こんばんは!高尾です(^^♪
毎年思うのですが、クリスマスの飾り付けは楽しいけれども、片付けるのはとっても寂しい、、、ですね。
午前中に自宅の片付けをし、午後はカウンセリングサロンのお片付け。
すっかり片付いたところで、今年最後のグリーフケアでした。
今年は、年初に芝虎ノ門の新しいサロンに移転し、気持ちも新たに新体制での幕開けとなりました。しかし、1月末からジワジワとコロナ感染者が増え始め、春先には緊急事態宣言が発令されたため、4月5月と閉室せざるを得ませんでした。6月の再開後も、来室を控えられるクライアントさんが多く、サロンは静まり返っていました。
3月の玉置妙憂さんの講演会は、5月に延期したにもかかわらず、残念ながら中止となり、4月のキャンドルワークショップも断念しました。
そして、やっと開催することのできた7月の「なつぞらキャンドル・ワークショップ」。皆さま本当に楽しそうに、それぞれの夏色キャンドルと手ごねキャンドルを作り上げました(*^^*) その笑顔が忘れられません。
10月以降はコロナ疲れのせいでしょうか、少しずつ戻って来られる方が増え始め、それと同時に多くの新規の方にも来ていただくことができました。
悲しいできごとは、できればない方がいいに決まっています。でも、起きてしまったとしたら、そのできごとをなかったことにするのではなく、しっかりと、その悲しみと向き合うことが大切なのではないかと思います。悲しみは、決して振り払うものではないと思っています。悲しみでしか開くことのできない扉の向こう側にあるものを、対話することにより、一緒に探していくことが「グリーフケア」の醍醐味なのです。
悲しいお話なのに、なぜかこころがポッとあたたかくなる、そんな不思議な気持ちにさせてくれる場所がここにあります。今年もたくさんの涙と笑顔が溢れた場所でもありました。
どうか、お一人で抱え込まないで、Be-ingの扉を開けてみてください。
来年もここ、同じ場所で、お待ちしております。