワークショップ』を無事に終えることができました。開催自体危ぶまれましたが、飲食をしない、マスクを外さない、消毒・換気を徹底して行なう、会話は控える、90分以内で終わらせる、という条件下、ほぼ全員の方が予定通り来室くださいました。

席と席との距離も万全です。

ソファーや椅子の消毒も済ませました。

玄関と窓を全開にして換気の道筋を作り、空気清浄機、加湿器をフル回転して、ちょっとやかましいですが、そこはガマン、ガマン😣です。

   丁寧に・・・

 なんか、いい感じ!

アツアツを巻きつけると、だんだんキャンドルっぽくなってきました(^^)

最後にもう1度ドボン💧して、できあがり!!

 

 

 


ミモザの置き方やオレンジの切り方・向きなどがひとりひとり違っていて、同じようで同じものがひとつとしてないキャンドルたちが並びました。お部屋がパッと明るくなりました💡ミモザの黄色やオレンジのオレンジ色は、本当に見る者の気持ちを変えてくれます。その証拠に、みなさんの笑顔が弾けています(*^^*)

そして最後に、キャンドルに火を灯して、恒例の「絵本 de カフェ」。コロナ前は、ここで美味しいお紅茶とスイーツでさらにこころを緩めていただいていたのですが、これもまた、今はガマン、ガマン😣です(T_T)

スイーツもお紅茶もお持ち帰りでご用意しました🍰☕
『またお会いできることを願って』

 

それでも、気がつくと絵本の世界に引き込まれ、その言葉や絵のひとつひとつが、こころに響いてくるのでした。

 

何度読んでも、声に詰まってしまうくらいに、胸に迫ってくるものがたり✨このキャンドルワークショップのテーマが綴られている絵本、『あかり』です。
いい本との出会いは、人生をも変えてくれるのかもしれませんね(*^^*)

ウキウキとした足取りで帰っていかれる後ろ姿を見て、キャンドルのもつパワーや、何かを自分の手で作り上げることの達成感、そして、笑顔になれることの幸せ、、、をしみじみと感じることができました。
これからも、1人でも多くの方にこの幸せを経験していただくために、様々な企画を練ってまいりたいと思います。

 

今年はできるかな?

こんばんは!高尾です(^^♪

日差しが日に日に強くなってきたように感じています。洗濯物が短時間で気持ちよく乾くようになりました!

私が地域の子どもたちにピアノを教え始めたのは1998年。。。最初の年は、自宅での発表会。椅子持参、スイーツ持ち寄りでご家族に集まっていただき、それでも子どもたちにとっては、ドキドキ💓の晴れ舞台でした♫
翌年には自宅では手狭になり、近くの一軒家サロンで開催。しばらくして、地域のコンサート会場、などなど・・・そして、数年前からは勤務先である六本木にあるシンフォニーサロンで毎年開催してきました。
とにかく細々と、それでも必ず毎年、息子たちの受験の時も、両親を亡くした時も、発表会を目標に練習に励んでいる生徒たちと一緒に楽しむためにも、毎年欠かさず発表会を開いてきました。

 

でも昨年・・・
22年目にして初めて、発表会ができませんでした。
コロナで沈み込む気持ちに、音楽の魔法をかけたかったのですが、学校がリモートになったり、様々な行事が中止になる中、どうしても踏み切る勇気が持てませんでした(T_T)

 

そのまま受験でお休みに入っていた生徒たちが、4月になって続々と戻ってきてくれました🙌

大学生と高校生、そして就活生。
それぞれが、それぞれの春を迎え、なんだか寂しく静まり返っていたレッスンルームに、あたたかな風を運んできてくれました。

そういえば、、、プリザの資格を持ってたっけ・・・と思い出し、本当に久しぶりに小物を作ってみました。
ピンクの薔薇は、1度花びらを全部バラバラにはがして、1枚ずつ貼り直していきます。お隣の小さな薔薇と同じ大きさだった花が、大きく開きました。

楽譜立てのお隣に飾って、これから発表会に向けてのレッスンのたび、眺めることにしました(*^^*)

 

今年は去年の構成を練り直しますが、基本はベートーヴェンのピアノソナタ♪3大ピアノソナタ+テンペスト!!
後はどうしましょう^^; ・・・と、いろいろ企画を練るのが楽しみになってきました(*˘︶˘*).。.:*♡
今年はできるかな???という一抹の不安とともに、駆け抜けていきたいと思います\(^o^)/

東京にもまた緊急事態宣言が出されるかもしれない、という、このなんともいえないイライラとした焦燥感が続く中、少しでも元気になれるために、自分にとって大好きなことや大切なことで、静かに楽しむ時間を過ごせるといいですね✨
なにをしたらいいのかわからない時には、「五感が喜ぶなにか」を探してみるのもいいのではないでしょうか。

 

新緑を愛で(目で)楽しみ、

 

 

 

 

美味しい(であろう)ケーキを焼いて、香りと味を楽しむ(๑´ڡ`๑)

 

 

 

そのうち、心地よくなるであろうベートーヴェンを奏で♪

 そして・・・モフモフのコタとじゃれまわる🐶

みなさんも、自分の五感がなにによって呼び起こされるのか、いろいろとチャレンジしてみてください(^^)

遅咲き「御室桜🌸」

こんにちは!高尾です(^^♪

ここのところ、日差しは春の暖かさでも、風の冷たい日が続いています。まだまだ上着が手放せませんね。。。

さて、京都小旅行からあっという間に1週間が過ぎてしまいました。今週も新規の方に来ていただき、あらためて学びの大切さを痛感しております(~_~;)

今回京都に行くにあたり、京都出身の友人に「まだ🌸が咲いているところないかしら?」と尋ねてみたところ、「京都では、『あの娘さんは、まるで御室の桜やね』という言い方があるくらい、背が低くて盛りの美人さんよりちょっと落ちるという独特なイケズな意味がある、『御室桜』というのが仁和寺にあるよ。」と教えてくれました。この御室仁和寺の御室桜は、染井吉野が散ってから満開になるそうです。今年はただでさえ満開の時期が早かったので、半ば諦めていたところにこの情報をいただき、期待に胸膨らませて、「旧御室御所・世界遺産 仁和寺」を訪ねてみました(^o^)/

 

仁和寺は、平安時代仁和4年(888年)に、宇多天皇が先帝光孝天皇の遺志を継がれ、完成させました。宇多天皇は退位後、出家して仁和寺を住房とされ、真言密教の修行に励まれました。以来、明治維新まで皇子皇孫が仁和寺の問跡となられ、仁和寺は御室御所とも呼ばれ、親しまれてきたそうです。
現在、仁和寺は真言宗御室派の総本山であり、平成6年に世界遺産に登録されました。

門をくぐるとまず「御殿」があり、簡素な美を表したと言われている石庭が目に入ってきました。静かな中にも、なんとも言えない美しさが宿っています。

御殿を過ぎると、右手に五重塔が見えてきます。ちょうど特別拝観中だったので、間近で見てまいりました👀

 

これは、御室桜越しの五重塔です。
桜のピンクと空の青、突き抜ける塔。。
ため息が出るほどの美しさ・・・

染井吉野よりもずいぶんと背が低く、頭上間近で満開の花が咲き誇っています。手を伸ばせば届くような🌸のトンネルをくぐって進んでいくと、風が吹くたび、花びらが花吹雪となって目の前を舞い降りていきます。

夢のようなひとときでした(*˘︶˘*).。.:*♡

 

こちらは、東京神谷町のカウンセリングサロン近くにあるオランダ大使館です。
ベランダからはこんなふうに見えます。

ちょうど、オランダといえば、、、のチューリップが綺麗に咲いているだろうと思い、近くまで行ってみました。

 

 

 

 

咲いてます、咲いてます🌷🌷🌷🌷🌷

  

門前の八重桜が、ちょうど満開でした🌸🌸🌸

 

 

 

そして我が家からの風景も、緑がモリモリになってまいりました!

そして、昨年はなぜか1輪も咲かなかった、モッコウバラが・・・

 

 

ようやく、咲いてくれましたヽ(^o^)丿

 

 

春は桜だけではなく、様々ないのちが芽吹く季節です。
これからは新緑の季節もやってまいります。
どうかひととき、様々な思いを少し脇に置いて、花を愛で、緑に思いを馳せる時間をお過ごし下さい。ご自分を労る時間も、グリーフワークにとって、とても大切な時間ですから・・・(*^^*)

学び続けられることの幸せ

こんばんは!高尾です(^^♪

昨日今日と、寒さがぶり返したような肌寒いお天気でした。

先週末の日曜日、京都でセミナーが開催されたので、2泊3日の小旅行に出かけてまいりました。

いつものホリコミではありますが、今回は、初めて参加する「アドバンスコース」。
参加者8名が、それぞれカウンセラー、クライアントになり、デモ形式でみんなの前でカウンセリングを行ないます。初対面の面々の前で、初対面の人とカウンセリングを行なう(・・;) しかも30分・・・

傍聴している方も、カウンセリング後にそれぞれが感じたこと、考えさせられたこと、自分ならどうするか、、、を発表しなければならないので、ボケ〜〜っとしているわけにはいきません。
それを8クール。。。疲れ果てました^^;

が、その緊張感がなんだかクセになりそうです。
私は、クライアントの方の「思い込み」を緩めることの大切さを学びました。その人が長い年月をかけて思い込んでいることなので、そこを緩めることはなかなか難しいのですが、「本当にそうなのかな?」という疑問を持っていただき、「ひょっとしたら手放したほうが楽かも」ということに気づいてもらえることが、とても大切だということをあらためて学び直しました。

とはいっても、行うは難し、、、💦
だからこそ、時間をかけてゆっくりと緩めていっていただけるように、様々な言葉がけをしていかなければならないのだと思います。
そこで求められるのが「質問力」
そのための「ホリコミ」
学び続けることのできる場があることに感謝です🙏

セミナーの前日、ちょっと足を延ばして亀岡市まで行ってみました。

よく耳にする「保津峡」の駅。山桜が見事です🌸

車窓からはこの眺め

私自身、3年間の院生活でガチガチに固まってしまっていた心身を、ゆっくりとほぐすことのできた、ゆるゆると流れるいい時間でした(*^^*)

あやふやなグリーフ

こんばんは!高尾です(^^♪

今週末も、春の嵐🌀のようなお天気となりました☔
春を目前に、意外と3月は雨が多いのかもしれませんね。

 

 

 

ミモザのスワッグ(らしきもの^^;)が
できあがりました!

 

私自身、2度の流産を経験しました。できることならば思い出したくはない、とてもしんどいできごとでした。
それは、喜びの瞬間があり、心身ともに母となる準備が始まり、我が子を胸に抱く日を夢見る幸せな日々が、ある日突然にして消え失せてしまうからに他ありません。
さらには、ごくごく身近な家族以外、知る由もないということも挙げられると思います。自分の身に起きた悲しいできごとを知る人もいない中で、自分ひとりが悲しみに暮れ、涙を流す日々が続くのです。

このように、公にされづらい、とてもデリケートな喪失を「あやふやなグリーフ」と呼んでいます。触れることも、語り合うことも、見つめ合うこともなかった、大切ないのちの喪失だからです。両親、特に母親である女性にとっては、自分の中で育んでいたいのちが突然いなくなってしまうので、その喪失感はとても大きなものとなります。しかし、私もそうだったように、その辛くて苦しい気持ちを聴いてもらえる、或いは分かち合える人がなかなか周りにはいないのです。

そのような経緯から、Be-ingでは「Tiedeur」という別の枠を作り、メールでのご相談も承っています。
流産・死産・中絶という、あやふやなグリーフを抱えた方々が、ずっと抱え込んでいた思いを、安心して語っていただくことのできる場がここにはあります。それぞれに抱える問題は異なりますが、共通して根底に流れているのは、自分を強く責め続けているということです。頭の中でその思いがグルグル回っていると、どんどんその思いが強くなってしまいます。
まずは、「今ここの思い」を言葉にして、誰かに聴いてもらうことから始めませんか?自責の念でいっぱいになってしまっているこころの中から、ほんの少しでもその思いを言葉にして掻き出すことができたならば、見える景色が少し変わってくると思います。

あやふやなグリーフと向き合う時、もうひとつ難しいことは、想い出があまりない、、、ということでしょうか。。。その中で、そのいのちが宿ってくれたことの意味、そのいのちの存在意義、自分の人生にそのできごとが起こったことの意味、、、というものと向き合わねばならないということは、とても切ないです。
それでも、きっとここに来られたということは、なんとかして前に進むための第一歩を踏み出したいという思いがあるからだと思うのです。そのレジリエンスの力を信じて、この悲しいできごとが、自分になにをもたらそうとしているのか、以前の自分とは少し違う自分を感じられはしないか、など様々なことをお話ししていただいています。話を語り進めていくうちに、できごとそのものは変わらないけれども、その捉え方が少しずつ変わっていくことに気づいていただけたら、と願っています。

そして忘れてはならないことは、パートナーである方が、お子さまを亡くした悲しみ以上に、目の前で嘆き悲しんでいる奥さまのことをこころから心配されているということです。グリーフの深さや形は異なっていても、共に前に進んでいきたいという思いで溢れているのだと思います。決してひとりではないのです。
それでもパートナーに話しづらいことがあれば、どうぞここにいらしてください。

来られた時よりは、少しホッとされたような柔らかい笑顔で帰っていかれるその後姿を見送りながら、ひとりでも多くの方に笑顔になっていただきたいと願う日々です(*^^*)

  

🌸🌸Be-ing近くの桜並木も満開です🌸🌸

玉置妙憂さん、再び✨

こんばんは!高尾です(^^♪

桜が満開となりました🌸🌸🌸\(^o^)/

ミッドタウンの桜並木、見事です!

  
こちらは地元の桜並木🌸 コタとお散歩🐾

お花見は、亡くなった大切な方々の魂と再会できる場でもあります。
だからこそ、我々は毎年毎年桜の季節になると、なぜかこころ落ち着かず、ざわめき、或いはこころ踊り、気がつくと、あちらこちらで花を愛でているのだと思います。
あちらこちらで様々な会話が交わされ、様々な思いが交錯する。そして、来年もまたここで会いましょう!としばしの別れを惜しむ。それが、お花見の真髄。
みなさま、どうぞいい時間をお過ごし下さい🌸

一昨年から準備しておりました玉置妙憂さんの講演会でしたが、昨年、延期の末に中止となってしまいました(-_-)
その中止のご連絡を差し上げた際に、多くの方から「必ず開催してくださいね、待っていますから。」という温かい御言葉を頂戴いたしました。機会を伺いながらおりましたが、昨年は先の見えない日々が続き、チラチラとオンラインでの講演会が頭を過りました。しかし、どうしても、玉置さんのお話になるあの空気感に直接触れていただきたいと思い、実現には至りませんでした。

しかし先週、緊急事態宣言が解除され、そして、いよいよ・・・

本年10月30日(土)に、再度、玉置妙憂さんの講演会を開催できる運びとなりました!!
以前お願いしていたテーマに加え、コロナにより当たり前の生活を喪ってしまったグリーフとの向き合い方も、お話しいただけたらと考えております。

半年以上先となりますので、まだ会場が決まっておりません。決まり次第お知らせいたしますので、どうぞ楽しみにお待ち下さい(*^^*)

ケアギバーのためのオンラインカウンセリング〜その前とその後〜

こんばんは!高尾です(^^♪

今日もまだ少し風は強いものの、ポカポカの1日でした。
我が家のミモザもすっかり満開となりました\(^o^)/


咲きそろったら、スワッグを作ってみようと思います。

「ミモザ&オレンジキャンドルワークショップ」もアッという間に、残席3席となってしまいました。今回は桜のお紅茶をご用意してお待ちしております☕

修了式の前日に「ケアギバーのためのオンラインカウンセリング」を受けてみました。PCの前にドキドキしながら座って待っていましたが、始まってしまうとあっという間の50分でした。

何年も前から、いや、「グリーフケアはお金を取るべきではない」と言われたあの日から、ずっとモヤモヤとしたものが胸の奥の方にありました。大勢の人の前で「やってはならないことをやっている人」というレッテルを貼られました。その後のグループワークでは、活動報告の際にわざわざ「ボランティアですけどね・・・」と私の方を見ながら言う人も出てきました。グリーフケアを学ぶ場が、グリーフを生む場と化してしまったのです。
「やってはならないこと」をやり続けることへの罪悪感、自己嫌悪のようなものが湧いてきました。ただ、一生懸命働いて得た貴重なお金を、グリーフケアの対価として支払い、必死でグリーフから立ち上がろうとしている方々に対して、あの言葉はとても失礼だと感じているのも事実です。

そんなモヤモヤとした気持ちを聴いていただき、言葉を返してもらううちに、様々なことに気づくことができました。気づかせてもらえた、という方がしっくりとくるかもしれません。「そうだったんだ。私だけじゃなかったんだ。」ということの気づきは、ずっと私の周りにまとわりついていたモヤモヤを、吹き飛ばしてくれました。

「机上の空論」という言葉がこころに残りました。実際に、仕事としてグリーフケアやカウンセリングをやってみると、理想論やきれいごとでは済まされない、様々な問題が生じてきます。それでも、やったことのない人たちは、いろんなことを言ってきます。でも、経験したことのない人に、いくら経験者が熱く語ったとしても、理解してもらえないのは当たり前のことなんです。・・・ということは、同じ土俵では語り合えないし、わかりあえないということなのです。この当たり前のことにようやく気づくことができました。現場の苦しみを知ろうともしない人のこころない言葉に、夢を奪われてはならない、光を見失ってはならないということに気づくことができました。
人を貶めて自分を正当化するのではなく、同じ土俵に立って、その人が抱えている苦悩に寄り添おうと努力すること、それこそがケア師にとって最も求められる生き方なのではないかと、私は今、強く感じています。

研究は勿論大切です。でも、それが机上の空論となってしまってはならないと思うのです。実際に臨床の場に立ちながら、研究に取り組む。同時には難しいかもしれないので(私の場合ですが^^;)研究と実践を行ったり来たり。。。どちらかに偏らないように、自惚れず、謙虚に真摯に・・・

そのために今の自分にできること。それが、モヤモヤが晴れたと同時に見えてきたのです。やっぱり、カウンセリングはすごい!さすが、ホリコミの先輩たちです!!黒丸先生の元で学びを深めながら、ケア師として現場に立ち実践する。その繰り返しの中で得られた言葉の威力を遺憾なく発揮することで、きっと多くの人が救われる、と確信できた時間でした。

カウンセリングの後には、晴れ晴れとした清々しさが残りました。
そして臨んだ学位授与式。学長先生の御言葉も、すんなりとこころの中に入り込んでくることができました。
まずは、来月のセミナーで、実践の極意を学んでこようと思います。そして、院生活で若干、いや、かなり弱ってしまった自分自身のために、大好きなミモザのキャンドルを灯したいと思います(*^^*)

「ミモザ&オレンジキャンドルワークショップ」の開催

こんばんは!高尾です(^^♪

コロナ自粛や感染への不安で、少しこころが弱っていませんか?
Be-ingでは『コロナグリーフに負けるな!!キャンペーン』を、突然ですが実施することとなりました!

その第一弾として、恒例となりましたキャンドルワークショップを、少しだけお得な感じで開催いたします。

昨年、緊急事態宣言が発令され、このワークショップは中止せざるを得なくなりました。3月8日は「ミモザの日」でしたが、やっぱりこのお花は春を告げるとともに、その可愛らしいビタミンカラーで、私たちを元気にしてくれる魔法の力を持っているように感じます。
今ちょっとこころが弱っているな、元気が出ないな、、、という方、その魔法にかかってみませんか\(^o^)/
セルフケアのワークショップですので、どなたでもご参加していただけます。

今回はミモザだけでなく、オレンジも一緒にとじ込めてみます。黄色とオレンジのハーモニーが、きっとコロナ疲れのこころに優しく寄り添ってくれると思います。
毎回、アッという間に満席になってしまいます。次回こそ!!と思っておられた方は、ぜひ早目にお申し込みのメールをお願いいたします。

春の到来を、ご一緒に楽しみましょう(*^^*)
コロナ対策を徹底して、お待ちしております!!

学位授与式🎓

こんばんは!高尾です(^^♪

昨夜からの雨が段々と激しくなり、雷を伴う嵐のような1日でした⚡

この生憎のお天気の中、「学位授与式」が執り行われました。
昨年はコロナの影響で、春期・秋期共に中止となった授与式でしたが、今回は感染予防が徹底される中、本人たちのみで行われました。

 

三十数年ぶりに身にまとうガウンと帽子🎓。まさかもう1度これを着るような人生が待っていようとは、大学を卒業した時には夢にも思っていませんでした。学士の時とは異なり、孤独な闘いでもありました。歳を取り、気力も体力も衰えました。昔はあんなに次から次に覚えられたのに、今ではなかなか頭に入ってきません。そのような中、仕事をしながらの夜間や休日の学びは、本当にしんどかったです。それでも頑張れたのは、やっぱりグリーフケアの場を護り続けていきたかったからです。そのためには、死生学のさらなる学びが私には必要でした。
この3年間の院生活で学んだことを、これから社会に還元していくために自分にできることはなにか、、、を問い続けながら、そして来室してくださる皆さまから問われ続けながら、それは終わりのない課題となりました。

大学を卒業した時とは全く異なる感情が渦巻いています。それは、勿論達成感もありますが、それ以上に責任感というものが重くのしかかってきているからかもしれません。それぞれの職場に戻っていく仲間たちと、これからも学び続けていくにはどうすればいいんだろう・・・などと語り合いながら、別れを惜しみました。
私たちのために、授与式の開催を決断してくださった先生方に、感謝の気持ちでいっぱいです。今後は、少しの間研究から離れ、実践の場で頑張ってみようと思います。

ゼミの先生方お二人が退官されることになりました。入学した時、4年計画を立てていた私に、「僕と一緒に卒業しましょう!」と言ってくださった先生。その言葉通り、1年短縮して無事3年間で修了することができました。

BOXフラワーに感謝の気持ちをこめて!!

たくさんの方が救われますように・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

昨日は風が吹き荒れ、嵐のようでした🌀こうやって、一歩一歩春が近づいてくるのでしょう。
今日は桃の節句。古事記にも記されているように、桃の実は、危険から私たちを救ってくれるお守りでもあります。今日は桃の花が主役です。桃の節句を迎えた女の子たちが、すくすくと健康に元気に成長しますように!!


先月、「来室者からのメッセージ」というページを作りました。Be-ingの3本柱である、「グリーフケア」「グリーフカフェ」「キャンドルワークショップ(セルフケア)」に来ていただいた方からいただいたメッセージをお届けしています。とてもデリケートでプライベートな問題を抱えておられる方が多いので、なかなか伺うことはできないのですが、卒業されていく方にお願いをして、少しずつお伝えしていければと思っています。

あまり知られてはいない「グリーフケア」。大切などなたかを喪って初めて耳にされる方が多いと思います。気にはなるけど、でもちょっと行く勇気が・・・と思われている方の背中を、少し先をいく先輩方が優しく押してくれるかもしれません。

「たくさんの方が救われますように」
と、メッセージを贈ってくださった方がいらっしゃいます。ご自分にとってもそうであったように、Be-ingが悲しみを深め、生きていく力となって欲しい、、、という願いが込められているように感じています。そのような言葉を少しずつ、少しずつお届けしていきたいと思います。