こんばんは!高尾です(^^♪
久しぶりに晴れましたね☀
被災地にも、一筋のひかりが差し込んでくれることを願ってやみません。
出勤途中、車窓から富士山が大きく見えました🗻
昨日執り行われた「即位礼正殿の儀」を厳かな気持ちで拝見しました。
早朝からの雨風が13時を前にピタッと止み、儀式の最中には虹がかかりました。
まさしく「神の国 日本」を感じさせるひとコマでした。
今学期の神話学では「古事記」を学んでいます。
上つ巻を丁寧にひもといていきます。
でも、とっても難しい^^;
そこで虎の巻の登場!!
神様の系図
昨日、最初に天皇陛下がご報告されたのが、天照大神の賢所でした。
イザナギとイザナミは多くの「国生み」「神生み」をしました。イザナミは「火の神」を生んだ時の大やけどが元でとうとう亡くなってしまいます。そのイザナミを追って黄泉の国に行き、イザナミの変わり果てた姿に驚き、命からがら逃げ帰ってきたイザナギは、黄泉の国で汚れてしまった身体を阿波岐原で清める禊をすることにしました。
その際に、身につけていたものから、次々と神が生まれます。
そして最後に顔を洗った時に生まれたのが三尊子と呼ばれる神々です。
左の目からは、太陽の神である「天照大神(アマテラス)」
右の目からは、月の神である「月読命(ツクヨミ)」
鼻からは、嵐の神である「建速須佐之男命(スサノオ)」
これにて、「神生み」が終了し、イザナギは自分の首飾りをアマテラスに託し、それぞれの場所を治めるよう言いつけました。これを「三界分治」と言います。
・・・といった感じで、古事記を読み進めています。
先生と生徒、1対1の授業。最初は、緊張で瞬きさえできないような雰囲気でしたが、今や、面白くて瞬きするのも勿体ない!ほどです。
前回の授業ではジブリ映画「もののけ姫」のラストを鑑賞しながら、古事記の世界観との共通点など、目からウロコの講義を聴くことができました。
授業では、勿論虎の子は使いません。先生がひとつひとつ丁寧に訳してくださり、その世界観、死生観、を読み解いていきます。
そこで、日本最古の、いや、最初の島といわれている「自凝島」にある「伊弉諾神宮」を来月訪ねてみることにしました。兵庫県出身であるにもかかわらず、なぜか1度も淡路島に渡ったことがないことに、今更ながら気づきました。
また、ご報告させていただきます(^^)/
そうなんです!神武天皇から延々と引き継がれてきた「神の国 日本」で、わたしたちは生かされているのです(*^^*)
「古事記」「日本書紀」「万葉集」などで、神の国のスピリチュアルな世界観を垣間見られてはいかがでしょうか・・・