「ゆず2018プロジェクト」〜卒業〜

こんばんは!高尾です(^^♪

先日、「ゆず2018プロジェクト」の事務局より、卒業証書が届きました。

        

実際には3ヶ月程の活動でしたが、普通に生活をしていたら一生体験できないようなイベントをたくさん用意してくれていて、本当に夢のような、胸がワクワクするような楽しい出来事を経験することができました。
撮影当日、前泊したホテルで声を掛け合ったお仲間が、3人とも偶然にもご近所さんだったことにすごいご縁を感じました。せっかくのご縁なので、先日「ゆずのお茶会」を開き、「このご縁をずっと大切にしましょうね。」とお話ししてきたところです(^^)
たくさんの偶然や、ご縁に感謝しながら、私たち2018名の夢のような日々は終わりました。いざ終わってみると、なんだか寂しいです(T_T)
ただ、悠仁さんの更なる夢は、「このメンバーで、紅白に出場する!!」ことだそうなので、私たちも心の準備をしながら、彼の声掛けを待とうと思います🎶

今日は院長の急な海外出張でクリニックが休診となり、休日が舞い込んできました\(^o^)/
桜も満開となり、とてもいいタイミングだったので、息子とワンコ達を連れて、ポカポカ陽気の中、プラプラと近くの桜並木までお散歩に繰り出しました💨

        

        

            仲良く並んで🐾

陽気のせいか、たくさんのお散歩ワンコ達に出逢いました。
初対面の方ともワンコを通して気軽に声を掛け合えて、こうやってコミュニティーって作られていくのだな、、、と微笑ましく思いました(*^^*)

たくさん歩いたせいか、ご飯をモリモリ食べて、既に夢の中のマロンとコタローですU^ェ^U

明日は、初めての「訪問グリーフサポート」です。
どのような方が、ご自宅のお部屋で待っていてくださるのか・・・ドキドキしながら、明日は私が扉を開けようと思います☆彡

「致死率100%」を生き抜く

こんばんは!高尾です(^^♪

例年よりも早く、桜が満開になりました🌸🌸🌸
    
   
   🌸ミッドタウンの桜並木です🌸

近所の小学校では、春休みで誰もいない校庭に咲き誇り、ちょっともったいような気もしています。一昔前には入学式の頃に満開を迎え、ランドセルを背負って、桜の木の前で記念写真を撮る親子がたくさんいたように思います。

さて今日は、昨年末に基礎講座を受けたアロマ教室の「緩和ケア アロマ実技講座」の第2回目の授業を受けてきました。
2週間前に第1回目の授業があり、その日は座学とハンドトリートメントの実技でした。
そして今日は、座学と足のトリートメントを教えていただきました。
日赤の緩和ケア病棟で17年間もの間、終末期の患者さんにアロマトリートメントをされてこられた先生の施術は、心がこもっていて本当に気持ちがよく、何度も眠ってしまいそうになりました。
そして、その時に感じたことは、施術者の「今、この時の気持ち」がそのまま、手の温もりとして伝わってくるということでした。
ケアをさせていただく立場の人の心の有り様が、とても大切だということを、実際にトリートメントを受けてみて学ぶことができました。
心を落ち着かせて、「今、この時」に気持ちを集中させること。呼吸法を取り入れたマインドフルネスで、ケアに向けて心をチェンジすること。
その心構えが、患者さんにとってかけがえのない、心癒される時間に繋がっていくのだと思います。

私たちは、誰一人例外なく「致死率100%」のいきものです。
そう考えると、たとえ目の前にいらっしゃる患者さんが余命幾ばくもないとしても、自分だっていつかは死を迎えるわけだし、ひょっとしたら、その日の帰りに事故か何かで、患者さんよりも早く天に召されるかもしれないわけで、全く同じ土俵に立つ者同士の関係であることがわかります。
だから、可哀想な存在でも、弱い存在でもなく、いつかは死んでいく「致死率100%同士」として、向き合うことになります。
その時に、じゃあ自分はどう死んでいきたいのか?だからこそ、どう生きたいのか??という「死生観」が問われるのです。

グリーフケア研究所で、嫌というほど語らされた「生育歴」と「死生観」
自分の根っこと、幹と、枝葉。。。何に支えられ、何を軸として、どんな出来事や人々と繋がり、どのように生きてきたのか、そして今を生き、これからどう生きていくのか。
それらのことを掘り下げることによって見えてくる、自分の「死生観」。
それが見えてこないと、実際に死を直前にして最期の日々を送っておられる患者さんと、同じ土俵に立たせていただくことはできない、、、ということです。

健常者と終末期の患者さんと、お相手の方の持つ生命力によって、トリートメントの手技も変わってきます。
それは、目的が違うからです。
今のところの健常者の目的は、例えば痩身であったり、肩こりや腰痛の補完療法であったりしますが、終末期の患者さんの目的は、少しでも痛みを忘れる時間であったり、むくみが取れることによって少しでも楽になったり、そのことによって少しでも深い睡眠が取れたり、、、といった癒やしの時間を過ごしていただくことが目的となります。
そのことを忘れず、決して自分本位にならず、心を込めて、手当てさせていただける日がくるように、練習に励みたいと思います。

そして、カフェに来てくださるクライアントさんにも、少しでもこころの痛みが和らぐような時間を過ごしていただけるよう、ご希望の方にはトリートメントをさせていただきたいと思っております(*^_^*)

今週のできごと

こんばんは!高尾です(^^♪

13日のプロジェクトが祟ったのか、今週は中盤から後半にかけて、少しずつ疲れが滲み出てきた感じでした💦
筋肉痛と同じ?!(゜o゜;
すぐには痛みや疲れが出て来ない、、、のです(T_T)

2週間ほど前から始まったリフォームですが、本日ほぼ終了しました!
ダウンライト以外の照明が外されていて暗いのが、意外とストレスになっています。
でも、珪藻土の壁と天井は、その無骨な感じがなんともいい感じで、照明が当たると陰影ができて、とっても素敵です✨

    

ホワイトデーにいただいたプレゼントを、早速飾ってみました!!
職人さんが一筋ずつ模様をいれてくれました

ワンコ達は、ずっとケージに入れられっぱなしで、お洗濯物を干す間のベランダでのひととき、とっても嬉しそうにしています。
  ご機嫌のマロンですU^ェ^U

そして、今日は月に1度の「暮らしのグリーフサポートみなと」での、死別カフェのファシリテーター。
いつものお菓子に加えて、今日は軽食もご用意して、ランチをしながらの分かち合いとなりました。
カフェでとてもいい時間を過ごしても、ご自宅に帰っておひとりでの昼食は少し寂しく感じられるかもしれない、、、と代表の方と話し合って、今日はこのような形をとらせていただきました。
私は初めてお目にかかった方もいらっしゃいましたが、一緒に食べて、お茶して、お話を進めていく内に、すっかり気持ちが開かれたように感じられました。
トーキングスティックも今日はコレッ!

グリーフは、なかったことにしたり、忘れようとしたり、乗り越えたりするものではなく、共に生きていくものだということを分かち合いました。
その時その時を一生懸命に、精一杯生きてきた自分を労い、愛おしむことが、これからそのグリーフと共に生きていくためには大切なことなのではないでしょうか。。。
今のありのままの気持ちを大切に、少しずつそのかなしみを自分の中に落とし込み、抱えながら、そのグリーフと共に生きていくことができたらいいのにな・・・ということをあらためて考えさせられたひとときでした。

家に帰ると、息子がお得意のワッフルをたくさん焼いて、職人さん達に振る舞っていました(^^)
    ლ(´ڡ`ლ)

「ゆず2018プロジェクト」おまけ(^_-)

こんばんは!高尾です(^^♪

日に日に春めいてまいりましたね🌸

春って、なんとなく独特な匂いがしませんか?

人間の嗅覚は、味覚の1万倍も敏感で、匂いの元となる「香り粒子」は、電気信号となって、快/不快の情動や記憶と深く関わっているそうです。
匂いと記憶は切っても切れない関係で、だからこそ、ふと嗅いだ匂いで、忘れていた記憶がザザ〜〜〜っと蘇ることがあるのですね。。。

さて、パラリンピックが始まって、いよいよ「ゆず2018プロジェクト」もそろそろ終わりかな?なんて寂しく思っていたら、事務局から
「めざましテレビ 生出演/生ライブ🎶」という、ビッグイベントの話が舞い込んでまいりました(゜o゜;
続いて、「13日の朝、5時半にお台場フジテレビ集合!!」という恐ろしい司令も飛んできました(・・;)
4時前に起きるって、いっそのこと寝ないほうがいいのでは?とか、集合場所わかるのだろうか??などなど思い悩んでいましたが、まっ、やってみればなんとかなるもので、ちゃんと起きられたし、迷う必要もないほど「赤軍団」が集合場所にうじゃうじゃしておりました(^^)

    有名人気分(^^)v

初めてテレビ局の裏側に入りましたが、電車がまだ動く前から、こんなにも大勢のスタッフが走り回っているなんて、いろんな働き方があるんだな、、、を実感いたしました。

リハーサル室で、デモテープを聴きながら軽く声出しをした後、いよいよスタジオ入りです!
7時前にはゆずのお二人も到着し、いよいよみんなでリハーサル🎶
フジテレビの中のモニターで「めざましテレビ」を観る、というのもなんだか不思議な体験でした。

本番は少し緊張したものの、目の前でリーダー/サブリーダーの生歌が聴けたわけで、しかも自分達がコーラスをしているわけで、、、なんとも夢ごこちなひとときでした(*˘︶˘*).。.:*♡

スタジオでも紙吹雪❀❀❀

幸せいっぱいで歌ったこの曲に込められた思いは、平昌にも、そして聴いてくださったみなさまにも届いたのではないかと思います。
「🎶とどけ〜、僕ら〜〜のこえ〜〜〜🎶」

局を出ると、外はすっかり明るくなっていました。
   蕾もふくらんで

さぁ、出勤です(^_^)/

祈り✞

こんばんは、高尾です。

今日は3月11日。
7年前のこの日、東日本大震災が起きました。
前日の10日は、長男の高校の卒業式&大学の合格発表。
やれやれ・・・と思い、当日のこの時間は自宅でピアノのレッスン中でした。
300キロもあるピアノが、滑り止めのお皿ごと4〜50cmズルズルと横滑りしました。
泣き叫ぶ生徒とワンコたち…
しばらくして観たテレビの画面には、ミニチュア?なに??これ???という、信じ難い光景が映っていました。

受洗を翌月に控えたカトリック講座は中止となり、それでも志願式は余震の続く中、文字通り命がけで修道院まで辿り着き、執り行われました。
そして、それから1ヶ月後のイースターに、無事洗礼式を終えることができました。
私の中では、震災と受洗が、恐らく一生繋がり続けることになると思います。
   
「信じる」とこころに決めた神様が、なぜこのようなことをなさったのか・・・
「君の名は」でも述べたように、自然の中で命の恵みをいただき、生かされている私たちは、その猛威の前ではなにもできないのかもしれないということ、生と死はいつも背中合わせだという覚悟を持ちながら、日々生かされていることに感謝しながら生きなければならないということなのでしょうか。
忘れないこと、そして、祈り続けること、それが私たちにできることなのかもしれません。

今年は、上智大学グリーフケア研究所の「実践・研究発表会」の会場でこの日を迎え、黙祷と祈りを捧げました。
前日のNHKの特集で、今もなお、あの日あの時の出来事がトラウマとなり、こころを痛めている子供たちがたくさんいることを取り上げていました。
思いを言葉にすることもできなかった彼等が、少しずつ少しずつその思いを誰かに伝えることによって、自分の力で立ち上がることの大切さに気付いていく。
誰かに何かをしてもらうことは、きっかけにはなるかもしれないけれども、そこに頼りきっていては前に進めないこと、自分の中から湧き上がってくる力を信じることの大切さを子どもなりに探っていること、が切々と伝わってきました。

震災だけではなく、いろんな形で親を亡くした子どもたちはたくさんいます。
かなしみの暗闇の中だからこそ、見つけることのできる一筋の光があることを、「子どもグリーフサポート」のファシリテーターとして、伝えていければ、と思います。

リフォーム開始\(^o^)/

こんばんは!高尾です(^^♪

せっかくあったかくなってきていたのに、又冬に逆戻りしたような冷たい風が吹く1日でしたね🍃

寒空の元、いよいよ我が家のリフォームが始まりました!!
今回リフォームが入らない部屋が3部屋。そしてその中で使わない部屋はたったの1部屋💦そう!レッスンルームです🎶
結果、レッスンルームに次々とダンボールが運びこまれ、なんとかレッスンを強行しようと思っていた私の望みは、みごとに打ち砕かれました(;_;)
          
養生され、何もなくなった玄関ホールは、どことなく新築の匂いがして、あの頃のワクワクした気持ちを、久しぶりに懐かしく思い出させてくれました。
階段室やリビングの壁紙も剥がされ、珪藻土が塗り込められるのをじっと待っています。

    

ワンコ達も、見知らぬ職人さん達の仕事ぶりに興奮し、吠え続けたせいか、かなりお疲れの様子^^;
             

まだまだ続くリフォームの日々…
綺麗にしていただくためには、忍耐力も大事、大事!!
じっと、完成の日を待とうと思います(*^_^*)

ある日のランチ🍴
           
職場から1番近い郵便局がヒルズなので、郵便局に行く用事のある日は、よくこのお店に立ち寄ります。
森のようにグリーンがたくさんあって、ホッと一息つくことができる空間です(^^)
自分自身にホッとする時間と空間がないと、グリーフサポートに関わるこころのゆとりがなくなってしまいます。
自分を労れること、自分を大切にできること、、、がケアさせていただく側にも、とても大切なことだと思います(^_^)/
そして、これが意外とむずかしい・・・のです^^;
                                                 
            

嵐の中のお料理教室🍓

こんばんは!高尾です(^^♪

先日の春1番も凄かったですが、今日もなかなか、、、でした🌀
久しぶりに、風に飛ばされそうになりました^^;

雪だったり、嵐だったり・・・
なぜか、月に1度のエスニックお料理教室の日は、こんなお天気の日が続きます💦

今日のメニューは…
鯵とレモングラスのサラダ

長芋とエビのスープと炊き込みご飯ベトナム風

フローズンヨーグルト🍓

鯵をサラダにしてしまうなんて!!と驚きましたが、レモングラスとミントの爽やかな香りと生姜の香りがマッチして、さっぱりとした美味しいサラダでした(^^)
お料理も、意外性が斬新なレシピを生み出すのかもしれませんね(^_-)

今日はベトナム旅行に行ってきた友人のお土産話に花が咲きました🌸
美味しかったお料理のお話、市場にたくさん並んでいた新鮮な野菜やフルーツのお話、なにか買うまで腕を掴んで離してくれなかった市場のおばちゃんのお話、そしてトイレ事情などなど・・・

お話を聞きながら、2年前にシンガポールに初めて一人で行った時のことを思い出しました。

お料理のメンバーの一人が、まだシンガポールに住んでいた頃のこと。
往復とも夜行便という弾丸ツアーを自ら組んで、その友人に案内してもらいました。
「私の観光ツアーはハードよ〜〜」と脅かされていた通り、朝は早くから起こされ、シンガポールの街中を、汗だくになって💦とにかく歩く、歩く👣
彼女が駐在中に見つけた最高のお店や観光スポットに、次から次へと連れて行ってくれました。
〇〇を食べたいならココ!〇〇が欲しいならココ!!〇〇を観たいならココ!!!
恐らく4日間で、シンガポール内をほぼ踏破したのではないかと思うほど・・・

                
どれも、美味しかったですლ(´ڡ`ლ)

  

そして、お決まりの、、、 笑

夜は花火を見に行ったり、彼女のお宅で朝まで語り明かしたり。。。
  

そして、自分へのお土産に、アラブ人街で生地を選び、仕立て屋さんでデザインを決め、発表会用のドレスを誂えました✨

元々高所恐怖症で、飛行機が大っ嫌い^^;
そして、追い打ちをかけるように、同級生が御巣鷹山で亡くなり、益々乗れなくなってしまった私(T_T)
今回、勇気を出して一人で国際線に乗ってみて、そして、本当に今思い出してもワクワクするくらい楽しい毎日を過ごし、少しだけ呪縛から抜け出せたように思います。
一歩踏み出してみると、世界は開けるんですよね\(^o^)/

今年はどこに飛んで✈行こうかな?と思いを巡らせています(*^_^*)

設立1周年\(^o^)/

こんばんは!高尾です(^^♪

「グリーフ・カフェ Be-ing 」を立ち上げて、今日でちょうど1年がたちました🎊

この1年、いろんな方々と出逢い、いろんなお話をさせていただき、たくさんの勇気と優しさをいただきました。
これからも、同じ思いを抱き、同じ夢を叶えようとしている、たくさんのお仲間との絆を深めながら、グリーフカフェがグリーフカフェを必要とされている方々へ、しっかりと扉を開けていられるように、活動を続けてまいりたいと思います。
                                         

今日はクリニックの仕事が忙しく、お昼休みにちょこっと一人で、ささやかなお祝いをしてきました(*^_^*)

    

ミッドタウンのお酢専門店のレストラン。明け方の雷雨が嘘のような青空を眺めながら、2年目には、どんな出逢いや出来事が待っているのかなぁ?などと思いを馳せながら、一人ゆっくりとした時間を過ごしてまいりました♡

5年10年・・・と、今のこの想いを持ち続けながら、これからもここでお待ちしております♡(^^♪

ウラン(ヴァセリン)ガラス✨

こんばんは!高尾です(^^♪

今晩から明日の朝にかけて、「春の嵐」に見舞われるようですね🌀
外出禁止!!とニュースで言っていますが、出勤しなければならない人達(私もです💦)はどうすればいいのでしょうか・・・

今日は、我が家のお話。。。
今住んでいる家を建ててから、14年が過ぎました。
息子たちはまだ小学生で、小中高大学・・・とここから通いました。
ここに引っ越してきた時から我が家の一員となったワンコのマロンも、14歳を迎えすっかり老犬となりました。
人もワンコも歳を重ねましたが、家自体もそろそろ修繕の時期がやってきたようで。。。

ということで、来週から外壁・屋根の修繕と、屋内のリフォームが始まります。
お玄関からリビングにかけて、壁紙を珪藻土にしてもらいます。珪藻土は、湿度の調節や脱臭機能があるそうで、快適な生活が送れそうです(^_^)/

そこで、リフォームに合わせて、ダイニングテーブルの上の照明も新調することにしました!
家も、いい感じに歳をとってきたので、大好きなアンティークものを探してみました👀
で、数ある中から一目惚れしたものがコレッ!!

これは、ウランガラス(ヴァセリンガラス)といって、ガラスにウランを混ぜて作られた、黄色や緑色の色彩を持つ透明なガラスです。1830年代に製造され始め、ウランが原子力に利用されるようになる1940年代までの間にコップや花瓶、アクセサリーなどのガラス器が、ヨーロッパや米国で大量に製造されたそうです。
私が「ウラン」と聞いて思い出すのは、やっぱりキュリー夫人と鉄腕アトム、、、でしょうか…笑

                  電気をつけると、こんな感じ☆彡

そして、最大の特徴は、真っ暗闇な中で紫外線ランプ(いわゆるブラックライト)で照らすと、緑色に妖しく輝き蛍光を発するという点で、その不思議な輝きが人々を魅了してきたようです。

 こんな感じに妖しく光ります✨

ただ、現在では民間でウランを扱うことが難しいために、新たなものはほとんど作られていないそうで、文字通りアンティークの一品となったわけです。

     

新しいランプの元で、早くご飯を食べたいな〜〜〜と、ワクワクしながら完成の日を待ちたいと思います(*^_^*)

イジメはなくならない、、、のでしょうか・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は少し暖かかったでしょうか。
でも、明日からは又寒くなるとか・・・
三寒四温。
こうやって寒暖を繰り返しながら、春はもう、すぐそこまで来ているのかもしれませんね🌸

6年生のある日、本当にある日突然、
朝、教室に入ると、女子全員から無視さていることに気づきました。
5年生の春に宝塚から東京の学校に転校した私は、言葉も文化も異なる環境の中で、確かに少し浮いた存在ではありました。
女子20人のクラスで、19人を相手に戦うわけですから、それはそれはとても辛い日々でした。
でも、それでも、絶対に親には言えませんでした。
だから、どんなに辛くても毎日学校に行かなければなりませんでした。

どうやって解決したのか?
本当の意味ではなんの解決にもなってはいなかったけれども、
担任の先生のお陰で、傍から見たら、何事もなかったかのように元の生活に戻りました。
でも、私は自分のこころにシャッターを下ろしました。

あれから40年以上もの月日が経ったというのに、同じことが私の身に起こりました。
この歳になると「イジメ」という言葉は、虚しくて使いたくないです。
でも、この歳になっても、イジメはなくなっていなかったという現実が、本当に言葉にできないくらいのかなしみとなって、私を襲いました。
どんなにこころを尽くしても、私も決してパーフェクトな人間ではないので、うまく伝えられないことも、うまく立ち回れないこともあります。
ところが、ある日突然態度を豹変させ、不機嫌な冷たい形相で、そして最後はやはり無視という形で、、、
複数で一人を追いつめていく。
12歳のあの頃と全然変わらないやり方で。。。
でも、あの時は「ごめんね」って言ってくれたけど・・・
今回は・・・嘲笑われました。。。

私のことは置いておいて・・・

「イジメられている」と苦しんでいる人がいたとしたら、それは何はどうあれ「イジメ」なんです。
わざわざ調査などしなくても、本人が「イジメられているから助けて!!」と言っている事実が大切なんです。
イジメている側は必ず言います。私も嘲笑われながら言われました。
「イジメだなんて、そんなつもりはないですから…」と。。。
どんなにつもりがなくても、ただからかっただけのつもりでも、遊びのつもりでも、そのからかいや、遊びのつもりで投げつけた言葉や、冷たい態度や、暴力や無視という行いは、された側にとっては、間違いなく「イジメ」なんです。

こんな当たり前のことが、社会人となり、親となっても、わからない人がいるのです。
その人が、子供を育てているのです。
福島から避難してきた転校生を、酷い言葉で傷つける。
それって、子供の発想というよりも、家庭での会話の中から生まれてきたものなのではないでしょうか。

「イジメ」は、未熟な子供達の世界で起こりがちではあるけれども、
でも、それって、大人の世界でも起こっていることです。パワハラ、セクハラ、マタハラ、そして虐待・・・これらも立派な「イジメ」です。
その縮図として、副産物として、子供達をも巻き込んでいるように思えてなりません。

私の息子は、お友達からイジメられることはありませんでしたが、
地域のお母様方から、「あの子とは遊んではダメ」と言われて、仲間はずれにされることがたくさんありました。
子どもが仲間はずれにされ、一人ポツンとしている姿を見るのは、胸がえぐられるようで、本当に辛かったです。
後から教えてくれた人がいました。
「みんな暇でね。。。次はどの子をイジメようか?ってターゲットを探すの。」
「たまたま、そのターゲットに引っかかっただけ。だから◯◯くんは、なんにも悪くないの。」
「ボスに逆らうと、次は自分の子どもがイジメられるから、みんな悪いとわかってはいても、逆らえなかったの。」
「ごめんなさいね。」
と・・・
これが、現実です。

今、一緒に仕事をさせていただいている方は、お子さんをイジメで亡くされました。
「イジメはなくならない。でも、イジメによる自殺はなんとしてでもなくさなくてはならない。」
彼女の言葉は重いです。

イジメは学校でも、職場でも、ひょっとしたら家庭でも、行われているかもしれません。
確かに、どんなに先生が頑張っても、企業や産業医が頑張っても、児童相談所が頑張っても、イジメの芽は誰しもが持っているものかもしれないから、なくすことは難しいのかもしれません。
でも、だからといって、それで大切ないのちをなくしてしまうことは、なんとしてでも食い止めなければなりません。
私でさえ、本当にかなしくて、つらくて、信じられなくて、、、眠れない日々を送ったのですから、子供達にとっては、死んでしまいたくなるくらい苦しくて、切なくて、酷いことなのです。

「自殺」ではなく「自死」
決して本人の意思ではなく、そうせざるを得ないところまで追い込まれ、それ以外にその苦しみから逃れられないくらい苦しんで。。。
だから、「自殺」ではなく「自死」

なくせないかもしれないけれど、でも、やっぱりなくしたい。
そして、イジメてしまったことに気付いたら、「ごめんなさい。」と言える勇気を持ちたい。
プライドとかそんなものは、いのちの重さに比べたら、どうってことないということに気付いてほしい。
イジメられた人にも、イジメてしまった人にも、優しい社会であってほしい。

私を嘲笑ったその人の顔は、誇りに満ちてはいたけれども、決して美しくはなかった。
でも、そうさせてしまったことに、「ごめんなさい。」と言える自分でありたいと思います。

   
バリ島ジンバラン       ボンダレンの満月