本年最後のグリーフケア(*˘︶˘*).。.:*♡

こんばんは!高尾です(^^♪

風の冷たい日が続きます。耳が氷のように冷たくなってしまいます(~_~;)

本年もたくさんの方にグリーフケアの扉を開けていただきました。
昨年の10倍以上の方にお越しいただきましたが、本日をもちまして、年内のケアを終了いたしました。訪問グリーフケアには、あともう少し伺わせていただきます。

 ちょっとだけクリスマス気分でお出迎えです。

  
ブラインドを開けると、気持ちのいい日差しが差し込んできて、お部屋の中はポカポカです(^^)

今日もたくさんお話をしていただきました。
いろんな気付きの中で、今まで大切にしていたものを手放す勇気が湧いてくることもあると思います。
その手放した手のひらで、新たな希望を掴むことができるかもしれません。
なにを手放し、なにを掴みたいのか、、、に気付くのは、やはりご本人でしかありません。誰かに言われたから・・・ではなく、自分で見つけ出していかなければなりません。
その道程は、とても長く苦しくて、辛くて、側にいるだけでも胸が張り裂けそうになることがたくさんあります。
それでも、諦めずに自分と向き合い続けること、そして、そこに寄り添い続けることに意味があるのだと思います。

今年もたくさんの方がいらして、その数と同じだけの、切なくかなしい物語を語ってくださいました。
その語りの中から感じられるのは、かなしみや、苦しみ、辛さを通してしか見えてこないものがこの世にはある、ということです。と共に、どんなに苦しくても、人にはちゃんとレジリエンスが宿っているのだ、ということも感じています。
たとえ、どんなにかなしいお話であっても、そこには溢れんばかりの愛情が詰まっています。
かなしみ=愛情
簡単にこの公式が当てはまらないことはわかってはいるのですが、かなしみを深めていくことがいずれ一筋の光となることを信じて、来年もケアを必要とされる方にとって、安心して涙を流すことのできる、かなしいけれども温かい場所であり続けたいと願っています。

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