終戦の日に・・・

こんばんは、高尾です。

73回目の終戦記念日です。
そして、平成で迎える最後の記念日でもあります。

たくさんの、たくさんの人たちの犠牲の上に
今の私たちの平和な暮らしがあります。
そのことを、時代がどんなに変わろうとも
決して忘れてはならないということを
毎年、思い出させてくれる日です。

異国の地で散っていった祖父
広島で被爆した義父

そうか!
私も、戦没者遺族の一人なんだ。。。

祖父や義父から、決して語られることのなかった真実を
私たちはどう受け止め、語り継いでいくのだろうか。

長崎で、言葉もでなかったこと
沖縄で、こころが震えたこと
同じ国で、同じように生まれ育った人間が
お国のためにと、自らのいのちを差し出した時代が
かつてあったことを、決して忘れてはならない。

今、当たり前のように暮らしているこの平和な日々が
当たり前でなかった時代を駆け抜けた人びとの暮らしと
繋がっていることを、決して忘れてはならない。

きっと明日も、平和な夜明けを迎えるであろうことに
感謝の気持ちを忘れずに、
戦没者の方々の、その犠牲になった大切ないのちを無駄にしないように
「不戦」を誓い続けていかなければならない。
亡くなった方々の霊(たましい)がこの世にある限り・・・

明日から、戦後74年目の1日が始まります。
いつまでも「戦後」であることが、永遠の願いです。

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