気持ちが優しくなれる場所(*˘︶˘*).。.:*♡

こんばんは!高尾です(^^♪

昨夜の春の嵐も明け方には静かになり、午前中には雨もあがりました。でも、猛烈な湿気が💦💦💦

そのような鬱陶しいお天気の中、昨夜の嵐でダメになってしまったかしら?と案じながら「鎌倉文学館」に行ってみました。

緑のトンネルを抜けるとこんな素敵な洋館が✨

この文学館のお庭には、手入れの行き届いたみごとなばら園があります。

 

雨があがったばかりのせいか人影もまばらです。

 

 

   
雨上がりの薔薇たちはとても瑞々しくて、ため息が出てしまいます。

雨にも負けず、風にも負けず………

よく頑張ったね、、、と声をかけてしまいそうなくらい、健気に咲いています。

 

 

 

 

ふと後ろを振り向くと、
薔薇の向こう側に洋館を臨みます。

 

胸に突き刺さるような言葉が連ねられたメールが届いたり、理不尽さを突きつけられるような職場に身を置かなければならなかったり、いろんなことが自分の身の周りで起きていますが、なぜかとても冷静に、毅然とした態度でいることのできる私がおります。

きっとそれは、自分を整えるということがどういうことなのかが、少しずつわかってきているからだと思います。

こころが整っていると、少々のことが起きても、頭が真っ白になって気持ちがそこに持っていかれるようなクラクラした感じにはならず、「あぁ、この人はこういうことのできる人なんだな」「こういう考え方の人なんだな」と、自分の感情とは切り離されたところにそのできごとを置くことができるように感じています。
一昔の私だったら、気持ちが悪くなって食欲がなくなったり、夜眠れなくなったりしたのですが、多少のざわつきはあるものの、日常生活が脅かされるようなことはありませんでした。

気持ちが優しくなれる場所を見つけておくと、病気になった時にお薬を飲むように、その場所に足を運ぶことによって気持ちのざわめきが治まります。
普段から、自分のこころの拠り所になる場所を見つけられるように、なるべく思い込みのたがを外して、チャレンジしてみてください(*^^*)

先日、コロナを挟み実に2年半ぶりくらいに訪ねたこの場所で、驚くほど自分の気持ちが柔らかくなっていることに気づきました。

グレープフルーツのセパレートティー。
一人ずつ丁寧に丁寧に作ります。
最後に、氷の上にそっとそっとアイス・ティーを注いでいくと、綺麗にセパレートされた見た目にも美しい作品の出来上がりです(*^^)v
一昨年のワークショップで、皆さまにもチャレンジしていただきました。

 

こちらは先生が作ってくださった、様々なセパレートティー。

どれも美味でしたが、私はココナッツシロップで作ったものが、バリっぽくて好きでした❤

 

 

最後に、シンプルなアイスティーをそれぞれ作ります。
アイスティーには、渋みの素であるタンニンが少なめの茶葉を使います。
そうすると、白く濁ることも、渋くって顔が歪むこともなく、スッキリとした味わいでありながらも、茶葉の香りが楽しめるアイスティーを作ることができます。

 

アイスティーに合うスイーツをいただきながら、自然に笑顔になれている自分に気づきました(^^)
ちょっとくらい無理をしても、こういう時間を作って自分を大切にケアしていくことが、きっと、日々の自分を救ってくれるこにつながるのだと思います。

人生で一番のパートナーは
自分自身です

だからきちんとメンテして
正常な状態を整えておくこと

好きな本を読む
外を散歩してみる
ゆっくりお風呂に浸かる
傷つけてくる人から離れる
夜はぐっすり寝る

優しさをまずは自分自身に向けること

いつ幸せが来ても
感じ取れる「心」を育てておくこと

fbで、どこからともなく飛んできて、どこかへ飛んでいってしまったメッセージです。今私が感じていること、お伝えしたいことそのままで、ちょっと驚きました(^_^;)
付け加えるとしたら・・・
「いつかなしい出来事が起きても、その理不尽さに負けない『強いこころ』を育てておくこと」
でしょうか。。。

不覚にも・・・(T_T)

こんばんは!高尾です(^^♪

まるで梅雨のような鬱陶しい雨の日が続きます。
五月晴れって言葉ありませんでしたっけ??というくらい、澄み渡る青空がどこかへ隠れてしまっています。
逗子の山の上では、雨風が嵐のように吹き荒れています🌀

とても残念なことに、自死のニュースが続きます。
一昨年も同じようなことがあり、グリーフケアに来られる方からも、そちら側に吸い込まれそうで怖い、、、というお話が何度か出ました。
自死は、なにか一つの要因というよりも、様々な要因が絡み合って起こってしまいます。たまたま何かがきっかけとなることもあるでしょうが、その多くは、こころの病によるものだと言われています。症状のひとつに希死念慮が挙げられる以上、これはもう、周りがどんなに気をつけていても、残念ながら食い止めることは難しいのかもしれません。

誰しもいつもいつも幸せいっぱいなわけもなく、時には「消えてしまいたい」とか「死んでしまえばどんなに楽になるだろう」とか思ってしまいます。そう思ってしまうのはとても自然なことで、それはなんとか今の状況から抜け出したいと切に願うからにほかなりません。
でも・・・
玉置さんが講演会でお話してくださったように、この世は諸行無常。ずっとこのままずっと同じ、、、ではないのです。望む望まないにかかわらず。
だから、じっと嵐が過ぎ去るのを待つというのもいいかもしれません。背負った荷物を足元におろして、膝を抱えながら抗わずに待ってみる。やがて嵐が過ぎ去った後に、一筋の光が見えてくるかもしれません。
かなしみと向き合うということは、とてもとてもかなしい行いです。だからこそ、先延ばしにして向き合うことから逃げてしまっても、それは仕方のないことなのです。でも、もしも膝を抱えたまま半年ほどが過ぎてしまったとしたら、自分の力で立ち上がることが少し難しくなるかもしれません。当たり前の喪失悲嘆の症状から、こころの病に移行してしまわないためにも、かなしみと向き合う勇気を持っていただけたら、、、と思います。

人間が致死率100%である以上、生まれ出た瞬間から死へのカウントダウンが始まります。
それが、人として生まれた以上決して避けることのできない運命であるとしたら「大切な人との出会いはお別れの始まり」なのかもしれません。
でも・・・それはかなしいだけの人生なのでしょうか。
「こんなにも、別れが悲しく狂おしいほどに思えるほどの人に出会えた人生が、どうして虚しいはずがあるであろうか」と、若松英輔氏は著書の中で言葉にされています。日野原先生は「亡くなってからの方が、妻がより近くに居るように思える」と仰っておられました。
どうしたら、そのような思いに至ることができるのでしょうか。きっと、とことん悲しんで、愛(かな)しんで、美(かな)しんだからこそ、その先に見えてくるものがあるのだと思います。「かなしみ」は、決して避けるものでも、悪いものでも、ダメダメなものでもないのです。「かなしみ」は、その先に味わうことができるであろう豊かな人生へと導いてくれる、大切な存在なのではないでしょうか。。。

それを想う時、私はどうしても竹取物語を思い出してしまいます🌕
別れがあるからこそ、それまでの時間が輝くのかもしれません。それはなにか特別なことがあるということではなく、ありきたりの、当たり前の日常に感謝しながら大切に生きることで輝き出すのでしょう。別れがあるからこそ憂いがある。竹取物語のテーマでもあります。

私の長距離通勤中のお楽しみは「読書」。いつも温かい気持ちにさせてくれる、原田マハさんの本が大好きです❤
今読んでいるのは『本日は、お日柄もよく』。

 

表題からして、なんとなくおめでたい物語だと思いきや、突然のパンチが👊 不覚にも涙がポロポロと溢れてきてしまいました(T_T)
予想通りの披露宴でのスピーチの一コマ。新郎の友人による、彼のご両親様のエピソード。お母様を亡くされた後のお父様の優しい御言葉。

 

「ご結婚なされて、一番よかったことはなんでしたか?」
「深いうまみのある人生を、あいつと一緒に味わえたことかな。」
「ときにしょっぱくても苦くても、人生の最後のほうで、一番甘いのが、結婚なんだ。」
「お父さまも愛されたフランスの作家、ジョルジュ・サンドは言いました。あのショパンを生涯、苦しみながらも愛し続けた彼女の言葉です。『愛せよ。人生において、よきものはそれだけである』」

まぁ、お日柄もよく、、、の物語なので、結婚式に纏わる話で始まりましたが、パートナーに限らず、愛する誰かに出会えた人生は、深いうまみを味わうことのできるよきものであり、そんな人生が、たとえかなしいお別れがいつか訪れるとしても、虚しいはずはないのです、ね。。。(*^^*)

姫の大冒険

こんばんは!高尾です(^^♪

今年のゴールデンウィークが終わりました。
規制がなくなったとはいえ、まだまだコロナが収束したわけではないので、ほとんどの方が近場で楽しまれたのではないかと思います。

その近場の観光地、鎌倉・逗子は大変なことになっておりました(@_@;)
江ノ電は入場規制がかけられ、小町通りは頭の上を歩くことができそうなくらいの人・人・人・・・でした。

私は、30日にようやく3回目のワクチン接種を終えることができました。1,2回目は微熱と頭痛、倦怠感でしたが、3回目はインフルエンザ罹患以来久々の高熱に頭痛、めまいに倦怠感という、ちょっと副反応が・・・のレベルではなかったです(T_T)
それでも、病気じゃないし、、、と自分で自分に喝を入れ、励ましながら、なんとか3日目には起き上がることができるところまでは回復いたしました。

というのも、姫(孫娘)が逗子に遊びに来ることになっていたので、なんとかそれまでには元気にならねば💪だったのです(^_^;)

ちょっとふらつきながらも、お正月以来の姫とのご対面に気持ちは弾み、あれやらこれやらと計画を立てて到着を待ちました。

都会育ちの姫は、なんだかキョロキョロ👀

まずは裏山。
どうする?って聞くと、「行く!!」と言って、果敢に登っていきます👏

タンポポの綿毛と戯れ、相模湾をバックにハイ、ポーズ(*^^)v

 

そしてお次はこちらへ!

すぐお近くの披露山公園です。
おサルさんがお出迎え🐵

披露山公園にはミニ動物園?があり、うさぎや亀、孔雀などを観ることができます。
残念ながら富士山は見えなかったものの相模湾が一望でき、初めて見る海に見入っている様子でした。

公園をお散歩するうちにちょうどお昼時となり、今度は山を降りて、三浦野菜を堪能できる可愛いカフェでランチです(๑´ڡ`๑)

久しぶりにオーダーしたお子様ランチ(*^^*)
これで満足していた幼い頃もあったな〜と、目の前の大人になった息子たちを、ちょっと遠い目で見てしまいました(*´∀`*)

そして、本日の最大イベントは、初海体験🌊
息子は大泣きしたけど、あれは九十九里だったからかも。。。
材木座は、普段は波も穏やかでとっても静か。
姫も最初はびっくりした様子だったものの、段々慣れてくるとそっと足をつけられるようになりました。

 

 

 

キラキラ✨輝く海を、ジッと見つめています。

 

大人になってしまうと当たり前のことも、「初めて」の時があったのです。
ふ〜〜っと吹くと飛んでいく綿毛も、目の前を駆け回る🐵も、寄せては返す波も、初めて見る姫にとっては、不思議な不思議な世界だったと思います。
幼子のように、こんなに目をキラキラさせることはもうないかもしれないけれども、それでもまだまだ未知の世界はたくさんあるのです。
チビちゃんと一緒に、いつまでもワクワクする気持ちや冒険心を忘れずにいたいものだと、頬の緩んだ👵でした(^_-)-☆

去年は花を咲かせなかったモッコウバラが、今年はこんなにもいっぱい!

そして、やっぱり昨年は一輪の花もつけなかった紫陽花に!!

今年は可愛らしい蕾が・・・
もう何年も前に息子が母の日にくれた紫陽花なので、すごく嬉しい*^^*

そうです、今日は母の日です。
お母さんが元気だろうが、亡くなっていようが、自分を生み育ててくれたことに感謝する日なのです❤