こんばんは!高尾です(^^♪
都心に雪が積もると、思い出す出来事があります。
2年前のちょうど1月。確か18日だったでしょうか・・・
その日、私は転職のための面接を受けることになっていました。それなのに雪は降り止まず、電車のダイヤは乱れっぱなし(゜o゜;
そんな時、面接担当の方から「大丈夫ですか?」「遅れても大丈夫なので慌てずに来て下さい。」と何度もメールをいただき、本当にホッとしたものでした。
怖くて時計を見られなかったのですが、多分数分の遅刻💦
そして、そこには若い男性が。。。
六本木で精神科を開院されるというので、てっきり年配のドクターだと思い込んでいたのですが、とってもお若い先生。
しかも私の出身高校を見て、「兵庫の学校出てはるんですね。」と・・
ん???関西弁????
それが今の院長先生。
阪神大震災の時、中学3年生だったんですって!?
お洒落?な受付
できたてホヤホヤの頃
リフォームして、クリニックらしく!!
面接に行った時は、まだ上智の研究所に在籍中。授業のある日は早退させてくださり、なんとか卒業までこぎつけました。
卒業後、グリーフケアの仕事をどのような形で始めればいいだろうか、と相談した時に、「ここでやればいいんじゃない?」と背中を押してくれたのも院長でした。
まさかこの私が、この歳になって六本木に舞い戻り、クリニックで「グリーフケア専門外来」をさせていただくことになるなんて夢にも思っていませんでした。
本当に、人生何が起こるかわかりません。
あの雪の日の出会いが、私のそんなに長くもない残りの人生を激変させてくれました。あの時、なんの躊躇もなく飛び込めたのは、ここに続く道だったからなのかもしれません。
ひとつひとつの出会いを大切にすること。どんな素敵な未来が隠れているかわかりませんから(*^^*)