さよなら ドビュッシー♫

こんばんは!高尾です(^^♪

日に日に日差しが弱まってきました。涼しくて気持ちがいいですね。

音楽雑誌に紹介されていた本を読んでみました。

久しぶりに読みだしたら止まらない!止められない!!
そして、終盤では「えっ、嘘でしょ(*_*)」と思わず声が出てしまいました。こんなこと、初めてかもしれません。
そしてなんと言っても、ピアノ弾きにはたまりません♫

一応ミステリーなので、ネタバレになるようなことは書けませんが、こころに響くような一節がいくつかありました。「周囲の思惑や勘違いで本来の自分とは異なる何者かにされるのは悲劇だ。」「生者よりも生きている死者。死者よりも死んでいる生者。その二つを分け隔てているのは一体、何なのだろうか。」「人を殺すのに刃物はいらない。生きがいを奪えばいいだけだ。(ちょっとあやふや^^;)」などなど・・・
主人公の少女はドビュッシーに魅せられて、コンクールの曲に「月の光」と「アラベスク」を選びました。どちらも、いかにドビュッシーが奏でたかった情景を表現することができるかという、音の質が問われる難曲です。息をするのを忘れてしまうくらい繊細な曲です。
ドビュッシーに纏わるコンクールと謎の事件が絡み合って、時間を忘れてしまうような一冊でした。秋の夜長にいかがでしょうか?

ふと、「本来の自分」とは一体なんなのかな、、、と考えさせられました。本当に好きなこと、やりたいこと、そして、自分が1番幸せだなぁ〜と思える瞬間ってどんな時なのだろうか、と。勿論、本来の自分だけで生きていくことは難しいかもしれないけれども、そんな自分に戻ることのできる時間は、きっと生きていく上でとても必要で、かけがえのない大切な時間になるのだと思います。

久しぶりにケーキを焼いてみました。
手を動かして、少しずつ形にしていくこと。そして焼き上がりのなんともいえない幸せな香り(*˘︶˘*).。.:*♡

それだけでも、救われることってありますよね。。。

 

7月に作ったお線香。 
これもまた、いい香りです(*^^*)

そして、リモート勤務中の私の横で、目を開けたまま爆睡しているコタロー🐶

何ものにも代えがたい癒やしです(^^)

ようやく・・・

こんばんは!高尾です(^^♪

9月は雨が多いですね。でも、雨が降ったり止んだりを繰り返しながら、秋が近づいてきているように思います。

思い返せば、グリーフケア研究所にいる時も、大学院に入学してからも、常に何かに追い立てられているような、そんな忙しさを感じる日々でした。いつも、研究所を出たら、修論を書き終えたら・・・と思いながら、たくさんのことを後回しにして、目の前のことを必死でひとつずつこなしてきたように思います。

そのような日々もようやく終わりに近づいてきて、少しずつ以前の平穏な日常へと戻りつつあります。
今まで手にとって読んでいた本はこんな感じでした。
  
生きていく上でとても大切な著書ばかりですが、読んでいて楽しい気持ちになれる本ではないかもしれません。う〜〜〜〜ん・・・と唸りながら読み進めていく感じです。しかも、修論を書く上では必要不可欠な本ばかりで、何度も何度も繰り返して読まなければなりませんでした。
そして、修論が終わったら読もう!と思っているのがこの棚に並んでいます。

読書の秋です📕
論文から開放されて、読みたい本を読みたいだけ、楽しみたいと思います(*^^*)

 

コロナのせいでしょうか。グリーフ・カフェ 芝虎ノ門に来られる方からも、「ちょっと、うつっぽくって」という声が多く聞かれるようになりました。
望む望まないにかかわらず、一人の時間が増えた方もいらっしゃいます。家族がいたとしても、自粛生活が続く中、いるがゆえの苛立ちを感じておられる方もおられます。これはもう、一人だから、家族がいるから、という問題ではなさそうです。
このような場合、まずは、早期の問題認識と、適切な援助希求が大切な鍵となります。問題認識とは、なんだか少しいつもと違う感じがするな、ということに早く気がつくということ。援助希求とは、悩みを抱えていることは決して恥ずかしいことではないので、一人で抱え込まずに信頼できる人に助けを求めるということ。話をするだけでも、抱えている荷物を少しだけ下ろすことはできます。
どうか一人で思い悩まないで、苦しい思いをお話しにいらしてください。
美味しいお茶を入れて、素敵なキャンドルに火を灯して、お待ちしております。

死の哲学

こんばんは!高尾です(^^♪

ご無沙汰してました(._.)
修論を今月中に完成させようと、躍起になっておりました^^;

時々、芝虎ノ門のカウンセリングルームに泊まり込んで、ラストスパートかけてました💨

頑張った甲斐あって、主査の先生からオッケーをいただきました!!

今週末ゼミで発表することになっているのですが、勿論、オンラインです💦
仕事でzoomは時々使っていますが、自分が発表するのは初めて・・・
なんとなく、いや〜〜〜な予感がしています(-_-;)

先日、アルフォンス・デーケン神父様が亡くなられました。

大学生の時、初めて「死生学」という学問を知りました。二十歳そこそこの女子大生に理解できることは少なかったかもしれないけれども、それでも、授業で語られる言葉は毎回こころに響き、何かしらがこころに残りました。

 

数年前、デーケン神父様が地元の病院に講演に来てくださった際に、この本にサインをいただき、とても大きくて温かい手で握手をしてくださいました。

 

どんな時にも、ユーモアと笑いを忘れずに!
いつも、神父様が仰っていた言葉です。

ユーモアとは「にもかかわらず」笑うことである。(ドイツのことわざ)

 

ユーモアと笑いの効用とは・・・
1.ストレス解消への援助
2.怒りや敵意の緩和
3.人間的な成長を促す刺激
4.笑顔は無言のコミュニケーション


周りの人たちと距離をおきながらの生活の中では、なかなか思いっきり笑うこともユーモアを飛ばすこともできないかもしれません。それでも、・・・にもかかわらず笑うことが、人間にはとても大切なことなのかもしれませんね\(^o^)/

デーケン神父様は、病院ボランティアをしていた大学生の時に、ある患者さんの臨終に付き添うよう医師から頼まれ、その初対面の末期ガンの患者さんの死をひとりで看取ったそうです。その時、何もしてあげられない自分の非力さに打ちのめされた彼は、必死に考えを巡らせて、モーツァルトの「レクイエム」のレコードをかけたそうです。これは、モーツァルトが死の間際に作曲した曲で、この曲ほど、死を前にした悲しみや苦しみと同時に、永遠の生命への希望が生き生きと表現されているものはないと思ったからだそうです。レクイエムが静かに流れる病室で、患者さんが亡くなるまでの3時間、彼らは静かに神に祈ったそうです。
この3時間が、神父様にとっては人生でもっとも長い3時間となり、この経験がきっかけで、「死生学」をご自分のライフワークにしようと決意されたそうです。

デーケン神父様ご自身は、「最後の時は、神に感謝の祈りを捧げて、マーラーの第2交響曲『復活』を聴きながら、天国に行きたいと願っています。」と著書の中で書かれていました。(「心を癒す言葉の花束」)
最期の時まできっと、ユーモアと笑顔を忘れずに、大好きな曲を聴きながら、旅立たれたことでしょう。。。

デーケン神父様の講演を聴いて、私はグリーフケア研究所で学びたいという気持ちが固まりました。入所後の毎週水曜日、夜の9時半頃に授業が終わって帰る時、毎回のように、駅から大学に戻られる神父様と、ちょうどイグナチオ教会の前ですれ違いました。大学時代からずっと、いつも温かい眼差しで見守っていただいていたように思います。
こころより、ご冥福をお祈りいたします✞

暑さ寒さも彼岸まで、、、というように、すっかり朝晩は秋めいてまいりました。どんなに過酷な暑さにさらされていても、ちゃんと新しいいのちが芽吹こうとしています🌹   

 

8月が終わります

こんばんは!高尾です(^^♪

今日で、「特別な夏」となった2020年の8月も終わりです。今月初旬はまだ梅雨が開けていなかったのに、開けた途端の猛暑、酷暑に、コロナと熱中症の予防で、心身ともに疲れ果てた1ヶ月でした。

実は以前から何度か紹介してきた、中目黒の「ジェラテリア」さんとのコラボで、お洒落なお店の上のスタジオをお借りした、美味しいジェラート付きの「キャンドルワークショップ」を企画していたのですが、コロナの蔓延で延期となってしまいました。

   

コロナが落ち着いたところで再度企画する予定ですので、どうぞお楽しみに✨

今年の夏は特に暑かったです(^o^;)
でもそんな中、再来の方、新規の方、半々くらいで、芝虎ノ門のカウンセリングサロンまでお越しいただきました。暑くても寒くても、グリーフはお構いなしにやってきます。暑さが辛さを増長する中、大汗💦💦をかきながらいらしていただき、涼しいお部屋で美味しいハーブティーを召し上がっていただきながら、その苦しい胸の内をゆっくりとお話いただきました。
今月は、金木犀の香りのアロマをたいてみましたが、なんとなく、どことなく、懐かしい・・・不思議なあったかい香りでした(*^^*) 

ai先生自作のキャンドルも並べてみました(^O^)/

来ていただいた方からは、「心が落ち着くものがたくさんあって、気持ちがスッキリと楽になったような気がします。暑かったけど、来てよかった!」と言っていただき、私も嬉しくなりました(*˘︶˘*).。.:*♡
「物語る」ことの大切さを、お話されたご本人が実際に経験されてみて、実感されたようでした。たくさんの「ものがたり」で溢れているサロンに、どうぞ足を運んでみてください。きっと、なにかとっても大切なことに気づくことができると思います(^^)

 

 

これが、目印です!

 

 

修士論文の第1段階がようやく書き上がりました。3月末から5ヶ月間、毎日毎日ひたすら書き続けました💦いまのところ全264ページ、226,200文字となりましたー^^; 意外と、参考文献、引用文献、資料、、、などの記載が難しいことに、今更ながら気づきました。
これから先生に送って、修正の日々となる予定です。。。
とりあえず、1/3くらい、肩の荷がおりました\(^o^)/

お香創りにチャレンジ!

こんばんは!高尾です(^^♪

クラクラするほどの猛暑も、ようやくピークを過ぎたのでしょうか?
今日は、夕方から涼しい風が感じられました。

空模様が怪しい中、先日、初めての「お香創り」に、チャレンジしてきました💪


お香の種類には・・・
匂い袋、塗香、線香、練香、印香
などがあります。

香原料と香木を様々な比率で配合し、
香りを創っていきます。

この日は、線香とコーン型のお香の
2種類を創りました。

 

↑これが、香原料です。
天然のものとして、甘松、大茴香(八角)、丁子(クローブ)、桂皮(シナモン)、木香、龍脳をこの日は調合しました。

お香の世界では、沈香と白檀の二種を香木と言うそうです。この日は白檀を使用しました。

香木と香原料をすり鉢ですり合わせ、香りをまとめる燃焼材を加えてから水を合わせ練り上げます。これでお香のもとができあがりです。

後は、注射器の中に入れて細い線状に絞り出します。

持ち帰るまでに、ちょっと潰れてしまいましたがこんな感じです^_^

コーン型は指で形を創っていきます。

これを1週間ほど乾燥させたら出来上がりです!!

 


かなり、乾いてきた感じです(^^)

 

キャンドルづくりは、彩りが綺麗で、捏ねたり、花びらを並べてみたり・・・という楽しさがありますが、お香は様々な香りが混ざり合って、それが不思議なくらい調和しあっていく面白みがあります。
我が家には仏壇があるので、早く手作りのお線香をお供えして、その香りを楽しみたいと思います。

コロナと猛暑で、どうしても籠もりがちになってしまいますが、たまには五感を刺激して、ちょっとしたワクワク感を楽しむのもいいですよ(^O^)

私の勤務先でもコロナの陽性者が出ました。保健所が濃厚接触者を断定する際に重きを置くのは、「マスクをしていたかどうか」だそうです。マスクに関してはいろいろ言われていますが、私は「移らないため」のものではなく、「移さないため」のものだと思っています。1日中、オフィスでマスクをしていると息苦しくなってきますが、それでも最低限のマナーだと言い聞かせて装着しています。
今のこのちょっとした我慢が、将来に大きく影響するかもしれません。ひとりひとりの意識が大切な局面なのだと思います。

学校が始まりましたね。子どもたちの元気な声に励まされています(*^^*)

今年も巡ってきたこの日

こんばんは!高尾です(^^♪

梅雨が開けた途端の猛暑続きで、コロナ対策だけではなく、熱中症対策も必須となってまいりました。マスクをして炎天下を歩いていると、朦朧としてきてしまいます。すれ違うだけでは感染しないということなので、私は駅までの道はマスクは外して深い呼吸を意識しながら歩くようにしています。長時間マスクをしていると、知らず識らずの内に呼吸が浅くなって、酸素が全身に回らなくなってしまうような気がしてしまいます。水分たくさん摂って、酸素もいっぱい摂って、気持ちだけでも元気でいたいものです(*^^*)

さて、今年もこの日が巡ってまいりました。御巣鷹山に35年目の夏が訪れました。もうそんなに経つとは思えないような衝撃的なできごとでしたが、多くのご遺族の方々にとっては、長く苦しいみちのりだったのではないかと思います。毎日新聞に、当時の私とほぼ同年代のご遺族の方のお話が載っていました。当時50歳だったお父様をなくされたという彼女。父の背中を思い出しながら生きていたという彼女は、ご自身がお父様の年齢を追い抜く時がとてもつらかったと語られています。それは、そこから先のお父様の人生がなかったからでしょうか・・

年に一度の慰霊登山。そこで出会う人々と交わす笑顔や会話が、彼女の気持ちを穏やかにしてくれるといいます。たとえどんなにつらいできごとがあったとしても、遺された人たちの残された人生は、悲しみばかりに覆われてはいないのです。「笑って、楽しいことがあってもいいんだ」と、35年もの年月を経てようやく思えるようになったと語っておられます。(毎日新聞8月12日夕刊より抜粋)

「こんなに悲しいのにお腹は空くんです」「こんなに悲しいのに眠れちゃうんです。私って冷たい人間なのでしょうか。。。」と寂しそうにつぶやくクライアントさん。そんなことはないです^ ^ そうやって「かなしみ」は、少しずつ少しずつ日常生活の中に優しく溶け込んでいくのです。そして、ふと気づくと、いつもかなしみを胸に抱きながら、亡くなった大好きな方と共に生きていることに気づかされるのです。かなしみでしか開かない扉があるとしたら、その扉の向こう側にはいったいなにがあるのか・・・それを一緒に探しに行くのも、グリーフワークの醍醐味のひとつでもあるのです。

たくさんの魂がこの世に戻ってきます。今年はコロナの影響で、懐かしい故郷でお迎えができない方が大勢いらっしゃると思います。でも、こころはどこにでも飛んでいけると思うので、今、自分のいるべき場所で、静かにお盆を迎える年といたしましょう(^O^)/

 

 

懐かしい山々に抱かれて

こんばんは!高尾です(^^♪

今日は、久しぶりにエアコンの休養日となりました。部屋に吹き込む風が爽やかで気持ちよかったです🍃

さて、旅の最終日は、明石海峡大橋を渡り、懐かしの神戸へ!

 

 

海と山が迫りあった街。その昔、港を開くように言われた伊藤博文が、外国人に占領されないよう、地の利の悪い神戸に港を開いた、と地元の人が教えてくれました。それほどまでに、山が海岸線に迫り、その間を生田川が流れ、有効な土地があまりなかったようです。今では埋め立てられて、山間と海岸までの間にたくさんのビルが建ち並んでいますが、それでも、山に抱かれているような街です。

神戸の夜景は、やっぱり素晴らしい(*˘︶˘*).。.:*♡

梅雨の晴れ間でしょうか・・・
気持ちのいい朝を迎えました。

でも、、、前日、明石海峡を渡る頃に、三浦春馬くんの悲しいニュースを目にしました。亡くなる2日前に大好きな「せかほし」の中で、キラキラとした彼を観たばかりだったので、にわかには信じられませんでした。

私の修士論文のテーマは、若者の自死とその家族のものがたりです。大切な家族を自死という形で喪ったご遺族の方々の、再生のものがたりでもあります。彼らは深い悲しみの中で、愛する人の死を突きつけられながら、生きることの意味を問われています。その問いに、どう自分なりに向き合い、光を見出していくかという、とても難しい「グリーフワーク」を多くのご遺族の方とともに歩んできた私の、スピリチュアルケア師としての集大成でもあります。

たとえ、どのような最期を迎えようとも、その人の人生が「死」という、その1点だけで語られてしまうのは、とても悲しいことです。遺された人は、愛する人の「人格」「死の尊厳」「名誉」を大切に護ってさしあげて欲しいと願っています。

たくさんの作品の中で、彼の魂は生き続け、生き継がれていきます。これからも、ずっと。。。心からご冥福をお祈り申し上げます。

再び【自凝島】へ

こんにちは!高尾です(^^♪

今日は朝から雨模様☔
今週末には梅雨が開けるかも・・・との情報もありますが。。。
この4連休の過ごし方が、今後の明暗を分けるかもしれません。しかし、ニュースで映し出された空港の映像には、たくさんの旅行客の姿がありました。
各自の判断に任された、「旅行」という魅惑的な誘惑にどう立ち向かうか?という問いかけに、どう応えていきましょうか・・・
兎にも角にも、「移さず」「移されず」最善の努力が求められる旅となると思います。

私が今回の旅で心掛けたのは、幸いにも法事の場所が高野山だったので、人の少ない所を、なるべく公共の交通機関を使わずに移動するということでした。
そこで、飛行機とレンタカーの旅となったわけです。
宿はそれぞれ配慮が行き届いていました。食事も個室であったり、テーブルの間隔をかなりあけて提供されました。移動は、車という個室だったので、特に不安はありませんでした。街なかは出歩かないようにして、観光旅行としては成り立たないかもしれませんが、十三回忌という目標は無事に達成できた、とホッとしているところです。
その時その時ででき得る最善の道を探しながら、緊張が続いているこころを少〜〜し緩めてあげることも、大切なことだと思うのです。

さて、高野山での法要はこちらで執り行われました。

曇り空ですが、
緑が目に眩しいです。

人っ子ひとりいない高野山を後にして、和歌山港からフェリーで四国徳島に移動です。フェリーも人の姿はまばらで、三密は避けられました。時々新鮮な空気を吸いに、デッキに出たりしていました。

昨年一人で訪ねた「淡路島」でしたが、今回は、その時に足を伸ばすことのできなかった「南あわじ」を訪ねることができました。


まずは、鳴門海峡を渡って、徳島から淡路島へ

そして、「自凝島神社」へ!
道路を隔てないと収まりきれないほどの、大きな鳥居です。

自凝島神社は、イザナギ・イザナミの「国生み」の聖地と伝えられる丘にあり、古くから「おのころ島」と親しまれ崇敬されてきました。
昨年、神話学で学んだように、古事記・日本書紀によれば、神代の昔国土創世の時、イザナギ、イザナミが天の浮橋にお立ちになり、天の沼矛を持って海原をかき回しました。その矛よりポタポタと滴った潮が凝り固まって島となり、日本最初の島が生まれたと言われています。これが自凝島=淡路島です。

ここには、イザナギ・イザナミの二神様が、正殿前にあるこの石の上につがいの鶺鴒が止まり夫婦の契りを交わしている姿を見て、夫婦の道を開かれ御子様をお生みになられたという言い伝えから、「鶺鴒石」が祀られています。

「今の絆をより深めたい場合には、男性が赤、女性が白の綱を握り、手をつないで、思いを込めてお祈りください」と書かれていました♡

淡路島の南部、徳島よりということもあってか、すれ違う人もおらず、日本最古の島の空気感をたっぷりと味わうことができました(*^^*)

その後、昨年訪れた伊射奈岐神社を再度訪れました。詳細は、昨年のブログをご参照くださいませ(^O^)/
https://www.grief-cafe.com/%e3%80%8c%e3%81%8a%e3%81%a8%e3%81%aa%e3%81%ae%e4%bf%ae%e5%ad%a6%e6%97%85%e8%a1%8c%e3%80%80%e5%85%b5%e5%ba%ab%e7%b7%a8%e3%80%8d/

神戸に移動中、「キャンドルワークショップ」という看板が目に入り、ついつい参加してしまいました^^;
 ➡  ➡

 

これは「ジェルキャンドル」というもので、パーツを浮かべてはジェルのような蝋を流し込み、固まったらまたパーツを浮かべる、、、を繰り返してできあがりです!

 

紀元前という、想像もつかないほど遥か昔に生まれたこの島に足を踏み入れると、自分が生きる数十年という月日が、ほんの針の先ほどに思われてしまいます。でもそれは、「私」という方向から見ると、その点の先に長く長く伸びる長い線に見えるのです。この一見矛盾する、2つの世界観の中で生かされている「私とはいったいなんぞや?」という問いかけに、さぁ、どうこたえていくか!
ここに来るたびに、そう思わされるのでした。

世界遺産の山に登る

こんばんは!高尾です(^^♪

コロナの感染者がどんどんと増えてきています。
明日からの4連休、再びのStay Homeで、自分のいのちと大切な家族のいのちを護りましょう!!
忘れかけていましたが、本当ならば、明後日からオリンピック、、、でしたね。。。
とてもこの状況では無理、、、だったと思います。。。^^;

今年は義父の十三回忌で、世界遺産の山に登る予定にしていました。
お寺さんに法要をお願いし、宿坊に予約を入れたのは、まだ、オリンピックの延期が決まる前で、まさか、こんな世の中になっているとは夢にも思っていませんでした。

山の上では、まだ紫陽花がこんなに綺麗に
咲いています。

 

今回お世話になる宿坊はこちらです。

この山で、唯一の温泉宿坊です。

 

 

お庭もとっても風情があって、気持ちが安らぎます。

 


そうです!ここは高野山なんです\(^o^)/ 

凛とした空気がとても澄んでいて、まだ鶯が♪ホケホケキョ♪と鳴いていました。季節がほんの少し、後戻りしたかのようでした。
ここ高野山は、世界遺産に登録されているにもかかわらず、あまり観光地化されておらず、お店もほんの少ししかありません。今回はコロナの影響もあり、人影もなく、本当に静かでゆっくりとした時間を過ごすことができました。

毎日毎日、朝から晩までパソコンに向かう日々でした。いつも何かに追い立てられるように、時間がすごいスピードで流れていました。そういう生活も嫌いではありませんが、時にはこうやってパソコンから離れて、遠くの景色を眺めることも必要なんだと思います。

別世界のような山の上で、こころのこもった精進料理をいただき、あったかい露天風呂につかっていると、生きていくためのエネルギーで満ちてくるようです。時には、自分を労ってあげること・・・そうすると、不思議と自分の身体の内側から、元気が湧いてくるのです(*^^*)

 

「なつぞらキャンドルワークショップ」(*˘︶˘*).。.:*♡

こんにちは!高尾です(^^♪

熊本豪雨でお亡くなりになられた方々のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。
そして、避難所で不安な時間を過ごしておられる方々のことを心に留め、1日も早い復興を願っております。

 

さて、先週末、「なつぞらキャンドルワークショップ」を無事開催することができました。

今回は、てごね&なつぞらキャンドルにチャレンジです!!


なつぞらの色は、参加者の皆さんで、染料を少しずつ加えながら作っていきます。

どんな「なつぞら」色が現れるか、楽しみです!!

そして、毎回好評の「てごねキャンドル」❤

こねてこねてこねて〜〜〜〜〜

 どんな色が現れるかは、偶然の賜物

先日私が作った「なつぞら色」とも、また違った色で出来上がりました。

まんまるやキューブ、ねじってみたり、2色を合体してみたり。

皆さんのなつぞらへの思いとともに、形となって並びました。

 

 

第2部の方でも、「うわぁ〜楽しい!どうしよう!!」と何度も何度もくちづさみながら、素敵なキャンドルが誕生しました❤

今回は、キャンドルだけでなく、
「セパレートティー」にも初挑戦。

氷めがけて、そっとそっと・・・


上手に2層にわかれました\(^o^)/

初めてとは思えないような、素敵な配色、形、磨き上げ、、、です。。。
それぞれの思いが込められた(こねられた)たくさんのキャンドルたち。
それぞれのお家で、精一杯揺らめいてほしいです(*˘︶˘*).。.:*♡

 

そして、キャンドルの燈火を見つめながらの「絵本deカフェ」

 

 

 

 

ai先生の笑顔とともに、お届けしました(*^^*)

世界にたった一つの自分色のキャンドル。
「なんでこんなにあったかいんだろう」という声が上がりました。
そうなんです!今の自分の思いを、こねてこねてこねていくと、なぜだか「あったかい」ものが生まれるのです。いろんな色が入り込んだり、逆に中から現れたり、思いもよらない色合いが誕生するのです。「偶然の賜物」かもしれませんが、自分では気づくことのなかった、「自分色」の出現かもしれません。その灯りをみつめながら、どうぞ、ゆったりとした、あたたかい時間をお過ごしください✨

この、なんともいえない「あったかい時間」を、お一人でも多くの方々にお届けしていきたいと思います\(^o^)/