なにごとにもお終いはくる、、、のです

こんばんは!高尾です(^^♪

朝晩はびっくりするくらい涼しくなってまいりました。
昨日今日と、久しぶりのエアコンなし!
この夏よく働いてくれたエアコンも、ようやく夏休みです(*^^*)

 

ピアノの発表会やグリーフケア、そしてキャンドルワークショップでずっとお世話になってきた「六本木シンフォニーサロン」が、今月いっぱいで幕を下ろすことになりました。サロンが入っているビルの建替えに伴い、移転ではなく、お終いにされるということを、先日お心のこもったお便りで知ることとなりました。ご自分の望む形ではないお別れに、代表の方の悔しさは幾ばかりかと心が痛みます。

でも。。。
と思うのです。
何事にも終わりはくる。永遠に続くものなどないのかもしれません。
どうしても私たちは、変わらないもの、永遠に続くものに憧れを抱きます。
でも、もしも続けることだけに拘って、大切な何かが変わってしまうとするのならば、辞めるという選択はあまりにも潔くて素敵です✨

このサロン、元々はクリニックの中に併設されていたそうです。
クリニックに来られた方々の緊張を少しでも緩めることができたら、、、という代表者の思いから、素晴らしい雰囲気のサロンと見晴らしのいいホワイエが造られました。ここで毎日患者様のために、ピアノが演奏されたそうです。

 

 

 

私の生徒たちも、毎年このサロンでの演奏会を楽しみにしていて、何人もの生徒たちがここから巣立っていきました。毎年趣向を凝らし、様々な楽器がここで奏でられました。

集う場所がなくなってしまうことはとても残念ではあるけれども、でも、たとえなくなってしまったとしても、頑張って努力したこと、緊張で指を震わせながら演奏したこと、でもその達成感がクセになること、そして美味しいスイーツの数々・・・生徒たちの胸に刻まれた貴重な想い出は、いつまでも色褪せることはないと思います。

私も、いつまでも誰かのこころの中で生き続けてくれるような、そんな潔く清々しい終い方をこころがけながら、今は今を頑張ろうと思います。

お待たせいたしました!

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は突然の雨にも降られず、抜けるような青空に恵まれた一日でした☀

本日もお暑い中、クライアントさんには六本木まで足を運んでいただき、前回から本日までの間に起きたできごとや、その時々の思いなどを自由にお話しいただきました。物事を特定の方向からのみ見るのではなく、様々な角度から見てみると、一見嫌なものでも意外といいところもあるかもしれない、、ということや、そのことに気がつかないとすごくソンかもしれない、、、ということなどをあらためて感じさせられました。

さて、お待たせしておりましたが、玉置妙憂様の連続講座(2)の詳細が整いましたので、リーフレットをお届けいたします\(^o^)/


場所は昨年と同じく日本橋の会場となります。

昨年も好評でした瞑想の時間も最後に取らせていただきますので、そちらも合わせて体験されてみてください。
本年も、大切な方を亡くされて悲しみの最中におられる方へのメッセージが込められた講演をお届けいたします。また、グリーフとは?という疑問をお持ちの方にも勉強になる内容となっております。どなたかを亡くされた方だけではなく、グリーフについてもっと知りたい方、知識を深めたい方にもお越しいただきたいと思っております。
また、お近くにグリーフケアを必要とされている方がおられましたら、お声がけお願いいたします。必要な方にお届けできるよう願っております。

ご予約はhttps://www.grief-cafe.com/%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e4%ba%88%e7%b4%84/からお願いいたします。

昨年に引き続きの方も、今年初めての方も、素晴らしい景色を眺めながら、玉置さんのこころに響く言葉の数々、そしてそこから導かれるあたたかな空間を是非ご一緒に味わいましょう(*˘︶˘*).。.:*♡

お申込をお待ちしております(*^^*)

あの日 たくさんの星がおすたか山にふった

こんばんは、高尾です。

毎年この日が来ると、あの日の衝撃を思い出します。
こんなにも暑い夏の日に、あの事故は起こったんだったな、、、と。。。

偶然にもこの日手元に届いた一冊の絵本。
『けんちゃんの もみの木』(2020年10月1日:BL出版 )
美谷島 邦子さんが文を書かれ、 いせひでこさんが絵を描いておられます。
けんちゃんは、美谷島さんの次男で当時9歳でした。37年前、生まれて初めてのひとり旅でこの事故に遭い、星となり、おすたか山にふったのです。

突然目の前からいなくなったけんちゃんを探し、ご両親のこころは迷子になってしまいました。迷いながらもこころのよりどころになることを願い、焼けただれた山の斜面に「もみの木」を植えたのです。美谷島さんはあとがきで「事故後の母親の悲しみや苦しみを、もみの木は枝を揺らし、いつも優しく迎えてくれました。もみの木と話し続けるうちに、『自分と誰かをおもいやり、一歩一歩前に』9歳のままで大きくならないけんちゃんと一緒に歩こうと思いました。」と綴っておられます。

かなしみと苦しみの中、長い年月をかけて、「けしゴムでけしても きえない日 いっしょにすごした日々の けんちゃんのかおり たいせつなものは きえない」ことに気づかれたのです。そして、やっとけんちゃんからの「サヨナラ」の声が聞こえてきたと。。。

突然のお別れは、「ありがとう」も「さようなら」も言えないまま、唐突にやってきます。美谷島さんは、そのような涙も出ないほどの深いかなしみのさなかにある人に「悲しくなったら泣いてもいい ひとりで かかえこまなくていい 立ちどまっていい」「あなたの大切な人はどこにも行かない、ずーっとずっと一緒」と語りかけたいとおっしゃっています。

3年前、美谷島さんと直接お話をさせていただく機会をいただきました。大学を卒業したその夏に、同級生をこの事故で亡くしたという私の話をじっと聴いてくださった後に一言「あなたがそうやって覚えてくれていることが、なによりも一番大切なことですよ」とおっしゃってくださいました。

亡くなった方を想う時、否が応でも自分の死に様に思いが至ってしまいます。でもそれは、決してつらいことでも苦しいことでもなく、自分が生きていることの意味、そしてその思いを抱きながら死んでいくことの意味と真摯に向き合うことのできる、貴重な時間をいただいているのかもしれません。

おすたか山のもみの木に 520のいのちがともる
かけがえのない いのちのあかり
けさないで 未来につたえたい

けんちゃんのいのちのあかりをけさないように、けさないように・・・
美谷島さんの旅は続きます。

9月は『てごね』です(*˘︶˘*).。.:*♡

こんばんは!高尾です(^^♪

猛暑日が続いたり、大雨特別警報が出たり、日本列島いったいどうなっているのでしょうか(・・;)
東京よりも沖縄の方が涼しいだなんて・・・(-_-;)

そのような暑い中、大雨の被害に遭われ避難されている多くの方々に、こころよりお見舞い申し上げます。

さて、以前よりお知らせしておりました通り、9月17日(土)にカウンセリングサロン六本木にて『てごねキャンドルワークショップ&絵本deカフェ』を開催いたします。
コロナの第7波が押し寄せておりますので、さらなる感染予防をこころがけ、皆さまには安心してご参加いただけるよう努めてまいります。

てごねキャンドルは、シリコンの型の中にお好きな色の蝋のキューブを入れていただき、そこに熱々の蝋を流し込んだ後、手の平に出してこねてまいります。
      


温かい蝋を手の平でこねてこねてこねて・・・
 

 

 

 

色が混ざり合って、こんな感じに(*^^*)

この、こねる時の感触がやみつきになってしまうくらい気持ちいい〜〜

是非、体験してみてください!!

 

詳しいお申し込み方法は、『イベント開催のご案内』をご参照ください。
9月半ば過ぎなので、猛暑が過ぎて秋の気配がちょっと感じられる頃かもしれませんね。
今年の夏のお疲れを、吹き飛ばすかのような素敵な時間をお過ごしください。
お申し込み、お待ちしております(^^)