目に入れてもいたくないって・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

気温がジェットコースターのように、上がったり下がったりしています。
昨日の北風は、息が止まりそうなくらい冷たかったです(;_;)

オリンピックが延期になりました。今週末には外出禁止令(!?)も出ました。海外渡航も・・・
玉置先生の講演会、延期にしてよかったです。判断が後手後手に回ると、いのちに関わる大変なことになってしまいます。
このなんともいえない、中途半端な「自粛ムード」。どなたかの「鶴の一声」でなんとかしていただきたい、と切に願います。


こんな寒々しい世の中ですが、今朝、庭のかつらの枝に、新芽が芽吹いているのを発見しました。

社会情勢にも、人の生き死ににも関係なく、どのような世の中であろうとも、自然はマイペースで季節の移ろいを伝えてくれています。自然には自然のルールがきっとあるのでしょう。何があろうとも、こうやって新しいいのちが継がれているのです。

目黒川は、もう一息というところでしょうか。。。
でも、いつもより人は少ないように感じます。

私はお花見ではなく、お料理教室。「花より団子」です(๑´ڡ`๑)

 

そして、こんな世の中ですが、ひとつのいのちが誕生しました。目に入れてもいたくないってホントなんですね。ちっちゃくて、儚くて、ふわふわで・・・
我が家に舞い降りた天使です👼まだ、この世に出てきてから24時間経ってないくらいの、ホヤホヤです。本当に「せいめい」そのものを感じるような、柔らかくもキラキラとしたいのちのパワーが伝わってきました。本当にちいさな手。これからその手で、どんな幸せを掴んでいくのでしょうか。。。

新米パパとなった長男のアルバムをつい、引っ張り出してしまいました^^;
ついこの間のような、すごく懐かしいような、こうやって、時とともに、いのちは継がれていくのだなぁ・・・と、胸がいっぱいになっていきました(*˘︶˘*).。.:*♡

私の両親がしてくれたように、わたしもまた、このちいさないのちが、やがてまたどこかに繋がっていけるように、無責任な(笑)愛情を、たっぷりと降りそそいでいきたいと思います(^^)/

当たり前の生活が、少しずつ少しずつ侵されて、当たり前ではなくなってきています。当たり前のようにお店に並んでいたものが、まったく手に入らなくなってしまいました。当たり前の生活の中にあるささやかな幸せを、そして、それがどれほどかけがえのないものか、、、を感じています。
そして、当たり前の生活ができないことや、それがいつまで続くかわからない不安もまた、大きなグリーフなのではないかと思います。学校に行けない、会社に行けない、遊びに行けない、映画もコンサートもなにもかも。。。
こんな時こそ、自分を整えることの大切さを感じていただければ・・・と思います(*^^*)

今夜20時より、全世界のキリスト教徒に、共に「主の祈り」を唱えるようにと、バチカンのフランシスコ教皇様が求められました。
私はちょうど最寄りの駅についた時間だったので、マスクの中でしっかりと唱えながら帰宅の途につきました🙏

ブラッシュアップセミナー

こんばんは!高尾です(^^♪

今日も暖かい1日でした。近くの学校の🌸がほんの少し咲いていました。この週末で一気に満開になるのでしょうか。。。
例年ならば、卒業式の季節。袴姿のお嬢様方をあちこちで見かけるのですが、今年はその風景も見られません。
我が家の次男も、今日が卒業式。親も在校生もいない証書授与のみの卒業式となりました。これが最後だから、ガウン来て一緒に写真館で記念写真を撮ろうね、なんて話していたのも実現しませんでした(:_;)

息子を式に出した後、私はカウンセリングのブラッシュアップセミナーに行ってまいりました。
私のこころの故郷のような「ホリコミ」。そこで出会った仲間たちとのブラッシュアップセミナー。それぞれがカウンセラー、クライアントになってのロールプレイ。
夢の数だけ、不安もある。いや、あって当たり前。不安はあるけれども、それでも、やりたい、やってみたい。。。

語るうちに、明るい未来が開けることもある、あって欲しい、そんな思いに溢れた、温かないい1日でした。

今日のセミナーが開かれた場所で、玉置妙憂先生の延期された講演会を開催できることとなりました。お忙しい先生なので、ご提案いただいた日程はたった1日。そのたった1日の5月17日の日曜日、会場を探すものの、あちこちで断られ、めげそうになりかけたその時に、手を差し伸べてくれた友人がいました。
本当にありがとう(^^)v

日程が変更になったためキャンセルが何席か出ましたので、再度参加希望者を募ることとなりました。後数席ですので、ご希望される方は、早目にご連絡いただければと思います(^^)/

❄のホワイトデー(*˘︶˘*).。.:*♡

こんにちは!高尾です(^^♪

20度を超える日もあったというのに、昨日は、朝からの冷たい雨が、雪にかわりました☃

ベランダのお花たちの蕾も、びっくりして縮こまってしまいました^^;

 

でも今朝は、温かな日差しがふりそそいでいます☀
植物たちも日向ぼっこです(^^)

 

雪のホワイトデーとなった昨日、素敵なプレゼントをもらいました❤

砂時計

ティーパック用の1分計

茶葉用の3分計

これで、家族に美味しいお紅茶が淹れられます!

そして、今まさに!!

ホワイトデーのプレゼントに!と息子がラーメンを作ってくれています。

昨日、冷たい雨の中買い出しに行き、リュックいっぱいに豚骨を買い込んできました。

今朝から骨を切ったり割いたりしながら、スープの仕込みに入りました。
チャーシューも、勿論手作り(^^)/

今日の夕食は、息子の「手作りとんこつラーメン」!!
気持ちまで温まりそうです(*˘︶˘*).。.:*♡

三寒四温を繰り返しながら春はやってくる、、、とは言いますが、あまりにも寒暖差が大きいです。コロナもそうですが、ウイルスに負けない体力気力を身につけて、乗り切りましょう(*^^*)

あっという間に(・.・;)

こんばんは!高尾です(^^♪

たくさんの方がHPを覗いてくださっていて、あっという間にキャンドル・ワークショップ、満席になりました!!ありがとうございました❤
2ヶ月近く先の日程となりますので、キャンセル待ちの受付を承っております。
今回残念だった方も、年内にあと2回開催いたしますので、是非次回はいらしください(^^)/

バリネコファミリーも、
仲良くお待ちしております(*^^*)

ミモザキャンドル・ワークショップ(*˘︶˘*)

こんばんは!高尾です(^^♪

コロナウイルスの感染が広まっています。
「もしも自分が感染していたら・・・」どれだけの方々に迷惑をかけてしまうのでしょう。。。
未知のウイルスです。治療薬も今のところありません。子どもたちのいのちを護るのは大人の役目です。自分のいのち、子どものいのち。いのちより大切なものがあるとしたら、それはいったいなんなのでしょうか?仕事ができるのも、学校に行けるのも、勉強できるのも遊べるのもライブに行けるのも、なにもかも、いのちがあってこそです。
そのことを、忘れてはいないでしょうか?自分だけは、自分の子どもだけは、感染しない、、、と思い込んでいる人が、とてもたくさんいるような気がしてなりません。一人ひとりが、自分の問題として、今何をすべきかを、冷静に考え、判断しなければならない時が来ているように思います。

気持ちが重く沈んでしまうようなニュースが相次いでいます。このような時こそ、しっかりと自分自身を整えましょう。
家にいる時間が長くなってしまうであろうこれからの時期、時間を上手に使って、セルフケアしてみませんか(*^^*)

そこで、Be-ingで恒例となりました『キャンドル・ワークショップ』を開催することになりました(^^)/
今年はこれから年末にかけて、計3回を予定しております。ご都合のいい日を選んで、または3回シリーズで、是非素敵な時間を体験してみてください❤

今回は私も大好きな「ミモザ」のキャンドルと、毎回大好評の「手捏ねキャンドル」を一緒に作ってみたいと思っております。母の日のプレゼントにしても喜ばれると思います。お元気なお母さまにも、天国のお母さまにも・・・

 

今回は、4月25日開催分のお申し込みをメールにて承ります。お名前、ご連絡先を明記の上、お申込みください。定員は先着5名様となっておりますので、定員に達し次第、受付を終了させていただきます。

 

 

 

場所は、「グリーフ・カフェ 芝虎ノ門」になります。

設立3周年の思い

こんにちは!高尾です(^^♪

今日の陽気は「もう、春が来たの?!」とでも言わんばかりです。
コロナウイルスの活動を弱めるための、神様の計らいなのでしょうか。。。

さて、本日3月1日、「グリーフ・カフェ Be-ing」は、創立3周年を迎えました。本当にたくさんの方々に足を運んでいただき、涙あふれ、笑顔こぼれる、あたたかな時間を、静かに共に過ごさせていただきました。
その間、哀しみ、切なさ、絶望、裏切り、、、様々なできごとや思いが走り抜けていきました。それでも、続けていこう!という思いが失せなかったのは、クライアントさんから「ここがあって、本当によかった」という言葉をいただいたからなのだと思うのです。やがてその言葉には言霊が宿り、どんな困難なできごとが到来したとしても、「ここにあり続けることの大切さ」を私に伝え続けてくれているのです。

残念ながら、すべての方に笑顔になっていただくことはとても難しいです。それはやはり、魂と魂が響き合えるということは、そう簡単には起きることのない奇跡だということにほかならないからだと思うのです。だからこそ、来ていただくには勇気がいると思います。初めて出会うケア師の前で、どこまでありのままの自分で存在し得るのか。どこまで自分の言葉で自分の思いを伝えることができるのか。不安はたくさんあると思います。
それでも、毎回少しずつご自分の力で、ご自分の足で、立ち上がっていかれるクライアントさんを目の前にして、どうか、最初の第一歩を踏み出していただきたいと、こころから願うのです。
私も初回お目にかかる時は、不安な気持ちを抱きながら、お迎えさせていただいております。「クライアントさんも不安でいらっしゃいますよね、、、でも、私も同じ気持ちなんですよ、、、」と、ここでは、自分の気持ちを偽らず、正直に、素直に、ありのままの自分とあなたであり続けたいと思っております。

 

以前こちらでもご紹介した、「風の電話」は、岩手県大槌町の三陸海岸を見下ろす丘の上にあります。電話線の繋がっていない黒電話と一冊のノートが置いてあるだけの電話ボックスです。

風の電話は心で話します 静かに目を閉じ 耳を澄ましてください 風の音が又は浪の音が 或いは小鳥のさえずりが聞こえたなら あなたの想いを伝えて下さい

亡くなった方と遺された方が、受話器を通じて出会える場所。そして、遺された方々が生きていくための支えとなる場所でもあるのです。
この絵は、友人に感じたままを描いてもらったものです。Be-ingを支えてくれている大切なものの一つです。

「風の電話」

海の見える高台に
白い電話ボックスがあって
そこに
配線の切れた
黒電話がひとつ
岩手県上閉伊郡大槌町にある
風の電話

受話器をとり
耳にあてても
何も聞こえない
でも
訪れる人は皆
亡き者たちにむかって
話しかけようとする

人が
何かを語るのは
伝えたいことがあるからではなく
伝えきれないことがあるからだ
言葉とは
言葉たり得ないものの
顕れなのである

だからこそ
語り得ないことで
満たされたときに
人は
言葉との関係を
もっとも
深める

嘆き
呻き
涙して
言葉を失ったところで
ようやく
死者たちの
語らざる声に気が付く

どんなに
悲しんでもいいけど
あまり
嘆かないで
わたしの声が
聞こえなくなるから

悲しんでもいいけど
顔をあげて
あなたにはわたしが
見えないけど
わたしには
あなたの姿が見えるから

悲しんでもいいけど
ぜったいに
ひとりだとは
思わないで
いつもわたしは
あなたのそばにいるから

生者たちよ
語ろうとする前に
亡き者たちの声を聴け
祈りのとき
彼方から訪れる
無音の響きを聴くように

若松英輔 詩集「見えない涙」より

「私たちが悲しむとき、非愛の扉が開き、亡き人が訪れる」と、若松先生は記されています。「死者は私たちに寄り添い、常に私たちの魂を見つめている。私たちが見失ったときでさえ、それを見つめつづけている、悲しみは、死者が近づく合図なのだ。死者と協同し、共に今を生きるために。」(若松英輔 大震災と、生きている死者『魂にふれる』2012年3月5日 より)

数え切れないほどの悲しい物語を生んだあの日から、どんなにかなしく辛くても生きていかなければならなかった数え切れない人々の思い。その思いが終結することはないけれども、でも、その思いが、力となり勇気となり、そのかなしみによって生かされているのだとしたら、亡くなった方々の霊が遺された人々に寄り添い、見つめ、共に今も生きているということの証ではないかと思うのです。

この「風の電話」をモチーフにした、諏訪敦彦監督の映画「風の電話」がベルリン映画祭の特別賞を受賞したそうです。世界中の、傷つき、膝を抱えている人々へのエールとなったのかもしれません。

コロナウイルス感染をこれ以上広げないためにも、非日常の不自由さに対して少し考え方を変えて、お休みの日は、出かけたい気持ちを少し抑えて、静かにあの日を迎える準備をしてみるのもいいのではないでしょうか。