日本スピリチュアルケア学会 in 札幌

こんばんは!高尾です(^^♪

台風24号が接近中です🌀
その最中、札幌よりギリギリセーフで帰宅いたしました。

金曜日より「日本スピリチュアルケア学会」に出席するために札幌に行っておりました。

 

      
会場は、藤女子大学。構内は女子大らしく、とても清楚で花々が咲き誇っていました。

グリーフケア研究所を卒業して2年半。今は亡き日野原先生から、2年前の学会で「スピリチュアルケア師」の認定証を授与していただきました。先生から直接手渡していただけたのは、我々の代が最初で最後になってしまいました。

今回学会に加えて、卒業後3年以内に学会前日に開講される「倫理規定」の講座を受けなければならず、これまたギリギリセーフでなんとか2単位取得することができました。

もっと早くに受けておけばよかった、、、と思える内容で、グリーフケアの現場で日常的に起きている問題の、倫理理念を深く考えさせられる内容でした。
クライアントさんを護るための倫理規定をきちんと遵守できてはじめて、クライアントさん、カウンセラー双方にとって、安心・安全な場となるのだということを痛感しました。
学会初日、札幌は快晴☀  ホテルのお部屋からの眺めです。

学会は午後からなので、大通り公園で開催されている「食のフェア」をちょっとだけのぞいてきました👀


さすが札幌!どれもこれも美味しそうლ(´ڡ`ლ)

 

 

学会初日は講演とシンポジウム。本日2日目は分科会。
上智時代のクラスメートの発表を順次聞きながら、最後は大学院の修論指導教官の発表。
表題「生命科学者柳澤桂子氏のSpiritualityの覚醒とResilienceの発現」で、柳澤氏の病跡をたどりながら、人間が極限状態に陥った時に得られるSpiritualityの覚醒が、Resilienceを引き出す、という内容でした。
覚醒とは、、、
スピリチュアル的には、大いなるものとの出逢いといったもの。
そして、生命科学的には、極限状態になると、個体を護るためにナントカという物質が分泌され、それが痛みを感じさせなくしたり、気分を高めるといった働きをする、というものでした。

学会に参加しながらも、ANAから送られてくる「ご予約のフライト、飛ばないかも」メールが気になって仕方がありませんでした💦
結局、分科会を最後まで聞いて、午後のシンポジウムや市民講座は諦めて帰ることにしました(ToT)

首都圏では、20時以降JR全線を運休にするくらいの暴風雨が予想され、フライトを3時間も繰り上げたのに「引き返す可能性あり」のまま搭乗しました。
実は、私は飛行機が大嫌い(。>﹏<。)
その時湧き上がってきたのは、「誕生日に死にたくない」という思い。。。

そうなんです。今日は私の誕生日🎂
私の誕生日の前後は、台風が多いのです。
家に帰った途端の暴風雨🌀🌀
でも、家族の思いが待っていてくれました(^^♪
  
主人と息子がウクレレで、♬Happy birthday to you♬と祝ってくれ、今年も1年元気に過ごせたことに感謝し、明日からの1年もまた、素敵な出逢いに導かれますように…..と願いました✨

 

 

バリ道中記🌴(4)(5)

こんばんは!高尾です(^^♪

土日とセミナーだったので、今日は家事とピアノ弾きのお仕事をして、ゆったりと過ごしました♬

バリ島の記憶が薄れていく中、4日目と最終日の記憶を記録しておきたいと思います📓

4日目は、夕方からタナロットの夕陽を見に行く予定にしているので、それまでは好きなことをしてのんびりと過ごすことにしました(^^)

何をしようかな?と思ったのですが、とにかくヴィラの居心地がいいので、なるべくヴィラの中で過ごすことにしました。
まず、1度体験してみたかった「ホットストーン・マッサージ」をしてもらいました。
     
温かいストーンでマッサージをした後、ツボに置いてジンワリと身体の芯から温めます。本当に、ため息が出るほど、癒やされていくのを感じました。

その後、あんまりにものどかだったので、もう1度ビーチまで行ってみました。
    
ビーチは、相変わらずどこまでも透明でキラキラしていて✨
空を泳ぐ凧はカラフルで、見ているだけで元気が出てきました!!

ビーチから戻って、前回来た時にも立ち寄った「ジェンガラ・ケラミック」のお店を覗きに出かけました。

    
お店の中のカフェでは、このジェンガラ・ケラミックの食器でランチを出してくれます。
今回も、お気に入りのテーブルウェアをいくつか購入してきました。
代々木上原の別室では、ここの食器でおもてなしさせていただいております♡

そして、いよいよタナロットに出発です!!
HISのスタッフは、みなさん日本語がとてもお上手で、車中でのお喋りもとても楽しいです。
日本人の観光客は5番目に多いそうです。バリの人の60%が観光業に従事していて、そのために小学生の頃から英語の勉強をするそうです。
それにしても、以前にも増して、バリの渋滞はすごいことになっています(。>﹏<。)
    
どうしてバリには電車が走っていないのか?などなどお喋りしている内にだんだんと陽が陰ってきて、「夕陽に間に合わないかも!?」というとんでもない事態になりそうでした💦

     
でも、大丈夫(^^)
こんな素晴らしい夕陽を間近で眺めることができました。
      
インド洋に陽が沈んでいきました。
あまりにも美しくて、声もでない、、、

そして、最終日の朝を迎えました。

本当に、素晴らしいおもてなしをしていただきました。なにが・・・とうまく言葉にはできないのですが、スピリチュアルなパワーがみなぎっているのを感じることのできる場所でした。

 散っているプルメリアのお花さえ、愛おしい。

最終日は夜中のフライトなので、まだ丸一日バリに滞在することができます。
チュルク村の知り合いがヴィラまでお迎えに来てくださったので、そのままチュルク村の銀細工の工房まで連れて行っていただき、新作のガムランボールをいくつか持ち帰りました。
次回のワークショップで、ガムランボールの涼やかな音色を楽しんでいただこうと思っております(*^^*)

最後のインドネシア料理です(๑´ڡ`๑)

知人ご夫妻と共に、英語と日本語チャンポンの会話を楽しみながら、現地の方おすすめのお料理の数々をいただきました。

ごちそうさま🙏の後彼らと別れ、クタやスミニャック、クロボカンという、日本でいうところのお洒落な街を散歩しながら、最後のバリの空気感を楽しみました。

年初からずっと楽しみにしていたバリ島旅行でしたが、直前にマロンが急逝するという突然の悲しみに襲われ、ウキウキした気持ちが吹き飛んだ中での行程でした。
それでも、バリ島のアチコチでマロンに語りかけ、夫婦で懐かしい想い出を語り合い、少しずつ少しずつマロンの死を受け容れつつあります。

家に帰ると、たくさんの想い出が染み付いていて、気持ちは行ったり来たりしていますが、確かにここで13年共に過ごしたというたくさんの想い出が、これからマロンのいないこの家で過ごしていくためのエネルギーとなってくれると信じています。

勉強を続けるということ

こんばんは!高尾です(^^♪

今日、明日は「ホリスティックコミュニケーション 実践セミナー」の3日目、4日目の授業です。

心理系の資格は、ようやく公認心理師が設置され、今月9日に初めての試験がありましたが、今まで国家資格というものがありませんでした。
皆さんよくご存知の臨床心理士でさえ、民間資格です。
もともと人のこころを学ぶ分野なので、何をもって資格認定とするのかが不透明というか、知識を数字ではかれないというか、正解というものがあるのか否か、という様々な点からも、あやふやなままずっとここまで来たのだと思います。

阪神淡路大震災の時にこころのケアの必要性が謳われ始め、少しずつ少しずつ世の中で認められ始めてきたものの、なかなかこれといった資格がなく、そのせいか現場に入ることも後手後手になってきたのだと思います。

それに加え、きちんと学べる場が少ないのも現状です。
よく「半日コース」「1日コース」「2日コース」といった短期間の受講のみで〇〇協会の資格認定がもらえます、という広告を目にします。
半日は論外ですが、たった2日間のコースを受けただけで、実際にクライアントと向き合うことが許されている場もあります。

私は大学時代に臨床心理学を専攻していたので、学生時代に1年間通しての実験演習があり、それに加えて2年間、精神科でドクターに付いて実習させていただき、卒論を書くために実際に患者さんを担当させてもらいました。
若干20歳前後ではありましたが、その時の経験は今でも活きています。
最初に所属した「全日本カウンセリング協議会」では、「資格取得まで最低でも3年間は学ぶこと」と言われており、実際には7年かかりました。
上智大学の研究所でも、2年間で40単位以上取得しなければ、「日本スピリチュアルケア学会」に推薦してもらえませんでした。

それでも現場に立ってみると、まだまだ勉強も実践も足りず、昨年から黒丸先生の「ホリコミ」と呼ばれている前述のセミナーに参加しています。
今回は1回目の再受講です。ここのセミナーは何度でも再受講できます。昨年新入生で学んだ時と今とでは、学びの深さが違ってきているのが自分でもわかります。
アチコチと学びの場を広げるのではなく、ひとつの場所で何度でも何度でもじっくりと学ぶことができるのは、とても幸せなことだと実感しています。
そして教えてくださるのが、現役の精神科のドクターであるということも、とても重要なポイントだと思っています。それは、臨床経験がとても豊富でいらっしゃるので、現場の様々な生の声を聴くことができるからです。

今日も、最初に受講生ひとりひとりが、この1ヶ月間、どのように過ごし、そこから何を感じ得たか、、、というチェックインから始まりました。
時に、このように自分の行動を思い起こし、気持ちの振り返りを行うことはとても大切です。ひとりひとりの語りに、ひとつずつ丁寧に言葉で返していただくことができ、モヤモヤした気持ちがスッキリ晴れたり、感動やかなしい思いを分かち合ってもらったり・・・と、とてもいい時間を過ごすことができました。

学びとは、インプットとアウトプットがバランスよくできてはじめて、自分のものになっていくのだと思います。
詰め込むだけでもなく、闇雲に発信するものでもなく、ましてや頭でっかちであってはならないと思います。
「誰もが最初は初心者」です。最初は失敗もありますし、落ち込むこともたくさんあります。それでも、諦めずに、真摯な態度で勉強を続けること。それが真実へ導いてくれる唯一の道だと信じています。

グリーフケア研究所に、「臨床傾聴師」の資格申請をすることを決めました。研究所で学んだことを、仕事や実習の中でどのように活かし、社会に還元しているか、という内容のレポートを願書とともに提出して、認められれば講義が受けられようです。上智では、どこまでも学びの場を提供してくれています。いつでも聴講生として講義を受けることができることにも感謝しています。
今月末には、札幌でのスピリチュアルケア学会の前日に、最後の2単位の授業があります。先延ばしにしていて、結局1番遠い場所での受講となりました。
北海道が今、大きな震災を受け、非常に混迷している時だからこそ、札幌に赴き、現地の空気を感じることが、今回の学会での大きな意義ではないかと感じています。

学ぶ場所が少ない中、たくさんのチャンスをいただけることに感謝しつつ、今日からは大学院の後期が始まりました。
絶対に7時間目は取らない!いや、取ったら身体がもたない(ToT)ことに前期気付かされたので、少し授業数を減らして、研究の方を進めたいと思います。

秋の虫の声が聴こえてきます。
ようやくエアコンもお休みできそうです(^^)

「あなたはいらない」という言葉の重さと残酷さ

こんばんは!高尾です(^^♪

ずいぶんと涼しくなってまいりました。
暑い暑い💦💦と文句を言いながらも、夏の終わりはなぜか寂しいから不思議です。

マロンが我が家に来た時から、ペットロスを覚悟してはいましたが、これほどまでに苦しいものだとは、想像できていませんでした。
先週末、近くのペット霊園を見学してきましたが、こんな寂しいところにマロンをひとり置いておけない、、、と、手元供養することにしました。
両親には申し訳ないのですが、ずっと離れて暮らしていた親を亡くすよりも、13年間ずっと一緒に暮らしていたマロンを亡くすほうが、苦しいです。
きっと、そこにずっと居たマロンが、居るべきマロンが、突然居なくなってしまったからだと思います。
「見えないことと居ないことは違う」
若松先生が書かれていることが、今はこころの拠り所となっています。
バリで少しそう思えるようになったのは、非日常の生活で、もともとそこはマロンがいない場所だったからだと思います。
家に帰ってみると、やっぱりいつも出迎えてくれる姿がないこと、ご飯のお皿がひとつしかないこと、そのひとつひとつが胸に迫ってきます。
「姿は見えないけれども、ちゃんとここに居る」
いつかそう思える日が来ることを、毎日マロンに語りかけながら祈っています。

「あなたはいらない。不要です。」
この言葉を投げかけられたのは8月中旬でした。
それ以来、その言葉が重くこころに沈んでいました。

網走刑務所で、受刑者に連日1日中投げかけられていた言葉は「用無し」だったそうです。
人間にとって、1番屈辱的な言葉だからかもしれません。

実際に言われてみると、最初はその言葉の意味も意図もわかりませんでした。
痛すぎると、それを感じないように感覚が麻痺するというのはこういうことなのかもしれません。
そして、ジワジワとジンワリと鋭い痛みが襲ってくるのです。

恐らくは、言った本人には自覚がないと思います。
私だけではなく、同じ思いをした人が他にもいると聞いて、驚くと共に少しホッとした自分がいました。
でも、、、と思うのです。
傷つけようと意識して言う言葉と、無意識に日常的に言う言葉と、どちらが残酷だろうかと・・・
意識してやることは、意識すればやめることができます。
でも、無意識にやってしまうことは、自分ではコントロールできないのです。

「あなたは不要、いらない。ただの穴埋め要員だから」
最も深いグリーフとは、自分という人間の存在意味を喪失した時ではないでしょうか。
たとえば、親としての存在意味を失ってしまった時、社員としての存在意味を奪われた時、パートナーとしての存在意味を見失った時、ひととしての尊厳を奪われた時、そして生きている意味がわからなくなってしまった時。
「もう、あなたはいらない、必要のないひとです。」
大切なひとを亡くしてしまった時、失業してしまった時、失恋した時などなど….
胸に去来する最も辛く苦しい思いは、自分の存在意味を問うものなのではないでしょうか。
それでも、その亡くしてしまった大切なひと、ものと共に、苦しみながらも、自分の新たな存在意味を見つけていくのが、グリーフワークなのです。

このようなことが、グリーフケアの現場でも起きています。
グリーフをケアするはずの場所で、グリーフをケアする立場のひとが、
こころない言葉を口にして、相手のこころの中をグリーフでいっぱいにして、しかもそのことに気づかずに、何人ものひとが静かにフェードアウトしていくのです。
今までも伏線のような出来事はたくさんありました。
ずっと我慢をして感じないように振る舞ってきましたが、やはり「あなたはいらない」という言葉は重かったです。
自分を護る方法は、ストレスを強く感じる場所に身を置かないこと、何も言わずにその場から静かに身を引くことだということを、同じ思いをされた方からアドバイスしていただきました。

私は、私を必要としてくれる場所で、必要としてくれる方々と繋がっていることができれば、それでいいのです。
そう思えるようになると、なにかの呪縛から解放されたように、気持ちが楽になりました。
そして私は、スタッフのひとりひとりが、誰かの代わりなどではなく、それぞれがかけがいのない存在であるということを、伝え続けていきたいと思います(*^^*)
そういう大切なことに気づかせてもらえた、この夏のひとつのできごとでした。

バリ道中記🌴(3)

こんばんは!高尾です(^^♪

出勤時は日傘だった傘が、帰宅時には雨傘となりました☔

私がバリに行っている間に、台風と地震とで、多くの方々が被害に遭われました。こころよりお見舞い申し上げます。
バリは台風も地震もない島だと言われていますが、先日はロンボク島の地震でかなり揺れたそうです。体験がなかったり、基礎知識がなかったり、備えがなかったりすると、人はパニックに陥ってしまいます。

いつか東京にも、大きな地震や台風が襲来するかもしれません。
その時自分はどうすればよいか。。。
たくさんの情報が知恵となって、たくさんのいのちを護ることができるよう、自分にできることを考えておかなければならないと思います。

さて、バリ3日目は、海の街ヌサドゥアから、山の街ウブドまでの小旅行です🚌
バスを乗り継いで、片道約3時間。遠いです💦
海も素敵ですが、山もなかなか魅力的です(*˘︶˘*).。.:*♡
以前宿泊したヴィラはこんな感じでした。
  
今回はアグン山の噴火が怖かったので、残念ながら泊まるのは諦めました(ToT)

ウブドに行くと必ず訪れるのが、ロータスカフェ☕
 その名の通り、睡蓮が見事です!
    

 

 

ナシゴレンとミーゴレンლ(´ڡ`ლ)

 

ロータスカフェからモンキーフォレストまで、ずっとお店が続きます。
ただでさえ歩きにくい歩道ですが、来年、海外の要人が集まる大きな会議が開かれるそうで、街のアチコチで工事が行われています。うっかりお店を探してキョロキョロ👀していたら、大きな穴に落っこちてしまいそうで、少々危なかったです(-_-;)(そういえば、禁煙学会が今週バリで開かれているはずです。。。)

家族や友人たちへのお土産を、あれこれ考えるのはとても楽しいです(^^)
お目当てのお店を探しながら、ウブドの街を南↔北、東↔西と歩き回り、みんなの笑顔を思い浮かべながら、たくさんのお土産を選ぶことができました。

クタクタの身体をバスのシートに沈め、再び3時間の道程を経て、ヌサドゥアまで戻りました🚌

で、お疲れ気味の私たちを待っていてくれたのが「ロマンティック・ディナー」でした♡
  
思わず、おぉ〜〜〜と唸ってしまいました。
朝夕は風が涼しく、とても心地よいディナーとなりました(*^^*)
ふと、空を見上げると、真っ暗な夜空に星が煌めいていました✨

実は、暗くてよく見えなかったのですが、翌朝明るくなって見てみたら、こんなセッティングをしてくれていました。

のんびりするはずの旅も、ついもったいない・・・とアチコチ出歩いてしまいます。どうしてこんなに気持ちがいいのかな、、、と思いますが、きっと高い建物がないので、空がひたすら、どこまでも、広いからなのでしょう。

少しずつ、少しずつ、自分を縛っていた何かを、手放せるような気持ちになってきます。
ここ、バリ島とはそんな島です。やはり神が宿っているのでしょうか。。。

 

 

 

 

 

 

バリ道中記🌴(2)

こんばんは!高尾です(^^♪

バリ2日目は、朝からいいお天気です☼

 

 

朝食をいただくレストランからは、メインプールが見渡せます。
    
フルーツのプレートは、色鮮やか(^^)

朝食後は、すぐ近くにあるゲゲルビーチに!!
    
ヴィラのプライベートビーチです。
 
遠くに、ゲゲル寺院をのぞみます。
白砂と、どこまでも続く透明な海と・・・

日向は刺すような日差しですが、日陰に入ると風が心地よいです。
日陰でしばし読書。
2時間も海岸にいると、心身が心地よい疲れを感じ始めました。

ヴィラまでは徒歩5分ほど。ひと汗かいてしまったので、プールでひと泳ぎ。。

夕方まで、近くのショッピングモールをプラプラとお散布がてら歩き回り、夕食前に待望のバリマッサージ(*^^*)

どなたかの手を借りての癒やしの時間。

自分ではどうにもならないことも、誰かのどなたかの手を借りると、
誰かのどなたかの一言で、光がみえてくることもあると思うのです。
バリ島のひとたちの笑顔は底抜けに明るくて、温かくて、すべてを包み込んでくれるようです。
お互い、母国語ではない英語を駆使しての会話。それでもなんとか通じ合えてしまうのは、相手の気持ちに寄り添おう、寄り添いたいという思いのせいでしょうか・・・

バリ島のアチコチには、のら犬がいっぱいいます⊂゚U┬───┬~
のんびりと海岸に寝そべっていたり、ひかれそうになりながらも道を歩いていたり、人懐っこくついてきたりします。
うちのマロコタたちは、ここでは生きていけないだろうな、という逞しさを感じます。
・・・と思うだけで、又ウルッときてしまいます(T_T)

鳥も、犬も、木々も花も・・・
全てに宿るいのちが、愛おしく感じられる島です(^_^)/

遅い夏休み/バリ道中記🌴(1)

こんばんは!高尾です(^^♪

遅い夏休みをいただき、2年ぶりにバリ島に行ってまいりました!

今年はのんびりとした時間を過ごしたいと思い、アチコチ宿を変えず、同じヴィラに5日間滞在することにしました。

今回は、バリ島南東部の海岸、ヌサドゥアで過ごすことになりました🌴

ヴィラの外観はこんな感じです。  

  
手入れが行き届いた広い芝生のお庭に、プライベートプールと東屋があります。
プールには、お部屋から直接階段を降りれば入れるようになっています。

お庭から中を覗くと・・・

そしてお部屋からお庭を覗くと・・・こんな感じです。

  
リビングには日替わりで、新鮮なフルーツと美味しいクッキーが届けられます。

    
とても落ち着く空間です(*^^*)

デンパサールに到着したのが夕方だったので、ヴィラに着いた頃には真っ暗。
ヴィラの中にある素敵なレストランで夕食をいただいて、初日は終了です。

いつもはお家でお留守番のマロンでしたが、今回はお骨を小さなケースに入れて、一緒に連れてきました。
まだまだいろんなできごとや光景が、走馬灯のように頭の中をグルグル回っていて、すぐに涙が溢れてきてしまいます。自分でも、この気持をどうしたらいいのかわかりません。でも、「一緒にいる」という感覚を少しずつ感じ始めているのは確かです。
それでも、美味しいご飯を食べた時、食いしん坊のマロンのことが目に浮かび、マロちゃんはもう食べられないのに申し訳ないな、、、という気持ちが湧いてきてしまいます。

ここ、神の国バリ島では、時間がゆっくりゆっくりと流れています。その時間と空間の中で、そういう気持ちとひとつずつ、ゆっくりと向き合っていきたいと思います。