セレニテを味わう🎄

こんばんは!高尾です(^^♪

2本目のキャンドルに火が灯りました。

クリスマスイブまで、あとちょうど10日となりました🎄
クリスマス寒波などとても来そうにないほど、日中はポカポカ陽気が続きます。

そのせいか、あまり実感がわきませんが、今年もあと残すところ2週間あまりとなっています。
暖かいせいもあって、あまり気忙しくもなく、日々淡々と過ぎていくような気がしております。

 

さて、そんな年の瀬のある日の午後を『セレニテ』で満ち満ちた場所で過ごしてまいりました。
『セレニテ』とは、フランス語で「癒やし」を意味するそうです。

キャンドルの小径の向こうに見えてくるのは・・・

 

 

「葉祥明美術館」です!

 


こちらのホールで、50年来のご友人だという、ピアニストのウォン・ウィンツァンさんをゲストにお迎えし、楽しいトークと演奏が繰り広げられました。

 

クラシック曲とはまた趣の違った、魂に響く名曲の数々。私も彼の作品が大好きで、ピアノ教室のコンサートでは、私自身も、また生徒たちもその素敵な曲を演奏いたしました♪♡♪

実は今年の講演会、葉祥明先生に講師を依頼しておりました。
館長さんにご賛同いただき、先生にお話を通していただきましたが、今年の長く暑かった夏場に体調を崩され、そのような状況下でも創作活動に専念したいからと、丁寧にお断りのメッセージをいただいておりました。
とても殘念ではありましたが、学生の頃から大好きだった先生の優しい絵が、これからもたくさんの方々に届くことを願って、潔く諦めた次第です。
この日も最初のうちはあまりお元気なく、でも会場の雰囲気に元気づけられたのか、少しずついつもの快活さを取り戻されていきました。

ウォンさんと葉先生の愉快で楽しい対談を伺っていると、ウォンさんの魂に響くスピリチュアルな旋律と葉先生の描かれる絵とものがたりは、何十年という年月を経て見事にシンクロしているということに気づかされます。
そこに葉先生の弟さんも加わって、芸術の醍醐味を突きつけられた思いがいたしました。

とことんかなしんだ先には、かなしみを味わい尽くしたからこそ見えてくるものがある。しかし、そこに行き着くためには「なにかのちから」が必要で、その「なにか」として、芸術・・・絵画や音楽やものがたり・・・の存在がとても大切であるということを、葉先生が熱く語られました。「セレニテですよ、セレニテとしての芸術ですよ。」と何度も何度も。。。

最後にウォンさんの演奏と葉先生の朗読のコラボ。私には、葉先生の朗読がとてもここちよく響くのです。ちょっと熊本訛?が混ざるところが、なんともいえずほっこりほわほわとあったかいのです。おまけに大好きなウォンさんのスピリチュアルな旋律が加わり、最高のクリスマスプレゼントをいただきました🎁

私も、この目には見えない、形も色も匂いもなにもない、でも気持ちがふわ〜っと温かくなる贈り物を、カウンセリングサロンで、ここのブログで、そしていつかは街行く方がふらっと立ち寄ることのできる場所で、ずっとお届けしていきたいんだという思いを、再確認させてもらいました(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 

 

毎日少しずつ、クリスマスを待ちわびながら😋

『日々の営みを味わう』ということ

こんばんは!高尾です(^^♪

カレンダーの最後のページをめくりました。
いよいよ今年も師走に突入です💨
なんだかついこの間まで「暑い💦暑い」と言っていたような気もするのですが・・・^^;

でも、先週末は逗子のお宅でガンガン薪ストーブを焚きました🔥とはいえ、まだまだ本格的な寒さではないらしく、あっという間にお部屋がポカポカほかほかになりました

先週末はお天気もよかったので、「意識して」行きたい場所、行ってみたかったお店にチャレンジしてみました。


葉山のとある隠れ家カフェ。
グーグル先生に聞きながら、、、にもかかわらず、1度通り過ぎてしまうほどの隠れた場所(^_^;)

テラスに眩いほどの光が差し込む中いただいたのが、「パンプディング」
子どもの頃、食の細い私に母が作ってくれた懐かしいお味。
当時よりもっとお洒落ですけど😅

 


こちらは、あまり訪ねたことのない由比ヶ浜。
逗子から歩くにはちょっと遠くて^^;

人気のカレーのお店。
お天気がいいので、テラス席(歩道?)で!


こちらは、2022年に熊澤酒造によって旧神奈川県鎌倉加圧ポンプ所(1936年建造)が、建物の外観を維持したまま素敵に変身したイタリアンのお店!

 

長谷の大仏さまからほど近く、大勢の人で賑わっています。

 

 


そしてこちらは極楽寺駅からすぐの「アナン邸」の別宅離れ。
昭和(もっと古い??)レトロな建物には、スパイスのいい香りが立ち込めています。

お玄関では、差し込む光に神々しく輝くこんなものがお出迎え。

 

 

トゲトゲしてるけど、なんだか可愛らしい♡

 

チャイ教室最終日は、オリジナルチャイのお披露目です。たくさんのスパイスの中から、今日の自分の気分にピッタリのものを選びます。
私はこれ!
ラベンダーのやさしい香りとカルダモン、クローブ、アップル、スターアニス、オールスパイス等など。

 


今まで教えてもらった淹れ方で、オリジナルのチャイを作ります。
部屋中に、スパイスやらミルクやらほうじ茶やらの香りが満ちてきました。

 

一杯一杯、こころのこもったチャイができあがります。香りも色もそしてお味も、それぞれが全く異なり、目指すものが感じられます。

 

それは、「和菓子に合うチャイ」だったり、「お庭で摘んだホーリーバジルのチャイ」だったり、「冬に飲みたいシナモンチャイ」だったり。。。
いろいろ悩むよりも、いろんなスパイスを組み合わせてお鍋でグツグツ煮立てているうちに、目指すものを遥かに超えてきたりもするのです☕
家で考えてきたものも大事だけど、今この場所で欲している何かを作ることも大切。「今ここ」の気持ちを表現することは、なによりも自分を豊かにしてくれるのですから✨

最後に、先生がひよこ豆とギーで作るインドのおやつ「ラドゥー」を、たっぷりの時間をかけて作ってくださいました。
きなこっぽい味のあま〜〜いおやつとレモングラスやホーリーバジル、ジンジャー、カルダモン、ブラックペッパーとちょっとパンチのきいたチャイがピッタリでした(๑´ڡ`๑)

 

3回連続のお教室もこれで終了。1回目はまだまだ暑さが続いていて、終わる時間もまだ明るかったのに、3回目はダウンを着こむほどの寒さで、始まってすぐに陽が翳り始め、終わる頃にはすでに真っ暗でした。

先生は、様々な仕事や場所、関わりなどを一旦全て終わらせ、年明けからは期限なしのお休みに入られるそうです。そういうこともきっと人生には必要なのだろうな、、、とその英断に拍手を送り、しばしのお別れといたしました。

 

精神科医の星野先生は、「自分のために料理を作るというのは、自分をいたわる視点を持つこと」と説明されています。とはいえ「意識的に自分のために何かをするのは結構難しい。」とも。なぜなら、世のため人のために何かをする方が「格好がつく」し、もうちょっと頑張れるはずだと自分にむち打つ方が「美学として受け入れやすい」からだそうです。
だからこそ慌ただしい毎日で、流してしまいがちな日々の営みを、たまには意識することが大切だということです。
星野先生はそれを「味わう」と表現され、「味わうっていうのは、結果よりプロセスを大事にすること。現代社会で生活していたら、すべてを味わうのは無理だと思いますが、空虚な気持ちになったり焦りが出たりした時は、今にとどまって、その時々に思いをはせることが大事だと思うんです。」と話されます。
(11/26 毎日新聞)

それぞれの人には、それぞれの「ものがたり」があるから、「こうでなくてはならない」ということはありません。
何人かで料理を作ったり、チャイを淹れたり、キャンドルを作ったり、絵本の朗読を聞いたりする中で、「今ここ」の時間の流れを感じられたり、今の気持ちとゆっくり向き合ったり・・・そういうプロセスを楽しむことができれば、自然と自分を労る時間へと変容していくのではないかと私も考えます。

「山歩きしない?」と誘われても、私はきっと行かないでしょう(ごめんなさい🙏)。ひとそれぞれ、「今ここ」の時間を楽しむ場所は違っていいのです。

素敵な景色
美味しいごはんやおやつ
いい香りのお茶
耳にここちよい音楽
素晴らしい絵画
山歩きに海のスポーツ
時間を忘れ無我夢中になれる創作活動
静かに読書の世界に没頭
そして、友人たちとのおしゃべり

なんでもいいのです。
でも、人それぞれ違うし、日によっても異なるから、いろんな「楽しい」が詰まった場所があるのも、またいいですよね。
そんな場所をどこかの街角に作りたくて、10年ほど前に研究所の門をくぐったことを思い出しています。1番に叶えたい私の夢でもあります(*˘︶˘*).。.:*♡
叶う叶わないにかかわらず、夢を持つことも又、今を「なんとなくではなく」生きることにつながるのかもしれません。

さて、お待ちかねの待降節に入りました✞
ということで、シュトレンを焼きました!
クリスマスを待ちながら、少しずつ少しずつ切り分けながらいただくことにします😋

やさしい時間『おとなの遠足 逗子・鎌倉編』

こんばんは!高尾です(^^♪

寒い日があれば暖かい日もあり、それでも少しずつ冬の到来を感じるようになってきました。先週末はダウンを引っ張り出したものの、今日は上着が必要ないほどのポカポカ陽気。
この寒暖差が心身に不調をきたす原因となり得るそうなので、身もこころも穏やかに、ゆとりのある日々を送りたいものです。

さて、先週末セルフケアオープンハウスで大学時代の友人8人と集うこととなりました。今回は関西や東海からも訪ねてきてくれることになったので、鎌倉駅近の妙本寺にも立ち寄り、久しぶりの「おとなの遠足」となりました。

 

少し早いものの、クリスマスの準備をしてお迎えです。

 

仕事や親の介護や孫の世話などでなかなか集うことのできない我々でしたが、そうこうしているうちに大切な仲間を一人喪ってしまいました。まさかこの歳で・・・と高を括ってしまっていました。グリーフケアという仕事をさせていただいているにもかかわらず、やっぱり自分のこととなると、「死」というものがいつも背中合わせで存在するということを失念してしまっていました。

今回、あちらこちらに不調を抱えながらも、遥々逗子の山の上までたどり着いた面々からは、「元気で会えるうちにたくさん会おう!!」という言葉が飛び出しました。仲間を喪ったかなしみを、それぞれがたとえ口にすることはなくともしっかりと受け止めていることが伝わってきます。だからこそ、「いつか」ではなく「いまこの時」を大切に、「会える時に会いたい人に会う」ことを積み重ねていきたいと、こころから思えたのでした。

セルフケアを大事にしてもらいたいという願いから立ち上げたこの部屋で、18歳からの友人たちと集まれる日が来るとは夢にも思っていませんでした。逗子の山並みを借景に、ワークショップで作ったキャンドルがあちらこちらで灯り、そして本棚にはこころがホンワカとあったかくなる絵本や小説が並びます。そして、友人たちの笑い声が心地よく響きわたり、やさしい時間が流れました。

 モンブラン、作ってみました🎂

 

 

美味しい😋

 

西宮「ツマガリ」のクッキーやら、藤井聡太八冠のおやつ「ぴよりん」やら、お嬢さんの勤めるチョコレート屋さんの「チョコ」やら、珍しい「チョコおかき」やら、、、思い思いで持ち寄ったおやつが、皆が帰ったあとに部屋に残りました。毎日のおやつタイムに、お茶と一緒に少しずついただきながら、このやさしい時間をゆっくりと思い出したいと思います。

私にとっても、ここちよいセルフケアルームとなりました(*^^*)

後2日です✨

こんばんは!高尾です(^^♪

今日も小春日和のポカポカな一日でした(*^^*)

コロナが蔓延し始めた頃に生まれた孫娘でしたが、無事に七五三の晴れの日を迎えることができました。

自分で選んだという古典柄のお着物に袖を通し、慣れない草履と格闘しながら、はにかみながらも嬉しそうにしていました。
昔は7歳になるまでに亡くなるこどもが多く、無事に生き抜いたお祝いとして七五三の祝い事が始まったと、院の神話学で学んだことを思い出しました。

 

帰り道、ふと空を見上げるとみごとな「うろこ雲」
東京タワーが、その雲に突き刺さるようにそびえ立っていました。

明日からは急激に冬の気圧配置となるようで、逗子の山の上はさぞかし冷たい風が吹くのだろうな、、と覚悟を決めてまいります🚗

 

 

さて、12月2日の『クリスマスリースキャンドルワークショップ』ですが、お申し込みの締切まで後2日となりました。
現在お一人様のお申し込みをいただいておりますが、今回は資材の関係でお二人様以上での開催となっております。
ギリギリとなりましたが、前回同様「ハイ!」と手を挙げていただけますと嬉しいです(*˘︶˘*) テーブルが一気に華やぎますよ〜✨✨✨

お申し込み、
お待ちしております\(^o^)/

 

嗚呼 宝塚〜〜

こんばんは!高尾です(^^♪

小春日和って、こういう穏やかな日のことを言うのでしょうね。
11月後半とは思えないような暖かさで、ここちよい一日でした(^^)

 

 

 

暖かくてまだまだピン!とはきませんが、すでに街はクリスマスモード🎄です。

 

 

今年は12月3日から待降節(アドヴェント)に入ります。
この日から毎週1本ずつキャンドルに火が灯され、4本目のキャンドルに火が灯ると、いよいよクリスマスです✞

 

 

さて、私の故郷である宝塚市には、長い歴史を持つ『宝塚歌劇場』があります。

阪急宝塚駅から歌劇場までの道は「花のみち」と呼ばれ、私が中高生だった当時はとても華やかで、歌劇のファンの方たちがゾロゾロとそぞろ歩いていました。

 

阪神大震災で大打撃を受け、ひとつまたひとつとお店がなくなり、今はどうなっているのでしょうか。。。
宝塚南口駅前に建っていた「宝塚ホテル」が、劇場の並び、武庫川沿いに移設されたので、少しは人が戻ってきているかもしれません。

昔から音楽学校の生徒さんは背中に定規が入っているのではないかと思うほどにビシッと背筋を伸ばし、一糸乱れぬように髪の毛は無数の黒いピンで留められていました。上級生に会うと、立ち止まって最敬礼のお辞儀をしている姿を何度か見かけました。「大変なんだろうなぁ」と、他人事ながらにいつも感じていました。
当時は第一次ベルばらブームの真っ只中で、入学するだけでも過酷な競争を勝ち抜かなければならず、やっと入学しても厳しい上下関係が待ち受けていたのだと思います。

今回起きてしまった悲しいできごと。ひとつの大切ないのちが消えてしまったという事実。
それでも、いじめやパワハラがあったことを認めることを許されない劇団員たち。出来事の重大性を全く認識できていない上層部のお偉いさんがたと、心ない言葉を投げつけていのちを落とすまでに傷つけたにもかかわらず、平然と舞台に立ち続けている上級生。
なんとか矛先を過重労働の方向へと持っていこうとしているのは明らかで、狡ささえ感じてしまいます。たとえどんなに仕事が大変だったとしても、互いに支え合いながら舞台に立つことができていれば、そして、自分にとって安心・安全ではない場所からすぐにでも離れていれば、こんなかなしい結末には至らなかったのではないかと思うと、本当にいたたまれないです。
せっかく狭き門をくぐったにもかかわらず、亡くなった方の同期は彼女を入れても二人しか残っていなかったということが、その心身両面での厳しさを物語っているのではないでしょうか。

『女の園』に蔓延る陰湿なあれやらこれやらは、今までもそしてこれからも語られることはないのかもしれません。それでも、彼女の死がとても大きな問題提起をしていることは確かです。たとえ長い歴史を翻すようなことになったとしても、喪われたいのちの重さに比べたら、どれほどのことでしょうか。
もっと真摯に彼女の死と向き合って欲しいと願っているのは、決して私だけではないと思います。

学校の登下校では団員の方たちと普通にすれ違い、美容院に行けば隣の席にエッ!!と声をあげてしまいそうなスターさんが座っていたり、と当たり前のように歌劇と共にあった小さな街でした。
先日、創立100周年記念行事として、劇場を貸し切っての観劇イベントを行ったばかりの我が母校。
歌劇場に一歩足を踏み入れると、そこは非日常の夢の世界✨(私はヅカファンではないのですが・・・)
音楽や演劇といった芸術は、決して自己を満足させるためだけのものではなく、周りの人を幸せにすることのできる、とてもスピリチュアルな存在なのです。

「音楽で少しでも世界平和に貢献したい。長い道のりだが、音楽の力を信じて、必ずできることがあると思う」
これは、日本音楽コンクールで3年ぶりに開催されたチェロ部門で、1位を受賞した19歳の若き青年の言葉です。(2023/11/22 毎日新聞)
芸術は、言葉足りえないほどの力を持っています。表現者である方々にはその原点に立ち還ってもらい、その力を必要としている人々に届け続けていって欲しいと願います。

セルフケアオープンハウス再開します!

こんにちは!高尾です(^^♪

先週の異例の残暑?からの、突然の冬到来(・o・)
半袖&カーディガンからの、真冬のコート(*_*)
空気もカラカラです。
インフルエンザも流行っていますので、どうぞ体調崩されませんように!!

そうなんです、、、
先週逗子に行った時には、セルフケアをしていただく2階のお部屋に熱がこもっていて、まだまだ快適な環境ではありませんでした。
が、、、
ようやくひんやりとしてまいりましたので、セルフケアオープンハウスを再開いたします!
今週末には薪ストーブ🔥の試運転をして、暖かいお部屋でお待ちしております\(^o^)/(info@grief-cafe.comにて受付中)

逗子の山々も、この寒さで少しずつ色づき始めることでしょう。窓の外をぼんやりと眺めながら、ゆったりとした時間をお過ごしいただけると嬉しいです😌

暖房器具の試運転をしようと思っていましたが、試運転どころかあまりの寒さに朝晩は本稼働しています。
でも、お昼間は日差しがお部屋の奥まで入ってきてポッカポカ。コタも陽だまりを探しながらお昼寝に勤しんでおります💤
気持ちよさそう〜〜〜U^ェ^U

『クリスマスリースキャンドルワークショップ&絵本deカフェ』開催します🎄

こんばんは!高尾です(^^♪

気持ちのいい秋晴れの「文化の日」。しかし・・・💦 今日も11月とは思えないほどの日差しと気温上昇により、汗をふきふきの1日となりました^^;

雲ひとつない晴天に誘われて、鎌倉の人混みを避けての鎌倉探索👣
ずっと行きたいと思っていた、鎌倉最古の寺院『杉本寺』。鎌倉駅から歩くこと30分ほど。怖いもの見たさで小町通りに足を踏み入れたものの、最初の一角で断念し、段葛へ。
八幡宮までず〜〜っと続く道には、ず〜〜っと向こうまで日の丸がお行儀よく並んでいて、思わず「大変な作業だったんだろうな・・・」と。。。

若大路通りのお店に行くには道を渡らなければならないせいか、スッキリと空いていました!

 

八幡宮から報国寺方面に進んでいくと、段々と人もまばらになってきます。歩道がないに等しい道の端を歩きながら「あのチャングーに比べれば全然大丈夫!」などと思いながらどんどん進んでいくと、ようやくたどり着きました。

三体の十一面観音様をご本尊とし、鎌倉・坂東三十三観音霊場第一番札所でもある鎌倉最古の寺院だそうです。

苔のむしかたが、その気の遠くなるほどの年月の永さを物語っています。

🍁が色づく頃に、また訪れたいと思います。

 

さて、先日よりご案内していた通り、12月2日(土)に六本木にて『クリスマスリースキャンドルワークショップ&絵本deカフェ』を開催いたします♪
ただ、セルフケアネットワークさんより、共催としてキャンドルワークショップを一緒に開催することはできないとのお断りのご連絡が突然届きましたので、今回もBe-ing主催のワークショップとなりますこと、予めご了承くださいませ(_ _;)

セルフケアの捉え方は本当に人それぞれですが、だからといって、グリーフケアに携わる以上はなんでもかんでもあり、、、でもないと考えております。様々な方が参加されるからこそ、「最小公倍数」を形にしてお届けしたいというBe-ingの思いとはあまりにも方向性が異なるため、お申し出を受け容れることといたしました。

そこで、ai先生と相談した結果、昨年好評でまたぜひ作りたいというご要望の多かった「クリスマスリースキャンドル🎄」を今年もお作りいただくこととなりました!

 

生の枝葉でクリスマスリースを作っていただくことが叶いませんでしたので、シャーレの中にキラキラと煌めくパームワックスを敷き詰め、そこに思い思いの素材を並べて素敵なリースをお作りください✨

 


<拡大版>

お申し込みは11月4日よりこちらから\(^o^)/
今回は締切がありますので、お気をつけください。
(予約画面では、システム上14時から16時になっておりますが、実際には13時半から15時半となります。)

 

てごね in 鎌倉小町

こんばんは!高尾です(^^♪

今朝の逗子の山の上は、ちょっと肌寒かったです。よくよく考えれば、10月も終わりなので当たり前といえば当たり前なのですが・・・
でも、この週末はまた25度以上の夏日になるそうで、「11月になっても夏日予報」にちょっと恐怖すら感じています。

さて、秋晴れに恵まれた昨日、「てごねキャンドルワークショップ & 絵本deカフェ」が開催されました。毎回、愛先生が季節ごとにデザインを考えて教えてくださっていますが、『てごね』だけは季節にかかわらず、時々盛り込んでおります。
今回はキャンドルワークショップも初めて、キャンドル作りも初めて、もちろんてごねをこねこねするのも初めての鎌倉在住の方々が参加してくださいました。
本当にご近所さんで、自転車や徒歩でいらしてくださいましたが、そういったご近所さんから始まって、少しずつ地元の方々にキャンドルの輪が広がっていってくれればいいのにな・・・と願ってます(*^^*)

さて、小町の古民家。幅も奥行きも狭い昭和な階段をのぼると、こんな素敵な光景が!!

家主さんのコレクションでしょうか・・・

ヘルシンキのお部屋は、こちらでお出迎えです^^

 

 

 

 

準備が整いました!季節ごとに変わるキューブの色が素敵です。

絵本の朗読は『チョコレートのおみやげ』

神戸の港を舞台とした、風船売りとにわとりの、なんともいえない優しくてあったかくてこころがとろけるような甘いものがたり。

 

ひとつめは緊張されていた皆さまも、その後は要領を得たように次々とキューブを手に取られていきます。「どうしよう!私だんだん楽しくなってきちゃった!!」と、色の組み合わせやどんな形がいいかな・・・と思い悩みながらも楽しそう(^o^)/
なんだかどれもこれも食べ物に見えてきてしまうのは、お腹がすいてきたからかなぁ、などと和気あいあいと笑い声がたえない時間は、あっという間に過ぎていってしまいました。

さぁ、灯しますよ〜


色も形も様々なてごねキャンドルが所狭しと並びました。

今回のおやつは、私の力作^^;米粉クッキーと神戸のチョコレート屋さんの木の葉の形の可愛らしいチョコレート(*˘︶˘*).。.:*♡
そしてお飲み物は、ハロウィンをイメージした白ぶどうのお紅茶☕
絵本のものがたりは、20分弱とちょっと長目。お茶を飲みながら、サクサクのクッキーを頬張りながら、そしてチョコレートをお口の中で溶かしながら、最後まで食い入るように聞き入ってくださいました。

「大人になってからこんなふうに絵本を読んでもらうことなんて、なかなかないですよね」「絵本、いいですね。買って読んでみたくなりました」「実は私、泣きそうでした」「なんか、言葉って大事ですね」
などなど、、、ものがたりが終わった後も、絵本談義が尽きませんでした。

五感を満たすワークショップ。
視覚・・・様々な色や形を楽しんで
聴覚・・・BGM(ピアノ・チェロ)でここちよく
嗅覚・・・お紅茶のいい香りを胸いっぱいに吸い込んで
味覚・・・美味しいおやつやお茶を味わって
触覚・・・蝋のぬくもり、ぐにゃぐにゃを捏ね回す気持ちよさは格別!

てごねキャンドルワークは、このように五感全てを満たしてくれる、Be-ingにとって欠かせない存在となりました。これからも、たくさんの方々に楽しんでいただき、こころを満たしていただけることを願って続けていきたいと、思いを新たにいたしました。
今回もどうもありがとうございました!!

不思議なお話会『問いの月』

こんばんは!高尾です(^^♪

朝晩は肌寒さも感じますが、お昼間外を歩くと軽く汗ばんでしまうほど、まだまだ日差しが強く感じられます。10月末になっても日傘をさして歩くことなど今までなかったのに、、、な初秋です🍁

前もって日程を決めて友人に会うのも楽しいですが、突然のお誘いは、なんかワクワクしてさらに嬉しいものです(*^^*)
先日、朝起きたらあまりにもお天気がよくて、さぁどこに散歩に行こうかな?と思っていたところに、鎌倉の君から「鎌倉から長谷まで海岸を散歩でもしない?」とのお誘いが!待ち合わせ場所まで、ここ逗子からは徒歩35分くらい^^; 海岸線を歩くからには日傘必須!と思い日傘をさすものの、暑い暑い💦💦

 

それでもキラキラ輝く海を見ていたら、そんなことなどどこへやら・・・

 

海沿いを長谷まで歩き、山側を鎌倉まで歩いて、帰りはバスのお世話になりました🚌
思いもかけない、旧友との鎌倉散歩。非日常だった鎌倉時間が、少しずつ日常に溶け込んでまいりました\(^o^)/

元気をもらったところで、キャンドルワークショップの準備にとりかかります。
ティータイムのおやつクッキーを焼き、ティーポットやスリッパなど鎌倉小町に足りないものを再び🚌に乗って運びます。
さてさて、準備万端!!今回はどのような方々との出逢いがあるのでしょうか、楽しみです。

そして、その後雪ノ下で開催される『問いの月』というイベントに参加してみました。テーマは「同じ月を眺めるように、みんなで1つの問いを眺めてみよう」
・バナナはおやつにふくまれるか
・じゃんけんは平等か
・マックを買って電車に乗るのはありか
・歯に青のりがついていると恥ずかしいのはなぜか
・平日昼間にビールを飲むことになぜ罪悪感を感じるのか
みたいな・・・^^;
多数決でこの夜のお題は「歯に青のり」と決まり、大人7人であぁだこぉだと2時間にわたり語り合ったわけです。
恥ずかしいという感情について、や、ほっぺたにご飯粒がついていたり肩にゴミがついてたりするのは言ってあげられるのに、青のりついてるよ、って言いにくいことについて、や、文化によって恥ずかしさって違うよね、ってことなどなど。。。

掘り下げていくと、たくさんの気づきがありました。
最終的には、「戦禍で厳しい生活を余儀なくされている人たちがたくさんいる中、このようなどうってことないこと(どうでもいいこと??)で大の大人が集まって2時間も話をしていること自体、平和で幸せなことで、感謝しなくっちゃね。」ということで締めくくられました。

以前参加した「対話のひだね」と同じ主催者。
思いを言葉にすることの大切さ、言葉にすることによって気付くことのできる面白さ、そしてそのことに感謝することのできるこころを持ち続けたいという気持ち。
グリーフ・カフェで同じことを感じてきたということもあり、うんうん、うんうんと頷きながら、笑い転げながら、しみじみと、そうだよなぁ、そうなんだよなぁと感じ入りながら、一見滑稽なことも、ひょっとしたら奥は深〜いのかもしれないと、ひと気のない小町通りを歩きながら、言葉の面白さを再度見出した思いで帰宅いたしました。
ご興味のある方はぜひ!

駆け込んでいただいた方々、ありがとうございました(*^^*)

こんばんは!高尾です(^^♪

暑いんだか涼しいんだか、なんだかもうよくわからなくなってきてしまいました^^;
季節の変わり目とはいうものの、どこが変わり目なのかがよくわからず、一度片づけた夏物に再度袖を通すのもなんだかな、、、と汗をかきつつ長い袖をまくりあげてます😅

さて、『てごねキャンドルワークショップ』ですが、「駆け込んでください💨」のお願いに「はい!」と手を挙げてくださった5名の方々のおかげさまで、あっという間に満席となり、無事開催の運びとなりました🙌
今回は、地元鎌倉の方々に多くご参加いただくこととなり、鎌倉・逗子でもキャンドルの温かい揺らめきを広めていきたいと意気込んでおります。

先日、「Zushi Beach Candle」というイベントをご紹介しましたが、やっぱり『Candle』には、人を引き付ける不思議な魅力が宿っているように思えてなりません。海岸に集まった多くの人々が揺らめく炎を一心に見つめている姿からは、なんともいえない一体感が伝わってくるのを感じました。

キャンドル、音楽♪、絵本、そしてこころがホッとするようなお茶とおやつ。自分ではどうしようもないほど苦しい時、つらい時、かなしい時はあると思います。もうどうしようもないなら、抗うことを一旦やめて、こころを空っぽにできるなにか、どこかに身を委ねてみるのもいいのではないでしょうか。こころを緩めるか、身体を緩めるか、こころと身体は繋がっているので、どちらからでも構いません。緩めやすい方からほぐしていけばよいと思います。片方が緩めば、もう片方にも必ずや伝わると信じて!!

どうしたら、そのような場をご提供できるか。。。
グリーフカウンセリングはちょっとハードルが高いけれども、気軽に立ち寄ることのできる『自分ほぐしの場』があればなぁ。五感が満たされて、気がつくとこころも身体もホッとできてしまっている場所。明日からちょっと頑張れそうな気持ちに自然となれちゃってる場所。
実は私もそんな場所、とってもとっても欲しいんです(*˘︶˘*).。.:*♡
「あるといいな✨」から「あるよ👍」へと!!

そんな魔法があるといいなぁ〜〜

こんなふうに頭をグッと持ち上げて💪