自分にご褒美(*˘︶˘*).。.:*♡

こんばんは!高尾です(^^♪

今年もいよいよ、後2日を残すのみとなりました。
皆様にとって、今年はどんな1年だったでしょうか?

私は・・・
この会社を立ち上げるための準備と勉強、そしてクライアントさん方との語らいに、忙しいながらも、とても充実した感慨深い1年となりました。

立ち上げてみてわかった仕事のこと、一緒に働いてみてわかったスタッフのこと、決して楽しいことばかりではなく、残念なことや悔しいこともたくさんありましたが、その全てを糧として、来年も又ここで扉が開くのを待ち続けようと思います。

私の日常は・・・
月曜日から木曜日までは、新六本木クリニックの受付兼医療事務として働いています。
金曜日はグリーフケア専門外来でグリーフケアサポートのカウンセラーとしてお話をさせていただいています。
そして、週末は自宅でピアノの先生🎶
、、、という感じです。

今年はクリニックの年末年始休暇がたくさんいただけたので、年末ではありますが、家族で温泉旅行に行ってまいりました♨

鎌倉に立ち寄ってから、伊東の土肥温泉でのんびりとした時間を過ごして来ました。

離れのようなお部屋でしたテラスの露天風呂からは見事な富士山が!
     お部屋から見える駿河湾と富士山

いつもとは違うスピードでゆったりと時間が流れ、ポケ〜〜〜っと温泉に浸かり、ただひたすら海と富士山を眺めるだけ・・・

一生懸命生きてきたからこその、自分へのご褒美✨

楽しくとも苦しいことはあるし、苦しみを味わったからこそ、又楽し!!
人生いろいろ・・・
本当にさまざま・・・

有り難いことに、新しいお仕事をいくつかいただいています。
来年は、どんな色の、どんな香りの、どんな音の響く年となるのでしょう。
皆様と共に味わうことのできる1年となりますよう、グリーフ・カフェでお待ちしています。

チャレンジ!

せっかくなので・・・

今までのブログに、写真をはめ込んでみました(^_^)/

金沢寺町「風心庵」の様子やエスニック料理の数々、ゆず2018の会員証、グリーフ・カフェのお部屋などなど、、、です。

よかったら、ちょっと覗いてみてください👀

又、HPのタイトルバックの絵もお気に入りのものにしてみました。

ホリスティックコミュニケーション 研究所

こんばんは!高尾です(^^♪

先週末、山科で開催された「ホリスティックコミュニケーション 発展セミナー」に参加してきました。

ホリスティックコミュニケーション研究所の黒丸尊治先生(彦根市立病院緩和ケア科部長ドクター)主催で、地元京都と名古屋、東京の生徒20名が結集して2日間学ばせていただきました。黒丸先生には、私のスーパーバイザーとしていつも的確なアドバイスをいただいています。
メンバーは看護師、セラピスト、カウンセラー、医療従事者、支援業務者、会社員、、、などなどです。

ホリスティックは、ギリシャ語で「全体性」を意味する言葉です。身体と心はつながっているものだから、身体面だけではなく、精神やスピリチュアルなものも含めた全体像を捉えていく、という考え方です。

今回は、カウンセリングの勉強の理解をさらに深め、幅を広める為に、「意志力・集中力・習慣力」について学んできました。
私自身がこれらを学び、身につけることによって、自分自身が大きく変わり、成長し、クライアントさんとの関係にも「良い変化」がもたらされるということです。

例えば、「運動をする習慣」を身につけたいと思ったとしましょう。でも、途中で挫折することが多いと思います。それは、やる気=モチベーションに頼っても、習慣は身につかないということなのです。まずは小さな行動から始めてみること。それがいずれ習慣となり、さらに大きな前進につながっていくのだそうです。
つまり「やるき→行動」ではなく、「小さな行動→やる気」なのです。この小さな行動のコツは、失敗することもできないほど100%実現できるものを自分に課すことなのだそうです。

又、すでに習慣となっているものをトリガーとして、新たな習慣をひっつけることが、取り組みやすいといわれています。
身近なところでは、歯磨きは習慣になっている人がほとんどだと思いますので、そこに何か小さな運動を組み合わせてみるというのはどうでしょうか。例えば、歯磨きをしながらスクワットを数回やってみる、、、などです。歯磨きをすることは習慣なので、それをトリガーとしてスクワットを引っ付ける内に、いずれはスクワットも習慣になると思いませんか?更に、手帳に◯日スクワット◯回、というように記録して「見える化」するとモチベーションが上がるそうです。
こんな感じです(^^)

この習慣化する課程において、意志力や集中力が養われ、あらゆる面で改善が見られるようになるそうです。
私もワークの中で、自分が身につけたいものを3つリストアップし、その為の小さな行動課題を決め、いつ、どこで、どのようにするかを考え、なぜその習慣を身につけたいのかその理由を挙げ、毎日記録できる方法が何かを想像してみました。
これらができるようになったとしたら、間違いなく生活の質が向上すると思います。

小さなことからコツコツと・・・
この年末の時期に、今年できなかったことと、来年やりたいことをゆっくりと見つめ直す為に、とてもいい気づきと時間をいただきました。

興味が湧いた方は、ホリスティックコミュニケーション研究所のHPを覗いてみてください。来年からは、地元京都に加え、福岡、東京でもセミナーが開かれるそうです。

 新幹線の中から、見事な富士山が!

 

Merry Christmas!!

こんばんは!高尾です(^^♪

クリスマス、おめでとうございます🎄

今日は、イエス・キリストが神の御使いとして私達の元に来てくださった日です。

何年か前に、ピアノの生徒に「クリスマスって誰のお誕生日か知ってる?」と聞いてみたところ「エッ!?クリスマスって誰かのお誕生日なの??」という返事が返ってきて驚いたことがあります💦

若者のクリスマス離れ、という記事が載っていましたが、信者にとっては復活祭に並ぶ大切な祝日です。
静かにその誕生をお祝いしたいと思います⛪

キリスト様に限らず、皆様にとっての神様のお恵みがたくさんありますように💫

たくさんの出逢いに感謝して・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

今、京都(正確に言うと大津=滋賀)にいます。
やっぱり寒いです(。>﹏<。)
土日と2日間、お隣の駅山科(ここは京都)でのセミナーで勉強してきます!

本日ご予約のグリーフケアサポートで、年内のカフェは終了いたしました。


今日のクライアントさんとは、3時間近くもお話をさせていただきました。それは、とても嬉しいことがあったから・・・

大切な方を突然亡くして、人生のどん底で血を吐くような思いで苦しんでいた方が、自分の生きている意味を見失い、生きていることが辛くて辛くて消えてしまいたいとさえ思っていた方が、カフェの温かな日差しの中で、ご自分の思いを、たくさん、たくさんお話ししてくだいました。

二度とできないと思っていたことが、語りの中での様々な気付きによって、少しずつ少しずつ動き出しています。
たくさん苦しんだ分、たくさんかなしんだ分、その苦しみやかなしみが生きる糧となって、一筋の光となって、道を照らし始めています。
ひょっとしたら、私はその再生の瞬間という、すごいできごとに立ち会わせていただいているのかもしれません。

今週は、クライアントさんから素敵なプレゼントをたくさんいただきました。本当にただただ嬉しくて、何度も何度も一人かみしめています。

「ゆず2018プロジェクト」の応援歌を歌う時、私はいつもクライアントさんへの応援歌だと思って歌っています。
🎶 届け〜僕らの声〜〜 🎶 と・・・

カフェに来てくださった皆様との出逢いに感謝しながら、又来年も素敵な出逢いがあることを願っています^_^

自閉症の亮くん(*˘︶˘*).。.:*♡

こんばんは!高尾です(^^♪

毎日寒いですね(。>﹏<。)
今週末、きっともっと寒い京都でセミナーです💦

30年以上も前の話になりますが、卒業論文を書きました。
私は心理学科の学生で、専門は臨床心理でした。
題目は「言葉を持たない自閉症児の日常生活における諸問題」。
ゼミの先生は「夜と霧」の翻訳者でもあり、当時上智大学心理学部で名誉教授をされていた霜山 徳爾教授でした。

私が受け持った可愛いクライアントさんは、当時4歳だった亮介くん。
お母さんはその時28歳。2歳の弟くんがいました。
週に2〜3回ご自宅に通わせてもらい、かなりの長い時間を共に過ごしました。

亮ちゃんの病気がわかったのは、彼が2歳の時。当時、ようやく自閉症の原因が脳の損傷によるものだということがわかってきたところでした。でも、周りからの偏見の目や、かけられた言葉に随分と傷ついていらっしゃいました。

お母さんはいつも「自分達の方が先に死ぬから、その後のことが心配」「弟一人に負担をかけるのが不憫」と学生の私に心の内を打ち明けてくれました。私はどう答えたらよいのかわからず、黙って聴くことしかできませんでした。
連れて行って欲しい所がある、と一緒に銀座に繰り出してご飯を食べたり、私が亮ちゃんとお留守番をして、お母さんと弟くんが初めて二人でお買い物にでかけたり・・・
卒業してからも一緒に病院に連れて行ったり、3番目のお子さんを授かった時には「産む、産まない」の親族会議に呼ばれたり。。。絶対に私の味方になってね、と言われたことが忘れられません。

障がいを持ったお子さんがいると、そうでない人にとってはなんでもない当たり前のことが、できなかったりします。でも、その逆もあるのかもしれない、、、と、私はそのご家族を見ていて思ったりしています。

亮ちゃんは話すことはできなかったけれども、とっても優しくて、澄んだ瞳の持ち主でした。行く度にギュッと抱きついてきてくれて、大好物のおやつを分けてくれたりしました。
いつか自分に子供が生まれたら、絶対に「亮」という名前をつけようと決めました。
だから、我が家の長男は「亮」といいます(^_^)

4歳だった亮介くんも、今は38歳。授産施設で働いています。お給料でお母さんにジュースをご馳走してくれたりするそうです。
大変なこといっぱいあっただろうけど、でも彼のことを話す時、お母さんはいつも笑顔です。

答えが出るものではないけれども、先週の「コウノドリ」の出生前診断の論争を観て、ふと亮ちゃんとの日々を思い出しています。

息抜きと侮るなかれ・・・

こんにちは!高尾です(^^♪

今日はとにかく風が冷たいです(。>﹏<。)
耳が千切れる、、、という言葉を久しぶりに思い起こしてしまいました。

そんな中、「ゆず2018プロジェクト」の初練習に参加してまいりました🎶

ここでは何度か「ちょっと息抜き・・・」というくくりでお伝えしてきましたが、なんと、なんと、、、侮ることなかれ「ここにこそスピリチュアリティが溢れてるじゃないの〜〜〜」という感動にまみれた時空間でありました。

初めて渡された歌詞カード(やっぱり楽譜はありませんでした💦)を見ながら、ゆずのお二人が歌詞に込めた思い、メロディーに乗せた意気込みを伺い、声の出し方、表現の仕方、、、などなどをプロのヴォイストレーナーの方に教えていただき、Aメロ→Bメロ→Cメロ→Dメロと、昔のコーラスの練習を彷彿とさせる懐かしい流れで練習し、最後に何回か通して歌いました。

「思いを込める」って、こういうことなんだ、「言葉だけでは伝えきれない何かも、こうやって何百人もの思いが詰まれば、何かとは言い切れないけれども、何かが伝わるはずなんだ」ということを、大合唱の響きの中で鳥肌の立つ思いで、体現し、体験することができました。
感動で声が震えるってことあるんだな、、、と。。。
当日はこれが2018人!!凄いことになりそうです。

ゆずのお二人を、我々2018名の大合唱で包み込む、なんて大胆な目標を立ててみたりもしました。

老若男女、いろんな方がひしめく不思議な空間でした。
自然と同世代の人が周りに集まってきて「おばちゃん枠かな?」なんて
言いながら笑い合える空間でもありました。

2018年の年明けと共に、大合唱の本番収録が行われます。
今度はどんな感動が待っているのか・・・
楽しみにしながら、練習に日々励もうと思います(^^)

 

「ゆず2018」プロジェクト第2弾!

またまた、ちょっと息抜きです。。

本日ゆずのお二人より、応援歌のデモ音源が、かなり専門的な「ワンポイントアドバイス」と共にアップされてきました🎶
そして、しっかり聞いて覚えるように!との司令が・・・(-.-;)

きっと若者たちは耳で聴いて覚えるのでしょうが、楽譜で育った私はやっぱり譜面が欲しい。。。
明日から、どこ行くのもイヤホンはめて、覚えるまで聴き続けます!

「栄光の架け橋」とは少し違った感じの、でも、すごく元気が出る、踊りだしたくなるような楽しい曲です!!

まさしく、伝えたいものも、伝えきれないものも、その全ての思いをメロディーに乗せて、力いっぱいお届けしたいと思います💪

エスニック料理と同級生

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は、月に1度のエスニックお料理教室^_^

と言っても、先生も生徒もみんな同級生。
しかもデモンストレーション方式なので、メモを取るくらいで
エプロンいらず・・・
先生がひとり忙しく動き回る中、生徒達はまるでランチ会のような
腰の落ち着けようで、お喋りに花を咲かせるのみ💦

ちなみに、今日の献立は、、、
前菜:豆腐とピータンの和え物
メイン:スペアリブとレンコンのスープ
サラダ:蒸しナスのホワジョウ(山椒)だれ和え
デザート:リンゴバターのパンケーキ


小中高大学とず〜〜っと一緒だった(私は中学から)同級生達とは、
いったい何年のお付き合いになるのでしょう。。。
お互いがお互いのイメージで、自分以外は皆英文科だと思い込んでいたのに、実は一人も英文科の人はいなかったという事実にビックリ(゜o゜;
「イメージって怖いね」という話になりました。
イメージに縛られていると、すごく生き辛いですよね。
中学生の頃の自分と、いや大学生の自分と比べたって、今の自分は多少なりとも進化していると思うのです。
そこを「あなたはこういう人(だった)」って決めつけられてしまうと、身動きが取れなくなってしまうこと、あるのではないでしょうか?

実際今日のメンバーの中には、学生時代ほとんどお付き合いのなかった人もいます。「こういう人」って思い込んであの頃はあまり話をしなかったけど、この歳になってお付き合いしてみると、実に素敵な人ばかり・・・友人達もそして私も、いろんなこと経験しながら歳を重ねて、
進化して変化したんだなぁって・・・それをお互い認め合いながら、これからも一緒に歳を重ねていけたらな、と思いました。

社会人でも、妻でも母でもない素の自分に戻って、一緒に悩み、一緒にかなしみ、一緒に喜び合える友人達。いい距離感を保ちながら、それは親友というよりも心友、、と呼べるものなのかもしれません。

お腹も心もポカポカでいっぱいになった美味しい時間でした。

ボランティアって・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

先週末、ファシリテーターとして所属しているグリーフサポートみなとの1員として、ボランティアに参加してきました。

この時期になると思い出す方もおられるかと思いますが、2000年12月31日に起きた、世田谷一家殺害事件の被害者のお姉様である入江杏さん主催の「ミシュカの森」講演会が慶応大学でありました。

寒い中ホカロンやお茶が配られ、幾つかの団体のボランティアみんなで作り上げていくイベントでした。それぞれができることを、できる場所で・・・話し合い、考えながら、とてもいいものが出来上がったと思います。

ところで、ボランティアってなんなのでしょうか?

カトリックの学校で育った私にとっては、子供の頃からいつも身近に当たり前のようにあるものでした。特に構えることもなく、できる時に、どなたかのお役にたてることをさせていただく、という感じだったと思います。

クリスマス前には、募金箱を持って宝塚の駅前に立ちました。今でも心に残っているのは、殆どの方が目の前を通り過ぎていく中、日雇い労働者風の方々が「お嬢ちゃん達が寒い中頑張ってるから」と紙のお金を募金箱にポンっと入れてくださったことでした。身体は寒くて凍えそうだったけれど、心がポッカポカになったことを覚えています。

高校生の時には、夏休みに、広島の「太陽の町」という授産施設で、土方やペンキ塗りの仕事を1週間泊りがけでやらせていただきました。

卒業するまでの2年間は、三宮からJRでかなり西向きに走ったところにある乳児院で、子供達と一緒に勉強したり遊んだりしました。

子供心に感じたことは、やらせていただいたこと以上の何かを、いつもいただいていることの不思議でした。

大人になると、なかなか難しい存在となりました。
ボランティアも大人の人間の集団なので、いろいろあるんですよね。ぶつかることもあれば、力を合わせて何かを作り上げる歓びを分かち合うこともあるわけです。
グリーフケア関連のボランティアに参加する方々は、ご自身も大きなものを抱えておられたりするので、信頼関係がとても大切になってきます。
その中で感じることは、自分がここにいることの意味をちゃんと自分の中に落とし込んでおかないとなかなか続かない、、、ということです。
子供の頃と違って、なにかと忙しい中時間を作り、お金と体力を使うということを、無償でず〜〜っと続けていくということは、考えているほどそう簡単なことではない、ということです。

又、無償で労働力を提供してもらう立場の方々が忘れてはならないことは、ボランティアの人たちに支えられているという感謝の気持ちと、敬意を払うことではないかと思います。報酬は支払えないけれども、それ以上の何かをやっぱり持ち帰ってもらえるよう、心を尽くさなければならないのではないかと思います。そうでないと、いい人材を得ることは難しいと思います。

報酬の支払いを目的にしないで働くということが「ボランティア」の本来の意味であって、日本での当たり前のように「無償で働く」という現状は、本来の語源とは違ってきているようです。
無償で働くということは、報酬以上のやりがいがないと続きませんし、無償な上に責任まで持たされるのは、正直キツイ・・・というのが本音でしょうか。。。

だから大人のボランティアは、なかなか厄介で難しい・・・のです。

でもやっぱり、私は人を信じて続けていきたいと思っています。