懐かしい場所で

こんばんは!高尾です(^^♪

厳しい寒さではありますが、お陽さまが降り注ぐとぽかぽかしてきて、歩き回るには気持ちのよい1日でした☀️

そんな気持ちのいい日差しの中、久しぶりに母校を訪ねる機会をいただきました。
私がカウンセリングの基礎を学んだ「カリスカウンセリング研修会」は、母校のシスターが立ち上げられたものです。
2009年から2018年までの10年近く、エンカウンターやロールプレイングをはじめ、座学も盛り沢山で、3級カウンセラーの資格を取得するまでにかなりの時間を費やすこととなりました^^;

ちょうど通い始めた年に父を亡くし、翌年母を続けて亡くしました。
病院で死ねないと、こんなにも大変なことになるということを思い知ることになるのですが、その時の様々な出来事や胸に刺さった言葉などで、とてもしんどい日々を送っていました。
ちょうどエンカウンターの演習が始まった時で、外出する元気も気力もない中、なんとか力を振り絞って1年半通い続けることとなりました。
同窓生しかいないという安心感が気持ちを緩ませてくれ、胸の内の苦しい思いを言葉にして語り続けることによって、少しずつその現実を受け入れられるようになっていきました。そして、今でも驚き覚えているのは、そんな私の語った言葉で「救われました」と言ってくださる方がおられたことです。

私自身が救われたと思っていたのに、そんな私に救われたと感じておられる方がいるという不思議。
自分語りの「ものがたり」も、巡り巡ってひょっとしたらどなたかにとっての救いの「ものがたり」になるのです。
私もときに、クライアントさんが語られる「ものがたり」に救われた思いのすることがあります。
これがナラティブの持つ力なのかもしれません。

本日はそのカリスの親睦会で、修了生としての活動報告をしてまいりました。
女子大らしいきめ細やかな準備がなされていて、とても居心地のいい空間でした。
私は『こころのお薬箱として』その存在意義と場所作り〜グリーフと共に生きる場をつくる〜という表題で、カリス修了後からグリーフケア研究所を経て、Be-ingを設立し、現在の街かどグリーフサロンを立ち上げるまでの経緯を「私のものがたり」として発表いたしました。

興味を持っていただけた方々との歓談も楽しく、用意されていたお弁当も美味しく、そしてなによりも、少し立ち止まり、今まで歩んできた道程を振り返る機会をいただけたことに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

帰り際、ふと振り向くと40年程前には毎日眺めていた光景が。いつ来ても当たり前のようにそびえ立つ大樹。
あの頃駆け上がっていた長い長い階段で息が切れてしまう自分を残念に思いながらも、それでもここに時折戻ってこられる幸せに、とても温かい気持ちになれた時間でした(*˘︶˘*).。.:*♡

「絵本朗読ライブ」開催します!

こんばんは!高尾です(^^♪

暖かい日が続いたと思っていたら、今日はブルブルの1日でした。明日も冷え込むようですので、暖かくしてお過ごしください。

さて、2月7日(土)に、第3回目となります「絵本朗読ライブ」を開催いたします。
前回はお部屋に入り切らないほどの方々にご参加いただき、たくさんの対話が生まれました。
今回も、こころに染み入る絵本や詩をご用意しております。
おとなになってから、絵本の読み聞かせをしてもらえる機会はなかなかないと思います。キャンドルの炎が揺らめく中、朗読に耳を傾ける時間は、本当にワクワクドキドキ、楽しいですよ!!
しかも、プレマルシェ・ジェラテリアのとろけるようなジェラートを召し上がりながらですよ〜🍨

今回のテーマは『おもいを伝える』
伝えることの大切さが、しみじみとこころに染み入ってきます。
自分も誰かに想いを伝えたくなってしまうような時間が流れると思います。なので、最後にその想いを文字にして綴っていただく静かな時間を過ごしていただけるようなプログラムになっております。

凍えるような寒さが続く(はずの)季節に、身も心もぽかぽかなひとときをお過ごしください(^^)/

前回はあっという間に🈵となってしまいましたので、気になっておられる方はお申し込みお急ぎください💨
https://www.grief-cafe.com/イベント予約/

こころの手紙カフェ 〜グリーフワークとしての「手紙綴り」〜

こんばんは!高尾です(^^♪

年が明けて、早半月が過ぎました。
さて、Be-ingを立ち上げて10年目の節目となる本年は、どんな年となるのでしょうか。
きっと今年もまた、ケアを必要とされている方々に必要なケアが届くことを願いながら、変わらずに目の前のあれこれと丁寧に丁寧に向き合っていく1年になることと思います(*˘︶˘*).。.:*♡
本年もどうぞよろしくお願いいたします!

年末に体調を崩したこともあり、この年末年始は、今まで私を縛り続けてきた「年越しのルーティーン」をかなりたくさん手放さざるを得ませんでした。
例えば・・・
今年のゴミや埃は来年に持ち越さないとか、水回りはピカピカにしておくとか、お玄関は綺麗に片付けておくとか、大晦日は紅白歌合戦や行く年くる年を観るとか、元日の初詣とか、年賀状を書くとか、とか、とか・・・
今までは、これらをやらないとなにか良からぬことが起きるのでは😨と怯えていましたが、いまのところ大丈夫そうです^^;
今まであんなに必死の形相で、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と躍起になっていたことも、無理をしてまでやらなくてもいいんだよ、と、自分の思い込みがかなり緩められた年末年始でした。

ところで、先月から気まぐれで、次男が鎌倉のサロンでラーメンを振る舞ってくれています🍜
いつもお世話になっている大家さんやご近所さん、カフェのスタッフ、絵本の朗読の先生など、大勢のお客さまに楽しいおしゃべりとともに楽しんでいただきました。   

 

 

 

 

 

 

次回は2月。寒い季節に熱々のラーメンで、身体もこころもぽっかぽかになっていただければ嬉しいです(๑´ڡ`๑)

ところで、2020年に未知の病であるコロナの感染が発生し、その間にお身内の方を亡くされた方々は、それまで当たり前だと思っていたお見送りができませんでした。ご葬儀は、グリーフワークの大きな役割を担っています。亡くなられた方を敬意を持ってお見送りをすることはもちろんのこと、遺された方々のグリーフを慰めるものでもあるのです。それができないということは、大切な方とのお別れをゆっくりと段階を踏みながら進めることができず、時にはこころに大きな傷を残すことになったのではないかと懸念されます。

ある少女との出会いがありました。
コロナ禍に大好きなおばぁちゃんが入院してしまったのに、お見舞いにも行けず、結局最期まで会うことは叶いませんでした。
とっても辛い。でも、なにがこんなに苦しいのかもわからない。
「どうなりたい?」
「おばぁちゃんにもう一度会いたい」
「会えたらなにをしたい?」
「あの時伝えられなかった気持ちを伝えたい」
「会うことは難しいかもしれないけど、他になにか方法はないかな?」
という対話が続き、「手紙を書いてみようか!!」という流れになりました。

このできごとが、『こころの手紙カフェ』を始めるきっかけとなったのです。
大好きで大切な方に、この手で直接触れることはできないかもしれないけれども、こころで感じ合えることはできるかもしれません。
伝えられなかった想いを伝えたいのは遺された方だけではなく、きっと亡くなった方も同じなのではないかと思います。
だから、宛先のない手紙を書いてみませんか?
その想いを届けてくれるのは「手紙寺」。お焚き上げという形で、その想いを炎と燃やして、あの方に届けてもらいましょう🔥
伝えられなかった大切な想いや手放してしまいたい思いを、言葉にして文字にして、ご自分自身の気持ちを整理して片をつけてみると、あの方からのお返事に気づくことができるのではないでしょうか。

あの少女のどうしようもない苦しみが笑顔に変容したように、この「手紙綴り」が、グリーフワークの担い手のひとつになってくれることを願っております。
街かどグリーフサロンには、様々な便箋やカードが揃っています。
ご自分ではどうしようもない想いや伝えたかった想いを綴って、赤いポストに投函してみてください。
祈りとともに焚き上げてもらうことによって、きっと気持ちに一区切りがつくと思います。
是非、鎌倉の地の力を借りながら、「手紙綴り」を体験してみてください📮