自分だけのパワースポット

こんにちは!高尾です(^^♪

今日もおひさま絶好調です🌞
逗子のお宅は海外転勤の方の留守を預かる形でお借りしていますが、この時期はお庭の水やりが悩みの種となっています🙁
数年前までは、お昼間がすご〜く暑くても、夕方に夕立がザ〜〜〜っ☔とくることが多かったので、地面がカラッカラになることはなかったような・・・
朝水やりをすると、この日差しでは地中で沸騰してしまいそうなので、夕方日が陰ってからたっぷりとあげています。
特にマグノリア(泰山木)は家主さんのお子さまが生まれた時に記念樹として植えられたと伺っているので、何がなんでも枯らすわけにはいかず。。。
  
夏の間は、ほぼ水やりのために逗子までやってきています🚗

 

昨日、あまりの暑さにちょっと迷いましたが、夕方になるのを待って近くにある私の大好きなパワースポットまで歩いてきました👣

1つ目はこちら、『披露山公園』

誰もいない(・・;)

本当にどこを向いても誰もいない💦
ちょっと怖いくらい。。。
森戸神社まで見渡せるのに。。。

 

 

 

 

こんな素晴らしい景色、澄んだ空気、静けさ、全て独り占めです(*^^*)
ここで深い呼吸を繰り返すと、胸のざわつきもどこへやら・・・です!

 

披露山公園から披露山住宅の中を少し歩くと、辿り着くのがこちら『大崎公園』です。

足を踏み入れるのが少し躊躇われるほどの、プライベート感満載な場所です。


こちらも誰もいない(^_^;)

ここからは逗子マリーナ越しの江ノ島を見ることができます。

ミンミンゼミの鳴き声に混ざって、鶯のホーホケキョ、ヒグラシやツクツクボウシの鳴き声までもが聞こえてきます(*_*;
生態系はいったいどうなってしまったのでしょう?

地元の人しか訪れないと言われているこの公園ですが、見渡す限り海・海・海・・・この世にひとりポツンと感がなかなか心地よいのです(^^)

 

そして、ダダダと小坪漁港まで降りた後は、またダダダと山を登り最後のスポットへ!
今は『ハゲ山』と呼ばれているこの山のテッペン。
いったいその昔、どなたの邸宅だったのでしょうか?
この階段はその名残と言われていますが・・・

相変わらずの風景。冬の晴れた日には、富士山が想像以上に大きくそびえ立っている様を見ることができます。
でも、日々の生活に溶け込んでいるこの風景も、もしかしたらもうすぐ見られなくなりそうな気配です。今は県の所有ですが、近々民間に譲渡されるとか。こうやって、我々人間の手によってどんどん生態系が崩されていくのでしょうね。。。

1時間強の、散歩と呼ぶにはあまりにもハードな時間ではありましたが、滝のように流れる汗とともに、こころの中のわだかまりであったり、迷いであったり、が浄化されたように感じられました。

どこであってもかまいません。
自分だけのとっておきの、癒やしであったり慰めであったりする場所があると心強いですね。
セルフケア、してますか?

思い出し、向き合う時間

こんにちは!高尾です(^^♪

逗子の山の上におりますが、外を見てみても人っ子ひとり歩いていません。ここは年中風が強く、そのおかげで朝晩は少ししのぎやすいです。でも、そのいい風が突然熱風となり容赦なく吹き荒れています。これは外出してはならないレベルだと思い、エアコンの効いた涼しいお部屋で黙々と仕事をしております。この暑さのせいでしょうか?ご予約も入っていないので、今日は逗子の方で過ごすことにいたします。

こんな夏は、本を読むのにちょうどいいですね(^^)
つい、大好きな鎌倉を散策したくなってしまうのですが、こう暑くては出歩くのも危険ですので、ゆっくりゆったりと昨日から手元にある絵本を一冊ずつ丁寧に声に出して読んでいます。4冊ほど「絵本の花束」にアップしましたので、ご興味のある方は覗いてみてください👀

少し前ちょっとした出来事があり、この暑い最中に亡くなった母のことや、異国の地に渡っている姉妹のことを思い出す機会をいただきました。ひょっとしたら、父の命日にお墓に出向いたことも関係しているかもしれません。
長く生きていると本当にいろいろなことがあり、ケア師としてクライアントさんのお話を伺いながら、自分の人生を重ねてしまうことがあります。
お話を伺っていると、ご両親や兄弟姉妹との確執に悩まれる方がとても多いです。私もその中のひとりとして、自分の生育を思い起こすことがしばしばありますが、今回はかなり強烈に、思い出すこと向き合うことを強いられました。自分のいのちをまもるため・・・とでもいうのでしょうか。。。
それは、先日の臨床死生学会での学びがあったからかもしれません。死後の世界の存在や、魂の行方など、科学では解明できない様々な出来事がこの世には溢れており、信じる信じないに関わらず、こちら側の人間に影響をもたらしているのかもしれないということです。

特に「許す」ことは、本当に難しい。「許す、いや許せない」のこころのせめぎ合いは、とても苦しくて辛い。。。人間亡くなって終わりではないのだとしたら、そのせめぎ合いは永遠に続くのかもしれず、生きている許せない相手に会って向き合うということは、人生最大の苦痛となるでしょう。
でも、同じ思いをしている人が他にもいるとしたら・・・
本当に救われます。自分だけではないということに、こんなにも救いの手を差し伸べてもらえるとは、経験してみて初めてわかることなのかもしれません。
残された人生において、亡き母や遠く離れた姉妹とどのように関わっていくかを、自分の気持ちに正直に、無理をせず「いい人生だったね」と思えるように、改めて舵を取り直す夏になりそうです。簡単に答えが出るとは思いませんが、向き合うこと自体に意味があるのだと思いたいです。

昨日、鎌倉小町のお部屋で作業をしながら、この場所がひとりでも多くの方の救いの場となってくれるであろうことを願い、あり続けることの大切さを感じてまいりました。

 

 

とはいえ、あまりの暑さに途中で寄り道(^_^;)

有名な甘味処のお店。
周りを見回すと、皆さんお店に飛び込んできてはかき氷を注文していました(*^^*)

 


材木座の夏の海。4年ぶりの海の家。多くの方がパラソルの下、キラッキラ✨の海時間を楽しまれていました。

 

 

海の家なんて何十年ぶりでしょう!!

日本臨床死生学会総会 シンポジストとして参加して

こんばんは!高尾です(^^♪

外に出た瞬間、思わず顔をしかめてしまうほどの暑さです💦
日傘なしに歩くことなどできないくらいの強い日差しが降り注ぎ、しかも都会では足元からの照り返しもすごいことになっています。
「災害級の暑さ」とはよく言ったもので、本当に自分の身は自分で守るしかない今年の夏になりそうです。

さて、先週末『日本臨床死生学会総会』が、恩師である山田教授が大会長を務められ、母校の東洋英和女学院大学大学院にて開催されました。初日は、お隣の東洋英和女学院中高の講堂をお借りすることができ、2階に鎮座する立派なパイプオルガンを拝見することができました。

 

 

 

 

基調講演、特別講演、教育講演、シンポジウムと、全て山田先生がお一人でテーマも演者も企画・選出されたので、しっかりと一本筋の通った内容となっていました。

私はシンポジウム1の「スピリチュアルケアの実践」のシンポジストとして登壇させていただきましたが、松田先生、前川先生とともに、三人三様の立ち位置・目線・ケアの在り方を、事例を通して報告いたしました。それは、グリーフケア/スピリチュアルケアの臨床現場で何が起きているかという根幹を成す内容でありつつ、具体的な事例が示されることによって、非常に興味深く、しかもわかりやすいシンポジウムとなりました。「つたえびと」としてのお役目は果たせたように思います。

私は、修士論文を「物語ることによるPTG(心的外傷後成長)の獲得」という観点から、クライアントさんの「ものがたり」をまとめ直し、目に見えるもの、耳に聴こえるものだけではなく、その背後に存在する大いなる世界にもこころを寄せていく必要があるのではないか、という内容の話をいたしました。科学では解明できないような不思議なできごとが、この世ではたくさん起きているのです。
そして最後に、谷川俊太郎さんの絵本『ぼく』を紹介させていただき、次のシンポジストにバトンタッチいたしました。

その後いろんな方にお声がけいただき、今回迷いながらお引き受けし、途中何度も後悔したこの大きなお役目でしたが、鎌田先生の久高島からのメッセージなど、会場内でスピリチュアリティがシンクロする場面を何度も体感することができ、本当にいい学会に参加させていただいたと感謝しております。

会場では、グリーフケア研究所の同期生、大学院のゼミの先輩・後輩・同級生、そしてお懐かしい研究所時代の恩師との再会も叶い、活動を続けてきて本当によかった(^^)と思える瞬間でもありました。

大学院卒業後は研究から遠ざかっておりましたが、今回の経験を踏まえ、もっと身近でもっと関わりやすいグリーフケア(ロストケア)の実践に向けて、また勉強をしてみたくなっております。

とはいえこの暑さです(・・;)
体力・気力・知力と相談しながら、今の自分にできることから始めてみます!!

 

 

家に帰ると、美味しそうなこれが待っていてくれました(๑´ڡ`๑)
エアコンで冷え切った身体が、内側からポカポカに!(次男も随分腕をあげてきました💪)

願いごとが叶いますように✩✰

こんばんは!高尾です(^^♪

風もあり気温はそれほどではないものの、湿度の高さに疲弊する日々です。エアコンを除湿に設定し、サーキュレーターをグルグル回して、なんとか凌いでおります。

さて、先週末「七夕キャンドルワークショップ」が無事に開催されました。当日の朝は土砂降りで、参加して下さる方々のお足元を心配いたしましたが、開始時間前には少しずつ空が明るくなり、皆さまがお越しになる頃にはすっかり雨はあがっておりました\(^o^)/

いつも通り準備が整いました。

これは、先日リハーサルで私が作った『七夕キャンドル』。窓の外の緑にマッチしております。

ai先生が色のサンプルを用意してくださいました。

これで色のイメージも👍

 

 

 

7畳強のお部屋に大人が7人(*_*;
でも、2方向に大きな窓があり、山に向けて抜け感があるので、思ったよりも狭苦しさはありませんでした。

 

 

まずはサンプルでイメージした顔料を6箇所置いていきます。

蝋を流し入れ、顔料を溶かしていきます。
それぞれの思いが色に反映されていきます。

 

さぁ、頑張って星型を抜いていきますよ〜
星の大きさは3種類。
蝋が固まって硬くなるのと競争です!!

 

 

 

 

上から見るとこんな感じ!
皆さま無心で、無言で、でも楽しそう(^^)

 

 

 

 

 

そして、余った蝋をカヌレ型に入れて、カヌレキャンドルも作っちゃいました🙌

最初に作った色味によって、おひとりおひとり全く異なる雰囲気のキャンドルができあがりました!


kilakilaと煌めく「七夕キャンドル」と美味しそうな「カヌレキャンドル」
それぞれが、今の気持ち色で仕上げました。

そして向こうに見えるは、「セパレートティー」
今回はオレンジジュースとローズヒップのルイボスティーをセパレートしてみました(๑´ڡ`๑)

キャンドルに火を灯し、お茶とおやつで楽しいひととき。最後は絵本の朗読でほっこりジ〜ン。。

鎌倉小町初のキャンドルワークショップ。緑に囲まれた小さなお部屋での時間は、紫陽花で賑わう街中の喧騒を忘れさせてくれました。
玉置さんの講演以降何度かお越しいただいた方、キャンドル作りは初めてとワクワクしながらお越しいただいた方、お友達同士で再来いただいた方、今までは遠路はるばる都内に来てもらっていたのに、今回はうふふ・・・の鎌倉の君。
初対面同士ながら、キャンドルを真ん中に、いっぱい笑って、いっぱいおしゃべりして・・・キャンドルが取り持つ仲間は、なんだかとってもあたたかい。絵本が取り持つ仲間もやっぱりね。ほんの数分の短い「ものがたり」に、ジ〜ンとして涙が溢れるのは、キャンドルを一緒に作って、こころがとっても優しくなれたからかもしれません。

先日の鎌倉散策も楽しかったけど、ワークショップもまた、参加してくださった皆さまのおかげさまで、気持ちがポッ🔥となりました.。.:*♡
小さな星屑に込めた願いが、どうか叶いますように。。。

帰宅された方から、素敵なメッセージと共にお写真が届きました。

『やっぱりキャンドルは灯すためにあるんだな、と・・』

次回は10月末。てごねキャンドルOnlyです!てごねファン、集まれ〜〜〜〜!!