『対話の学校 その1』

こんばんは!高尾です(^^♪

寒い日が続きます。
被災された能登の方々のことを思うと、このくらいのことで・・・と思ってしまいますが。。。
底冷えする避難所で今も救済を待っている方々の、安心安全な生活が1日も早く確保されることをお祈り申し上げます。

さて、先日小町通りをチョコっと曲がった先にある場所で開催された『対話の学校』に参加してまいりました。

さすがに18時ともなると、人気もまばらです。

 

お昼間は大勢の観光客が並んでいるお店の前も、この通りです。

 

『対話の学校』は全6回開催されます。
高校教師をされていたという講師の先生は、とっても優しそうな方でホッとしました。

入り口には、主催者の方に以前差し上げた紫陽花キャンドルが灯されていました🕯
やっぱり素敵✨✨
対話の間も、参加者の真ん中でずっと炎が揺れていました。なんにもないより、ずっとずっと話やすいような気がしました。

「対話の時間」
「わたしのはなし」
「絵本対話」
「おしゃべり俳句会」
「傾聴と質問」
「街に出よう。対話しよう。」

「深い対話をしていくと、他者理解を通して本当の自分の気持が見えてきます。
対話は人と本質的に繋がれると同時に、自分の深いところに意識を向けていく作業なのです。」

とは、講師の先生談。

初回はあえてテーマを決めず、集まった人が今感じていることを話していきます。今回は9人が集まりました。

ルールは3つ。
1.批判しない
2.人の話は最後まで聴く
3.短く話す

そして、、、
1.自分のことを話す
2.質問しない
3.教えない
は、なるべく、できたら・・・

意外と自分のことを話すのって難しいのかもしれません。気がつけば〇〇に書いてあった、とか、〇〇さんが言っていた、とか。
やっぱり、初対面の人に対していきなり自分のことを話すのって、ちょっと無理かも(・・;)
「誰も自分のはなし、しませんでしたよね。」と最後の感想で、ある参加者から漏れた勇気ある一言。だからこそ、学校があるのかもしれません。できないことが、少しずつできるようになれる場所。

そこで2回目は、あえて「わたしのはなし」。
「自分のことを話せない人は、人の話など聴くことはできない」ということ。
ん??どこかで同じことを言われたような・・・
「自分を開示できない人に、誰がこころ開くでしょうか。。。」
これは、研究所で最初に言われたこと。とても大切なこと。でも、相手構わず自分を開示することなどできるわけがない。だからこそ、安心安全な場所が必要となってくるわけです。

なるほど!!
対話の学校、なかなか興味深い(*^^*)
「会話」ではなく「対話」であることの意味。深いところで響き合えるような言葉のやりとり。そこから生まれる信頼感や安心感、そして幸せな気持ち。
今すぐには無理かもしれないけれども、6回目が終わった頃には、少し体感できればいいのにな・・・と感じた1回目でした。

グリーフカウンセリングでは、毎回対話が繰り返されます。私は対話というよりも「ものがたる」という方がしっくりきますが、いずれにしてもいい時間が流れることには違いありません😌

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