「訪問グリーフ・サポート」

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は1日はっきりしないお天気で、気持ちもお肌もゆらいでしまいました。

それでも気持ちを切り替えて、「訪問グリーフ・サポート」に行ってまいりました。

歳を重ねていくと、今までできたことが、ゆっくりゆっくりできなくなっていきます。
言われたことも、会った人のことも、忘れることが多くなっていきます。
身体にもアチコチ不具合が出てきます。

人間が「生き物」である以上、仕方のないことなのかもしれませんが、
その事実をひとつずつ、受け止め、受け容れ、納得して生きていくことは、とてもかなしくて、さみしくて、せつなくて、そしてこころの痛みを伴うことなのだと思います。

私の歳でさえ、「若い頃はこんなんじゃなかった…..」って思いますから・・・

今日もたくさんお話していただき、たくさん一緒に笑いました(^^)
この笑顔の積み重ねが、生きるエネルギーになってくれればいいのに、、、と思います。

我が家の「日めくりカレンダー」です(^_^)/
    
    
       気持ちがほっこり、、、、します(^o^)

ウクレレが・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

今夜は少し肌寒いでしょうか・・・
気温差が激しくて、困ってしまいます^^;

さて、我が家に新しいウクレレがやってきました!!
     
先日持ち帰ったウクレレは、今すぐ壊れてもおかしくない状態だそうで、とても練習に耐えられそうにもなく・・・
楽器屋さんでいろいろ試聴して、1番澄んだ音の、この子になりました(^_^)/
手作りの楽器は、気に入った時に手元に引き寄せないと、2度と同じ音のものには出会えません。
・・・ということで、急遽購入することになり、息子は緊張でイヤ〜〜な汗をかいたようです💦💦
年末の発表会に必ず出演する🎶という条件のもと、半分助けてあげることにしました。
去年の誕生日プレゼントはカホン、そして今年はウクレレ🌴ピアノ弾きの私としては、嬉しい限りです♬
先日の壊れかけのウクレレも心地よかったのですが、さすが👏この子の音は澄み渡っていて、さらにこころが緩みます(^^)

そしてキッチンの窓は、気がつくとすっかり新緑の桂の葉っぱに覆われていました🌿
葉っぱは♡の形

    

そして、お玄関にはすずらんが咲きました!これは、12〜3年前に息子が母の日にプレゼントしてくれたものなのですが、ここ数年は1度も花を咲かせませんでした。
諦めずに見守っていたところ、ついに今年は咲いてくれました!!
   
どうして、こんな可愛らしい形のはなびらなのでしょう.☆.。.:*・゚
しかも、すっごくいい匂い(*˘︶˘*).。.:*♡
お玄関にあるだけで、なんだか幸せな気持ちになります(*^^*)

こんな小さな幸せの積み重ねが、私の毎日の元気の素です!

楽器いろいろ🎶

こんばんは!高尾です(^^♪

我が家のレッスンルームには、いろんな楽器が転がっています(^^)

これっ、ご存知ですか?
   

楽器には見えませんが、これはスペイン語で「箱」を意味する「Cajón」(カホン)という楽器です。その名の通り中が空洞の直方体の形状をしていて、側面の1つだけが打面となっています。打面以外のどこかの面にサウンドホール(音孔)が空けられていて、打面は他の面より薄い構造になっています。打面の裏には弦や鈴などが仕込まれていて、これらによって、特徴的なバズ音を得ることができるようになっているそうです。
奏法は、楽器の上にまたがって、打面やその縁を素手で叩きます。
打面の中央を叩くとバスドラムのような低い音になり、端の方を叩くと鋭い音が出ます。また、仕掛けが施された楽器の端を平手で叩くとスネアドラムのような音色を出すこともでき、目をつぶって聴いていると、まるでドラム?って感じのサウンドです。

昨年、突然息子がこれをやってみたいと言い出し、誕生日のプレゼントにしました🎁
楽譜?がないので、カホンのところはドラムを耳コピで拾い、必死で練習していました。多少馴染んできたところで、私のピアノ教室のコンサートで、星野源ちゃんの「恋」を生徒と私の連弾+息子のカホンで演奏し、拍手喝采👏をちょうだいしました(^_^)/

で、今年はなぜか?
これを研究室から拾ってきました!
   ウクレレ〜〜
🎶あ〜〜〜やんなっちゃった、あ〜〜〜おどろいた🎶がグルグル頭を回る年代です(笑)
楽器屋さんで弦を張り替えてもらい、大事そうにお持ち帰り。。。
ずっと部屋で鳴らしていますが、なぜかこころが落ち着く、癒される不思議な音色です。ハワイアンがここちよいのは、そのせいでしょうか🌴
今年は、これとカホンを携えて、又コンサートでみんなを楽しませてくれることでしょう(*^^*)
何を一緒に演奏しようかと、今から((o(´∀`)o))ワクワクしています!!

この他にも、ピアノとそのピアノの下には、私が大学生の頃に使っていたギターがあります。
       
大学の4年間は、ギターアンサンブルというクラブに入っていて、クラシックからラテンまでを演奏し、年に1度の公演に向けて、体育会系のようなキツイ練習に耐えていました。
去年「大人の修学旅行」で金沢に行ったのは、その時の仲間です。

スピリチュアリティと芸術、のところでもお話しましたが、音楽は人と人とを不思議な力で結びつけ、一体感をもたらす、スピリチュアルな存在です。
普段はあまりベタベタすることのない息子とも、カホンを通じてとても心温まる時間を持つことができました。
音楽はいろんな力を私たちにくれます。
その担い手で、ずっといたいな、、、と思っています(^^♪

絵本の世界

こんばんは!高尾です(^^♪

こころに焼きついている絵本ってありますか?

子供の頃、大好きだった絵本のひとつに「ちいさい おうち」があります。
題目を聞くと、目の裏にはっきりと表紙の絵が浮かんできます。

銀座にある教文館で、この「ちいさい おうち」の展示会をやっています。

      

絵本って、その頃の自分の想い出がいっぱいつまっていて、表紙を開くと、懐かしさと共に、一気にいろんな思いが飛び出してきます。
玉手箱?宝石箱??みたいな感じでしょうか・・・

もうひとつ、忘れられない大好きな絵本をご紹介します(^_^)/

        
      「おやすみなさい フランシス」

胸がキュ〜ん!とするくらい、大好きでした(*˘︶˘*).。.:*♡

何かが気になって眠れないフランシス

 毛布がお化けに見えちゃう…

 風でたなびくカーテンだったり・・・

 窓に止まってる蛾だったり・・・

 でも、ビックリしてばかりで疲れちゃった…

途中、パパやママとのやり取りもあって、でもどうしてこんなに小さいのに、一人で寝なきゃならないのかな・・・と不思議でなりませんでした。
それでも、最後には「私のお仕事は寝ること」と、グッスリ(-_-)zzz
なんだか、私までホッとして、眠くなるのでした。。。

息子たちのお気に入りはこれ!

 なにはなくとも「おおきなかぶ」

そして・・・

「バーバパパ」セロテープにも年季が・・・

何度読み返しても、その都度、目をキラキラさせて聴き入っていました✨
絵本の世界は、冒険の世界なのかもしれません。
気がついたら絵本の世界の中に引き込まれていて、主人公と一緒にワクワクしたりドキドキしたり・・・
しかも、同じ場面でも、読み手によって、感じ方はそれぞれ。。。
だからこそ、それぞれがそれぞれの思いで、自由に冒険ができる世界!!
それが、いつまでも愛される所以なのかもしれません。

「絵本セラピー」というものがあります。
感じたことを言葉にしてみると、新たな発見があるのではないでしょうか(*^^*)

大好きな絵本、ありますか?

「学ぶ」ということ

こんばんは!高尾です(^^♪

いよいよ大学院の授業が始まりました!

    夕暮れ時の校門

今週は、履修科目登録週間。どんな授業なのかな・・・?と、ワクワクしながら6時間目と7時間目の授業を受けてきました。

         

精神医学とカウンセリング特論。

精神医学は臨床心理には必須!!大学生の時に学んだはずなのに、すっかり忘れていることにビックリ(゜o゜;
早速班分けをして、前期3回分の発表の課題が出ました💦実習に行く時に持参できるレベルのレジュメを作るように、、、とのこと^^;
院長に、まず読むべき本を紹介してもらい、又、課題内容についてもアドバイスをもらい、クリニックで働いててよかった〜〜と実感(*^^*)

カウンセリング特論は、子供の喪失悲嘆のサポートと親子のカウンセリングを学ぶもの。人のこころに寄り添うとは・・・という今の私に最も必要な学び。
久しぶりに河合先生の本を読むことにしました。
こちらも、来週までにレポートの課題が出ました。。。

精神医学は、息子と同年代の若者に囲まれ、ちょっと不安。。。
カウンセリング特論は、若者から同年代まで様々・・・

昼間働き、仕事を終えた夕暮れ時に門をくぐる。
正直、クタクタの身体と脳を叱咤激励しながら、授業が終わるのは22時前。
みんな頑張るな〜〜〜
一緒に頑張ろうね〜〜〜
よろしくね〜〜〜
という声が飛び交う。

大学生までは、学びたいというよりも、なんとなくみんなが行くから・・・と通っていたように思います。
でもここは、学びたいことがあるから、研究があるから、自ら学びたいという気持ちを携えて通うところ。
先生方も教科書を何にするか?など、私たちに投げかけてくれ、自分達で決めていく。

そうか・・・
学ぶって、本当はこういうことなんだな。
厳しいけど、きっと本当は楽しいことなんだろうな。
などなど、1日でいろんなことを感じました。

明日は、専門分野の授業が続きます。
そして、論文指導も始まります。
自分で考え、自分で動かなければ、決して先には進めない。
全身全霊を傾けて、とにかくがむしゃらにやってみます💪

そして、4回通った緩和ケアアロマ講座、無事終了です。

      

来月にはブラッシュアップ講座が待っているので、練習台になってくれる人を見つけては、練習したいと思います(^^)

生命力🌿とレジリエンス

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は風の強い1日でした🌀

我が家のキッチンの窓からは、庭に植えた桂の木の枝葉がのぞめます。
というよりも、窓いっぱいに広がっている感じです🌿
桂は落葉樹で、夏は強い日差しから守ってくれ、冬は葉を落として、窓いっぱいに朝日が煌めきます✨

冬の間、まるで枯れ木のように佇む姿は、何かにじっと耐えている感じがします。
もう2度と葉っぱが出てこないんじゃないかと思うほど、シンとしています。

ところが、桜前線が近づいてきたとたん、ふっくらとした新芽をあちこちに付け始め、アッという間に、それこそ日一日ごとに目に見えて成長します。
    

そして後何日かすると、こんな感じになります\(^o^)/
              後もう少し!

毎年、毎年、同じことを繰り返しながら、樹木はどんどん成長します。
地中に根を張り、上へ横へと枝を伸ばし、幹は一回りずつ太くなります。
葉を落とした後は、熊が冬眠するがごとく、ただただ春が来るのをじっと待ちます。
でも、周りにはじっとしているように見えても、実はこの時、沸々とエネルギーをその内側に溜め込んでいるのです。

きっと、人間も同じだと、私は思うのです。
いつもいつも、キラキラと輝く時ばかりではなく、
じっと、ただひたすら日が昇るのを待ち続ける日もあるのではないでしょうか。

人間は誰しも、「レジリエンス」を内に秘めています。
「レジリエンス」とは、強度のストレス=人間関係、健康問題、心配事、、、などによって引き起こされた、自分にとって辛い状況において、「折れない心」を育む力と言われています。自発的治癒力、或いは、自然治癒力ともいわれている力です。この強度のストレスには、グリーフも当然含まれると私は考えています。

その、うちに秘めたる力を引き出すのは、トリガー。。。
「きっかけ」だと思うのです。

自分一人では気づけないことも、誰かの力を借りると
意外と掴めちゃうものなのかもしれません。

そのトリガーを探したり、掴んだりするお手伝いをさせていただくのが
グリーフサポートに携わる私たちです(*^^*)

先週末、大学院の入学式でした。
        
お手伝いの力を、パワーアップできたらいいのにな・・・と、
何度も保護者と間違えられながらも、自分を奮い立たせました\(^o^)/

大切なもの

こんばんは!高尾です(^^♪

新年度が始まりました!
毎年のことながら、スーツに着られているような新入社員たちが、街に溢れていました。
そして、地方から出てきた新入生たちも、慣れない都会で入学式を迎えたことでしょう。
我が家の息子も、大学院の入学式。
さすがに親には着いてくるな・・・と(T_T)
「同級生は入社式なんだよな〜〜〜」とも。。。

さて、先週初めて「訪問グリーフ・サポート」で、クライアントさんのお宅にお邪魔してまいりました。
連携しているNPO法人の代表の方のご紹介(彼女はケアマネです)でしたが、あえて先入観を持たないよう、何も情報を持たずに伺いました。
何年か前の、病院実習の時のことを思い出しました。
あの時・・・どんな方とお目にかかるのか不安で不安で、その場から逃げ出したい気持ちでした。
そんな時、スーパーバイザーの先生からいただいたのは、
「きっと患者さんも不安でいっぱいでしょう。あなたもその不安な気持ちそのままに、ありのままの自分で患者さんに寄り添えばいいのですよ。」
という言葉でした。
自分の気持を決して偽らずに、自分に正直でいること。
ありのままの気持ちそのままに向き合えば、必ずなにか感じ合えるものがあるのです。
それが「Be-ing」の醍醐味なのかもしれません。

お互い、とっても不安な気持ちいっぱいで始まった時間でしたが、お互いの不安な気持ちそのままにお話を進めるうちに、最後には二人で思いっきり笑っていました(^^)

とても清々しい気持ちだったので、帰りに近くの公園に立ち寄ってみました。

ゆったりとした時間が流れています

    カフェで一服

そして、翌31日早朝のMXテレビの特番で、お世話になっている「暮らしのグリーフサポートみなと」さんの1年に渡るドキュメンタリーが放映されました。
「悲しみに寄り添って」〜広がるグリーフサポートの輪〜
普通の暮らしの中で、当たり前にグリーフサポートが存在すること。
その為には、地元の方のご理解やご協力が不可欠です。
そして、ひとりひとりにできることは限られているのだから、お互いに連携し、グリーフサポートの輪を広げていくことが大切なのです。

復活祭の時の神父様のお説教の中に、
「自分のためだけではなく、だれかのために自分の時間を使えること。それこそが、イエス様の教えと言えるでしょう。」
という一節がありました。
これは、カトリックの教えでもありますが、こころの問題に携わる私たちにとっても、かけがえのない大切なものなのです。

新しい出逢いの中で、大切なものにたくさん気付かせてもらいました。

そして、なんと、なんと(゜o゜;
「ゆず2018」としての任務は終わったものの、昨日から2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けて、新しいバージョンのMVが「ニッセイ」のCMでオンエアされることになったそうです!!
しばらく、余韻にひたれそうです\(^o^)/