こんばんは!高尾です(^^♪
風が冷たくて、いよいよ本格的な冬がやってきました。
仕事帰りの道のりが、長〜〜く感じられます。
毎年3月に、上智大学でグリーフケア研究所修了生の「実践・研究発表会」があります。
聴講に行ったことはありますが、まだ発表までには時間がかかると思っていました。でも、今年の3月に大学に行った時、シスターに「研究発表ではなく、グリーフケアを実践している人にこそ発表してもらいたい。あなた、来年は発表しなさいよ!」と言われてしまいました(^.^;
エッ!?と思ったと同時に、思いっきり背中を押していただいた感じがしました。
先日勇気を出して、発表エントリーをしました。
題目は、
『グリーフとともにある人に寄り添い、グリーフとともにある人を支えたい 「グリーフ・カフェ Be-ing 合同会社」のこころみ』
〜ボランティアではなく、一企業としての2年間を振り返って〜
に決めました。
1、ボランティアではなく、お金を生み出す企業として存在すること(起業)
2、「グリーフ・ケア」という言葉を知ってもらうこと(啓発活動)
3、場所作りとスタッフの確保
4、人材育成
5、学びの継続
6、今後の展望
を15分にまとめようと思います。
勿論、大きな災害の被災者の方々や病院にいらっしゃる方々から料金をいただこうとは思っていません。
緩和ケア病棟などの活動はボランティアで入らせていただいています。
被災地に行く機会があるとしたら、それもボランティアです。
でも、自立して働いている方々からは料金を頂戴しています。ご自分の足で立ち上がっていただくためには、必要なことだと思うからです。
そして、そこから生み出されたお金というエネルギーが、企業を成長させてくれ、永く存続することができるのだと思っています。
以前にもお話しした通り、ボランティアにはどうしても限界があります。長く、永く続けることが難しいです。
寄附や補助金に頼るのも危険です。そのための活動が、本来の活動をいつの日か阻害することになると思うからです。人の集まらない講演会、ワークショップなどの集客活動は、時間と労力がかかる割には思うほどの効果がなく、でも、それでも寄附や補助金をいただくためには不可欠の活動です。しかし、、、と私は思います。私はそこにかける時間と労力を、勉強のために使って欲しいと思います。知識は決してひけらかすものではありませんが、なにかをするためには持っておく必要があると思います。知識というよりも智慧でしょうか・・・智慧と思いやら情熱やらのバランスがうまく取れていることが大事なのではないかと思います。
当たり前のように「グリーフ・ケア」=「こころの手当」が受けられる社会になるよう、来年は新しいこころみに、さらにチャレンジしてみたいと思います!!
そのチャレンジを掲げて、勇気を出して研究所の発表に臨みます(^_^)/