大切なもの

こんばんは!高尾です(^^♪

新年度が始まりました!
毎年のことながら、スーツに着られているような新入社員たちが、街に溢れていました。
そして、地方から出てきた新入生たちも、慣れない都会で入学式を迎えたことでしょう。
我が家の息子も、大学院の入学式。
さすがに親には着いてくるな・・・と(T_T)
「同級生は入社式なんだよな〜〜〜」とも。。。

さて、先週初めて「訪問グリーフ・サポート」で、クライアントさんのお宅にお邪魔してまいりました。
連携しているNPO法人の代表の方のご紹介(彼女はケアマネです)でしたが、あえて先入観を持たないよう、何も情報を持たずに伺いました。
何年か前の、病院実習の時のことを思い出しました。
あの時・・・どんな方とお目にかかるのか不安で不安で、その場から逃げ出したい気持ちでした。
そんな時、スーパーバイザーの先生からいただいたのは、
「きっと患者さんも不安でいっぱいでしょう。あなたもその不安な気持ちそのままに、ありのままの自分で患者さんに寄り添えばいいのですよ。」
という言葉でした。
自分の気持を決して偽らずに、自分に正直でいること。
ありのままの気持ちそのままに向き合えば、必ずなにか感じ合えるものがあるのです。
それが「Be-ing」の醍醐味なのかもしれません。

お互い、とっても不安な気持ちいっぱいで始まった時間でしたが、お互いの不安な気持ちそのままにお話を進めるうちに、最後には二人で思いっきり笑っていました(^^)

とても清々しい気持ちだったので、帰りに近くの公園に立ち寄ってみました。

ゆったりとした時間が流れています

    カフェで一服

そして、翌31日早朝のMXテレビの特番で、お世話になっている「暮らしのグリーフサポートみなと」さんの1年に渡るドキュメンタリーが放映されました。
「悲しみに寄り添って」〜広がるグリーフサポートの輪〜
普通の暮らしの中で、当たり前にグリーフサポートが存在すること。
その為には、地元の方のご理解やご協力が不可欠です。
そして、ひとりひとりにできることは限られているのだから、お互いに連携し、グリーフサポートの輪を広げていくことが大切なのです。

復活祭の時の神父様のお説教の中に、
「自分のためだけではなく、だれかのために自分の時間を使えること。それこそが、イエス様の教えと言えるでしょう。」
という一節がありました。
これは、カトリックの教えでもありますが、こころの問題に携わる私たちにとっても、かけがえのない大切なものなのです。

新しい出逢いの中で、大切なものにたくさん気付かせてもらいました。

そして、なんと、なんと(゜o゜;
「ゆず2018」としての任務は終わったものの、昨日から2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けて、新しいバージョンのMVが「ニッセイ」のCMでオンエアされることになったそうです!!
しばらく、余韻にひたれそうです\(^o^)/

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