「カウンセリングサロン六本木」閉室します

こんばんは!高尾です(^^♪

ここのところ、小町横路は風が強いです。
通りに沿って風が抜けるのは気持ちがいいのですが、ちょっと強すぎない??という日が続いています。
レモンの木は倒れるし、看板は倒されるし、いくら重しを置いても重しごと風に流されています^^;
風の力は、本当に破壊力が半端ないです!
何かが飛んで、誰かを何かを傷つけないように、前もって抑え込めるものは抑え込む日々です🌀🌀

さて、2017年に当時の新六本木クリニックに併設された「グリーフケア専門外来」でしたが、7年の間、六本木➡代々木上原➡神谷町➡六本木と、その拠点を転々としてまいりました。その多くの理由は、クリニックの形態変化によるものでしたが、この度、私自身の鎌倉移住(のようなもの・・・)に伴い、鎌倉雪ノ下に移転することとなり、7月から本格始動しております。

とある理由により、六本木のサロンを月に1度だけ開室しておりました。
しかし、それも必要なくなったため、大変残念ではありますが「カウンセリングサロン六本木」を本日をもって閉室することといたしました。

月に1度はどうしても六本木の事業所(ときにサロンとなる場所です)での仕事があり、最終週の月曜日でよければグリーフケアのご予約を承っていたのですが、7月より雪ノ下が本稼働し始めると、なかなか月曜日に六本木に足を運ぶことが難しく、ご迷惑をおかけすることが多くなってまいりました。
なんとか時間変更をお願いしつつ、お約束の日にお目にかかれるように努力してまいりましたが、それが返ってご迷惑をかけていたことを知りました。

カウンセリングは「場所」「時間」「料金」をカウンセラーとクライアントが契約し、それを守ることから始まります。
しかし、この契約は両者に課せられるもので、どちらかのみが守らなければならないものでも、どちらかのみにキャンセルや変更が認められるものでもないと私は考えています。
契約は絶対ではなく、両者が互いを思いやることによって成立するものだと思いたいです。契約は対等な立場で結ばれるものでなければ、どちらかが非難され悲しい思いをすることになります。

キャンセルするために親を亡き者にしたカウンセラーを知っています。これは「災害と身内の不幸以外の時間変更はあってはならない」という呪縛のせいでしょうか・・・恐ろしいことです。お母様、ご存命なのに(・・;

大切なのは、クライアントさんとの信頼関係です。他人にはわからない大切なものが、人にはあるのです。
しかし、それが許せない、許しがたいことだと感じるのも仕方のないことです。どう感じるかも、人それぞれですので。

毎日勤務していた頃もありました。それが週一となり月一となり、これからどうなっていくかは院長次第であります(^_^;)

とはいえ、どうしても鎌倉まで来られない方もおられると思います。
六本木サロンは閉室した後も変わりなく存在しますので、どうしても都内でなければ行くことができない、という方はメールにてご相談ください。
info@grief-cafe.com
鎌倉での仕事がメインとなりつつありますので、絶対のお約束ではなく、柔軟に対応していただけますと幸いでございます(*^^*)

 

まずは、お疲れさまでした!

たくさんの方のものがたりがここで語られました。
溢れる涙と、こぼれる笑顔。

ありがとう(*˘︶˘*).。.:*♡

猛暑の中のキャンドルワークショップ

こんばんは!高尾です(^^♪

9月も半ばだというのに、相変わらずの猛暑が続きますね(~_~;)
さすがにここ鎌倉でも、インバウンド以外の観光客の方はあまりお見かけしません。小町通りでは中国語が飛び交っており、ここはどこ?中国??状態です💦

そんな猛暑の中、8月末に雪ノ下初のキャンドルワークショップが開催されました。
あまりにも暑すぎて、来ていただくのも申し訳ないような台風一過の快晴の元、楽しみにしてくださった初参加の方、何度もリピートしてくださっている方などが集まってくださいました(^^)/

場所は初ですが、準備はいつもどおり!
夏っぽいカラフルな色が並びます。

 

 

今の気分色を混ぜ合わせて、さぁ、捏ねますよ💪

 

蝋の温もりを感じながら、キューブがとろけて様々に混ざり合い、色や形を変えていく様を楽しみます。

こうしたい、、、ではなく、こうなってしまった、、、という感じでしょうか^^;

でも、それが楽しい✨
それがいい✨✨

 

今回も、それぞれの思いが込められたカラフルなキャンドルが並びました。
できたてのキャンドルに火を灯して、そのとろける蝋を眺め、今にもとろけそうなジェラートをいただきながら、絵本『あかり』の朗読を楽しみます。

日々のあれやらこれやらで凝り固まったこころを、溶かしほどいていくワークショップ。だからここは『こころのおくすり箱』(*^^*)

 

てごねキャンドルを店舗に飾っていると、「今度いつありますか?」と聞かれます。
次回は11月頃でしょうか・・・どうぞお楽しみに(*˘︶˘*).。.:*♡

暑いけど 夏の終わりにワークショップ!!

こんにちは!高尾です(^^♪

懸念されていた台風も過ぎ去り、その後は猛暑がぶり返してまいりました。
「暑い、暑い💦」が口癖になってしまいました。
熱中症を甘くみず、きちんとケアをしながら、この夏を乗り切りたいものです。

さて、「てごねキャンドルワークショップ & 絵本deカフェ」まで、後1週間足らずとなりました。
暑い中での開催となりますが、まだ席が残っておりますので、夏の終わりの想い出にぜひご参加くださいませ。
サロン内はエアコンが効いておりますし、ジェラートは身体の内側から火照りを鎮めてくれます。
外側内側からヒエヒエになった後は、あつあつの蝋を捏ね、こころ温まる絵本でお楽しみください。

お申し込み、お待ちしております!!

違和感の正体

こんばんは!高尾です(^^♪

台風が接近中・・・とは思えないようないいお天気の鎌倉でした(^o^)
小町通りはインバウンドの人たちで溢れかえっておりますが、一本横路に入ったここ「街かどグリーフサロン」には、静かな時間が流れています。

今日は終戦記念日。
79年間『戦後』であり続けられたのは、ひょっとしたら戦禍に倒れたたくさんの魂の祈りのおかげだったのかもしれません。
これからも「戦後」であり続けるために、今を生きる我々ひとりひとりが、その祈りを引き継いでいかなければならないと強く感じた記念日となりました。

ずっと胸のどこかにズン!とのしかかっていた違和感の正体が、なんとなくみえてきたような気がしています。
先日友人から届いたメッセージの最初のフレーズにあったこの一言。
「念願だったジェラート屋さんのオープン、おめでとうございます!」
ん??ん??????
いつの間にか、私の願いがジェラート屋さんの開業にすり替わって伝わっていたことに、一瞬凍りつきました。

ジェラートを卸してくださっている、プレマルシェ・ジェラテリアの社長さんでさえ、「私の認識では、高尾さんのお店はジェラートを売る店というよりは、どこまでいってもグリーフケアが目的だと捉えていますので、そういう意味でよい脇役をつとめられたら幸いです。末長く心のケアの場所が喜びに満ちますよう、心からお祈りいたします。」という温かいメッセージとともに、全面協力してくださっています。
・・・でさえ、というのは、ここ数年のお付き合いの方でさえ、私の言動からちゃんと理解してくださっているのに・・・というなんともいえないもどかしさから生まれ出た感情なのかもしれません。

あー、だから、「よくこの歳で」とか、「還暦過ぎたっていうのになにをいまさら」とか「やりたいことから遠ざかってるけどいいの」などの批判的な文言が、何度となく投げつけられたのでしょう。
まぁ、そう思われても仕方ないか・・・いちいち説明するのも面倒だし・・・というのが今の正直な気持ちでもあります。

救われたのは、同じくグリーフケアに携わるお仲間が、「自分もグリーフケアができる温かい場所(カフェ)を探していたし、自分でも作りたいとずっと思っていたんです。是非見学させてください。」とオープン早々に駆けつけてくださったことでしょうか・・・
わかる人にはわかってもらえるけど、わからない人にはきっと永遠に理解してもらえないという厳しい現実が、この胸の中でずっと疼いていた違和感であり、痛みだったのです。

ただ、オープンの日に「この日を待ってたのよ!」とお友だちを連れて来てくださった方、「なにか手伝おうか?」とお仕事までの間一緒に働いてくださった方、3回もお知り合いを連れてきてくださり、その都度ジェラートを召し上がってくださった方、自分の体調が悪いのにもかかわらず都内から様子を見に来てくれたギタアン仲間、たくさんの開業祝いのお花に囲まれて、いいスタートを切ることができたことも事実なんです(^^)
気にかけてくださり、一緒に笑ってこの日を迎えてくださった方々には感謝しかありません(*˘︶˘*).。.:*♡

ジェラートもキャンドルも絵本も手紙も・・・頑なになってしまっているかもしれない気持ちであったり、こころの在りようであったりを、優しく溶かしてほどいていくための大切な名脇役です。

 

主役はあくまでもクライアントさんであり、グリーフケアであり、グリーフサポートを啓発していくための場として「街かどグリーフサロン」は存在するのです。

 

そして最も大切なことは。
ここでの時間は、グリーフを抱えながらも今この時を生きておられる方々の生き様を、尊敬尊重することから始まるということです。

先日、「ちょっと嫌な、悲しいことがあってね。だからここに来ちゃった。」と仰って、少し胸の内をお話になり、とろけるようなジェラートを召し上がるうちに自然と落ち着かれて、笑顔で帰っていかれた方がおられました。
私は、ここがそんな場所であり続けて欲しいと願っています。

今まで通りの個別ケアも勿論存続中で、ご予約も頂戴しています。
今月末には、とろける蝋と戯れるてごねキャンドルワークショップも控えています。
社長さん渾身の作であるジェラートは、本場イタリアでも認められた本格的な味わいです。特にヴィーガン仕様のものは、今までのヴィーガンの認識を翻すような濃厚でなめらかで、しかも身体に優しく罪悪感なくいただけるというオマケまでついてきます。
社長さんに私の思いを理解していただいているだけではなく、私も社長さんの「ジェラートは心のお薬。世界で一番誰もが子どものよう笑顔になれる場所に」というコンセプトに共感したからこその、コラボレーションの実現なのです♡
私がこの場所を「こころのおくすりばこ」と名付けた思いとちょっと似ているような気がするからです。

でも、私はジェラート売りではなく、グリーフケア師です。

さて、今月は自分の人生に、今まで経験したことのない様々なできごとを落とし込むための「慣らし月間」と位置づけています。プレオープン期間を長く取ったのはそのためですが、世の中にはいろんな人がいるんだなぁ、、、と、なかなか興味深い日々を送っています。

素人がいきなり飲食店を経営するわけですから、そんな簡単にいくはずはないということは想定内です。
ただ面白いことに、いろいろと意地悪なことを言ってくる人がいます^^;
そんなことに関わりたくない、近づきたくないオーラを出してくる人もいます^^;;
いろんな考え方、生き方があっていいのだと思います。

ふらっと立ち寄ってくださったお客様の奇跡の1枚!

空には彩雲が!!

この虹色の雲は、太陽や月の光が雲や氷などの水滴に当たって反射したり曲げられたりして、雲が赤や緑などさまざまな色に染まる現象をいうそうです。

 

その後お話が弾み、グリーフケアとジェラートの関係を少しお伝えいたしました。こうやって、ジェラートやキャンドル、絵本や手紙を入口として、グリーフケアのこと、セルフケアのこと、などの「つたえびと」になれればよいな・・・と思うのです(*^^*)

雪ノ下でもキャンドルワークショップを!!

こんにちは!高尾です(^^♪

一昨日、昨日とゲリラ豪雨に見舞われてビショビショになられた方もおられたと思います。一昔前は、夕立の後は気温が下がりありがたかったのですが、最近はただただ湿度が上がるだけで全く涼しくはならず・・・
とはいえ、昨夜と今朝は茹だるような蒸し暑さからはちょっとだけ解放されたように感じました。

さて、雪ノ下の小さなコミュニティーがオープンして1週間が過ぎました。猛暑のお陰か(せいで?)通行人もまばらで、バタバタ状態に達することなく穏やかに日々が流れております。

気がつくと今日から8月です。
暑いさなかではありますが、街かどグリーフサロン初のキャンドルワークショップを8月26日に開催することとなりました。

親子で参加したい!というご要望もありましたので、今回は親子参加も可能となりました!!(小学生以上のお子さまおひとりと保護者の2名:お子さまの参加費は3,500円とさせていただきます)
夏休みの想い出に、お子さまとのキャンドル作りを楽しんでいただければと思います。
そしてなんと、プレマルシェ・ジェラテリアのとろけるようなジェラートとお飲み物付きとなりますので、こちらもどうぞお楽しみに😋

8月5日からお申し込みを開始いたしますが、5名さまに達し次第受付を締め切らせていただきますこと、あらかじめご了承くださいませ(_ _;)

まだまだ暑い日が続きます🌞
オリンピックや高校野球など、どうぞ室内で涼しく、でも気持ちは熱く盛り上がってください🌻

グリーフケアの新しいカタチ

こんばんは!高尾です(^^♪

梅雨が開けて、いや、開けたにもかかわらず、湿度が高くて身体に纏わりつくような暑さが続いています。
夏休みも始まりましたが、コロナがまたジワジワと患者数を増やしているようです。恐らく、陽性かどうかの検査を受けておられない方も多くいらっしゃるでしょう。そのくらい、当時の恐怖心を思い起こすと、この未知であったがために人々を恐怖の底におとしめたコロナも、インフル並の病に落ち着いた感じがしています。ただ・・・インフルエンザと違って特効薬がありません。対処療法としての咳止め、解熱剤が処方されるだけです。その薬も又、在庫がなくなりつつあるそうです。(持病がありリスクの高い人に限って「治験薬」の処方を打診されますが、ものすごくお高いです💦)
コロナ自体は死の病ではなくなりつつありますが、ただ後遺症が辛いです(~_~;)

さて、プレオープンが24日に延長となり、急ピッチで準備が進められている「街かどグリーフサロン」です!
スタッフの中には、グリーフケアに10年近く携わっている方もいます。そのような出会いを大切に、『グリーフケア/セルフケアをもっと身近に、もっと大切に』を伝えるために作られるコミュニティです。
どうしても未経験のティーハウスの準備に目も気持ちも向きがちではありますが、グリーフケアの方の準備も静かに整えております。
24日のプレオープンがプレオープンである所以は、カフェ業務未経験の全くの素人が始めるので、しばらく猶予をいただきたいという、とってもお恥ずかしい理由も含まれているのです(。>﹏<。)
9月半ばのグランドオープンの頃には、少しは慣れていると思いますので、それまでにグリーフケア/セルフケアの地盤を固めておきたいと思います。

様々な横の繋がりが生まれつつあります。
これとこれを組み合わせるといいんじゃない?とか、これはあの人、これはこの人、、、みたいに、それぞれができること、できないことを分担するのもいいんじゃないかと思っております。
そんな人々の集まることのできる場所でありたいと願っております。

本日は、ご近所さんをご招待して、アルバイトの練習相手になっていただきました。
皆さま、どれにしようかしら?と迷いながらも、とても楽しそうにフレーバーを選んでくださり、アルバイトが慣れない手つきで一生懸命にディッピングいたしました!

 

 

子どもたちの「美味しい!!」の笑顔が最高でした\(^o^)/

 

まだまだ下手くそで不格好なジェラートが並びますが、最初は誰でも初心者ですので、どうかお許しいただけましたら・・・と思っておりますm(_ _)m

あまりにも日差しが強いので、テラスにガゼボを設営することにいたしました。
しかし、それもまた暑くて暑くて・・・💦💦😅

影ができると、一気に体感温度が下がり、風の抜けるテラスはここちよい空間となりました。

でも、やっぱり暑いことは暑いです^^;

 

地元のママ友に依頼していたA看板もできあがり、一気に店舗らしい雰囲気が漂ってまいりました!快く引き受けていただき、感謝しています❤

ここちよい空間で過ごす時間も又、ご自分を大切にすることにつながる、とても大事な時間になると思います(*˘︶˘*).。.:*♡

あろうことか・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

いっときの異常な暑さからは脱したように思うのですが、いずれはやってくるであろう今年の猛暑を思うと、気持ちが思いっきり滅入ってしまいますよね(-_-;)
でも、暑いの大好きという方もおられるでしょうから、夏の始まりを大いに楽しんでいただければと思います。勿論熱中症にはお気をつけください!!

さて、よりにもよってあろうことかこんな大事な時に、、、と枕詞をいくら並べても足りないくらいの出来事に見舞われてしまいました。
街かどグリーフサロンのプレオープンを17日に控えていたというのに、体調を崩してしまいました(TT)
ちょうど自宅に戻っていた時だったので、今は遠く離れた場所で養生生活を送っております。

ということで、泣く泣くプレオープンを1週間延期する決断をいたしました。道すがらポスターを見てくださった方、インスタで7/17プレオープンのオンパレードで刷り込まれてしまっておられる方。大変申し訳ありませんが、この緊急事態に甘んじでお許しいただければと思います。

異例の猛暑の中、テラスを整え、ジェラート盛りの練習を重ねました。あまりの暑さにジェラートのとろけることとろけること^^;


まだまだ修行が必要です💦

勿論メインのカウンセリングルームも整いました。

六本木や鎌倉小町にお越しいただいたことのある方には見覚えのある、ソファーやらミニテーブルが並びます。

ティーハウスとはお玄関を挟んで少し離れた場所にあるお部屋ですので、その喧騒は感じられないと思います。(入口も異なります)
こちらで、ゆっくりとお話をされてください。

勿論、お話をされて気持ちが少し軽くなられたら、お帰りの際にティーハウスに寄っていただくこともできます。17時には閉店いたしますので、お帰りの時間には貸切状態ですよ!!(平日のみですが・・・)
土曜日でも、ティーハウスの奥のお部屋ですと比較的静かだと思いますので、どうぞAlonAloneな時間をお過ごしください。

その奥のお部屋に設置されたのがこちら!
「大人のラブレター」専用のポストです📮
大切な方へのお便りであったり、ご自分の手放したい感情や思いだったりを書いて、お焚き上げしてもらいましょう。大切な方へは伝えたかった思いを言葉にして届けてもらい、手放したいものは炎と一緒に燃やしてしまいましょう🔥
今後鍵を設置して、プライバシーは厳重に遵守いたしますので、安心して投函していただければと思います。

元気な時ならばなんてことのない作業も、ここまでで息切れしてしまいました。
まだ発症して2日目ですので、今日はこの辺にして養生することにいたします。

プレオープン7月24日です(*˘︶˘*).。.:*♡

とろけてほどける

こんばんは!高尾です(^^♪

梅雨に入った途端、蒸し暑い日が続きますね。
どうぞ、熱中症に気をつけてお過ごしください。

Teahouseが併設されるグリーフサロンですが、ここは開かれたグリーフケアを目指す場所です。
現在グリーフを抱えている方も、一見元気そうに見えていても実は様々な思いを抱えている方も、観光客の方も、地元雪ノ下の方も、どなたにも気軽にご利用できるようオープンなスペースになっています。

それはなぜか?
以前クライアントさんに言われたことがありました。「もっと見つけやすい場所だったら、もっと早くに出会えたのに」と。
グリーフケアはとてもデリケートなものなので、広告が非常に難しいです。駅前でチラシを配るわけにもいかず、ポスティングするのもちょっとはばかられます。
でも、必要とされている方は街中のあちらこちらに潜んでいるわけです。ならば、こちらから扉を広く広く開け放つしかない。通りすがりの方が気後れせずに気軽に入れて、ちょっと小腹を満たしてくれる美味しいおやつを口に運び、なんとなく誰かと言葉を交わす。たったそれだけでも、人は元気になることのできる力を持っていると信じるからです。

それが、私がここを『こころのおくすりばこ』と呼ぶ所以です。絵本もあります。文箱もご準備いたします。何度でも足を運んでいただき、行きつけの場所になってもらえれば、ご自分で自然とセルフケアを施すことができ、こころと身体が整っていくのです。幹や葉を上に横にと伸ばすことも大事ですが、根っこを深く張り巡らせることはそれ以上に大切です。
心身を日頃から整えておけば、なにか大きな出来事に遭遇したとしても、そう簡単には根こそぎ倒れることはありません。もちろん、大きく右へ左へとしなうことはあるでしょう。でも日頃からしなやかに生きていれば、どんなに大きく揺れたとしても倒れてしまうことはないと思うのです。

だからこその『街かどグリーフサロン』です。
もちろん全ての方に100%満足していただくことは難しいということは百も承知です。それでも我々ケア師にとって、グリーフケアの存在を周知させることは、大きな使命のひとつでもあるのです。

先日、雪ノ下に初めてのクライアントさんをドキドキしながらお迎えいたしました。とても入りやすい雰囲気だったと言っていただきホッといたしました(^^)
平日とは思えないような喧騒ぶりの小町通りからの横路は、一歩踏み込むと静かな住宅街へと続きます。その通りに面したAlonAloneは、まだまだテラス周辺の環境は整っておりませんが、それでも静かに皆さまのお越しをお待ちしております。

先日お越しいただいたクライアントさんには、AlonAloneでご提供するアイスチャイの試作品を試飲していただきました。そこからいろんな話が展開され、笑顔になっていただけて嬉しかったです。オープン後には、カウンセリング帰りにゆっくりと味わっていただく場所としてこの「おくすりばこ」を利用していただけたとしたら、きっといい時間が流れるに違いないと思います。

主力となるのは、京都プレマルシェ・ジェラテリアから届く、手作りのヴィーガンジェラート。
ほどよくとけるジェラートを眺めながら、まるでかたくこわばってしまったこころが、少しずつとろけてほどけていくような感覚を味わってください。
こちらのジェラートは、本場イタリアで3年連続で賞を取るほどの美味しさです(๑´ڡ`๑)
ご期待ください!https://gelato.organic/

 

シングル
ダブル
テラスで召し上がれ!

 


トリプルはドリンクセットになり、店舗内でお召し上がりになれます。

 

 

 

夏の間はアイスチャイをどうぞ!

 

 

 

 


こちらはデドックス効果が期待できるスイーツ。罪悪感なく召し上がれますよ!

こころも身体もとかしてほどいてくれる場所。
涼しくなる頃には、同じくプレマルシェ・ジェラテリアからとっておきのチョコレートが届きます。8月には、ai先生のてごねキャンドルワークショップ(親子de参加)も予定しています。

ジェラート/チョコレート/キャンドル
いずれもとろけてほどけます(*^^*)

インスタ 始めました!

こんばんは!高尾です(^^♪

先日の雨は、久々に足元がビショビショになるほど降り続けましたね☔
どうしてこんな日に車検なの??と嘆きつつ、車を預けた後、待っている間にずぶ濡れになった身体でバスに乗り込みました。
でも、雨のおかげで気温が下がり、身体はほっと一息ついているようでした。

さて、『街かどグリーフサロン Teahouse AlonAlone』のインスタが始まりました!
インスタ検索 alonalone_kamakura
インスタをされている方は、是非検索してみてください。
現在「オープンまでのみちのり」が、ストーリーズで流れております。

 ハード面はほぼほぼ整いました!
これからは、ソフト面で最も重要な人材確保と、ご提供内容の充実を図ってまいります。

 

昨日、ちょっと息抜き・・・と思い、大学時代の友人と紫陽花も終盤の北鎌倉を散策してきました。

長寿寺は年に2回、春と秋に一般公開されます。
足利尊氏が1336年に創建した禅寺で、境内の裏山に遺髪を埋葬した質素なお墓が建てられていました。


私語は禁止されており、静寂さが漂っています。

 

紫陽花が最後の力を振り絞って咲いていました。

 

気持ちが整ったところで長寿寺を後にし、亀ケ谷坂の切り通しを越えて雪ノ下に戻ってまいりました。切り通しはいつも空気がひんやりとしていて、昨日のように日差しが強い日であってもちょっと薄暗く、汗ばんだ身体には気持ちのよい散歩路となりました。

最後に通い慣れた妙本寺に寄り、おんめさまのアガパンサスを愛でてお開きとなりました。

禅寺のように・・・とはなかなかいかないかもしれませんが、少しでも身体とこころが落ち着き整う場所を作っていきたいと思っております。

『街かどグリーフサロン Teahouse AlonAlone』

こんにちは!高尾です(^^♪

6月とは思えないような真夏日が続いています^^;
心身の準備が整う前の突然の夏到来に、梅雨は何処に?この先いつまでこの暑さが続くのだろう??の不安がつきまといます。

それでも、Teahouseの準備は着々と進んでおります!
⬅こちらはメインのお部屋になります。

⬅こちらは「絵本deカフェ&大人のラブレター」を楽しんでいただく、ドアで仕切ることができる静かなお部屋になります。
グリーフカウンセリングやワークショップもこちらのお部屋で行います。

屋号の『AlonAlone』の「Alon Alon(eはつかない)」は、インドネシア語で「どうぞごゆっくり」という意味合いになります。インドネシア語はこのように繰り返す言葉が多いそうで、皆さまよくご存知の「じゃらん(Jalan jalan)」は「散歩」という意味だそうです。

そこで、後ろの「Alon」に「e」を加えて英語の「Alone」にして、『おひとりさまでもどうぞごゆっくり』という造語といたしました。読みとしては「あろんあろ〜ん」になります。
なんとなく、まったりゆったりとしたイメージを醸し出してはいないでしょうか(^^)

2018年よりキャンドルワークショップを続けてきております。
暗闇の中にいるからこそ、一筋の灯りがこころの支えになることもあると思います。そんなこころの拠り所になりたいとの思いから、ai先生とともに歩んでまいりました。

日が翳ると、ランプから溢れる灯りが美しいです。

キャンドルたちが、灯される日を今か今かと待っています。

この灯りが目印です

たくさんの方々のご賛同・ご支援・ご協力、そして応援のお陰さまで、鎌倉の地に「グリーフケアの小さなコミュニティ」が誕生しようとしております。
単なる「Teahouse」ではない所以は、お越しいただいた方がご自身でご自身を労ることのできる場所であり、そのお手伝いをさせていただくためにグリーフケアの専門家や様々なアイテムが、おくすり箱の中で待機している点でしょうか・・・

そして、「Teahouse」というからにはきっと美味しいものがあるはず!(๑´ڡ`๑) ですよね。
次回は、どんなスイーツやドリンクをご用意しているか・・・をちょっとだけお披露目したいと思います。
おやつ大好きな方は、どうぞ楽しみにお待ちください(*^^*)