LINE公式アカウントを作成いたしました!

新システムが整うまでの間、LINEによる「オンライン・グリーフケア」をご提供させていただきたいと思っております。
まずは、下記URLをクリックしていただき、
LINE公式アカウントへのご登録をお願いいたします。

https://lin.ee/23oXg5c

なお、Be-ing側からは、初回に限り個人さま宛にご連絡ができないため、『オンライン・グリーフケア』をご希望の方は、
お名前、ご年齢、電話番号、ご希望の日時(第二希望まで)をご入力の上、メッセージを送信していただければと思います。

また、ご質問やご相談等がございましたら、同じ手順により、
LINEメッセージを送信してください。
24時間以内にお返事をさせていただきます。

ご質問はメールでも受け付けております。
info@grief-cafe.com までお願いいたします。

オンラインも悪くない、、、かもです(^_^)v

こんばんは!高尾です(^^♪

土曜日の雨は、クリスマス以来の8週間ぶりだとか・・・
お天気がいい日はもちろん気持ちがいいですが、雨の湘南もしっとりしていて、なかなかいい感じです(^^)

そんな今にも雨が降り出しそうな中、長谷寺を訪ねてみました。


紫陽花でも有名な長谷寺ですが、今の季節は梅が主役です。

 

 

 

しだれ梅
まだまだ蕾が多いです

 

 

春の訪れを告げるかのように静かに咲いています

 

道中、あまりにも可愛らしいお地蔵さんが!!

ここからの眺めもまた、抜け感が気持ちいい✨

 

さて本日、Be-ing設立以来初となる、オンラインカウンセリングにチャレンジいたしました!

 

 

 

お部屋の準備は整いました。
窓からは逗子の山並みと、相模湾の両方が眺められます。

 

『お知らせ』でご報告しているように、3月からはオンラインと対面を織り交ぜながら、コロナの不安を最小限に留められるよう環境整備の準備を進めております。
それに先立ちまして、定期的に来られているクライアントさんにお願いをして、オンラインでグリーフカウンセリングが可能かどうかにチャレンジしてみました。
2年ぶりの、マスクを外してのグリーフケアでした。どうしても話すことに集中するにつれ、マスクが邪魔だな、、、と感じたり、表情がわかりづらい場面がたくさんありましたので、マスクなしでの対話は、ある意味鬱陶しいものからの解放でした。

カウンセリング終了時の感想としては、初めてではない方とのオンラインは、対面時とそれほど差異が感じられず、遜色ないのではないかというものでした。
コロナ感染の不安を鑑みると、メリットの方が大きいかもしれません。
ただ、画面越しの初めての方とのケアにはいろいろと難しい面もあり、注意深く取り組まなければならないとも感じております。
長きに渡り、勤務先のクリニックでオンライン診療を体験してきているのであまり抵抗はないのですが、それでも、それぞれのいい面とそうではない面を常に念頭に置きながら取り組んでいかなければならないと言い聞かせております。

暫定的ではありますが、2〜3月のグリーフケアの開室日及びご予約等は以下のとおりとなっております。(現在、オンライン予約は止めております)

オンライン・グリーフケア
金曜日:13時〜 15時〜 17時〜 19時〜
土曜日:13時〜 15時〜 17時〜
の7枠をご用意しております。
お時間は延長なしの60分、料金は5千円となります。
料金は、PayPalが使えるようになるまでは、
事前のお振込にご協力いただけましたらと思います。

六本木での対面グリーフケア(各月第1週のみ)
各月第1週のみ、六本木のカウンセリングサロンにて可能となります。
金曜日:13時〜 15時〜 17時〜
土曜日:13時〜 15時〜 17時〜

各月第1週は、オンライン/対面どちらも可能ですので、
対面orオンラインのご希望を明記の上、ご予約のメッセージの送信をお願いいたします。

逗子での対面グリーフケア(各月第1週を除く)
金曜日:13時〜 15時〜
土曜日:11時〜 13時〜 15時〜
3月以降にはお迎えできる予定ですので、六本木よりも逗子をご希望の方は、同じくご明記の上、ご連絡いただければと思います。

初めての方もまずはご希望をお伝え下さい。できるだけご意向に沿う形で、ケアを進めてまいりたいと思います。
LINEのみではなく、メールでもご質問/ご連絡を受け付けておりますので、どうぞご遠慮無くご連絡くださいませ。
info@grief-cafe.com

時代とともに、グリーフケアの形も変わっていってもいいのではないか、と思えるようになりました。
「こうでなければならない」からの解放です!

 

『手紙寺』

こんにちは!高尾です(^^♪

今年の冬は殊の外寒いです❆
勤務先の地元の皮膚科には、しもやけで来院する方がチラホラ見受けられます。私も子どもの頃、すきま風吹き荒ぶ木造校舎で足先が冷え切り、指が痒くて痛くて、でもやっぱり痒くて、、、授業中に上履きを踏みつけては痒さを凌いでおりました(;_;)
様々な暖房器具にあふれている現代でも、しもやけはまだまだ健在のようです。
それと、火傷の患者さんや、転んで怪我をしたり、指を切って来られる方もなぜか増えています。しかも縫うほどの大きな怪我をされる方が少なからずもいらっしゃいます。
身体が寒さで縮こまっているからでしょうか・・・
どうかゆっくりと身体をほぐしてあげて、痛い痛い思いをしなくてすむようにいたしましょう!!
そして、身体と同様に寒さでコチコチになってしまっているこころも、ゆったりとほぐしてあげましょうね(*^^*)

ところで、「手紙寺」ってご存知でしょうか?

ここは、江戸川区にある、創立1200年もの長い歴史を誇る證大寺(承和二年西暦835年発祥)の二十世住職である井上城治様が、2017年に千葉県船橋市の御坊(船橋昭和浄苑)に設けた、故人に宛てて手紙を書く空間です。

井上氏は、「故人を想像しながら語りかけること、それは自分自身と向かいあい語りかけることでもあり、それこそが故人に対する本来の祈りであると考えます。」と語っておられます。そしてまた「時空を超えて想いを届ける手紙を通して、大切な人と向き合い語り合うことで、こころが楽になり、前向きに生きる力を回復する場所を目指しています」とも。。。

まるで、グリーフケアのカウンセリングサロンのような存在だと、私は勝手に想像しています。
手紙をしたためることと、言葉を紡ぐこと。きっと、想いは同じなのではないかと・・・

不安なとき
一歩を踏み出せないとき
自分の想いに自信を持って
進みだそうと強く思うとき

大切な「あの人」に
手紙を書くと
ひとりで考えているときよりも
正直に 丁寧に
自分の感情と向き合うことが
できます

年を重ねて気付く
大切なひとへの感謝の気持ち
「あの人」がいなくなってから気付く
もっと伝えておけばよかったと思う気持ち

想いや
言葉にしておきたかったことを
手紙にする

別離の先に続く人生に
手紙は時や場所を超えて
想いを伝える力を持っています

誰も知らない遠い場所で
なぜか心が落ち着き
素直な気持ちを吐露できるように
日常からほんの少し離れた
小さな非日常の場所

手紙寺は
そんな静かで
穏やかな存在でありたいと
そう思っています

「手紙参り」は、もう会うことの叶わない、「あの人」に向けた手紙。
様々な思いを、心の中の「あの人」に向けて書くことで、あらためて気づくことがあるのではないでしょうか。。。

ごめんなさいと書くつもりが許しを得た気がして、ありがとうと書きました」
この体験談に井上氏は、「故人の喜ぶ顔、やさしく見守る顔が目に浮かぶようで、すばらしい供養になった」と感じられたそうです。

そんな手紙を書いて手紙寺のポストに入れると、「お焚き上げ」という形で浄土に配達され、「あの人」に届けられるそうです。

「ラストレター」は、私から「あの人」への最後の贈り物。
別れは突然かもしれないし、最後に会うことも叶わないかもしれない。
だからその時が来る前に、遺される大切な人たちへ想いを手紙で残しておく。
ラストレターを記すことは自分自身への問いかけや、大切な「あの人」と向き合う時間にもなります。
(このラストレターは、自分が亡くなった後、大切な方に贈られます。)

(引用/参照:https://tegamidera.jp/)

これは、来たるべき時に備えての「予期悲嘆=グリーフの始まり」と言えるかもしれません。出会った瞬間から、お別れの時へのカウントダウンは始まっているのですから・・・その時になって慌てないように、伝え残すことがないようにと、その時のことを思って、こころ静かに穏やかに綴られる文字は、逝くものにとっても、遺されるものにとっても、こころの拠り所になるに違いありません。

慌ただしい日常から逃れて、静かな空間で手紙をしたためる。この非日常な空間で自分と向き合ってみると、「死」というものを通して、ひょっとしたら、いつもの自分(と思い込んでいる自分)とはちょっと違う自分と出会うことができるかもしれませんね。

先日急逝した友人のご主人さまにお手紙を差し上げたところ、丁寧なお返事を頂戴いたしました。
そこには、彼女の最期の日々の様子や彼女への想いが、温かな眼差しで綴られていました。とても悲しい出来事ではあったけれども、あらためて彼女と家族になれたことへの感謝の気持ちや喜びを噛みしめながら、文字を書き連ねられたであろうことが想像できました。私自身も、このようなご家族に見守られながら最期の時を過ごし、今はどこからかご家族のことを見守っているであろう彼女の存在に安堵し、当初抱えていた苦しみから少し開放されたように感じています。
井上氏の語られているとおり、「手紙」は「祈り」なのかもしれません。この祈りを捧げた時、人は「救われた」「赦された」と感じ、一歩前に進むことができるのかもしれません。

 

 

 

少し立ち止まります

こんばんは!高尾です(^^♪

少しずつ湘南の地の準備も進んでまいりましたので、いよいよ次は、グリーフケアの内容やシステムの見直しに入っていきたいと思っております。こちらもまた時間が必要となりそうです。
加えて、オミクロン株の感染状況も芳しくなく、都内に緊急事態宣言が発令される可能性もあるかもしれませんので、今月のグリーフケアは全てお休みとさせていただきます。

システムの見直しの大きな改善点は、オンライン・グリーフカウンセリングの導入です。本来でしたら初回は対面をお願いしておりましたが、コロナの時代となり、様々な場面にオンラインが導入され、私自身も体験してみる機会がありました。実際に体験してみて、外出や人と会うことに躊躇してしまう今の時代、オンラインはデメリットよりもメリットの方が勝っているように感じられました。コロナだから・・・と、つらい思いに蓋をしてしまうくらいなら、多少の不安を抱えつつも、ちゃんと気持ちを言葉にして話した方が、光は見えてくるかもしれないと思うのです。
もちろん、会ったことのないケア師にいきなり画面越しに話をすることは困難を伴うかもしれませんが、その不安を少しでも払拭していただけるよう始めたこのブログでもありますので、じっくりと読んでいただき、この人になら話してみようかな、、、と思われたならば、オンラインから始めてみるのもいいのではないかと思います(*^^*)
そのシステムを導入し整えていくためにも、多少のお時間をいただきたいと思いますm(_ _)m

内容の見直しとしては・・・
グリーフカウンセリングは、1回で終わることができるケースはほとんどありません。何度も何度も足を運んでいただかなければならないケースがたくさんあります。そのためには、「また来てみたい」と感じていただかなければなりません。グリーフケアの概念を超えて、クライアントさんにとって本当に必要とされているものをご提供できなければならないと思うのです。今まで培ってきたものを礎として、視点を少し変えることによって「本当に求められているものはなにか?」を追求していきたいと思います。
こちらも、少し時間がかかるかもしれませんm(_ _)m
それでも、1日でも早く全てを整えて、皆さまを新生Be-ingにお招きできるよう頑張ってみようと思います。

今年こそはグリーフケアに行ってみよう!と思われていた方々には大変申し訳ないのですが、しばらくの間お待ちいただければと思います。
再来の方は、オンラインではご予約が取れないようになっておりますので、ご面倒をおかけいたしますが、info@grief-cafe.comまでご連絡いただけましたら、オンライン・グリーフカウンセリングのご案内を差し上げます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

本年3月1日、Be-ingは設立6年目に入ります。丸5年が経ちますが、そのうち丸々2年はコロナに翻弄されました(T_T)
でも、コロナで時が止まってしまったからこそ、気づけることもたくさんありました。ひとつのできごとを様々な角度から見つめてみると、今まで気づけなかったものが見えてくることがあります。コロナも然り。グリーフもまた然り。。。

ときには立ち止まって、本当に大切であり、必要なものを探していきたいと思います。
しばし、お待ちくださいませ(*˘︶˘*).。.:*♡