平日の夜の・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

昨日、今日と少し暖かかったでしょうか・・・

昨日の授業で、平日の夜の仕事帰りの授業が終わりました。


ついに、古事記の上巻を最後まで読み解きました。
たった一人の授業という、とても贅沢な時間でした。
アマツヒコヒコナギサタケウガヤフキアヘズ(天つ日高日子波限建鵜葦草葦不合の命)と、その叔母タマヨリヒメとの間に生まれたのが、イツセ/イナ匕/ミケヌ/ワカミケヌ(カムヤマトイバレビコ)の4人。長男のイツセと末息子のワカミケヌが九州から東の大和に向かいました。(神武東征)これは、日向とは太陽に向かうという意味で、太陽は神様=神と向き合うのは失礼に当たる、、、ということで、日向に背を向けるために東に向かったと言われています。途中イツセが戦で亡くなり、ワカミケヌ(神武天皇)が大和に国を建てたところで終わっています。
これが、BC.660年2月11日のできごとで、この日は今もなお「建国記念日」として祝われています。
ここまでが神様の物語。中巻からは、いよいよ天皇(人間)の時代へと突入します。

と、、、紀元前660年から今の時代まで、神武天皇から天皇家は途絶えることなく繋がっています。気が遠くなりそうなくらいの昔からです。
私は・・・と言えば、途中、伊弉諾神宮を訪ねる旅をしてみたり、、、と、壮大なロマン❤を感じる半年間でした。

クリニックの仕事が終わってから、こんな東京タワーを眺めながら、ダッシュ💨で教室に向かった日々。。。

授業が終わって校門を出ると、目の前にはヒルズが。
まだまだ、こんなにも多くの人が働いていることに驚きながら、六本木の長い1日が終わるのでした。


明日は、修士2年最後の授業です。
そして、芝虎ノ門に初めてクライアントさんをお迎えいたします。
まだまだ家具も揃わず、カーテンも半分だけ・・・で申し訳ないのですが、新鮮な気持ちで、お迎えしたいと思います(^^)/

新年が明けました!

こんばんは!高尾です(^^♪

新年、明けましておめでとうございます。
本年も又、Be-ingがお一人でも多くの方にとって安心・安全な場所となりますよう願いながら、みなさまのご来室をこころよりお待ちしております(*^^*)

さて、今年も新しい年を家族とともに静かに迎えることができました。長男夫婦も訪ねてきてくれ、久しぶりに手料理を振る舞い、家族団らんのひとときを過ごすことができ、いい1年の始まりとなりました。

そして、今年も年初から思いっきり羽を伸ばしにこちらまで・・・

例年よりも、積雪が少ないような。。。

こんな幻想的な光景がお部屋から……
眼下には芦ノ湖が一望できます。遊覧船がのんびりと進むのをただボ〜っと眺めていると、時間がそこだけゆっくりと流れているようで、気持ちが安らいでいくのを感じました。

そして、今回初めて「ラリック美術館」を訪ねてみました。

森の中に静かに佇んでいます。



19世紀後半から20世紀前半にかけて、アール・ヌーヴォー様式の金細工師・宝飾デザイナーとして活躍した、ルネ・ラリックの美術館です。
香水瓶やランプなど、作品にガラスを用い、後にガラス工場の経営者に転進したそうです。トンボや蜂、蝶や蝉など、私が少々苦手とする昆虫類をかたどった作品が多く、少々・・・でしたが、それさえも美しいと感じさせるような素晴らしい作品の数々でした。

ポーラ美術館やガラスの森美術館などが有名ですが、その近辺にこんな素敵な美術館があるなんて、新たな発見でした👀

昨年後半、私自身様々な苦境を体験し、「自分を大切にすること」「自分を労ること」の大切さを、身を以て痛感しました。その思いが玉置妙憂先生の特別講演のテーマへと繋がり、「自分を整える」ことの大切さをお話ししていただく運びとなりました。自分自身が心身共に健康であり、普段からセルフケアを怠らず、自分を大切にする日々を送っていれば、なにか大きな出来事に遭遇してしまった時に、自分自身を大きく見失うことなく、その出来事にきちんと向き合うことができるかもしれないのです。運命を変えることはできないかもしれませんが、それと向き合うべき自分自身を変えていくことはできるかもしれないのです。
そのヒントを玉置先生からいただくことのできる機会を、一人でも多くの方々と分かち合うことができたら、、、と願っています。

みなさまにとって、本年が実り多い1年となりますよう、こころよりお祈り申し上げます。

少しずつ前を向いて

おはようございます!高尾です(^^♪

昨日をもちまして、本年のグリーフケアを終了いたしました(*^^*)
今年は、昨年にも増してたくさんの方々にお越しいただき、たくさんの出会いがありました。みなさまの様々な人生の物語に触れさせていただき、かなしくも温かい時間を過ごさせていただくことができましたこと、こころより感謝しております。

毎月1回の語らいを、1年以上続けてこられた方がたくさんいらっしゃいます。
最初は「生きていることが辛い」「かなしみに押しつぶされそうで不安」「生きている意味がない」「一人ぼっちで寂しい」などなど・・・お話を伺うだけでも胸が押しつぶされそうになりましたが、物語が進むにつれ、本当の自分の気持ちに気づいたり、本当はどうなりたいのかを真剣に考えたり、子供の頃の記憶を辿って自分の生歴を掘りおこしてみたり、、、。たとえ「これっ」という確かなものは得られなかったとしても、「この方向に進めばいい、間違いではない」という一筋の道は見えてきたように感じています。こうやって人は苦しみながらも、自分の思いや願いを言葉にすることにより、その言葉に宿る「言霊」の力によって、少しずつ少しずつそれが現実となり、前を向いて生きていけるようになるんだ!そういう力をひとはみな秘めているんだ!!ということを学ばせていただいています。

「言霊」に導かれた1年でもありました。
ファミリーコンサートでは、生徒たちと一緒に味わいました。
絵本を朗読してみると、その絵と言葉の思いもよらない相乗パワーに圧倒され、気持ちが和らいでいくことに驚かされます。
「古事記」で詠まれている歌を紐解いてみると、日本人が「うた」というものを大切に大切にこの時代まで引き継いできたことの意味や奥深さを味わうことができます。

そして、「万葉集」から引用された「令和」の時代の幕開けの年でもありました。
万葉の時代に思いを巡らせながら、今一度、この時代に生きることの意味を探っていきたいと思います。

昨日、新六本木クリニックからのお引越しもすませ、いよいよ「グリーフ・カフェ 芝虎ノ門」の幕開けとなります。もうしばらく、お片付けに時間がかかりそうですが、1月中旬からは、新しい年、新しい場所、で、気持ちも新たにみなさまのお越しをお待ちしております。

本年1年、どうもありがとうございました。
そして、来年もまた、たくさんの物語が紡がれることを願っております。

ひとつひとつ丁寧に・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

人生最大のピンチ^^;も、ひとつひとつ丁寧にやりこなしていく内に、少しずつ少しずつ過去の出来事へと流れ去りつつあります。

先週のコンサートの後、翌日には代々木上原から芝虎ノ門への引っ越しの荷造り、そして引っ越し、その後、特別講演の玉置先生との打ち合わせ、チラシ作り、ゼミ発表・・・と目まぐるしく日々は過ぎ、本日ようやくお休みを取ることができました。

それでも、どんなに忙しくともいいことはありました。。。
 荷造りで疲れた心身に優しいイルミネーション✨

 

仕事の後、学校に急ぐ中、目に飛び込んできた
おめかし🗼

 

 

そして迎えてくれた、学校のクリスマスツリー🎄

 

古事記の授業は、どんなに疲れていても引き込まれていきます。こうやって「国生み」「国作り」「国譲り」というできごとが、間違いなく、ここニッポンで執り行われていたこと。天皇家のルーツがすでに存在していたこと。そして、八百万の神たちが、日本中のあちらこちらでずっと見守っていてくれていること。「伊弉諾神宮」の次は、ニニギノミコトが祀られている「霧島神宮」に行ってみたいな・・・などなどと、夢は膨らみます。神話の世界観は、自然にス〜っと私の中に入ってきて、疲れたこころを癒してくれました。後1回で終わってしまうなんて、なんとも寂しいです(T_T)

さて、無事に引っ越しも終わり、新しい場所・環境で皆さまをお迎えできるように全力でお片付けをしておりますが、収納ない(*_*; カーテンない(・o・)・・・で、年明けまでかかりそうです💦
というわけで、お部屋の中はご紹介できませんが、ちょっとだけ・・・
 マンションの入口で空を見上げれば、これっ🗼

 そして室内から外を見渡せば、これっ🍁

ベランダに出てみると・・・ こんな感じ(^^)/
目の前はお寺さん、そしてオランダ大使館へと続きます。
実は、ここを見つけるまでが、本当に大変でした^^;💦

平日のグリーフカウンセリングの曜日や新しい場所の詳細等は、年内に正式にお報告いたしますので、もうしばらくお待ち下さいm(__)m
土曜日は今まで通りのスケジュールとなり、メールでもWebでもご予約を受け付けておりますので、ご連絡いただければと思います。

都会のド真ん中でこのような環境に恵まれたことに感謝して、新年からは気持ちも新たに、ここ芝虎ノ門でお待ちしております(*^^*)

 

特別講演「悲しみとともに生きる」

こんばんは!

暖かかったり、寒かったり・・・
からだにこたえます^^;

来年のお話になりますが、2020年3月28日(土)に玉置妙憂様をお迎えして、東洋英和女学院大学大学院にて、特別講演会を主催させていただくことになりました。
本日より受付を開始いたします。定員(60名)に達し次第締め切らせていただきますので、ご希望の方は早めにinfo@grief-cafe.comまでお申し込みください。

今年の4月、NHK「クローズアップ現代」に出演された、看護師でもあり、僧侶でもあられる玉置さんが、スピリチュアルケアのお話を中心に、自分を整えることの大切さをお話しくださいます。また、いつでもどこでも気軽におこなえる「瞑想」を体験していただくコーナーも設けますので、瞑想のやり方がいまひとつわからない方、興味のある方はぜひ、足をお運びください。お待ちしております(^^)/

🎄クリスマス・ファミリーコンサート🎶

こんばんは!高尾です(^^♪

いよいよファミリーコンサート当日となりました。
お天気もよく、暖かくなりそうな予感・・・

リハーサルはいつもとなんだか雰囲気がちょっと違う💦なんだかみんな焦ってる様子^^;最後のレッスンでは暗譜できていたはずなのに・・・
で、オロオロしている生徒たちに伝えたことは、「今日までみんなすごく頑張った!学校や部活で忙しい中、本当によく練習した!!だから、間違っても構わないから、みんなで一緒に楽しもう(*^^*)」ということ。少し笑顔になったところで、いよいよ開演です🎶

最初は絵本の朗読です。

みんな、落ち着いて一言一言、言葉を大切に、読み進めていきました。

BGMもそれぞれの場面に合わせて3曲準備。
朗読のスピードに合わせながら、うまくつないでいきます。

小さいお子さんも見入って聴いてくれました。

それぞれの感じたところで歌詞を朗読をしてからの「いのちの詩」4曲も、ご家族の方々が頷きながら聴いてくださっていました。「歌うように演奏しようね」といつも生徒たちには伝えているのですが、その思いが伝わっていくのが隣に座って一緒に演奏していて感じられる、ちょっとウルウルする時間でした。

 

ピアノ、チェロ、ヴァイオリン、オーボエ、キーボード

クリスマスキャロル「Silent Night」。
演奏後には、客席から「おぉー」という声が!!

 
お楽しみのティータイム☕
今年のメニューは「(白)キクラゲゼリー」「練ごまプリン きなこソース」「タイ風スイートポテト」「ケークサレ」そして「紅茶のシュトーレン」
毎年恒例になってきたので、皆さま「今年はなんだろう(^o^)」とワクワクしながらホワイエの方に大移動です。アップルシナモンティーの香りが漂う中、おしゃべりを楽しみながら、美味しそうにアジアンスイーツを頬張っている姿を眺めているのも、又楽しい時間です。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、ラストは生徒4人による、2台ピアノ4人8手で賑やかにクリスマスソングを!!(リハの様子から)

 

今年は「ことばをこころで感じよう」ということで、ひとりひとりに朗読という課題を出してみました。驚くほどに気持ちを込めて読み上げられていく、心のこもった言葉の数々に、私自身も演奏に込める思いが深まっていくのを感じました。

そして、ずっと再現してみたかった、高校3年生の時に演じた「クリスマスキャロル」。ルカ、マタイの福音書のイエズス降誕の場面の朗読と聖歌。クリスマスの本当の意味を伝えたいという思いもありましたが、なによりもあの時に歌った歌をもう一度味わいたいという思いが強くありました。ほんの抜粋ではありましたが、パティシエとして参加してくれた中高時代の友人と、「今でも英語の歌詞、出てくるんだから凄いよね。」と、懐かしさに浸ることのできるひとときでもありました。

皆さんからいただいた薔薇の花束。とっても綺麗✨
構想を練り始めてから半年以上、本当に準備も練習も大変ではあるけれども、この花束に込められた様々な思いを受け止めて、そして励みとして、これからも大切なものを届け続けていきたいと思うことのできた、今年のコンサートでした。

「心の瞳」

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は朝から体調が悪く、初めて早退なるものを体験いたしました^^;
明るい内に帰路につくのは本当に久しぶりです。なんだか疲れ方が全然違うように感じました。
前回嘆いたように、大ピンチの真っ只中にいると、自分の身体の弱いところにガタがきます。私の場合は「腰痛」と「めまい」です。今日は朝から世界がグルグル回っています🌀常備薬で治まったところで、なかなか筆の取れなかった分、ちょっと書き連ねてみたいと思います。

「心の瞳」

心の瞳で 君を見つめれば
愛すること それが
どんなことだかわかりかけてきた
言葉で言えない 胸の暖かさ
遠まわりをしてた 人生だけど
君だけが いまでは
愛のすべて 時の歩み
いつも そばで わかち合える
たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても
それは 生きてきた 足あとが あるからさ
いつか 若さを 失(なく)しても 心だけは
決して 変わらない 絆で 結ばれてる

夢のまた夢を 人は見てるけど
愛すること だけは いつの時代も
永遠((とわ)のものだから
長い年月(としつき)を 歩き疲れたら
微笑みなげかけて 手をさしのべて
いたわり合えたら
愛の深さ 時の重さ 何も言わず
わかり合える
たとえ 過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても
それは 歩いてた 人生が あるだけさ
いつか 若さを 失(なく)しても 心だけは
決して 変わらない 絆で 結ばれてる

愛すること それが
どんなことだかわかりかけてきた
愛のすべて 時の歩み
いつも そばで わかち合える
心の瞳で 君をみつめれば・・・・・

この曲は、1985年5月に坂本九さんのシングルB面として発表されたものです。彼は3ヶ月後の日航機墜落事故でいのちを落とされたので、結果「遺作」となってしまった曲です。
彼が「初めて、こころから歌いたい曲に出会えた」とご家族に嬉しそうに話したというこの曲は、彼の生前たった1度だけラジオで流されたそうです。それを聴いた市川市の音楽の先生が感動され、生徒の合唱のために編曲をして全国に広まりました。
たとえ 過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても
それは 歩いてた 人生が あるだけさ
たとえどんな過去であったとしても、それは自分が歩いてきた道なのです。ただそれだけです。そこに自分の人生が横たわっているだけです。
長い年月(としつき)を 歩き疲れたら
微笑みなげかけて 手をさしのべて
いたわり合えたら
愛の深さ 時の重さ 何も言わず
わかり合える
そして、その人生を共に歩いてきた大切な人との愛の深さは、何も言わなくとも、きっとそこにいるだけでお互いわかり合える。。。
九ちゃんにとって、かけがえのない存在だった「家族」。その家族に対する深い深い情愛をうたったこの曲、きっとずっと歌い続けたかったことでしょうね。でも、彼のかわりに、全国の人々が歌い継いでいます。彼のいのちは、こうやって継がれているのです。
米津さんの曲は「揺さぶられる」という感じでしょうか・・・
「Lemon」からは、大切な人をなくした魂の叫びが聴こえてくるかのようですし、一方「パプリカ」からは、生きている喜びにこころが満ち満ちて、魂が弾むような躍動感が伝わってきます。

クリスマスを迎える前に、静かに「本当に大切なもの」を感じることのできる時間を生徒たちと過ごしたいと思います。「言葉で言えない、胸の暖かさ」を、音楽を通じて届けられますように・・・

 

人生初!?の大ピンチ!!

こんばんは!高尾です(^^♪

なかなか筆が取れません^^;(今風にいうと、キーボードが叩けません??)
今までも、あれやらこれやら・・・でピンチなことはありましたが、これほどまでに、もう、なにから手をつけてよいのか、思考力までもが停止してしまうほどのピンチはありませんでした(T_T)
大ピンチです(*_*;
なので、とりあえずは目の前のことを、、、と思いつつも、こんなに山ほどやらねばならないことがあるにもかかわらず、やっぱりどこから手をつければよいのやらわからない状況が続いております。。。

どうしよう〜〜〜〜Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

とはいえ、今週末は毎年恒例の「🎶ファミリーコンサート🎶」
今年も12曲ほどの演奏が待っています💦

  

1部は予定通り、絵本の朗読といのちの詩。
2部も予定通り、クリスマスキャロル。
3部も予定通り、ティータイムとソロ演奏、チェロとのアンサンブル。
そしてラストは、2台ピアノ4人8手で華やかに「We Wish A Merry Christmas🎄」
パティシエとの打ち合わせもバッチリ👍
ん?なんだ!ちゃんと予定通りやれてるじゃないの(´∀`*)ウフフ

魂に響く「いのちの詩」として、私はこの4曲を選びました。
・Lemon   米津玄師作詞作曲
・いのちの歌 Miyabi/作詞 村松宗継/作曲
・パプリカ  米津玄師作詞作曲
・心の瞳   荒木とよひさ/作詞 三木たかし/作曲

それぞれの歌詞を朗読した後、私との連弾演奏となります。
リズムボックスあり、歌あり、、、と趣向をこらしてみました。

この中でも、特に私のこころに響くのが「いのちの歌」です。
作詞のMiyabiとは、竹内まりやさんのペンネームです。

「いのちの歌」

この曲は、何度聴いても、なぜか涙が溢れてきてしまいます。
「本当にだいじなものは隠れて見えない」
目に見えるものだけが大切なわけではないから、見えない真実に気づくことのできる心の機微を携えて生きていきたいものです。
当たり前の日々が、又明日も巡ってくる(であろう)ことの幸せを感じながら生きていきたいものです。
この世に生んでもらえたこと、そして育ててもらえたことに感謝しながら、いつかこの星にさよならをする時が来た時に、自分の「いのち=魂」の種をこの世のどこかに蒔き、この世のだれかが受け継いでくれるとしたら、、、そんな生き方ができたなら、こころから「この命にありがとう」と言えるのかもしれません。
高校生の生徒が、なにを感じ、なにを伝えようとするのか・・・
隣に座って、共に演奏しながら、ゆっくりと味わうことのできる、かけがえのない時間にしたいと思います。

次回は、「心の瞳」について・・・

紅葉狩り🍁

こんばんは!高尾です(^^♪

今日はクリニックと院の間を2往復💨
歩くとちょっと汗ばむくらいのちょうどいい感じでした。

さて、おとなの修学旅行もいよいよ最終日を迎えました。
どこか紅葉狩り🍁に行きたいな〜と、一応帰りの新幹線は京都から。
でも、京都はちょっとまだ早い💦ということで、「箕面の滝」に行くことに決定!!なんと、地元の友人はいまだかつて行ったことがないことが判明(・o・)

 石橋の駅で阪急箕面線に乗り換え。
私が生まれ故郷の道後の次に住んだ街が、この箕面線沿線。箕面は温泉街でもあり、小さいころ「温泉プール」と呼んでいました。学校の遠足でもよく行ったハイキングコースです。「おさる🐒」が出没することでも有名なところです。私もよく遭遇したものでした^^;
朝8時に家を出る!!という、少々ハードな課題をクリアーできたおかげで、青空も空気も気持ちよく澄んでいます。

  人もいない。。。

 山頂の方はまだですが、下界は色づいています。

滝がみえてきました

滝にたどり着いた辺りに、🐒が出没します。
ちょっとでも油断すると、食べ物を奪われます。
でも、凶暴なので、諦めるしかありません(T_T)

 

山頂の方も紅葉していくと、本当に見事だと思います🍁

             
色濃い青空に紅葉が映えます✨帰路では、続々と登っていく人たちとすれ違いました。やっぱり、早起きは三文の徳、ってホントなんだなぁ〜

箕面の滝の名物はこれっ!!

 

大葉の天ぷらとはちょっと違って、衣が甘くてカリッカリッのおやつです(๑´ڡ`๑)
何十年ぶりかに口にすることができ、小学生だった頃の思い出が蘇りました。

 

今回、友人の車で、昔住んでいた宝塚の懐かしい家にも連れて行ってもらえました。アクセルを目一杯踏んでもなかなか登れない急坂を登り、谷を渡ってさらにとなりの山を登り「本当にここから毎日学校まで通ってたの?」と、目を点にさせるほどの山の上の我が家にたどり着きました。
淡路島に始まり、懐かしい場所、味、光景、匂い・・・などを堪能することができました。自分のルーツを辿ることは、胸がちょっとチクチクするような感覚を覚えます。ひょっとしたら、あの時あの場所で違う道を選んでいたら、今の私はどんな私になっていたんだろう?などと思ったりもします。でも、その都度その都度悩みながら選び進んできたこの道は、私だけの大切な道、、、なんだよな、と再確認できた旅でした。

おとなの修学旅行は、本当にこころが開放されて、手放すべきもの、手元に留めておくべきもの、を素直に感じるとることができました。
自分の人生を振り返ることのできる旅なのかもしれません。信頼できる友人たちと、甘えたり甘えてもらったりしながら、それぞれがいい時間を過ごすことができました(*^^*)

  

 

 

 

さらにつづき・・・

3日目は、安産の神様「中山寺」参りから。私は小さい頃から「中山さん」と呼び親しんできました。

中山さんは、聖徳太子が建立したとされる日本最初の観音霊場と言われています。「極楽中心仲山寺」と称されていて、現在の本堂や阿弥陀堂は豊臣秀頼が命じて再建したそうです。
豊臣秀吉が祈願して豊臣秀頼を授かったとされ、また、幕末には中山一位局が明治天皇を出産する時に、安産祈願して無事出産したことから、日本唯一の明治天皇勅願所となり、安産の寺として知られています。

     
昔は、長い階段をフーフー言いながら登ったものですが、今回久しぶりにお参りしてビックリ!なんと、エスカレーターが設置されていました。確かに妊婦さんや産後のママさんが多いので、配慮されたのかもしれません。

24年前の震災で、壊滅的な被害を受け、新しく生まれ変わった「中山さん」です。

 

前回お参りしたのは、その震災の数日前。次男がお腹にいる時でした。フーフー言いながら階段を登り、その時には、このあぶちゃんに願い事を書いて、確かお地蔵さんの首にかけたのですが、地震でお地蔵さんの首が吹っ飛んでしまったとか・・・今回は、お地蔵さんのお隣にある棒みたいなものに引っ掛けてきました。来年初孫が生まれる予定なので、ここだけは絶対に行ってこよう!と決めていました。

ランチは以前にもご紹介したこれっ(๑´ڡ`๑)  
学校の行事ではいつもこれ。謝恩会の時もこの「ルマン」のサンドイッチでした。注文をしてから作ってくれるので、お店にはいつも人があふれています。調理場を見てみると、これまたビックリ!数え切れないほどのスタッフが所狭しと動き回ってこの美味しいサンドイッチを作ってくれているのでした。味覚の思い出・・・宝塚で暮らしていた頃の、家族との思い出をかみしめるようにいただきました。

そしてそして、今回の関西旅行のメインイベントはこれです🎶
 
いつも「とあるミュージシャン」と語っていたのは、この方たちです。
大学時代に初めて聴いた時から、私の人生と共にあったたくさんの名曲。その曲を聴くと、その曲を聴いていた頃の自分に立ち返ることのできる、タイムマシンのような存在です。時になぐさめ、時に励まし、癒されたり、元気をもらったり、やっぱり音楽のパワーって言葉では語り尽くせないです。命を削るように、スピリチュアルな世界をメロディー、そして渾身の思いをこめた詩に込め、届け続けてくれました。
時々復活する彼らのライブを聴きに行くことが、私のライフイベントのひとつとなっています。今回は遠いのでちょっとためらいましたが、鎌倉のきみの一声、「そりゃ行くしかないでしょ!」に背中を押され、二人でその世界観にどっぷりとつかってまいりました。

あ〜、これで後半年は頑張れる。日々の細々とした悩みや、生きづらさ、といったものを、音楽パワーが「手放してもええんとちゃう?」とでも言ってくれているような。。。今回も素晴らしいパフォーマンスでした(*˘︶˘*).。.:*♡

興奮も冷めらやぬ状態で乗り込んだのが、「明石焼き」の専門店。
これもまた、走馬灯のようにいろんな思い出が脳裏を駆け巡るお味でした〜(^^)