懐かしい山々に抱かれて

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は、久しぶりにエアコンの休養日となりました。部屋に吹き込む風が爽やかで気持ちよかったです🍃

さて、旅の最終日は、明石海峡大橋を渡り、懐かしの神戸へ!

 

 

海と山が迫りあった街。その昔、港を開くように言われた伊藤博文が、外国人に占領されないよう、地の利の悪い神戸に港を開いた、と地元の人が教えてくれました。それほどまでに、山が海岸線に迫り、その間を生田川が流れ、有効な土地があまりなかったようです。今では埋め立てられて、山間と海岸までの間にたくさんのビルが建ち並んでいますが、それでも、山に抱かれているような街です。

神戸の夜景は、やっぱり素晴らしい(*˘︶˘*).。.:*♡

梅雨の晴れ間でしょうか・・・
気持ちのいい朝を迎えました。

でも、、、前日、明石海峡を渡る頃に、三浦春馬くんの悲しいニュースを目にしました。亡くなる2日前に大好きな「せかほし」の中で、キラキラとした彼を観たばかりだったので、にわかには信じられませんでした。

私の修士論文のテーマは、若者の自死とその家族のものがたりです。大切な家族を自死という形で喪ったご遺族の方々の、再生のものがたりでもあります。彼らは深い悲しみの中で、愛する人の死を突きつけられながら、生きることの意味を問われています。その問いに、どう自分なりに向き合い、光を見出していくかという、とても難しい「グリーフワーク」を多くのご遺族の方とともに歩んできた私の、スピリチュアルケア師としての集大成でもあります。

たとえ、どのような最期を迎えようとも、その人の人生が「死」という、その1点だけで語られてしまうのは、とても悲しいことです。遺された人は、愛する人の「人格」「死の尊厳」「名誉」を大切に護ってさしあげて欲しいと願っています。

たくさんの作品の中で、彼の魂は生き続け、生き継がれていきます。これからも、ずっと。。。心からご冥福をお祈り申し上げます。

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