グリーフ&セルフケアの小さなコミュニティの誕生です!

こんばんは!高尾です(^^♪

大事なお知らせがあるにもかかわらず、なかなか文字にする気持ちの余裕が持てずにおりました。予約枠が大幅にクローズになってしまったりとご迷惑をおかけしており、大変申し訳なく思っております。

今週の月曜日に、六本木と鎌倉小町のカウンセリングサロンから、鎌倉雪ノ下の新しいサロンに荷物を搬入いたしました。
そうなんです!ようやく素敵な場所が見つかったんです!!
ここまでの道程の中で様々なことを感じ、自分にできることは何か?を問うてきましたが、その集大成ともいえる場所を作るビッグチャンスをいただきました。

テラスに続く階段横の紫陽花が迎えてくれます。

こころにぽっとあかりが灯るようなグラスライトもお出迎えしてくれます。

いままで通り、グリーフカウンセリングやキャンドルワークショップは続けてまいります。それに加えて、ご自身でケアしていただくためのあれやらこれやらをご用意すべく、そして気軽に立ち寄りほっと一息ついていただきたいとの思いから併設する、リアルカフェを準備中です☕🍨🍰

毎日の「たのしい」や「おいしい」は『こころのおくすり』です。
この場所が、皆さまの『おくすりばこ』のような存在になれればいいな、、、と願いながら、準備を進めております。
まずは、五感を緩めて豊かにいたしましょう!
そのためには、やっぱり「おいしい」から始めてみましょうか(๑´ڡ`๑) 美味しいものを口にすると、なぜかこころが開放され自由になります。気持ちのいい風が吹き抜けるテラスで、初対面の方とのたのしいお喋りに花が咲くかもしれません🌺
そして、気づくとなんだか元気が出てきたかも!!みたいな・・・🙂

その日その時のご自分に合ったおくすりを、おくすりばこの中から自由にご自分で選んでみてください。
いらした時よりも、ちょっと違う自分になって帰っていただけたとしたら、それはおくすりが効いてきた証拠です(*^^*)

そんな場所が、来月密かに鎌倉雪ノ下に誕生いたします!!
その名も
『街かどグリーフサロン Teahouse AlonAlone』です(*˘︶˘*).。.:*♡

名前の由来は、次回のお楽しみといたしましょう。
ただいま急ピッチで準備を整えておりますので、暫くの間グリーフケアは鎌倉のみ予約枠を開けております。
六本木の方は、移行期間といたしまして本年12月末までは月に1日のみ月末の月曜日に枠を設けることにいたしました。但し、雪ノ下の進捗状況によって変動する可能性がありますので、予約ページにてご確認をお願いいたします(._.)

「おいしい」の他にも、以前お伝えした通りメニューはたくさんございます。
SNSは近々アカウントを取って配信を開始いたします!
それまでは、こちらのブログでお伝えしてまいりますので、ご興味のある方は、楽しみにお待ち下さい✨

一緒に働いていただくお仲間は、これからも募集していきたいと思っております。
以前お伝えした希望条件に加え、以下のいずれかに該当する方のご応募をお待ちしております。質の担保のため、ご理解いただければと思います。
・認定心理士
・臨床傾聴士(上智大学グリーフケア研究所認定)
・グリーフ専門士
・その他、グリーフケア/死生学/カウンセリングなど、専門的に学ばれた方

カフェの方のお手伝いは未経験者歓迎ですが(私も全くの素人です^^;)、カフェ勤務経験があれば、なおありがたいです。
詳細はメールをいただければお伝えいたしますので、まずはご連絡お待ちしておりますm(_ _)m
info@grief-cafe.com

もう何回目かはわからないけれども・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

5月とは思えないような日差しの強い、そして気温がグングンとのぼっていった先週末でした💦
それでもまだまだ朝晩は風が涼しく、湿度もそれほど高くなかったので、凌ぎやすかったですね(^^)

いつもお世話になっている民泊きみえさん。
この季節、外が暗くなると滑川に蛍が光ります✨

何十年かぶりの蛍のひかり

目にはあちらこちらに輝く蛍たちが見えるのに、写真に撮るとなんだかなぁ・・・です(-_-;)

 

 

そして朝ご飯はテラスに出て、滑川の流れを眺めながらのんびりといただきました。

 

さて、2018年の8月から始まった「キャンドルワークショップ」ですが、今回でいったい何回目になるのでしょうか・・・
もう何回目なのかもわからなくなってきてしまいましたが、でも何回やっても毎回毎回違った出会いがあり、感動があり、笑顔があり、おしゃべりがあり。。。
リピーターの方は、そろそろ前回作ったキャンドルがなくなってしまうから、と。そして初めての方は、ドギマギしながらも「わぁ〜楽しい!!」が、何度も何度も口から飛び出して(*^^*)

今年初めてのキャンドルワークショップは、リピーターの方と初めての方半々のご参加でした。

紫陽花キャンドルは、色とりどりの紫陽花のプリザーブドフラワーをお好みで並べていきます。黙々と作業は進んでいきますが、お人柄が出るというかなんというか^^; 側で眺めているだけでも楽しくなってきちゃいます。

そして、お待ちかねのてごねキャンドル。
リピーターの方は、今回は全部まんまるにしてみよう、とか、今まで馴染みのなかったグレーを取り入れてシックにしあげてみよう、とか、なかなかのチャレンジャーです。
初参加の方は、最初は見様見真似だったのが、段々と慣れていくといろんな色でいろんな形を作り始めます。
なんだかてごねって奥が深い、すっごく深いです🧐

気温が高いせいもあるのでしょうが、紫陽花キャンドルがなかなか冷え固まってくれず、それでは、、、ということで「絵本deカフェ」とティータイムを先に!

今日のおやつは、チョコタルト😋
なんと動物性のものは一切使っていないという、身体に優しく罪悪感も全くないという優れもの🙌
私がこころを込めてお作りしました(๑´ڡ`๑)

冷たいピーチティーとともに召し上がっていただくと、みなさん満面の笑み😁つくり手にとっても嬉しい瞬間でした!

絵本deカフェは、ジャン=フランソワ・セネシャル文、岡田千晶絵、小川仁央訳の『ぼく、いいたい ことが あるの』を初めて朗読しました。

大好きなおばあちゃんを亡くしたぼくの、切なくもじんわりとこころがあったかくなるものがたり。
今回参加してくださったお若いお嬢さんから、お孫さんのいるお年頃の方々まで、ジーンキューンと胸を熱くしていただきました(*˘︶˘*).。.:*♡

 

さてさて、長らく待った末にできあがったキャンドルたち。

おひとりずつ、火を灯していきます🔥


それぞれの思いのこもった、色とりどりのキャンドルたちがところせましと並びます。揺れる灯りを眺めているだけで、なんだかしあわせ〜

日々の慌ただしさの中で、こころが折れそうになったり、気持ちが壊れそうになることもあると思います。誰かのせいにしたかったり、何かに八つ当たりしたくなったり。でもそれって、人間だもの・・・当たり前だし、誰にでもあること。
そんな時にはどうぞ、こんな優しい灯りを眺めながら、そしてお気に入りの絵本を手に取りながら、ゆったりゆっくりとご自分時間をお過ごしください(*^^*)
それこそが、『キャンドルワークショップ&絵本deカフェ』の醍醐味です!

『天使ママ』をご存知ですか?

こんにちは!高尾です(^^♪

朝は雨模様でしたが、あっという間に青空が広がってまいりました。
でもちょっと肌寒いです。この気温差とどう戦うか、、、でしょうか^^;

さて、今朝のNHKあさイチで、『天使ママ』に関する情報が放映されていました。『天使ママ』とは、この世に生まれてくることなく天使となってしまった赤ちゃんのママのことです。
死産・流産を経験された方々が、その辛い思いを吐露することのできる場が必要だということ、そして、そのそのような場があるという情報が行き渡っていないということが語られていました。
いずこも、必要とされている方に必要とされる情報が届いていないのだな・・・と。

流産は7人に1人、死産は50人に1人という、かなりの高い確率で起こり得るかなしい出来事です。それなのに、いやだからこそなのか、医療関係者の思いやりのない対応に天使ママたちはさらに傷つけられているのです。
私も、まだ心臓が動いたままのちいさな天使を、なんの躊躇いもなく私の眼の前で医療廃棄物のごみ箱に棄てた女医さんのことが、30年以上経った今も忘れることができずにいます。それほどの衝撃でした。

そしてもうひとつ。この子がこの世に生を授かったという証をなかなか見つけることができないのです。この、なんともいえないモヤモヤとした気持ちは、きっと経験した者にしかわかり得ないものなのです。だから周りの人は、どうぞ慰めようとか元気づけようとか考えず、必要とされれば話をただただ聴いて差し上げてください。

Be-ingでは、とてもデリケートな問題だという思いから、Tiedeur〜ぬくもり〜という別のサイトを作ってご相談を受けております。この8年間に、たくさんの『天使ママ』たちが訪れてくれました。
中には、うつ状態に陥る方も少なからずいらっしゃいます。医師の診察を受け、公的な支援を受けながら、心身と生活を整えつつ復職された方もいらっしゃいます。ご夫婦で来室された方もおられました。
周りの人には話しづらい、何度も何度もかなしみとともに繰り返し襲ってくる怒りや憎しみは、そのまま放おっておくと、絶望感や孤独感へと形を変えていくこともあるのです。
どうぞ、まずはTiedeurのサイトからメールをお送りください。ここでは、流産・死産だけではなく、中絶された方のご相談も受け付けております。

思いもよらなかった出来事だと思います。
辛いからといって忘れてしまうのではなく、その思いをたくさん言葉にして、どれほど大切な存在であったかををこころに留め置きながら、それではこれからどう生きていこうか・・・を語ることのできる場であって欲しいと願っています。

北鎌倉の葉祥明美術館には、いろんな事情で旅立った天使たちの言葉で綴られた絵本がたくさんあります。葉祥明さんは、このような形で天使ママたちに優しく寄り添ってくださっているのです。

絵本の花束でもご紹介いたしますが・・・
「かならず もう いちど あえるし、おもいだしてくれれば いつでも ぼくは あらわれるし・・・」
(「ひかりの世界」より 2016/12/30発行 佼成出版社)

「この世に起こることはすべて、いいことにも悪いことにもふかい意味がある。大切なのは、そのできごとから学ぶことなんだ。」
(「もういちど 会える」より 2001/9/30発行 大和書房)

うっかりしていたら・・・(・・;)

こんばんは!高尾です(^^♪

日々慣れないことに神経を尖らせているうちに、気がつくと4月ももうおしまい。今年も気がつけば、三分の一が過ぎてしまっていたわけです(・・;)
◯歳分の1年。
歳を重ねると重ねた分だけどんどん分母が大きくなるので、分子の1年が短くなっていくのを感じてしまうことは仕方のないことなのかもしれませんね。。。
でもだからこそ、一日一日を若い頃よりも大切に、そして記憶に残るように意識しながら過ごしていきたいと思いませんか(^^)

さて、『紫陽花&てごねキャンドルワークショップ and  絵本deカフェ』ですが、おかげさまで🈵となりました!
鎌倉はこれから益々ドンドン人で溢れてくると思いますが、そんな喧騒から少し離れたレトロな東叡荘で、日常のいろいろを忘れて、豊かで幸せな時間をお楽しみいただきたいと思います♡
絵本の朗読は、ジャン=フランソワ・セネシャル作、そしてキャンドルワークショップではおなじみとなりました『あかり』の岡田千晶さんが絵を描かれた『ぼく、いいたい ことが あるの』(小川仁央訳)をお届けします。胸がぽっかぽかになる優しいものがたりです(*˘︶˘*).。.:*♡

紫陽花の季節も、もうすぐですよ〜 

花びらを閉じ込めちゃいましょう

🌸見納めでしょうか🌸

こんばんは!高尾です(^^♪

先日春の嵐が吹きすさび、満開の桜の花びらが舞ってしまいましたね。
と、ほぼほぼ諦めて段葛に行ってみたところ、少し葉っぱが出てきているものの、まだまだ美しい姿は健在でした。
夜になるとライトアップされるせいか、緑色の葉っぱがあまり目立たず、靄がかかったような桜色が楽しめました🌸

それでも、いよいよ今年の桜も見納めでしょうか。
どうか来年も元気でお花見ができますように!と、還暦を過ぎると本気で願ってしまいます^^;

私が定宿にしている民泊は、鎌倉小町のお部屋から報国寺方面に歩いて10分ほど。私が泊まる時は、いつも海外からのお客様で賑わっています。今回もエストニアとシンガポールからのゲストとご一緒しました。
お二人とも日本語が達者で、伺ってみたところ、ご両人とも高校生と大学生の時に1〜2年間日本に留学されていたとのこと。でもでも、たった1〜2年で習得できるほど、日本語って易しい言語でしたっけ??と、思わず突っ込んでしまいました。
お二人とも、学生時代を過ごした日本が大好きになってしまい、今回は旅行で再び来られたそうです。
純和食の朝食をご一緒しながら、私たち日本人も彼らに負けないくらいこの国を好きでありたいな(*˘︶˘*).。.:*♡と、あらためて思いました(^^)

いつも朝食はパンなので、なんとなくお口がパンを欲してしまい、足は坂の下のカフェに向いてしまいました😅
パンの焼ける香ばしい匂い👃
ジュッジュッとバターが弾ける音👂
こんなにも美味しそうな見た目👀
お味はもちろんのこと😋
表面パリパリにナイフを入れる時のサックサクな感触👐

五感が緩められ、それぞれの感覚を楽しみつつ、ゆっくりと味わっていく。昨日すごく嬉しいことがあったので、それと相まって、気持ちがどんどんふくよかになっていくのを感じました。こうやって、日々のいろんな思いをリセットできる場所に出会えることは、人生をきっと豊かなものへと導いてくれるのだろうな、と実感することができました。

が、ちょっとふくよかすぎたかも・・・とどこからともなく聞こえてきたような気がしたので、小町の周辺をカロリー消費のために歩き回りました👣

大好きな妙本寺
八重桜でしょうか・・・

濃いピンク色が愛らしいです♡

白もまた可憐です

 

 

 

 

全身で春を感じつつ、幸せ気分いっぱいに小町のお部屋で絵本の勉強を進めることができました📕
人生を楽にではなく、楽しんで生きる。絵本もまた、様々なことを教えてくれています。絵本のこと、もっともっと深めてお伝えできたならば、身近なセルフケアにも繋がっていくのではないだろうか、と期待しています💓

『臨床傾聴士(上智大学グリーフケア研究所認定)』更新完了しました!

こんばんは!高尾です(^^♪

この冬は暖かい日が多かったにもかかわらず、桜の開花がとても遅れているようです。

ミッドタウンの桜もまだこんな感じ^^;
チラホラ・・・でしょうか
人出もまだまだで、写真を撮っていても「立ち止まらないでください!」とは言われませんでした(^_-)

 うっとり🌸

 

我々日本人よりも、海外からの観光客の方々が、立ち止まってはカメラを向けておられました。

来週の勤務日までには満開を過ぎてしまいそうなので、この週末に地元でお花見をすることにいたします🌸🌸🌸

 

 

さて、5年前に痛む腰をさすりつつ取得した『臨床傾聴士(上智大学グリーフケア研究所認定)』の資格でしたが、この度更新手続きが完了し、2029年3月31日まではこの資格を携えてグリーフケアを続けていけることとなりました。


これからの5年間でさらに臨床経験を積み、研究発表会で1回は発表しなければなりません。
最初の5年間は本来の仕事に加え、臨床経験だけではなく研究者としてもグリーフケアと向き合うこととなったわけですが、修士論文を書き上げるまでの3年間は、常にクライアントさんとのやり取りが頭から離れず、グリーフケアに携わることの意味や、なにもできないことへの焦燥感に悩まされる日々でした。5年間のうち3年間は、大学院に通いコロナに怯えていたわけなので、思うようには活動ができませんでした。

これからの5年間は、ここにくるまでに得られた智慧やら経験やらのあれこれを、いまだ名乗りをあげることもできず、あちらにもこちらにも隠れておられるであろう、今なおグリーフケアを必要とされている方々にお届けしたいと考えております。

まずは先日お伝えした通り、気軽に訪ねることができ、日々の「ちょっとしんどいな」を自分の手で優しく手当てのできる場所、ちいさなグリーフケア/セルフケアのコミュニティ作りからです\(^o^)/
それがなかなか大変なんですけど・・・😅
でもでも、ひょっとしたら来週中には念願の場所が見つかるかもしれない、、、ところまでやってこられたかもしれません!

 

 

🌸より🍡ならぬ🍜😋
これもまた幸せ時間です(*˘︶˘*).。.:*♡

 

🌸いよいよ春です🌸

こんばんは!高尾です(^^♪

嵐のような風雨の去った後には、ここちよい風の吹く春がやってまいりました🌸
いや、春というよりは初夏^^;
お洗濯物が気持ちよくカラッと乾く季節がやってまいりましたね。
さて、どこでお花見をしようかな・・・?などと、胸の中で様々にざわつく問題はちょっと横に置いて、春の到来を楽しもうと思います(*^^*)

ようやく腰痛が落ち着いたので、先月キャンセルをお願いし、約束を延期してもらっていた友人たちと会う機会が増えてきました。

先日、できて間もない「麻布台ヒルズ」に友人と出かけてみました。
以前、六本木1丁目のビルで働いていた時、お昼休みくらいは一人になりたいと、当時借りていたカウンセリングサロン芝虎ノ門まで、お昼休みにお散歩がてら歩いていました。その当時は何ができるのかもわからないほどの広大な工事現場だった場所が、見違えるように高層ビル群として生まれ変わっていました。

空を見上げると、目眩がするほどの高層ビルです💫

六本木ヒルズと同じくいくつかのビルの総称のようで、目的地まで迷いに迷いました^^;

 

私の腰痛もさることながら、友人は狭心症を発症してしまい、先月末に細くなった血管を広げるカテーテル手術を終えたばかり。
お互いのパートナーもどこかしら患っており、18歳から人生をともに歩んできた仲間とともに、歳を重ねることの切なさを語り合いました。
そして、同じ痛みを再び味わうことの恐怖や、なんとなくどことなく「後20年くらいかな、元気に出歩けるのも・・・」という哀愁が漂ってまいりました(~_~;)
これもまた「予期悲嘆」かな・・・と、ではその20年間どうする?!みたいな、ちょっと以前とは違った対話が繰り広げられました。

ちょっと虚しく切なくもありますが、それでも語り合える誰かがいてくれるだけでも、抱えるものが違ってくると思います。一人では抱えきれないものも、誰かと一緒ならともに生きていくことができるかもしれません。
お互いの人生の三分の二くらいを側で見てきたからこそ、だからきっと安心して、自分の中の不安だったり恐怖だったりかなしみだったりを言葉にできるのだと思いました。
そういう人生をこれからもつくっていきたいし、そういう誰かとの出会いにもまだまだ期待していいのではないかと思えてきました。
そのように思えてくると、あら不思議!!いろんな思いを抱えながらも、歳を重ねてきたからこそのしなやかさで生き抜けるような気持ちになれるのでした(^^)

こんな都会のビルの間にも春はやってきています。
かたい蕾が少しずつふくらんで開花して、しばらくは私たちの目を楽しませてくれることでしょう🌷

 

 

 

自利を満たして利他をなす

こんばんは!高尾です(^^♪

木曜日から鎌倉に来ています。お天気はいいものの、朝晩は冷気が漂っていて寒いです❄

昨日のグリーフケアでは、初回は六本木にお越しになったクライアントさんが鎌倉小町まで足を運んでくださいました。六本木と鎌倉、降り立つ街の雰囲気は全く違いますが、次回はどちらの街に来てくださるでしょうか・・・

さて、大きなプロジェクトが走り出さんとしている、と先日お伝えしましたが、作らんとしているものは、仮の名をつけるとしたら『街角グリーフカフェ コミュニティ』とでもいうのでしょうか。。。
「様々なグリーフケア・セルフケアの結晶が散りばめられた小さなグリーフカフェをあちらこちらの街角に作ろう!」という夢に向かって、いよいよ本格的に始動しました💨

まずは場所探しから。
私たちの主旨にご賛同・ご協力していただけるオーナー様を、不動産屋さんと一緒に探しております。もうかれこれ2年以上は探し続けているでしょうか。。。時間だけが過ぎていきましたが、なかなか納得のいく店舗が見つかりません^^;
鎌倉という土地柄を最大限に活かすためには、どのような場所がベストなのだろうかと自問自答を続ける日々です。
観光客と地元の方々が心置きなく交わることのできる場所であるとともに、気の流れに滞りがなく気持ちのいい場所。訪ねてくださった方にとって、お薬箱のような存在。そんな場所になりたいと願っております。
「グリーフケア」という、ちょっと聞き慣れない、なんだか難しそうなイメージのハードルを下げて、間口を広げてみる。今までなかなか届かなかった、ケアを必要とされている方に「ここにいるよ!」を届けたい、という思いを胸に、あちらこちら探し回っております。

そして、街角カフェではなにをやるのか?ですよね。
①個別グリーフケア

②グリーフカフェの開催:ご両親、パートナー、お子さま、天使ちゃん、ペット、離婚、がんサバイバー、予期悲嘆ケアetc. できる限り、同じかなしみを抱えておられる方同士で気持ちの分かち合いができればと考えています。それはどなたにも、二次被害の苦しみを味わって欲しくないという願いがあるからです。

③絵本deカフェ
:Be-ing開業当初から手がけてきた、グリーフと絵本の関係をもう少し深めていきます。グループで絵本ワークを行い、自分を静かに見つめる時間を過ごしましょう。1回のワークで、参加人数冊+2冊の絵本の朗読を味わっていただけます。同じ絵本でも感じ方は人それぞれ。ご自分が感じられたことを言葉にするということは、自分の人生の来し方を見つめ直し、今、そしてこれからの人生に思いを馳せることへと繋がります。
また、「絵本ワークインストラクター養成講座」(仮)を開講し、臨床現場の経験から必要と思われる、絵本を介した自分探りの心地よい場所をあちらこちらの街角に作っていただけるよう、適正な人材を育成します。(現在、システム構築中です^^;)

④ワークショップの開催
:ご要望にこたえながら。キャンドル作りは必須です!

⑤綴り処:
今は亡き方への「大人のラブレター」もよし、ご家族やご友人宛の「絵葉書」もまたよし。美味しいお茶を飲みながら、こころ穏やかに文字を綴る時間は、きっと至福の時となることでしょう。
亡き方へのお手紙は、「手紙寺」にまとめてお送りした後にお焚き上げをしていただきます。生きていくにはあまりにも辛い思いや苦しみは炎とともに燃やし、忘れたくない素敵な想い出や今なら伝えられる気持ちを届けていただきましょう。手元に残った「美しみ(かなしみ)」と、ともに生きるという人生を歩んでいただきたい、という願いを込めて・・・

⑥ふらっとお悩み相談
:常に「臨床傾聴士(上智大学グリーフケア研究所認定)」が現地におりますので、ちょっと聴いて欲しい悩みなどを、ふらっと入ったカフェでちょこっと相談できるシステムを作ります。誰かに話すことで救われることは、きっとありますから。

⑦「グリーフケア」の啓発活動:街角でチラシを配るわけにもいかない、かといって何もしなければ、「グリーフ」という言葉のもつ意味を伝えきることはできない。でも、ちょこっと入ってみたカフェにグリーフケアやセルフケアに関する情報が散りばめられていたとしたら・・・目につきやすい場所に、伝えたいことを伝えたい言葉で文字にして掲示します。そうすることにより、目にされた方ご自身、或いはその方から必要とされている方々へと、少しずつグリーフケアの存在が広まっていってくれるのではないかと思います。

そして最後に、最も大切なこと。一緒に働く仲間探し👀
これがきっと1番難しくて悩ましい(¯―¯٥)
グリーフケアを学んだのに働く場所がないという方、であったり、ただただ人と関わることが大好きな方、人間観察が得意な方、であったりするのもいいですね!
鎌倉の地で、働く自分たちにとってもここちよい場所であって欲しいと願うので、そんな「街角カフェ」を一緒に作っていってくれる仲間を探したいと思います。
『自利を満たして利他をなす』
ご自分の大切な時間をどなたかの為にも使っていただける方と一緒に、自分にもどなたかにもここちよい場所を作っていきます(*^^*)

今後場所が決定しましたら、進捗状況を随時ブログとSNSでお伝えしてまいります。
ご興味のある方は、どうぞ楽しみにお待ちください(*˘︶˘*).。.:*♡

幸せな時間(*˘︶˘*).。.:*♡

こんばんは!高尾です(^^♪

連続5日、結構遠方に出かける日々を過ごしておりました。
でもでも、とにかく普通に痛みなく歩けることが嬉しくて、遠いなんてなんのその!!と、歩き回っておりました(*^^*)

先日お知らせしました通り、半年ぶりのキャンドルワークショップが鎌倉小町で開催されます。私も久しくキャンドルを作っていなかったので、ちょっと遠い場所にあるai先生のお部屋を訪ねてまいりました。

今回は『ミモザ&てごねキャンドル』です!
ミモザをチョキチョキ切ってから、のし餅みたいなキャンドルのシートに並べていきます。それを、芯となるキャンドルに巻いていけば出来上がり🙌
今回は「おひとりさま」での参加でしたので、途中の写真は撮れず(^_^;)

ミモザキャンドルが固まるまでの間、恒例となりました『こねてこねてこねまくるてごねキャンドル』を作ります。
この日の気分はなんとなく「ブルー」、そしてミモザ色の「イエロー」。
最後のひとつは、キューブの形をなるべく潰さないように、おまんじゅうみたいにまぁるく整えました。


なかなかこの愛らしさは、写真ではお伝えできそうにありません^^;

 

 

 

 

 

最後に薬膳茶とおまんじゅうで楽しいおしゃべりタイム。こういう時間は、どんなに忙しくても忘れてはならないとっても大事なご自分へのプレゼントです

 

ai先生のキャンドルワークショップは、作って終わりではありません。帰宅後に家で灯すまで続くのです。

ほうじ茶パウンドケーキとほうじ茶をいただきながら、ミモザ色のキャンドルを眺める時間は、私への快気祝いのプレゼントとなりました(*˘︶˘*).。.:*♡

本年最初のキャンドルワークショップ開催いたします!

こんばんは!高尾です(^^♪

春の到来を思わせるようなあたたかい日が続いております。今日はちょっと風が冷たくて強かったですけど・・・(^_^;)

さて、年が明けてからというもの、逗子からの撤退やその後の怪我、腰痛などがあり、例年よりもかなり出遅れてしまいましたが、本年最初のキャンドルワークショップの開催が決まりましたのでご報告いたします。

開催日は、ちょうど2ヶ月後の5月18日土曜日となります。紫陽花の季節を先取りして、鎌倉小町にて紫陽花キャンドルと毎回大好評のてごねキャンドルを作ります!
申込開始は4月1日からとなりますので、参加を希望される方は、日程を調整しながら楽しみにお待ちください(*^^*)
ご予約はこちらからお願いいたします👉www.grief-cafe.com/イベント予約/