♪心の瞳♪

こんにちは、高尾です。

あの御巣鷹山の惨事から、40年という長い長い年月が流れました。
あの時亡くなった同級生や後輩たち。今なにを想っていることでしょうか。

節目の年だからということで、今年は報道番組で大きく取り上げられています。我々の想像を遥かに超える現場の惨状を脳裏に刻み、決して忘れることなく生きてこられた方がたくさんいらっしゃいます。その事実を語ること、知らされることが正解かどうかはわかりませんが、2度と起きて欲しくはない出来事として胸に刻むことは大切なことなのだと受け止めています。

坂本九さんの遺されたご遺族が頻繁にメディアに登場されています。かなしみに打ちひしがれる中、亡くなる直前にラジオでたった1度だけ流れたという「♪心の瞳♪」が、結果的に彼女たちをどん底から救ったそうです。以前、ピアノの発表会で生徒たちと演奏した曲でもあります。素晴らしい詩が、こころに響くメロディーに乗って胸に押し寄せてくるような作品です。
音楽の底しれぬ力が、人のこころを慰め、勇気を与え、生きる希望へと導いてくれたのです。

『心の瞳』 作詞荒木とよひさ/作曲三木たかし 1985/5/22発売

心の瞳で 君を見つめれば
愛すること それが
どんなことだかわかりかけてきた
言葉で言えない 胸の暖かさ
遠まわりをしてた 人生だけど
君だけが いまでは
愛のすべて 時の歩み
いつも そばで わかち合える
たとえ あしたが 少しずつ 見えてきても
それは 生きてきた 足あとが あるからさ
いつか 若さを 失(なく)しても 心だけは
決して 変わらない 絆で 結ばれてる

夢のまた夢を 人は見てるけど
愛すること だけは いつの時代も
永遠((とわ)のものだから
長い年月(としつき)を 歩き疲れたら
微笑みなげかけて 手をさしのべて
いたわり合えたら
愛の深さ 時の重さ 何も言わず 
わかり合える
たとえ 過去(きのう)を 懐かしみ ふり向いても
それは 歩いてた 人生が あるだけさ
いつか 若さを 失(なく)しても 心だけは 
決して 変わらない 絆で 結ばれてる

愛すること それが 
どんなことだかわかりかけてきた
愛のすべて 時の歩み
いつも そばで わかち合える
心の瞳で 君をみつめれば・・・・・

「頑張って生きてきたけど、この日だけは涙が流れてしまう」
きっと多くの方々が流された涙が、お盆で戻ってきているたくさんの魂への供物となったことでしょう。
決して事故を忘れないこと、突然奪われた数多くのいのちが確かにこの世に生きたという証を忘れないこと、私たちにできることはそのくらいだけれども、とても大切なことだと思うのです。

御冥福をお祈り申し上げます。

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