『手紙寺』

こんにちは!高尾です(^^♪

今年の冬は殊の外寒いです❆
勤務先の地元の皮膚科には、しもやけで来院する方がチラホラ見受けられます。私も子どもの頃、すきま風吹き荒ぶ木造校舎で足先が冷え切り、指が痒くて痛くて、でもやっぱり痒くて、、、授業中に上履きを踏みつけては痒さを凌いでおりました(;_;)
様々な暖房器具にあふれている現代でも、しもやけはまだまだ健在のようです。
それと、火傷の患者さんや、転んで怪我をしたり、指を切って来られる方もなぜか増えています。しかも縫うほどの大きな怪我をされる方が少なからずもいらっしゃいます。
身体が寒さで縮こまっているからでしょうか・・・
どうかゆっくりと身体をほぐしてあげて、痛い痛い思いをしなくてすむようにいたしましょう!!
そして、身体と同様に寒さでコチコチになってしまっているこころも、ゆったりとほぐしてあげましょうね(*^^*)

ところで、「手紙寺」ってご存知でしょうか?

ここは、江戸川区にある、創立1200年もの長い歴史を誇る證大寺(承和二年西暦835年発祥)の二十世住職である井上城治様が、2017年に千葉県船橋市の御坊(船橋昭和浄苑)に設けた、故人に宛てて手紙を書く空間です。

井上氏は、「故人を想像しながら語りかけること、それは自分自身と向かいあい語りかけることでもあり、それこそが故人に対する本来の祈りであると考えます。」と語っておられます。そしてまた「時空を超えて想いを届ける手紙を通して、大切な人と向き合い語り合うことで、こころが楽になり、前向きに生きる力を回復する場所を目指しています」とも。。。

まるで、グリーフケアのカウンセリングサロンのような存在だと、私は勝手に想像しています。
手紙をしたためることと、言葉を紡ぐこと。きっと、想いは同じなのではないかと・・・

不安なとき
一歩を踏み出せないとき
自分の想いに自信を持って
進みだそうと強く思うとき

大切な「あの人」に
手紙を書くと
ひとりで考えているときよりも
正直に 丁寧に
自分の感情と向き合うことが
できます

年を重ねて気付く
大切なひとへの感謝の気持ち
「あの人」がいなくなってから気付く
もっと伝えておけばよかったと思う気持ち

想いや
言葉にしておきたかったことを
手紙にする

別離の先に続く人生に
手紙は時や場所を超えて
想いを伝える力を持っています

誰も知らない遠い場所で
なぜか心が落ち着き
素直な気持ちを吐露できるように
日常からほんの少し離れた
小さな非日常の場所

手紙寺は
そんな静かで
穏やかな存在でありたいと
そう思っています

「手紙参り」は、もう会うことの叶わない、「あの人」に向けた手紙。
様々な思いを、心の中の「あの人」に向けて書くことで、あらためて気づくことがあるのではないでしょうか。。。

ごめんなさいと書くつもりが許しを得た気がして、ありがとうと書きました」
この体験談に井上氏は、「故人の喜ぶ顔、やさしく見守る顔が目に浮かぶようで、すばらしい供養になった」と感じられたそうです。

そんな手紙を書いて手紙寺のポストに入れると、「お焚き上げ」という形で浄土に配達され、「あの人」に届けられるそうです。

「ラストレター」は、私から「あの人」への最後の贈り物。
別れは突然かもしれないし、最後に会うことも叶わないかもしれない。
だからその時が来る前に、遺される大切な人たちへ想いを手紙で残しておく。
ラストレターを記すことは自分自身への問いかけや、大切な「あの人」と向き合う時間にもなります。
(このラストレターは、自分が亡くなった後、大切な方に贈られます。)

(引用/参照:https://tegamidera.jp/)

これは、来たるべき時に備えての「予期悲嘆=グリーフの始まり」と言えるかもしれません。出会った瞬間から、お別れの時へのカウントダウンは始まっているのですから・・・その時になって慌てないように、伝え残すことがないようにと、その時のことを思って、こころ静かに穏やかに綴られる文字は、逝くものにとっても、遺されるものにとっても、こころの拠り所になるに違いありません。

慌ただしい日常から逃れて、静かな空間で手紙をしたためる。この非日常な空間で自分と向き合ってみると、「死」というものを通して、ひょっとしたら、いつもの自分(と思い込んでいる自分)とはちょっと違う自分と出会うことができるかもしれませんね。

先日急逝した友人のご主人さまにお手紙を差し上げたところ、丁寧なお返事を頂戴いたしました。
そこには、彼女の最期の日々の様子や彼女への想いが、温かな眼差しで綴られていました。とても悲しい出来事ではあったけれども、あらためて彼女と家族になれたことへの感謝の気持ちや喜びを噛みしめながら、文字を書き連ねられたであろうことが想像できました。私自身も、このようなご家族に見守られながら最期の時を過ごし、今はどこからかご家族のことを見守っているであろう彼女の存在に安堵し、当初抱えていた苦しみから少し開放されたように感じています。
井上氏の語られているとおり、「手紙」は「祈り」なのかもしれません。この祈りを捧げた時、人は「救われた」「赦された」と感じ、一歩前に進むことができるのかもしれません。

 

 

 

少し立ち止まります

こんばんは!高尾です(^^♪

少しずつ湘南の地の準備も進んでまいりましたので、いよいよ次は、グリーフケアの内容やシステムの見直しに入っていきたいと思っております。こちらもまた時間が必要となりそうです。
加えて、オミクロン株の感染状況も芳しくなく、都内に緊急事態宣言が発令される可能性もあるかもしれませんので、今月のグリーフケアは全てお休みとさせていただきます。

システムの見直しの大きな改善点は、オンライン・グリーフカウンセリングの導入です。本来でしたら初回は対面をお願いしておりましたが、コロナの時代となり、様々な場面にオンラインが導入され、私自身も体験してみる機会がありました。実際に体験してみて、外出や人と会うことに躊躇してしまう今の時代、オンラインはデメリットよりもメリットの方が勝っているように感じられました。コロナだから・・・と、つらい思いに蓋をしてしまうくらいなら、多少の不安を抱えつつも、ちゃんと気持ちを言葉にして話した方が、光は見えてくるかもしれないと思うのです。
もちろん、会ったことのないケア師にいきなり画面越しに話をすることは困難を伴うかもしれませんが、その不安を少しでも払拭していただけるよう始めたこのブログでもありますので、じっくりと読んでいただき、この人になら話してみようかな、、、と思われたならば、オンラインから始めてみるのもいいのではないかと思います(*^^*)
そのシステムを導入し整えていくためにも、多少のお時間をいただきたいと思いますm(_ _)m

内容の見直しとしては・・・
グリーフカウンセリングは、1回で終わることができるケースはほとんどありません。何度も何度も足を運んでいただかなければならないケースがたくさんあります。そのためには、「また来てみたい」と感じていただかなければなりません。グリーフケアの概念を超えて、クライアントさんにとって本当に必要とされているものをご提供できなければならないと思うのです。今まで培ってきたものを礎として、視点を少し変えることによって「本当に求められているものはなにか?」を追求していきたいと思います。
こちらも、少し時間がかかるかもしれませんm(_ _)m
それでも、1日でも早く全てを整えて、皆さまを新生Be-ingにお招きできるよう頑張ってみようと思います。

今年こそはグリーフケアに行ってみよう!と思われていた方々には大変申し訳ないのですが、しばらくの間お待ちいただければと思います。
再来の方は、オンラインではご予約が取れないようになっておりますので、ご面倒をおかけいたしますが、info@grief-cafe.comまでご連絡いただけましたら、オンライン・グリーフカウンセリングのご案内を差し上げます。
ご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

本年3月1日、Be-ingは設立6年目に入ります。丸5年が経ちますが、そのうち丸々2年はコロナに翻弄されました(T_T)
でも、コロナで時が止まってしまったからこそ、気づけることもたくさんありました。ひとつのできごとを様々な角度から見つめてみると、今まで気づけなかったものが見えてくることがあります。コロナも然り。グリーフもまた然り。。。

ときには立ち止まって、本当に大切であり、必要なものを探していきたいと思います。
しばし、お待ちくださいませ(*˘︶˘*).。.:*♡

 

丁寧に生きる

こんにちは!高尾です(^^♪

気がつけば、1月も今日でおしまいです。
新年明けてから様々なことがあり、日常と非日常が入り混じったような日々を送っています。

なんとなく日々を送っていると、あっという間に時間が過ぎてしまい、過ぎ去りし時間の速さに驚かされてしまいます。
そこで、その「なんとなく・・・」をなんとかしてみようと思い立ちました。
いつもは時間に追われて、つい簡単に済ませてしまう事柄を、丁寧に丁寧にこなしていくと、少しですが時間がゆっくりと過ぎていくような気がするのです。

そこで、今年の抱負のひとつとして、「丁寧に生きる」というものを挙げてみようと思います。
ただ、急にそう思い立っても何から手をつけてよいのやら・・・(-_-;)ですので、簡単な行動から変えてみようと思います。

たとえばこんな感じ。。。

炊飯器ではなく、お釜でご飯を炊いてみる。

 

 

うんうん、ちゃんと炊けてます。

 

 

エアコンを入れればすぐに温まるけれども、
フーフー火をおこしながら、薪ストーブを
焚いてみる。

時間はかかるけれども、パチパチという音とともに身体がぽかぽかしてきます。

 

コーヒーメーカのスイッチを入れれば、他の何かをしながらでも、いつのまにやら珈琲ができあがっています。でもサーバーで淹れてみると、珈琲を美味しく淹れるためだけの時間がゆっくりと流れます。

そして車を使わず、ただひたすら目的地に向かって歩いてみると・・・

グーグルマップを握りしめ、空の青さや空気の冷たさを感じながら、一歩一歩山道を登っていく。この寒さの中汗だくになって辿り着いてみると、そこは、ほぼ270度くらいを海に囲まれたここちよい場所でした。

すれ違う人たちに「おはようございます!」と声を掛け合いながら歩いた時間は、とてもゆっくりゆったりと流れ、こころゆくまで「今この時」を味わうことができました。

 

なにかをしながらなにかを考えたり、やったりするのではなく、これをしている今の自分、こんなことを感じている今の自分、このことだけにこころ奪われている今の自分を感じることができました。
普段、どれだけいろんなことを「〜しながら」やっていたり、考えたりしているかということに思いが至りました。
もちろん、たくさんのことを一度に考えたり行動したり・・・することが必要な場面はたくさんあります。
でも、時にはこうやって、ひとつのことに自分の魂を傾けることも大切なのではないでしょうか。そしてこころを傾けることにより、五感がフルに動き出すのが感じられるのです。

だからこそ、〜のためだけの時間、〜のためだけの1日、、、という考え方を持ち続けていきたいと思うのです。
不思議なことに、なんとなく過ごす1日よりも、丁寧に丁寧にひとつのことに集中して、楽しんだり考えたりする時間は、ゆっくりゆるゆると流れていくのでした(*^^*)

 

 

小箱の蓋が開いたとき・・・

こんばんは、高尾です。

学生時代からの友人が亡くなりました。
ここでも何度か登場してきたギタアン(ギターアンサンブル)というクラブで、4年間親きょうだいよりも長い時間をともに過ごした大切な仲間でした。
年に1度の公演に向けて、地味で地道でただひたすら音楽とともにあった4年間でした。同じ大学の、華やかで優雅な女子大生ライフを謳歌している人たちからは、遠く隔たった4年間でした。でも、とても大きなものが残りました。それでも、そのかけがえのない大きなもの、、、に気づいたのは、卒業してからずいぶんと長い年月が過ぎてからでした。
でも、自分のことでいっぱいいっぱいの日常を過ごしていると、その大切なものを時に見失ってしまうことがあるのです。
友人が厳しい病を患っていることを知らされていたにもかかわらず、3年ほど前に会って以来、「またいつか会おうね!」と言い合っていたにもかかわらず、2度と会うことが叶わないところに彼女は逝ってしまいました。

このコロナの時代、現実的には会うことは叶わなかったと思います。でもでもでも、、、生きている彼女に伝えたかったことがたくさんあった、ということが今、とっても苦しくてつらいのです。いのちのともしびが消えかかっている彼女にできることはなにもなかったかもしれないけれども、でも、出逢えたことに「ありがとう」と伝えることや、ただただひたすらに祈ることはできたのです。
でも、それすらも叶わないまま、彼女は逝ってしまいました。
ギタアンのメンバーに、短いメッセージを遺して・・・

昨年の玉置妙憂さんの講演会で、「人はみな、スピリチュアルという小さな箱を持って生まれてきている。それは普段意識されることもなく、無意識の世界で蓋が閉められたまま静かに佇んでいる。しかしなにかのきっかけで、例えば、大病をしてしまったり、友人が重い病に罹ってしまったり、大きな災害=地震や土砂くずれ、感染病などによって死が身近になってしまうと、その小さな箱の蓋がパカッと開いてしまう。これこそが『スピリチュアルペイン』と呼ばれるものである。」というお話がありました。
友人が重い病に罹ってしまったと知った時にも、大きな衝撃が走りました。でも、懸命に治療を続けている様子を知るにつれ、どこかで、彼女に限って絶対に死なない、今まで誰よりも真面目に誠実に懸命に生きてきた彼女が死ぬわけがない、と思い込んでいたように感じています。
1度はちらつきかけていたいのちの限りが、いつの間にか、いつまでも続くような気がしてきてしまっていたのです。いつか・・・が永遠だと思いこんでしまっていたのです。
自分のいのちにも、確実に終わりが来ることを突きつけられました。そして、本当に大切にしなければならないものがなんであるかにも気づかされました。

いま、私が抱えている痛みは、まさしくスピリチュアルペイン。
ともにいい歳を重ねて、みんなで元気に還暦を迎えようね!と、当たり前のように語り合っていたことが、本当は当たり前なことなんかではなく、奇跡の積み重ねなのだということを思い知りました。
今まで感じたこともないほどの喪失感や後悔、この現実に対する怒り、なにを伝えたくても彼女はもうこの世にはいない、という理不尽さ、もう1度声を聞きたい、話をしたい、という叶わぬ願い。
自分が体験して初めて、このなんとも言い難いかなしみとともに、どう自分は生きていけばいいのだろうか?と自問自答を繰り返す日々です。

私もグリーフケアを受けたい、この気持ちを話したい、聴いてもらいたい。。。

その思いを引き受けてくれているのが、ここ湘南の地です。
海を眺め、山に登り、薪を焚べ、鳥のさえずりを聞く日々。この世に生かされている限り、この世を去る時がいつかは来る。皮肉にも、我々仲間の中で最年少だった彼女が先頭を切って教えてくれたこと。もっと生きたかっただろうに、もっとやりたいことがあっただろうに、それでも現実を受け容れながら、誰にも告げずに、ご家族のみに見送られて神様のもとに旅立った彼女の生き様、死に様をこころに刻んで、私のグリーフワークをすすめていきたいと思います。
ご冥福をこころよりお祈りいたします。

地の力は偉大です。
皆さまにも味わっていただける日が1日も早く訪れるよう、かなしみの中ではありますが、準備を進めております。

虎 走ります💨

こんばんは!高尾です(^^♪

新年が明けました🎍
今年は寅年!年女、前を向いて走り抜けたいと思います!!

仕事始めの本日、外はすっかり雪景色です❄
そういえば、採用面接の日もすごい雪だったな、、、などと懐かしく思い出しております。

 

 

六本木の仕事場からは、深々と降り積もる雪景色を楽しむことができました。

 

でも、、、、、、、、 積もる積もる、どんどん積もる⛄少しずつ少しずつ銀世界へと変わっていきました。

暖房を入れていない部屋は、まるで冷蔵庫のよう❄❄❄
でも、ヒエヒエのお部屋に、ようやくソファーが入りました\(^o^)/

ソファーが入るだけで、ずいぶんお部屋らしくなったような気がしています(*^^*)

 

年明けからは、ゆったりとソファーに座りながらお話していただけるようになってよかった〜〜〜などという思いに浸っている間にもどんどん雪は降り積もり、帰れなくなったらどうしよう(-_-;)と少々焦り始め・・・電車止まったら困るから早退していいよ!の院長の一声に、ハイっと帰ってまいりました。

 

新雪の積もっているところはサクサク気持ちがいいのですが、踏み固められた雪はツルッツルに凍ってしまっていて、滑る滑る💦
へっぴり腰になりながら、なんとか無事に帰宅いたしました(^_^;)

 

グリーフケアって、⤴の写真のような感じでしょうか。
なんにもない真っ白な地に、ひたすら向こう側に向かって足あとを残していく。確実に前に向かって。。。
そして後ろを振り向くと、ちゃんと自分の足あとが見える。

頑張って歩いてきた自分を時には褒めてあげて、労ってあげて・・・
そうやって、道は続いていくのだと思います。

今年も、その道を一緒に歩んでまいりましょう(^^)

グリーフ&セルフケアのためだけの特別な時間を過ごす場所

こんにちは!高尾です(^^♪

いよいよ大晦日!
おひさまは気持ちがいいけど、でもとっても空気が冷たくてキーンとした緊張感の漂う1日になりそうです。

さて、今年もコロナ渦にもかかわらず、多くの方々に足をお運びいただき、ありがとうございました。新しい出会いもたくさんある中、「生きることの意味」をあらためて考えさせられる1年でした。
玉置さんの講演会で、その意味を追求しつづけていくことの大切さを学びました。そして一歩踏み出すためには、自分の中のコップをまず満たすことの大切さも学びました。

そこで、来る2022年には、自力ではなかなか難しい「自利を満たす」ことにきちんと向き合おうと思います。
まず、『地の力』を借りようと思います。都心では封印されがちな『五感』にも蘇ってもらおうと思います。

駅を降り立った時から生命力を感じていただくことのできる場所で、五感が開放されたとしたら・・・日常では感じることのできなかった様々な思いに気づくことができるかもしれません。
たとえ気づくところまでには至らなくとも、とにかく「気持ちいい」「ここちよい」と感じていただけることができたなら・・・その満たされた心身のここちよさが心身の健康をもたらし、そこからグリーフケアへとつながっていくのです。

六本木や神谷町のように決して便利な場所ではありません。でも、地図を片手に苦労してたどり着いた先がとっても気持ちのいい場所だったとしたら!!
淹れたてのコーヒーや香り芳しい紅茶を片手に、時にはご自分用に持参していただいたお気に入りのスイーツとともに、ほっこりかわいい絵本や、カフェ気分を味わえる本などを大きな机で読むのもいいですね!
音楽もご用意しております♪聴くだけでなく、ピアノもありますよ!!

海の見える日当たりのいい山間のお部屋で、まるで自分専用のライブラリーのような感覚でここちよい時間を過ごしていただきたいと思い、只今急ピッチで準備を進めております。
気持ちのいいライブラリーでは、定期的にワークショップも開催いたします。恒例となりましたキャンドルワークショップはもちろんのこと、ヨガやリース作り、その他にも様々な「ここちいい」やら「楽しい」を見つけてはご提供してまいりたいと思っております。
そして、自利が満たされたところでのグリーフケアカウンセリングももちろんのこと!!
会社の帰りでもなく、なにかのついででもない。それは、セルフケア、グリーフケアのためだけの特別な1日。月に1回でも隔週でも、ライブラリーで過ごすだけでも、カウンセリングと組み合わせても、ちょっと近くまで海の見渡せる公園までお散歩に出かけるのでも・・・ご自分だけの、ご自分のためだけの、優しい時間を過ごしていただければと思います。

準備が整い次第ご案内してまいりますので、2022年の新たな取り組みをどうぞ楽しみにお待ちください(^o^)/

それでは、2022年が皆さまにとりまして、心身ともに健康で実り多い1年となりますことを願いながら、本年最後のメッセージとさせていただきます。
来年もどうぞ、カウンセリングサロンにお出かけくださいませ。

 

仕事納め〜今年もありがとうございました〜

こんばんは!高尾です(^^♪

本日をもちまして、本年のグリーフカウンセリングを終了いたしました。

コロナ渦で様々な不安がある中、定期的に通ってくださっている方々、新規で来ていただき、その後続けて来てくださっている方々と、毎回無事にお目にかかれることに感謝感謝の1年が終わろうとしております。

大切な方を亡くされ、その方のいない別世界で生きていくことを余儀なくされ、戸惑い悩み、涙に暮れる日々を過ごされる中、ここBe-ingを見つけ出し、勇気をもって足を運んでいただけたことが、これからの人生において一筋の光となることを切に願いながら、来る2022年も変わることなく、安心・安全な場所を提供させていただきたいと思っております。

本日も、六本木には大勢の人が押し寄せておりました。昨日は「川が流れるがごとく」でしたが、今日は「滝のような」人流でした(・o・)
さてさて、来る年末年始、自粛するかハッチャけるか??
日本の未来のかかった1週間が始まろうとしています。。。

クリスマス、おめでとうございます✞

こんばんは!高尾です(^^♪


クリスマス、おめでとうございます✞

今年も所属する教会では、年齢別や時間別、人数制限など、コロナ対策を万全にクリスマスミサが執り行われますが、混雑が予想されるので、私は静かに家族とともに自宅で過ごしました。

明日までグリーフケアのご予約が入っておりますので、連日六本木に出向いておりますが、今日の人混みは尋常ではなく、1度緩められた緊張感や緊迫感を取り戻すことは、今後どのような事態になろうとも、非常に難しいのではないかと感じております。
それでも若者たちの楽しそうな笑顔を見ていると、これが当たり前だった時代がどれほど幸せだったかと、しみじみと感じ入りました。

そんな中で迎えた2度目のクリスマス🎄
クリスマス寒波の到来も耳にしておりますので、静かに自宅であったかくいい時間を過ごしていただきたく、クリスマスの素敵な絵本を2冊「絵本の花束」でご紹介しております。

 と 

非日常が少しずつ日常となりつつある「コロナの時代」。
この1年を思っても、不安や孤独、あるいは得体のしれない焦燥感を今までにないほどに感じてしまった日々だったのではないでしょうか。
だからこそ、絵本に描かれている絵や言葉が、す〜〜〜っとこころの中に染み入ってくるのかもしれません。
マスクの中で固まっている頬や口角が、ムニュっと持ち上がるのを感じていただければと思います😊

10月から、絵本の読み聞かせの講習会に通っています。
昨日は、それぞれが持ち寄った大好きな絵本の朗読会!講師の先生のアドバイスがいただけるのも嬉しいですが、なによりも、いつの間にやら読み聞かせる側になって何十年、読み聞かせをしていただけることに喜びを感じています(*^^*)
あと3回で更に学びを深めて、絵本deカフェでの『あかり』の朗読に磨きをかけたいと思います!!

『グリーフ・カフェ 六本木』始動しました! 

こんばんは!高尾です(^^♪

この季節らしい寒さ、、、だそうですが、今までが暖かかったせいか、寒さがこたえます(-_-;)

さて、今月頭に神谷町を出て、再び六本木に戻ってまいりました(^o^)/


新六本木クリニックに新たなプロジェクトが走り出し、場所が手狭になったために、クリニックの近くに事務局を構えました。

ここで私は、精神科と内科の受付業務と医療事務、院長が経営しているクリニックとは別の会社の事務を担当することになりました。


まだソファーも届いておらず閑散としていて、声や音がやたら響いております(^_^;)
年明けには、もう少しお部屋らしくなる予定です!


先週より、皆さまには六本木の方に来ていただいております。またもや昭和レトロな、どこか懐かしさが漂う気持ちのいい空間で、六本木通りから2本入っただけなのにとても閑静な場所です。
とはいえ、ヒルズとミッドタウンの中間あたりに位置するので、周りには美味しいお店や素敵なお店がたくさん並んでいます。

 

最初の頃は辿り着くだけでも精一杯の状況でも、少しずつ少しずつグリーフの色や形が変容していくと、ちょっと帰りにどこかに寄っていこうかしら?などと思えるようになるのですから不思議です。

 

かなしみや苦しみ、辛さでいっぱいいっぱいだった手持ちのコップから、Be-ingでお話をすることで、ほんの少しでもそれらの思いを掻き出すことができたとしたら、そこに別のなにかを汲み入れることができるようになるのかもしれません。

自利を満たすなにか、、、お腹を満たすものもいいですね!気持ちを満たしてくれる素敵ななにか、、、もいいですよね!!
いらした時よりも、ほんの少しでも気持ちが楽になって六本木を後にしていただけることを願いつつ、祈りつつ、新しい場所でお待ちしております(*˘︶˘*).。.:*♡

♫音楽って本当に楽しい♫(*˘︶˘*).。.:*♡♫

こんばんは!高尾です(^^♪

昨日は冷たい雨が降りましたね☔
夕方にはやんだので自転車で地元の職場に向かいましたが、久々に耳が千切れそうなくらい冷たくなってしまいました(*_*)
冬の自転車乗りには、手袋と耳あてが必需品ですね(^_^;)

さて先週末、無事にファミリーコンサートが終了いたしました\(^o^)/


キャンドルとリースでデコレーション🎄

でも、演奏の前にお楽しみのランチ会(๑´ڡ`๑)


ワンプレートに、彩りも美しいご馳走が並びました。そしてデザートは、ホワイト&レッドのクリスマスカラーが可愛らしいパンナコッタ❤

 

ファミリーごとにテーブルを分けて、ディスタンスを保ちながらの楽しいお食事会となりました。

 

 

 

そしていよいよ演奏会♪
忙しい大学生のお嬢さんたちが、今できる限りの練習を頑張って臨みました。
大変だったけど、でもなんだかみんな楽しそう♪

私自身も、久しぶりにチャレンジした大曲でした。最初はまったく歯が立たなかったフレーズが、少しずつ少しずつ指運びもスムーズになり弾けるようになっていく過程を、ゆっくりと楽しむことができました。完成には手が届きませんでしたが、それでも私のピアノに対する情熱は「熱情」の曲に乗せて届けられたのではないかと、今は全くの自己満足にひたっております。やっぱり音楽の存在は、私にとってはかけがえのないものであり、演奏している時間は、私が私らしく、私の思いを自由に表現することのできる大切なものであることに、あらためて気づき直すことができました。
生徒たちの一生懸命の姿はとっても美しいし、演奏し終わった瞬間の、解放感やら充実感に満ち満ちている弾けるような笑顔は本当に可愛らしい(*^^*)
今回で一旦はおしまいにしますが、チャンスが訪れたとしたら、またこの至高の時間を楽しみたいと思います。だって、音楽に終わりはないのですから(^_-)-☆

大好きで、いつもプレゼントしてばかりだったバーグマンのフラワーボックス❁

 

 

 

 

生徒たちからのクリスマスプレゼントです🎁

 


新しいカウンセリングサロンもちょっとだけおめかしして、みなさまのご来室をお待ちしております🎅