スパイスの魅力 チャイの学び

こんばんは!高尾です(^^♪

朝晩とお昼間の気温差が大きくて、暑いんだか寒いんだか、、、身体が振り回されているような感じです。体調管理、難しいですね。。。

さて、江ノ電極楽寺駅のほど近くに、『アナン邸』というスパイス屋さんがあります。
築100年くらいの古民家で、インド人のメタ・バラッツさん(3代目)が営む、なんともスパイシーな香り漂うお店です。

 

所狭しとスパイス類が並びます。

 

ここのスタッフのお一人でもある町田めぐみさんも、そのスパイスの魅力に取り憑かれたお一人で、現在はチャイの美味しさの魅力を伝えるお仕事もされています。
私、今月から月1で3ヶ月間、町田先生のチャイ教室に通うことになりました!

スパイスの種類、原産国、香りの特長、効能などの基礎知識から始まり、基本的な淹れ方からオリジナルチャイを作るところまでを学びます。
漢方薬に使われることでも知られるスパイスを、その日その時の体調や気分に合わせて調合し、身体に優しいチャイを作れるようになれれば、最強のセルフケアのおともに繋がると思っての参加です。
*『Chai Book』町田めぐみ (2020/11/22) コノマチカラー発行

チャイは飲んで美味しいだけではなく、作る過程もとっても楽しい♫
スパイスの香り、紅茶の匂い、そしてミルクとお砂糖を加えるまで、色も香りも次々と変わっていき、見ているだけ、鼻をクンクンさせるだけでも気持ちが寛ぎます。

水にスパイスを入れてから火にかけます。
そして、この課程が実に面白い!吹きこぼれる瞬間まで火を強め、それを繰り返すと、泡が小さくまろやかになっていくのがわかります。

さて、これを濾したら出来上がりですよ!

 

先生が淹れてくださった後は、我々生徒が一人ひとりチャレンジします。
お鍋の大きさが違うだけでも、色の出方やかかる時間が異なります。

同じ材料、同じ作り方、、、のはずなのに、計り方の癖だったり、泡の持ち上げ方だったり、煮出す時間の微妙なズレだったり、、、で、色も香りも、そして味までもが四者四様。。。
生まれて初めての利きチャイ!?スッキリ、ミルキィ、軽やかなどなど、本当に同じものがありませんでした。

その時の体調によって味や香りの感じ方も異なり、飲みたいチャイの味も変わってくるそうです。そして、何度も何度も淹れることによって、その時時でどんなに味が異なっていても、誰が淹れたのかがわかるようになるとか・・・
やっぱり人間って、ホリスティックな生き物なんですね。こころと五感がちゃんと繋がってる!!!
その人の五感がその人を作っていく。そのこころの現れのひとつがスパイス選びであったり、そこから作られるチャイだったり。
今までなんとなく関わってきたスパイスだったけれども、身体やこころとの関係をもっと知りたい!と思わされた、ちょっと刺激的でスパイシーな時間でした(*^^*)


忘れないうちにすぐ作れるように!と、
全ての材料をお土産としていただきました。
なんともありがたいお心遣いです✨

12月のキャンドルワークショップまでには、皆さまに振る舞える腕前になっておきます💪

 

グリーフケア/ロストケア/セルフケアに繋がるであろう様々な分野のものを学ぶことによって、ご自分の中にある生まれ持った自然治癒力やレジリエンスを呼び覚まし、グリーフによるこころの揺れ幅を小さくしたり、少しでもグリーフから解放される時間を作ったり、ふと気がつくと気持ちが少しだけ軽くなっていたり、と、ご自分の足で立ち上がり、前を向いて歩き出すためのトリガー探しのお手伝いができればと願っています。

 

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